miime(ミーム)とは?特徴や利用方法を徹底解説|日本発のNFTマーケットプレイス?
2021年は仮想通貨やブロックチェーンの中でも、NFTが多く話題に上る年となりました。
全世界でのNFT取引高は、2020年は6,500万 USDだったのに対し、2021年は約12億6,000万 USDにまで拡大したほどです。
そんなNFTの話題において、日本発のマーケットプレイスも登場しました。
それがmiime(ミーム)です。
- miime(ミーム)は、日本発のNFTマーケットプレイス
- ブロックチェーン・ゲームとデジタルアートジャンルでの、9つのプロジェクトのNFTを取引できる
- 国内発のCrypto Spells(クリプトスペルズ)や、The Sandbox、Sorareなどの全世界で人気のNFTなどが入手可
- 決済は基本的にイーサ(ETH)で、一部アイテムはクレジットカード利用で日本円決済できる
- イーサ(ETH)利用なら国内取引所のLINE BITMAXとメタマスクの組み合わせが便利
- 現在高値のレアNFTや、将来値上がりするNFTをmiime(ミーム)にて取引することで稼げる見込みがある
- 2023年8月現在はサービス停止中
今回は、そんなmiime(ミーム)を徹底解説していきます。
尚、miime(ミーム)での取引には、メタマスクへの送金のための国内取引所アカウントが求められます。(2023年はサービス停止中)
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miime(ミーム)とは
miime(ミーム)とは、日本発のNFTマーケットプレイスです。
名称 | ミーム |
シンボル | miime |
ジャンル | NFTマーケットプレイス |
運営 | コインチェック・テクノロジーズ |
当初、メタップスアルファ社によって立ち上げられ、2021年2月5日に、同名で仮想通貨取引所を運営するコインチェックのグループ会社、コインチェック・テクノロジーによって子会社化されました。
数少ない、日本発のNFTマーケットプレイスであり、同じく日本から誕生したブロックチェーンゲームのNFTなどを取り扱っているため、日本人にとっては使いやすく、馴染みやすい存在と言えるでしょう。
今回は、そんなmiime(ミーム)での利用方法などを解説していきます。(※2023年8月現在はサービス停止中)
この記事を通して、実際にNFTの取引をしてみたいと思われた方は、BITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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miime(ミーム)の特徴
次に、miime(ミーム)の特徴を見ていきましょう。
- 9種類のNFTを入手できる
- 日本円、日本語で取引できる
- 希望金額を提示できるオファー機能
9種類のNFTを入手できる
miime(ミーム)では、9種類のNFTが入手できます。
現在出品されているタイトルは以下の通りです。
- Crypto Spells(クリプトスペルズ)
- Sorare(ソラーレ)
- MakersPlace(メーカーズプレイス)
- Comikabu(コミカブ)
- ContractServant(コントラクト・サーバント)
- Eggrypto(エグリプト)
- Gods Unchained(ゴッド・アンチェインズ)
- VenusScramble(ビーナス・スクランブル)
- The Sandbox(サンドボックス)
日本発のNFTはもちろんの事、最も多くユーザーを集めるメタバースの1つ、The SandboxのNFTも取引できることが特徴です。
2022年5月17日からは、CoincheckとThe Sandboxが共同制作をするメタバース上の土地(LAND)である、「Oasis Tokyoの周辺区画」をリリースしています。
このように、9種類の特徴的なNFTが取引できることが、miime(ミーム)の1つ目の特徴です。
日本円、日本語で取引できる
miime(ミーム)では、NFTの入手を日本円と日本語で完結できることも見逃せません。
NFTの入手では、2022年2月の取引高が145億USDとトップのOpenseaが主流と言えますが、言語は英語対応のみとなっています。
実際のところ、Google Chrome拡張機能のGoogle翻訳などを利用すれば、ページを自動で日本語訳してくれるので、取引は可能です。
ただ、誤訳や誤解からの取引ミスといった心配は残るでしょう。
その点、miime(ミーム)は日本発の仮想通貨取引所Coincheckの運営会社がリリースしているサービスなので、日本人ユーザーにとって言語面での心配はありません。
また、一部のNFTに限りますが、日本円での取引も可能です。
