QuQuMo(ククモ)とは?メリットやデメリット・申し込み手順を徹底解説

事業主にとって頭が痛い問題の一つに資金繰りがあります。
せっかく売り上げても、入金が遅れてしまうため必要な資金の調達に苦労することもあるでしょう。
そんな時に利用できるのがQuQuMo(ククモ)です。
QuQuMo(ククモ)とはいったいどのようなサービスなのでしょうか。
今回はQuQuMo(ククモ)の内容やQuQuMo(ククモ)を利用する8つのメリット、4つのデメリット、QuQuMo(ククモ)に向いている人・いない人などについてまとめます。
- QuQuMo(ククモ)は株式会社アクティブサポートが運営する売掛金買取サービス
- 取引先に通知しない2者間ファクトリングで、比較的早く資金調達ができる
- 3者間ファクトリングと比較すると手数料が安く、無担保でも利用できるなどメリットが多い
- デメリットはオンラインでしか申し込めないことや申し込むまで手数料の金額がわからないこと
- できるだけ早く売掛金を現金化したい事業者に最適
QuQuMo(ククモ)は、中小企業や個人事業主の資金調達手段として注目を集めているファクタリングサービスを提供するサービスです。
短時間で審査が終わることや入金が早いことなどをアピールしているサービスです。
新規に融資を受けるより早く資金調達できるため、小規模事業者にとって非常に便利なサービスだといえるでしょう。
QuQuMo(ククモ)について詳しく知りたい方は、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご参照ください。

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QuQuMo(ククモ)とは?

名称 | QuQuMo(ククモ) |
上限金額 | 1億円 |
ファクタリングのタイプ | 二者間ファクタリング |
手数料 | 1%~14.8% |
担保・保証人 | 不要 |
面談 | 不要 |
公式サイト | QuQuMo(ククモ)の公式サイト |
QuQuMo(ククモ)は、株式会社アクティブサポートが運営するファクタリングサービスです。
ファクタリングサービスとは、企業が持つ売掛金などを買い取るサービスのことです。
1~14.8%の手数料は必要ですが、担保や保証人が不要で面談がなく、すべてWeb上で完結するので使い勝手が良いサービスだといえます。
QuQuMo(ククモ)のサービス内容や手数料について知りたい方は、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご覧ください。
QuQuMo(ククモ)のメリット
ククモにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ククモのメリットを8点取り上げます。
- 取引先への通知がない
- 手数料が安い
- ネット上で手続きできる
- 無担保でも利用できる
- 入金が比較的早い
- フリーランスでも利用可能
- 必要書類が少ない
- 銀行借り入れがあっても利用できる
取引先への通知がない
1つ目のメリットは取引先への通知がないことです。

QuQuMo(ククモ)は資金調達したい顧客とだけやり取りするため、売掛金の払い主である取引先に連絡するようなことはありません。
そのため、取引先に知られることなくファクタリングサービスを利用できます。
手数料が安い
2つ目のメリットは手数料が安いことです。
ファクタリングの手数料は、売掛先の信用力や売掛金の大きさ、利用回数、ファクタリングの種類などで決まります。

一般的なファクタリングサービスで15~25%の手数料が必要であるのに対し、QuQuMo(ククモ)は1~14.8%の手数料で済みます。
QuQuMo(ククモ)は1~14.8%の手数料ですので、3者間ファクトリング並みの手数料であり、相場に比べると手数料が安いといえます。
ネット上で手続きできる
3つ目のメリットはネット上で手続きできることです。
一般に、融資を受けるためには銀行などの金融機関と何度も面談を繰り返しますが、QuQuMo(ククモ)は担当者と面談することなくファクタリングサービスを利用できます。
ただし、顧客の状況によってはサポート窓口から電話連絡がある可能性もありますので覚えておきましょう。
無担保でも利用できる
4つ目のメリットは無担保でも利用できることです。
銀行などの金融機関から融資を受ける場合、金融機関側から担保を用意するよう指示されることがあり、担保となる物件などが用意できないと、融資を受けられない可能性もあります。
QuQuMo(ククモ)は担保がなくても利用できるので、中小企業やフリーランスでも利用しやすいサービスだといえます。
入金が比較的早い
5つ目のメリットは入金が比較的早いことです。
QuQuMo(ククモ)のメリットの一つは、申し込みから入金までの期間が短いことです。

