株の買い方から売り方まで|初めての株式投資におすすめ口座を徹底解説
株の買い方を詳しく知りたい方や注意点を確認したい方もいることでしょう。
株の買い方や注意点を確認しておけば、失敗せずに取引することが可能です。
そこでこの記事では、株購入から売却までの手順を詳しく解説します。
さらに、注意点や株を買う際の基本知識もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
- 株は証券会社で銘柄を決めタイミングを見極めて購入
- 株購入から売却までの手順は5ステップ
- 日本の株式市場は4カ所
- 基本的な注文方法は「成行注文」と「指値注文」
- 株式投資を始めるなら取扱銘柄数が豊富なSBI証券が最適
株を購入するなら、手数料が業界最低水準のSBI証券が最適です。
取引回数が増えると手数料が大きな負担になるので、手数料が安い証券会社で取引するのがよいでしょう。
手数料についての詳しい情報はSBI証券の公式サイトを確認ください。
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株の買い方とは?
株は証券会社で銘柄を決め、タイミングを見極めて購入します。
証券会社によって取扱銘柄や手数料などが異なるため、よく確認して選ぶことが重要です。
株式投資の基本は「安く買って高く売る」なので、株価が下がっているタイミングが買い時です。
過去の価格変動や経済状況を分析し、良いタイミングで購入しましょう。
どの証券会社で投資するか迷ったら、取扱銘柄が豊富なSBI証券が最適です。
SBI証券は国内外の幅広い銘柄に投資できるので、投資スタイルに合わせた銘柄が選べるでしょう。
投資できるすべての銘柄についてはSBI証券の公式サイトをご覧ください。
株の買い方から売り方までの流れ
ここでは、株式を購入して売却するまでの一連の流れを解説します。
証券会社の選び方から解説するので、投資初心者でもスムーズに取引可能です。
- ステップ1:証券会社を選ぶ
- ステップ2:証券口座を開設する
- ステップ3:取引資金を入金する
- ステップ4:株式を選び購入する
- ステップ5:株式を売る
上記5ステップを順に確認していきましょう。
ステップ1:証券会社を選ぶ
まずは株を売買するための証券会社を選びます。
証券会社を選ぶ際には、以下3つのポイント比較するのがおすすめです。
- 手数料の安さ
- 取扱銘柄の多さ
- サポート体制の充実度
短期間で売買を繰り返す場合は手数料が負担になるので、より安い証券会社を選ぶようにしましょう。
1取引ごとの手数料はほとんど気になりませんが、1年・5年・10年と取引を続けていくと大きな金額になります。
さらに、取扱銘柄が豊富な証券会社なら、過去のデータや企業の方針を比較しながら銘柄を選ぶことが可能です。
豊富な銘柄を揃えるだけでなく、銘柄選びに必要な情報や分析を提供している証券会社はサポート体制が充実しています。
サポート体制が充実した証券会社は、初心者でも取引しやすいのでおすすめです。
ステップ2:証券口座を開設する
証券会社を選んだら、口座を開設します。
選んだ証券会社の公式サイトを開き、口座開設の手順を確認しましょう。
多くの証券会社がネットで口座開設できるので、スマホやパソコンがあれば好きな時間に申し込み可能です。
ただし、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードといった本人確認書類の提出が必要となるため、公式サイトをよく確認しておきましょう。
ステップ3:取引資金を入金する
証券会社の口座開設が完了したら、取引資金を入金します。
入金方法は口座引き落としやクレジットカードなど、利用する証券会社によって異なります。
証券会社ごとに手数料無料の入金方法もあるので、事前に確認しておきましょう。
ステップ4:株式を選び購入する
口座開設・入金が完了したら、いつでも取引可能です。
まずは証券会社の取り扱い銘柄を確認し、購入する株式を選びましょう。
株式投資で利益を上げるには、長期的に成長が期待できる企業の株を購入することがポイントです。
銘柄が選びやすいよう情報提供してくれる証券会社もあるので、うまく活用しながら企業の将来性を予想して選びましょう。
ステップ5:株式を売る
購入した価格より高くなったら、株式を売りましょう。
安く買い高く売るのが株式投資の基本なので、買値より高くなるまで待ちます。
ただし、長期的に下落が続く場合もあるため、あらかじめ自分なりの売却ルールを決めておくことで損失拡大を防げます。
売却ルールを決めておけば、株価が上昇している場合でも売るタイミングを逃さずに済むでしょう。
株を買うときの基本知識
株を買うときには、以下4つの基本知識を確認しておきましょう。
- 株式市場と銘柄とは?