そのため、もし日本円で出品されている銘柄を入手したいと思われた場合は、日本円から仮想通貨に交換し、送金するという手間と手数料を省き、スピーディーな取引ができます。
希望金額を提示できるオファー機能
miime(ミーム)にはオファー機能も実装されています。
オファー機能とは、出品者に対して自身の希望金額を提示して、出品者が承諾すればその価格でNFTを入手できる機能です。
したがって、手に入れたいNFTの出品金額と自分が見立てた金額が異なっていても、取引できる可能性があるのです。
尚、オファーの期間は3日、1週間から選べます。
このように、miime(ミーム)は、日本人にとって安心で使いやすいNFTプラットフォームと言えます。(※2023年6月現在はサービス停止中)
もしmiime(ミーム)を利用したいと思われた方は、多くのNFT銘柄の取引通貨であるイーサ(ETH)を用意しましょう。
miime(ミーム)へのイーサ(ETH)の送金は、BITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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miime(ミーム)で取引できるNFTプロジェクト
ではmiimeで取引可能なNFTについて確認してみましょう。
- Crypto Spells(クリプトスペルズ)
- Sorare(ソラーレ)
- MakersPlace(メーカーズプレイス)
Crypto Spells(クリプトスペルズ)
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本発のブロックチェーン・カードゲームです。
ファンタジー調のカードで30枚1組のデッキを作り、プレイヤー同士のバトル、デイリーミッション、NFTカードの発行などを通して独自トークンMCHを稼いだり、よりレア度の高いNFTカードの入手を目指したりする、Play-to-earnです。
サイバーエージェント出身の創立者によって立ち上げられた、CryptoGames株式会社によって2019年6月にローンチされ、イーサリアムとPolygon(ポリゴン、Matic)のマルチチェーン対応をしています。
ゲーム内で使用できるカードがNFT化されており、販売開始初日には600ETH(本記事執筆時点のレートで約1億3,800万円)を記録したり、2020年にはテレビCMが流れるなど、話題を集めました。
価格は、フロアプライス(最低価格)は0.020ETH前後で、最も高値のNFTは2.5ETHです。
Sorare(ソラーレ)
Sorare(ソラーレ)は、サッカープレイヤーのカードを使って遊ぶブロックチェーンゲームです。
NFTカード化された実在するサッカープレイヤー5人を自分のチームとして編成し、現実のサッカーの試合に連動して得られるポイントによって、シーズン終了時に獲得できる報酬やレアカードなどで稼ぐゲームです。
2名のフランス人プログラマーによって開発され、700,000以上のユーザーと、2021年初頭だけで約2億USDのNFTカードの売上を記録するなど、世界で人気のPlay-to-earnゲームとなりました。
より多くのポイントを稼ぐには、現実の試合に出場しているプレイヤーのカードをチームに組み込むことが求められるため、勝率の高いトップチームのレギュラーを務める有名プレイヤーほど、カードの価格が高くなりやすくなります。
MakersPlace(メーカーズプレイス)
MakersPlace(メーカーズプレイス)は、芸術作品のデジタルマーケットプレイスです。
写真、3Dアート、イラスト、アニメ、Generative(ジェネラティブ、コンピューターアルゴリズムで無作為的に作られたアート)がNFT化され、デジタルクリエイターの権利を守るというコンセプトの元、日本人1名を含むPintarest出身の3名によって立ち上げられました。
公式サイトではUSDで取引できますが、miime(ミーム)では日本円で入手ができます。
miime(ミーム)の始め方
ここまでの記事で、miime(ミーム)を利用してNFTを入手してみたいと思われた方は、初めのステップとしてETH(イーサ)を入手しましょう。
国内取引所、ETH(イーサ)のWeb3.0ウォレットであるメタマスクの、3つを用意するだけで始められます。
メタマスクについては、ダウンロードが無料で日本語対応もしていますので、初心者の方でも抵抗なく利用できます。
iOS、Android、パソコンのGoogle Chrome拡張アプリ、どれでもご自身の同じウォレットを管理できますので、まだ持たれていない方は気軽にダウンロードしてみて下さい。
メタマスクのウォレットが準備できたら、送金を開始しましょう。
具体的な手順は以下の3つです。