最短の場合、手続きに10分、見積もりに30分、送金まで1時間で可能ですので2時間以内に売掛債権を買い取ってもらい、入金まで済ませてくれます。
フリーランスでも利用可能
6つ目のメリットはフリーランスでも利用可能なことです。
会社に比べて信用力で劣るフリーランスは資金調達において不利な立場にあります。
そういった立場のフリーランスであっても、売掛金さえあればQuQuMo(ククモ)のサービスを利用できます。
必要書類が少ない
7つ目のメリットは必要書類が少ないことです。
金融機関で融資を受ける場合、決算書や試算表、事業計画書、納税証明書など多数の書類を用意しなければなりません。
しかし、QuQuMo(ククモ)は請求書と通帳だけを用意すればよいので、書類を準備する手間がほとんどありません。
銀行借り入れがあっても利用できる
8つ目のメリットは銀行借り入れがあっても利用できることです。
QuQuMoは売掛金を買い取るサービスであって融資するサービスではないため、信用情報にかかわらず利用可能です。
申し込みまでの過程がシンプルで、スピーディに入金されるQuQuMo(ククモ)は、低負担で利用できるサービスです。
急遽資金が必要になり、売掛金をすぐに現金化したいときにはとても便利なサービスだといえるでしょう。
ファクタリングサービスの内容や手続きについて知りたい方は、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご覧ください。
QuQuMo(ククモ)のデメリット
ククモにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ククモのデメリットを4点取り上げます。
- 申し込みがオンラインに限られる
- 手数料に幅がある
- 売掛金の範囲内でしか資金を調達できない
- 審査に必ず通るとは限らない
申し込みがオンラインに限られる
1つ目のデメリットは申し込みがオンラインに限られることです。
スマホやPCで簡単に手続きでき、全国どこからでも利用できるのがメリットですが、すべての手続きをオンラインで行わなければなりません。
手続きする前に、インターネット環境を整えておきましょう。
手数料に幅がある
2つ目のデメリットは手数料に幅があることです。
QuQuMo(ククモ)の手数料は1%から14.8%まで幅があるため、実際に買取を申しまなければ正確な手数料がわかりません。
売掛金の範囲内でしか資金を調達できない
3つ目のデメリットは売掛金の範囲内でしか資金調達できないことです。
QuQuMo(ククモ)は売掛金買取サービスですので、売却する売掛債権の範囲内でしか資金調達できません。
さらに、売掛債権から手数料が差し引かれるため、売掛金の満額よりも少ない金額しか受け取れないので注意が必要です。
審査に必ず通るとは限らない
4つ目のデメリットは審査が必ず通るとは限らないことです。
融資に比べるとハードルが低いとはいえ、売掛先の信用度合や売掛金の額によっては審査が通らない可能性もあります。
必ず通ると考え、無謀な資金計画を立ててしまうと取り返しがつかないこともありますので、入金されるまで安心するべきではありません。
QuQuMo(ククモ)が向いている事業者
ククモが向いているのはどのような事業者でしょうか。
向いている3つのタイプを紹介します。
- できるだけ早く資金を調達したい事業者
- 2者間取引でファクタリングサービスを利用したい事業者
- オンライン手続きだけで資金調達したい事業者
できるだけ早く資金を調達したい事業者
できるだけ早く資金を調達したい事業者はQuQuMo(ククモ)の利用が向いています。
QuQuMo(ククモ)は金融機関での借り入れよりも早く資金を調達できるからです。
調達した資金を使って次の事業を進められるので、事業の進捗を早める効果も期待できます。
2者間取引でファクタリングサービスを利用したい事業者
2者間取引でファクタリングサービスを利用したい事業者もQuQuMo(ククモ)の利用が向いています。
売掛債権の買取には2者間取引と3者間取引がありますが、3者間ファクタリングの場合は利用者・ファクタリング業者・取引先の3社の承諾が必要となります。
しかし、QuQuMo(ククモ)は2者間ファクタリングであるため、取引先への通知や相手の承諾が不要です。
オンライン手続きだけで資金調達したい事業者
オンライン手続きだけで新調達したい事業者もQuQuMo(ククモ)の利用が向いています。
QuQuMo(ククモ)は申し込みから審査・入金まですべての過程をオンラインで進められます。
オンラインであるため場所を選ばないというメリットもあり、全国どこからでも気軽に相談できます。
会社を運営していると、急に資金が必要になる事態が必ず訪れます。
「売掛金はあるけれど、入金まで時間がかかってしまう」という場合はファクタリングサービスを利用すると、売掛債権を現金化できます。
QuQuMo(ククモ)は最短2時間で入金されますので、急ぎで資金が必要な時にとても頼りになります。
QuQuMo(ククモ)の利用方法や手数料などについては、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご覧ください。
QuQuMo(ククモ)が向いていない人・事業者
ククモの利用が向いていないのはどのような事業者でしょうか。
向いていない2つのタイプを紹介します。
- 資金調達にコストをかけたくない事業者
- 売掛金の回収を待てる事業者
資金調達にコストをかけたくない事業者
資金調達にコストをかけたくない事業者はQuQuMo(ククモ)の利用が不向きです。
QuQuMoを利用すると売掛債権の1~14.8%の手数料が必要となり、実際に利用してみないとどのくらいの利用料になるかわかりません。
手数料が高くなれば、その分会社の利益も減ってしまうことになるので、コスト増大による利益減少を避けたいのであれば、QuQuMo(ククモ)などのファクタリングサービスを利用しない方が良いでしょう。
売掛金の回収を待てる事業者
売掛金の回収を待てる事業者もQuQuMo(ククモ)の利用に不向きです。
売掛金は決められた期日が来たら回収できるものですので、期日まで待てるのであればファクタリングサービスを利用する必要性がないからです。
QuQuMo(ククモ)の申し込みの流れ・契約方法とは
ククモに申し込むにはどうすればよいのでしょうか。
申し込み手順について解説します。
- 申し込み
- 見積もり
- 契約・送金
申し込み
オンラインでQuQuMo(ククモ)の利用を申し込みます。

