仮想通貨BUSDの特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説|利用するメリットを紹介

BUSD
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BUSDは、世界最大の仮想通貨取引所BINANCEとPaxos社が発行しているステーブルコインです。

仮想通貨の時価総額ランキングでは、TOP10に入るほど人気の通貨で日々大量の取引が行われています。

この記事では、そんなBUSDの特徴や買い方などを詳しく解説していくので、気になる方はぜひチェックしてください。

この記事からわかること
  • BUSDはBINANCEとPaxos社が発行しているステーブルコインである
  • ニューヨーク州金融サービス局から承認を受けている
  • 安定性が高くステーブルコインとして優秀である
  • 通貨の担保にはフィアット通貨(不換通貨)を使用している
  • BUSDは低料金で高速な取引ができる

BUSDは、USDTやUSDCといった通貨と同じステーブルコインです。

他のステーブルコインと比較して、上場している取引所こそ少ないものの、豊富な流動性と利便性の高さで人気を集め、ステーブルコインの中で3番目に大きい時価総額を誇っています。

そんなBUSDは、BINANCEをはじめとする一部の取引所でしか取り扱いがないため、取り扱うには国内から送金を行い取引をしなければいけません。

また、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

他のアルトコインやステーブルコインでの取引を検討しましょう。

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目次

バイナンスがBUSDのサポートを「徐々に」終了すると発表

海外大手取引所のバイナンスは、発行しているステーブルコインであるBUSDのサポートを徐々に終了すると発表しました。

現在保有しているユーザーは、2024年の2月までに他の資産へ交換するように促されている状況です。

今回の発表されたサービスの終了は、発行元のパクソス(Paxos)が2023年2月に規制当局から新規発行を命じられたことで予想されていました。

なお、BUSDはステーブルコインであるため、この報道を受けても1ドル付近でペッグが外れることなく推移しています。

BUSDとは?

ここでは、BUSDの概要を説明していきます。

BUSDとは?

以下がBUSDの概要になります。

名称Binance USD
シンボルBUSD
現在の価格(2023年現在)¥151.31
時価総額(2023年現在)¥279,468,463,071
時価総額ランキング(2023年現在)37位
入手できる取引所BINACE、BYBIT、Uniswap (V3)、PancakeSwap (V2)、Curve Finance
詳細公式サイト
引用元:コインマーケットキャップ

BUSDは、フィアット通貨(不換通貨)を裏付け資産として発行されたステーブルコインです。

ステーブルコイン
ステーブルコインとは

ステーブルコインとは、価格の変動が大きい仮想通貨市場の中で安定的に価格を保存するために作られた通貨

多くの場合は、ドルなどの法定通貨と連動した値動きとなっており、ドルなどの裏付け資産を準備することで、ステーブルコインの信頼を担保している

BUSDの裏付け資産には、保険付きの銀行に保管された米ドルと、米国債が使用されており、米ドルに完全にペッグした仕様になっています。

そのため、BTCやETHのような激しい値動きをすることなく、価格を一定に保つことが可能です。

また、BUSDの発行元であるPaxos社は、世界トップクラスの監査会社Withumに監査の依頼をしており、積立金に関する毎月のレポートを公開していることから裏付け資産に対する信頼を確保しています。

こういったことから、BUSDは非常に透明性が高く安全性の高い通貨だといえます。

しかし、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

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BUSDの特徴

BUSDの特徴を3つまとめたのでそれぞれ見ていきましょう。

以下が、BUSDの特徴になります。

BUSD3つの特徴
  • 低料金で高速な取引が行える
  • 裏付け資産を公開しているため安心できる
  • 安定して高利回りな運用ができる

低料金で高速な取引が行える

BUSDは、BNB Chain(バイナンスチェーン)上に発行されているため、低料金で高速な取引が可能です。

BNB Chain

仮想通貨取引所のBINANCEが独自に開発を行っているブロックチェーン。

ガス代(手数料)が非常に安く高速な取引が行えるという特徴がある。

BNB Chainイーサリアムブロックチェーンと比較すると以下のようになります。※(2022年12月時点)

ブロックチェーンイーサリアムブロックチェーンBNB Chain
トランザクション(1秒あたり)13.9 TPS51.4 TPS
手数料33グウェイ($ 2.16)5グウェイ($ 0.04)
引用元:EtherscanBscScan

表を見てわかる通り、イーサリアムチェーンよりBNB Chainの方が圧倒的に低料金で高速な取引が行われていることがわかります。

実際に取引した場合、イーサリアム上で発行されたコインは、送金に数十分かかり手数料も5千円近く必要になるのに対して、BUSDであれば最短30秒ほどで送金が完了し、手数料も数円ですみます。