- 手元の日本円をETH(イーサ)に変える
- ETH(イーサ)を、BITPointからメタマスクに送金
- セカンダリーマーケット(NFT販売プラットフォーム)にメタマスクを接続する
手元の日本円をETH(イーサ)に変える
まずは手元の日本円を、何らかの仮想通貨に変え、海外取引所に送金をしましょう。
miime(ミーム)はETH(イーサ)で取引できるため、ETH(イーサ)に交換すると良いでしょう。
尚、イーサリアムの通貨ETH(イーサ)は、BITPointでも取引できます。
国内取引所のアカウント開設がまだの方や、より詳しく送金手順を確認されたい方は、BITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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ETH(イーサ)を、BITPointからメタマスクに送金
ETH(イーサ)を入手したら、次にBITPointからメタマスクへ、送金しましょう。
ここでは、Google Chromeの拡張機能を用いて説明していきます。
まずはメタマスクにログインしましょう。
Google Chromeを開き、右上の拡張アプリ選択ボタンからメタマスクをクリックし、ご自身が設定したパスワードを入力して下さい。
メタマスク・ウォレットが立ち上がったら、画面上部に表示されているネットワークが「イーサリアムメインネット」となっている事をご確認下さい。
次に、アカウント名表示部分にマウスポインタを移し、「クリップボードにコピー」の表示が出たらクリックし、メタマスクのアドレスをコピーして下さい。
コピー完了後、BITPoint上のウォレットを開き、ETH(イーサ)を選択してください。
その後、送金先アドレス欄に先ほどのメタマスクのアドレスを貼り付けた上で、送金を実行して下さい。
ネットワークの混雑状況によりますが、速いと5分ほどで着金するでしょう。
メタマスク上のETH(イーサ)残高が変わったら、送金完了となります。(※2023年8月現在はミームのサービス停止中)
miime(ミーム)に、メタマスクを接続する
最後に、miime(ミーム)に、メタマスクを接続します。
miime(ミーム)の公式サイトを開くと、自動的にメタマスクが立ち上がります。
メタマスクの画面上の指示に従っていけば、接続ができます。
これにて、miime(ミーム)でのNFT入手が可能になります。
miime(ミーム)の稼ぎ方
次に、miime(ミーム)を活用した稼ぎ方を見ていきましょう。
- NFTを仕入れ、将来値上がりした後に売却する
- 取り扱われているゲームで遊び、レアカードを出品する
NFTを仕入れ、将来値上がりした後に売却する
miime(ミーム)では、NFTを仕入れ、将来の値上がり後に売却することで稼ぐことが出来るでしょう。
miime(ミーム)にて取り扱われているプロジェクトは、どれも一定の知名度がありますので、まずは、今後さらにユーザー数や取引高が拡大しそうなプロジェクトを見極めると良いでしょう。
その後、そのプロジェクトの中で割安だと思われるNFTを探し、将来の値上がりを待って売却することで、利益を得られます。
取り扱われているゲームで遊び、レアカードを出品する
miime(ミーム)で取り扱われている銘柄のゲームで遊び、レア度の高いカードを入手し、出品するのも一つの手です。
Play-to-earnは、基本的に一定額の初期投資が求められるケースがほとんどです。
それぞれのゲームのルールやNFTの相場をよく理解した上で、まずは初期取引額の回収を目指すと良いでしょう。
その上で、レア度の高いNFTカード入手を目指してプレイし、手に入れたNFTはmiime(ミーム)で出品し、買い手が見つかれば売却益を得られます。
miime(ミーム)の取引方法
続いて、miime(ミーム)での取引方法を解説していきます。
- 興味のあるプロジェクトを選ぶ
- 選んだプロジェクトの中から、入手したいNFTアイテムを探す
- 決済する
興味のあるプロジェクトを選ぶ
まずは興味のあるプロジェクトを選びましょう。
前述の通り、9種類のプロジェクトが取り扱われており、NFTを入手して遊ぶブロックチェーンゲームのタイトルと、鑑賞を楽しむアートギャラリーのタイトル、2種類があります。
選んだプロジェクトの中から、入手したいNFTアイテムを探す
プロジェクトを選択したら、ご自身が欲しいNFTがあるか、探しましょう。
価格順や出品時期、決済通貨などでフィルターを掛けて探すこともできます。
お好きなNFTをクリックしたら、下部にある「購入」ボタンを押して下さい。
決済する
入手したいNFTアイテムが見つかったら決済に移ります。
使用通貨は、メタマスク経由でのイーサ(ETH)、もしくは日本円です。