公式サイトでメールアドレスとパスワードを登録し、返信を待ちます。
QuQuMo(ククモ)から返信が届いたら、その内容に従って本登録を完了させましょう。
このとき、代表者の本人確認書類が必要となるので運転免許証やパスポートなどを用意しましょう。
見積もり
必要書類をもとにQuQuMo(ククモ)による審査が行われます。

審査に必要な書類は保有する全銀行口座の入出金明細(直近3か月分)と請求書です。
請求書は請求金額と入金日が確定しているものに限りますので注意しましょう。
これらの書類をオンラインで申請すると審査が始まり、買い取り額や手数料が提示されます。
契約・送金
審査の結果、見積内容に誤りがなければ売掛債権が買い取られ、契約が成立します。

この時も、代表者の本人確認書類が必要ですので用意しておきましょう。
QuQuMo(ククモ)のメリットの1つは、こうした審査が迅速に行われることです。
金融機関の融資審査は、相手の信用情報などを確認しながら行われるため、数週間かかるのが一般的です。
それに比べると圧倒的に速く資金調達できるといえます。
QuQuMo(ククモ)の利用方法や手数料などについて知りたい方は、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご参照ください。
QuQuMo(ククモ)のよくある質問
ククモについてよくある質問を3点取り上げます。
- QuQuMo(ククモ)のサービスは融資なのですか?
- 銀行借り入れがあってもQuQuMo(ククモ)を利用できますか?
- QuQuMo(ククモ)を利用する際に面談などはありますか?
QuQuMo(ククモ)のサービスは融資なのですか?
違います。
QuQuMoのサービスは売掛債権の買取であり、融資ではありません。
したがって、金融機関が行うような無担保融資は行っていませんので注意しましょう。
銀行借り入れがあってもQuQuMo(ククモ)を利用できますか?
利用可能です。
QuQuMo(ククモ)は金融機関が行う融資と異なりますので、信用情報とかかわりなく利用可能です。
QuQuMo(ククモ)を利用する際に面談などはありますか?
ありません。
ただし、顧客の状況によってサポート窓口から確認の電話が入ることがあります。
QuQuMo(ククモ)のまとめ
今回はQuQuMo(ククモ)についてまとめました。
- QuQuMo(ククモ)は株式会社アクティブサポートが運営する売掛金買取サービス
- 取引先に通知しない2者間ファクトリングで、比較的早く資金調達ができる
- 3者間ファクトリングと比較すると手数料が安く、無担保でも利用できるなどメリットが多い
- デメリットはオンラインでしか申し込めないことや申し込むまで手数料の金額がわからないこと
- できるだけ早く売掛金を現金化したい事業者に最適
QuQuMo(ククモ)は売掛金を買い取ってくれるサービスです。
手数料が安いことや取引相手にファクタリングを利用していることが伝わらないなどメリットが多いサービスです。
事業を展開するうえで、急に資金が必要となった時はとても頼りになるサービスですが、申し込むまで手数料がわからないなどデメリットもあります。
自社の資金繰りを見たうえで、必要に応じて活用するとよいでしょう。
QuQuMo(ククモ)は素早く資金を調達したいときにとても便利な仕組みです。
融資と異なり、審査に時間がかからないため必要な時に必要な分だけ売掛金を現金化できるというメリットがあります。
オンラインですべての手続きを進められるため、時間がかからないのもよい点です。
手数料等により会社に入る収入が減ってしまいますが、運用資金をすぐに確保できるメリットがあるので、運転資金の確保に便利です。
詳しい内容やQuQuMo(ククモ)の特徴について知りたい方は、QuQuMo(ククモ)の公式サイトをご参照ください。