このことから、BUSDは良心的で取り扱いがしやすい通貨だと言われています。

裏付け資産を公開しているため安心できる

BUSDの発行元であるPaxos社は、会計事務所Withumの監査レポートを毎月公開し裏付け資産を証明しているので、安心して取り扱うことができます。

ここで、なぜ裏付け資産の証明が必要なのか疑問に思う人もいるでしょう。

それは、以前ステーブルコインを発行元であるテザー社が、裏付け資産の有無で問題になったからです。

当時テザー社は、非常に膨大の量USDTを発行していましたが、発行しているUSDTに対する裏付け資産の証明がされておらず、「本当に裏付け資産があるのか?」と言われ、詐欺を疑われました。

ステーブルコインの発行元が裏付け資産なしにコインを発行していた場合、換金できないといったリスクがあるため、裏付け資産の証明が必要だったのです。

先ほどもいったようにBUSDはこの証明がしっかりとされているので、換金できないといった状況になる可能性は非常に低いといえます。

また、Withumのレポートには、裏付け資産となる米国債と米ドルの総量が、発行されているBUSDの総額と一致しているかを検証したデータが公開されているので、気になる方はチェックしてみるのもいいでしょう。

安定して高利回りな運用ができる

BINANNCEから発行されているBUSDはBINANCEの取引所で非常に高利回りな運用に使用することができます

運用方法には、「フレキシブルセービング」「定期セービング」「リキッドスワップ」などがあります。

以下の画面は、BINANCEの取引画面です。

BINANCEの取引画面:安定して高利回りな運用ができる
引用元:BINANCE

画面を見てわかる通り、元本保証で運用できるのに加えて年利5%〜10%といった高利回りで運用することが可能です。

ステーブルコインであるBUSDは、価格変動のリスクがないうえにBINANCEで運用することで元本保証を受けられるので、非常にリスクを抑えたうえで運用することができます。

またBUSDは、BINANCEおよびPaxosで取引する際は、手数料を必要としないためお得に取引することができます。

しかし、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

他のアルトコインやステーブルコインでの取引を検討しましょう。

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BUSDの現在の価格動向

ステーブルコインであるBUSDは、どのような価格推移をしているのでしょうか?

以下の画像は、2022年2月〜2023年11月時点のBUSD/USDチャートになります。

BUSDの現在の価格動向
引用:tradingview

画像から見てわかる通り、BUSDのボラティリティは非常に小さなものとなっています。

このチャート上では、最高値が$1.0001最安値が$0.9999となっており、およそ3ヶ月の間で$0.0002の変動しかありません。

また、2023年5月と2023年3月には、非常に大きな出来高が発生していますが、そんなときでもチャートが乱れることなく一定の価格を保っています。

2022年5月の変動は、LUNAという米ドルペッグの暴落の影響を受けており、一時的にBUSDに資産が流れて起きた変動です。

結果的にすぐ価格を戻し、1米ドル=1BUSDに落ち着きました。

ステーブルコインは、価格変動をいかに抑えることができるかが重要なので、BUSDは優れたステーブルコインと言えるでしょう。

しかし、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

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BUSDのこれまでの価格動向

続いては、BUSDのこれまでの価格動向を見ていきましょう。

BUSDのこれまでの価格動向
  • 2019年10月23日〜2019年12月31日の価格動向
  • 2020年1月1日〜2020年12月31日の価格動向
  • 2021年1月1日〜2021年12月31日の価格動向
  • 2022年に入ってからの価格動向