- 株価が決まる基準
- 基本的な注文方法
- 株式の購入単位
基本知識を身につけておけば、株取引をスムーズに行えます。
株式市場と銘柄とは?
日本には、上場企業の株式を売買できる証券取引所が4ヶ所あります。
中でも日本最大の株式市場「東京証券取引所」においては、3つの区分があります。
区分 | 特徴 |
---|---|
プライム市場 | 時価総額が大きく、世界経済をリードする企業向けの市場 |
スタンダード市場 | 一定の時価総額があり、中長期的な成長にコミットする企業向けの市場 |
グロース市場 | 高い成長性が期待される新興企業向けの市場 |
市場区分によって企業の特徴が異なるので、銘柄を選ぶ際にチェックすべき項目の一つです。
プライム市場に上場する企業は、急激な成長が期待しにくいものの、安定的に上昇し続けると予想できます。
一方のグロース市場に上場する銘柄は、安定性は低いですが、急成長が期待できる企業と考えられるでしょう。
株価が決まる基準
株の値段「株価」は、市場の需要と供給によって価格が変動します。
企業の成績が上昇すれば株式を求める投資家が増え、株価が上昇する仕組みです。
企業の成績 | 投資家の動き | 株価 |
---|---|---|
上がる | 買い注文 | 上がる |
下がる | 売り注文 | 下がる |
株価は企業の成績だけでなく、経済や社会などのさまざまな要因の影響を受けます。
日本や世界の動きに注目しておけば、急成長する銘柄が見つかるかもしれません。
基本的な注文方法
株式投資にはさまざまな注文方法がありますが、基本となるのは以下の2つです。
成行注文 | 指値注文 |
---|---|
価格を指定せず注文時の価格で即時注文する方法。 原則として必ず約定できるが、予想外の価格で約定する場合がある。 | 価格を指定し、その価格以下で約定する注文方法。 想定した価格で注文できるが、指定価格以下になるまで約定しない。 |
2つの注文方法の大きな違いは「注文時に価格を指定するかどうか」ということです。
価格を指定しない「成行注文」は、注文するタイミングの価格で即時注文が可能。
一方の「指値注文」は、指定した金額で約定する注文方法です。
どちらもメリット・デメリットがあるので、取引タイミングに合わせて使い分けましょう。
株式購入に必要な金額
株式の購入は原則100株単位となっているため、銘柄によってはある程度の資金が必要になります。
例えば、1株5,000円の銘柄では、投資できるのは50万円から。
有名企業になると1株あたりの株価が10,000円を超えることもあるため、まとまった資金を準備しなければなりません。
しかし最近では、1株単位で取引できる「単元未満株」を取り扱う証券会社もあります。
中でもSBI証券なら、単元未満株の対象銘柄が多いため、幅広い企業に1株から投資することが可能です。
1株なら数千円から投資できるので、投資初心者でも低リスクで気軽に取引できるでしょう。
株を買うときの注意点・コツ
株取引にはリスクがあるため、始める前に注意点・コツを確認しておくことが重要です。
- 知らない企業の株式を購入するのはリスク大
- 自分なりの売却ルールを決めておく
- 分散・長期投資でコツコツ利益を積み上げる
上記3つの注意点・コツを確認しておくと、株取引のリスクを未然に防ぎ、計画的に利益獲得を目指せますよ。
知らない企業の株式を購入するのはリスク大
株式銘柄の数は多く、急激に成長している企業には投資したくなるでしょう。
しかし、詳しい情報を知らない企業に投資するのはリスクがあります。