尚、日本円をご利用の場合は、クレジットカード決済となりますが、NFT自体がイーサリアム・チェーン上での決済となるため、イーサ(ETH)での決済時と同様、ガス代が掛かることにご注意下さい。
miime(ミーム)の出品方法
ここで、miime(ミーム)への出品方法も見ていきましょう。
- 画面右下の出品ボタンをクリック
- 出品アイテムを選択
- 出品条件を設定
画面右下の出品ボタンをクリック
まずは、出品ボタンをクリックして、出品画面に移りましょう。
公式サイトの画面であればいつでも右下に表示されている、丸く黄色いボタンをクリックして下さい。
出品アイテムを選択
次に、出品したいアイテムを選択しましょう。
ご自身のウォレット内から、miime(ミーム)に出品されたいNFTを選んで下さい。
出品条件を設定
最後に、出品条件を設定しましょう。
以下3つの条件を選び、出品しましょう。
- 受取通貨(イーサリアムまたは日本円)
- 販売方法(定額販売またはダッチオークション)
- 出品金額
無事買い手が見つかれば、出品金額からmiime(ミーム)への手数料10%を引いた金額が振り込まれます。
miime(ミーム)を始めるならBITPoint
取引所名称 | BITPoint(ビットポイント) |
取り扱い通貨数 | 22種類 |
取引手数料 | 取引所の手数料:無料 ※販売所で売買するとスプレッドの負担 |
入金手数料 | 即時入金:無料 銀行振込:無料 ※振込手数料は顧客負担 |
出金手数料 | 振込手数料を顧客が負担 |
提供サービス | 現物取引 つみたて レンディング ステーキング |
公式サイト | BITPointの公式サイト |
関連記事 | BItPointの評判 |
BITPointはBITPointジャパンが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所で、SBIホールディングスの子会社です。
取引手数料や入金手数料が無料であるため、低コストで取引できます。
マイナー通貨の取り扱いが多いこともBITPointの特色の一つで、豊富なNFT関連の通貨も取り扱っています。
現物取引以外にもつみたてや仮想通貨の貸し付けサービスであるレンディング、仮想通貨ADAのステーキングなど幅広いサービスを提供しています。
興味がある人はBITPointの公式サイトにてご確認ください。
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miime(ミーム)に関するQ&A
最後に、miime(ミーム)に関するQ&Aを見ていきましょう。
- 他の機能はありますか。
- メタマスク以外のウォレットは使えますか。
- イーサリアムと日本円以外の決済はできますか。
他の機能はありますか。
プライベートセール機能があります。
出品画面で、プライベートセールをOnにすると、すでに決めたNFTの取引先に販売ができます。
オンチェーン(ブロックチェーン上に記録すること)で手放すと、販売手数料の10%が免除されます。
メタマスク以外のウォレットは使えますか。
Torusが使用可能です。
イーサリアム・チェーンの他に、SNSでの送金が特徴のウォレットです。
イーサリアムと日本円以外の決済はできますか。
現状はイーサリアムと日本円のみです。
miime(ミーム)自体も、正式リリース前の試作段階であるベータ版であるため、他の通貨での決済などのアップデートがあるかを注視しましょう。
miime(ミーム)のまとめ
今回は、miime(ミーム)の特徴、取り扱われているプロジェクト、買い方や稼ぎ方などを解説してきました。
- miime(ミーム)は、日本発のNFTマーケットプレイス
- ブロックチェーン・ゲームとデジタルアートジャンルでの、9つのプロジェクトのNFTを取引できる
- 国内発のCrypto Spells(クリプトスペルズ)や、The Sandbox、Sorareなどの全世界で人気のNFTなどが入手可
- 決済は基本的にイーサ(ETH)で、一部アイテムはクレジットカード利用で日本円決済できる
- イーサ(ETH)利用なら国内取引所のLINE BITMAXとメタマスクの組み合わせが便利
- 現在高値のレアNFTや、将来値上がりするNFTをmiime(ミーム)にて取引することで稼げる見込みがある
- ※2023年現在はサービス停止中
国内の数少ないNFTプラットフォームであるため、日本発のNFTが広まる上で、鍵になる存在と言えます。
そんなmiime(ミーム)でNFTを取引されたい、と思われた方は、前述の通り国内取引所のアカウントとメタマスクを用意しましょう。
国内取引所のアカウント作成がまだの方は、BITPointの公式サイトを詳しくチェックしてみてはいかがでしょうか。
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