2019年10月23日〜2019年12月31日の価格動向

以下の画像は、2019年1023日〜2019年12月31日時点のBUSD/USD日足チャートになります。

2019年10月23日〜2019年12月31日の価格動向
引用:tradingview

2019年10月23日にBinanceに上場したBUSDは、上場直後は出来高も小さくステーブルコインとしてはボラティリティーが高い状態にありました。

上場した2019年の最高値は$ 1.0050、最安値は$ 0.9975となっており、最高値と最安値で$0.0075の価格差を記録しています。

また、上場から2週間ほどは取引がほとんど行われず出来高が全くないことからBUSDはあまり注目されていなかったことが分かります。

2020年1月1日〜2020年12月31日の価格動向

以下の画像は、2020年1月1日〜2020年12月31日の価格動向BUSD/USD日足チャートになります。

2020年1月1日〜2020年12月31日の価格動向
引用:tradingview


2020年に入ると出来高は増えてきましたが、そのかわりにボラティリティーが2019年より大きなものになっています。

2020年3月13日には、チャートの画面から大きくはみ出るほどの上昇をしており、一時$2,4を記録しました。

また、それから少し経った4月30日にも急騰が見られ$1.0100を記録しています。

このことから、当時はステーブルコインとしての機能をあまり果たせていないのが分かります。

さらに、通常時の価格帯でも$1.0025〜$0.990ほどの開きがあったので、ステーブルコインとしては不十分だったと言えるでしょう。

2021年1月1日〜2021年12月31日の価格動向

以下の画像は、2021年1月1日〜2021年12月31日時点のBUSD/USD日足チャートになります。

2021年1月1日〜2021年12月31日の価格動向
引用:tradingview

2021年に入ってからも、ボラティリティーが高いことがチャートから見て取れます。

しかし、6月をすぎると急ボラティリティーは大幅に減少し、2022年末まで非常に安定した値動きをしています。

ボラティリティーが安定した理由はわかりませんが、2021年1月から6月頃まで仮想通貨市場の動きが活発だった影響も少しはあるといえるでしょう。

2022年に入ってからの価格動向

2022年に入ってからの価格動向
引用:tradingview

2022年の始めは特に大きな変動もなく推移しました。

2022年5月には、無担保型のステーブルコインであるLUNAという通貨が大暴落し、一時的にBUSDの価格にも影響を与えています。

1BUSDが0.997まで下落をしましたが、すぐに反発をして従来の1ドルあたりで推移しました。

安定した動きを見せているので、現在は価格変動の心配なく取引ができるようになっています。

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BUSDの今後の見通し・予想

BUSDの今後の見通し・予想をまとめました。

今後の見通し・予想をするうえでポイントになる点は以下の3つです。

BUSDの今後の見通し・予想
  • ニューヨーク州金融サービス局の認可を得ている
  • BINANCEの利用者増加
  • 仮想通貨取引所への上場

ニューヨーク州金融サービス局の認可を得ている

BUSDは、払い戻しに対応できるだけの裏付け資産があると認められたため、ニューヨーク州金融サービス局の認可を得ました。

裏付け資産があるということは、確実に払い戻しがされるということなので、ユーザーも安心して取引ができます。

ユーザーは、裏付け資産がないことによって売却できなくなることを危惧しているので、ニューヨーク州金融サービス局からの認可はBUSDを後押しするために非常に大きなポイントだと言えます。

ただBUSDの発行は、BTCなどとは違い一企業が行なっていることを忘れてはいけません。

BUSDの発行は、仮想通貨取引所BINANCEとPaxos社が行なっているので、当然ですが倒産のリスクは抱えることになります。

BINANCEは、世界最大級の仮想通貨取引所なので倒産することは考えにくいですが、少し前には各国から規制の対象となっていたので、そういった点も把握したうえで取引しなければいけません。

BINANCEの利用者増加

BUSDの今後を予測するうえでBINANCEの利用者増加も大きなポイントと言えます。

BUDSの取引はほとんどがBINANCEで行われているため、BINANCEの利用者増加が欠かせません。

BINANCEの利用者が増えると、必然的にBUSDの取引量も増えるのでBUSDがさらに普及していくと考えられます。

今後は、仮想通貨取引を始める人口も増えていくと考えられるので、BINANCEの利用者が増えることにも期待が持てます。

仮想通貨取引所への上場

取引所への上場

BUSDの今後を予測するうえで、他の仮想通貨取引所への上場も欠かせません。

現在、ステーブルコインとして時価総額で3位につけるBUSDですが、実は上場している取引所はあまり多くありません

世界でもTOPクラスに利用者が多いBINANCEで取引されているため、取引量が多くなっていますが、他の取引所になるとやはりUSDTやUSDCの方が多くのシェアを獲得しています。

そのため、BUSDが普及するにはBINANCE以外の取引所へ上場する必要があるとされていました。

しかし、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

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BUSDの買い方

BUSDは、海外取引所を使用して取引しなければいけないので、その手順を説明していきます。

以下がBUSDを取引するための手順です。

BUSDの買い方
  • 国内取引所で取引アカウント作成
  • 送金用の通貨を準備する
  • 海外取引所のアカウントを作成する
  • 海外取引所でBUSD取引をする

国内取引所でアカウント作成

BITPoint

BITPOINT公式サイト
取引所名称BITPoint(ビットポイント)
取り扱い通貨数22種類
取引手数料取引所の手数料:無料
※販売所で売買するとスプレッドの負担
入金手数料即時入金:無料
銀行振込:無料
※振込手数料は顧客負担
出金手数料振込手数料を顧客が負担
提供サービス現物取引
つみたて
レンディング
ステーキング
公式サイトBITPointの公式サイト
関連記事BItPointの評判