専門家のようにデータを細かく分析するのはハードルが高いので、投資経験が浅いうちは知っている企業に投資するのがおすすめです。
身近な企業であればネットやテレビを通じて情報収集できるため、相場変動を予想しやすいでしょう。
自分なりの売却ルールを決めておく
自分なりの売却ルールを決めておくことも、損失拡大を防ぐために重要なポイントです。
買った時より高くなったら売るのが株式投資の基本ですが、どこまで上昇するか見極めるのは簡単ではありません。
そのため「買った時の○倍になったら売る」のように自分なりのルールを決めておくことが重要です。
ルールを決めていなければ、下落時の損切りタイミングを見誤ることにもなりかねません。
株式投資で長期的に利益を拡大するには、上昇時と下落時の売却ルールを決めておく必要があります。
分散・長期投資でコツコツ利益を積み上げる
分散・長期投資でコツコツ利益を積み上げるのも株式投資のコツです。
短期間で大きなリターンを狙う投資はギャンブルになりやすく、予想と反対の相場に傾くと大きな損失が発生します。
損失拡大のリスクを抑えて投資するなら、長期的な利益を狙って複数の銘柄に分散投資するのがおすすめです。
投資する銘柄が増えるほど1銘柄あたりの影響が少なくなり、下落した場合の損失も抑えられます。
分散投資で大きなリターンを獲得するのは難しいので、長期的に成長が期待できる企業に投資しましょう。
成長が期待できる銘柄に投資するなら、幅広い銘柄を取り扱っているSBI証券を利用するのが最適です。
SBI証券は初心者でも簡単に銘柄を選べるように、ランキングや経済分析といったサポート体制も充実していますよ。
株式投資をするのにおすすめの証券会社
株式投資をするのにおすすめの証券会社は、以下の3社です。
手数料や銘柄数など、証券会社ごとの特徴を確認していきましょう。
SBI証券
証券会社 | SBI証券 |
---|---|
取扱商品 | ・国内株式 ・外国株式 ・投資信託 ・債権 ・FX ・先物オプション ・CFD ・金、銀、プラチナ ・NISA ・つみたてNISA ・iDeCo |
手数料(現物国内株) | 55円〜1,070円 |
投資信託 | 2,705本 |
外国株 | 9カ国 |
公式サイト | SBI証券の公式サイト |
SBI証券は取り扱っている金融商品が豊富で、銘柄数も数多くラインナップ。
中でも外国株は、ネット証券最多の9カ国に対応し、6,000銘柄以上を取り揃えています。
豊富な銘柄の中から投資先を選びやすいよう「値上がりランキング」や「経済分析・投資戦略」といった情報も充実。
投資初心者でも銘柄選びに困る心配はないでしょう。
さらに、投資にかかる手数料は業界最低水準となっており、コストを抑えたい方にも最適。
銘柄の選びやすさやコストの安さを重視するなら、SBI証券がおすすめです。
楽天証券
証券会社 | 楽天証券 |
---|---|
取扱商品 | ・国内株式 ・外国株式 ・投資信託 ・債権 ・FX ・先物オプション ・CFD ・金、銀、プラチナ ・資産運用サービス ・バイナリーオプション ・NISA ・つみたてNISA ・iDeCo |
手数料(現物国内株) | 55円〜1,070円 |
投資信託 | 2,654本 |
外国株 | 6カ国 |
公式サイト | 楽天証券の公式サイト |
楽天証券もSBI証券のように金融商品や銘柄が豊富に揃っています。
投資信託の本数もSBI証券に次ぐ多さで、銘柄の将来性をじっくり見極めて投資できるでしょう。
さらに、6カ国の外国株を取引でき、シンガポールやインドネシアといったアセアン株にも投資できる数少ない証券会社です。
アセアン株の中には高度経済成長が始まったばかりの国もあるため、急激な株価の上昇が期待できます。
