社長挨拶

CAICAは、2020年3月1日より持株会社体制として新たにスタートを切りました。

第四次産業革命の時代を迎え、AI・クラウド・IoT・ブロックチェーンといったリードテクノロジーがあらゆる産業構造に活用され始めています。とりわけ、ブロックチェーン技術には、デジタルな信用基盤を実現し、従来の社会構造そのものを大きく変化させる力学があります。例えば、金融分野においては、中央集権型から分散型への移行を加速させ、新たなプレイヤーが次々に参入・登場するなど、今までは考えられなかったような大きな変化、すなわちパラダイムシフトを起こすきっかけになるはずです。

私たちは、こうした社会・産業にもたらされる変化の兆しをチャンスと捉え、従来の情報サービス事業に加え、金融商品取引事業・暗号資産関連事業にまでセグメントを大幅に拡充し、デジタル金融時代を切り拓く、コングロマリット型のユニークな企業グループへと変革を進めます。

具体的には、創業以来、約50年に亘り、金融機関向けのシステム構築を中心に活動してきたCAICAテクノロジーズを中核事業に、FinTech領域に挑戦していく所存です。金融商品取引法に基づく第1種金融商品取引業を営む eワラント証券は、金融商品の設計から開発・運用・リスク管理までを一気通貫して提供できる体制を有しています。持分法適用会社であるフィスコデジタルアセットグループは、傘下にフィスコ仮想通貨取引所を有しており、国内大手の暗号資産交換所であるZaif Exchangeを運営しています。

これからも、私たちグループは、イノベーティブな挑戦に常に取り組み、自ら変貌していく、「IT金融」企業でありたい、と強く思っています。そのためにも、やはり「人材」が最も重要であると考え、多様な人材・価値観が集うグループ、相互のコミュニケーションを尊重し、活発な意見が交わされるグループを目指しています。

これからも、第四次産業革命を迎える社会の様々な構造変化に主体的に対応し、人々の豊かな生活の実現に貢献していく所存です。CAICAグループの今後に、どうぞご期待ください。

CEO 代表取締役社長 鈴木 伸