BITPointはBITPointジャパンが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所で、SBIホールディングスの子会社です。

取引手数料や入金手数料が無料であるため、低コストで取引できます。

マイナー通貨の取り扱いが多いこともBITPointの特色の一つで、豊富なNFT関連の通貨も取り扱っています。

現物取引以外にもつみたてや仮想通貨の貸し付けサービスであるレンディング仮想通貨ADAステーキングなど幅広いサービスを提供しています。

興味がある人はBITPointの公式サイトにてご確認ください。

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送金用の通貨を準備する

国内取引所でアカウント作成が完了すれば、次に送金用の通貨を準備します。

BUSDは、国内で取り扱っている通貨のほとんどで取引可能なので、XRPなどを使用すると送金手数料を抑えて送金することができます。

また、XPRなどを使用して送金する場合は、送金アドレスと宛先タグの2種類が必要になるので、入力間違いをしないようにしてください。

海外取引所のアカウントを作成する

入金用の通貨まで準備できたら海外取引所のアカウント作成をします。

BUSDを取り扱う海外取引所は以下になります。

BUDSが取引できる海外取引所

これらの取引所は海外で人気の取引所ですが、金融庁から認可されている取引所では無いので、取引は自己責任で行ってください。

また、取引所のうちniswap (V3)PancakeSwap (V2)Curve Financeに関しては、DEX(分散型取引所)なので、取引する際は特に注意するようにしてください。

海外取引所でBUSD取引をする

海外取引所でアカウント作成が終われば、国内取引所から送金を行なってください。

取引用の通貨が無事に入金されれば、あとはBUSDのペアを探して取引をするだけとなります。

BUSDに関するQ&A

BUSDに関するQ&Aをまとめているので、気になる方はチェックしてください。

以下の3つがよくあるQ&Aになります。

BUSDに関するQ&A
  • 日本へ上場する可能性はありますか?
  • 他のステーブルコインとの違いはなんですか?
  • BUSDは複数の企画で発行されているの?

日本へ上場する可能性はありますか?

日本でBUSDが取り扱われる可能性は低いと言えます。

BUSDは、米ドルと連動した通貨なので日本の法律上「為替取引」に該当すると考えられます。

そして、為替取引を行えるのは銀行及び代理店だけなので、日本の仮想通貨取引所では取り扱うことができません。

また、バイナンス自体がBUSDのサービスを徐々に終了すると公表しているので、今から取り扱いが開始される可能性は低いと言えるでしょう。

他のステーブルコインとの違いはなんですか?

BUSDが他のステーブルコインと違う点は、発行されているブロックチェーンと裏付けとなる資産です。

ブロックチェーンは、USDT、USDC、DAIなどのステーブルコインがイーサリアムチェーン上に発行されているのに対して、BUSDはBNBチェーン上に発行されています。

また、裏付け資産に関しては、USDTとUSDC現金や米国債、社債など複数の資産に分配して現金比率が非常に少ない状態にあるのに対して、BUSDは90%以上が現金で資産を保有しています。

さらに、DAIに関しては裏付け資産をイーサリアムとしているので、こういったところがBUSDと大きく異なる点と言えます。

BUSDは複数の規格で発行されているの?

BUSDは、BEP2、BEP20、ERC20という3つの規格で発行されています

これらの3つの規格ではそれぞれ特徴が異なり、できることも変わってきます。

また、送金や入金を行う際はトークン規格を間違えると、正常に送金されなかったり、送り返しが必要になったりするので注意してください。

BUSDのまとめ

BUSDの特徴や買い方などについて解説しました。

この記事のまとめ
  • BUSDはBINANCEとPaxos社が発行しているステーブルコインである
  • ニューヨーク州金融サービス局から承認を受けている
  • 安定性が高くステーブルコインとして優秀である
  • 通貨の担保にはフィアット通貨を使用している
  • BUSDは低料金で高速な取引ができる

BUSDは、数あるステーブルコインの中でも透明性が高く非常に信頼できる通貨と言えます。

また、イーサリアムベースの通貨と比較して、手数料が安く送金も早くできるため、今後さらに普及していくことが予想できます。

しかし、BUSDはサポートを徐々に終了することを発表しているので、今から入手するのはおすすめできません。

他のアルトコインやステーブルコインでの取引を検討しましょう。

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監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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