ハイリターンを狙うなら、大きな成長が期待できるアセアン株に投資するのもよいでしょう。
楽天証券の取引手数料は業界最低水準なので、コストを抑えて取引したい方にもおすすめの証券会社です。
LINE証券
証券会社 | LINE証券 |
---|---|
取扱商品 | ・国内株式 ・投資信託 ・IPO ・FX ・CFD ・つみたてNISA ・iDeCo |
手数料(現物国内株) | 55円〜1,070円 |
投資信託 | 33本 |
外国株 | なし |
公式サイト | LINE証券の公式サイト |
LINE証券はスマホアプリLINEで口座開設し、手軽な取引が魅力の証券会社です。
ほとんどの証券会社がスマホアプリを用意しており、パソコンがなくても取引できますが、デザインが見にくく操作しにくいアプリも少なくありません。
スマホアプリLINEのウォレットメニューから取引できるLINE証券は、シンプルでわかりやすいデザインとなっています。
LINE証券は、スマホで手軽に投資を始めたい方に最適な証券会社といえるでしょう。
投資信託の銘柄も厳選された33種類のみで、スムーズに選べるのが特徴です。
投資初心者の方やスマホで手軽に取引したい方は、LINE証券で取引するのをおすすめします。
株の買い方に関するよくある質問
株の買い方に関するよくある質問をまとめました。
- 株はスマホでも買える?
- 「成行注文」と「指値注文」の違いは?
- 未公開株は買える?
株の買い方に疑問がある方は、よくある質問をチェックしてみてください。
株はスマホでも買える?
株はスマホでも購入でき、証券会社ごとのスマホページやアプリで取引します。
アプリの有無や取引方法は証券会社ごとに異なるので、公式サイトで確認しておくことが重要です。
ほとんどの証券会社がアプリを用意しているため、スマホでもスムーズに取引できます。
「成行注文」と「指値注文」の違いは?
成行注文と指値注文の違いは、売買価格を指定するかしないかです。
成行注文 | 指値注文 |
---|---|
価格を指定せず注文時の価格で即時注文する方法。 原則として必ず約定できるが、予想外の価格で約定する場合がある。 | 価格を指定し、その価格以下で約定する注文方法。 想定した価格で注文できるが、指定価格以下になるまで約定しない。 |
いずれも基本的な注文方法なので、投資スタイルに合わせて使い分けることが重要です。
未公開株は買える?
未公開株は、株式市場に上場していない株なので、基本的に購入できません。
未公開株を買いたい場合は株主と直接交渉するか、ベンチャーキャピタルに相談するのがよいでしょう。
「未公開株を買える」と詐欺話を持ちかけられることもあるので、お金を騙しとられないように注意する必要があります。
株の買い方のまとめ
今回は、株を購入する手順や注意点について解説しました。
購入から売却までの手順も解説しているので、参考にしながら取引してみてください。
株取引を始める前に基本的な取引方法の「成行注文」と「指値注文」を理解しておきましょう。
さらに、基礎知識や注意点も解説しているので、確認しておくとスムーズに取引できます。
- 株は証券会社で銘柄を決めタイミングを見極めて購入
- 株購入から売却までの手順は5ステップ
- 日本の株式市場は4カ所
- 基本的な注文方法は「成行注文」と「指値注文」
- 株式投資を始めるなら取扱銘柄数が豊富なSBI証券が最適
株式投資を始めるなら、取扱銘柄が豊富なSBI証券が人気です。
SBI証券は銘柄選びのサポートも充実しているため、初心者でもスムーズに銘柄を選べるでしょう。