米国株の今後の見通しや予想を徹底解説|価格推移や注目の銘柄について紹介

米国株 今後
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FRB(連邦準備制度理事会)による利上げが始まって以来、米国株の値動きは読みにくい状態が続いています。

米国株は今後どのように変動するのでしょうか。

今回は米国株の価格動向の要因や理由、現在の価格動向、これまでの価格推移、米国株の今後の見通し・予想、注目されている銘柄、おすすめの証券会社などについてまとめます。

この記事でわかること
  • 米国株はインフレ動向や政策金利、地政学的リスクなどにより価格変動する
  • ITバブル崩壊やリーマンショック、新型コロナウイルスによるパンデミックなどにより暴落した歴史がある
  • 2022年は米国の利上げにより株価は下落基調だったが、2023年~2024年は回復傾向
  • インフレの終息や世界経済の回復、米国金利の低下などにより株価が上昇する可能性がある
  • インフレの高止まり、金利の上昇、地政学的リスクの増加などにより株価が下落する可能性がある
  • 注目銘柄はシェブロン・エンフェーズエナジー・コカコーラ

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目次

米国株の価格変動の要因・理由

米国株が変動する要因にはどのようなものがあるのでしょうか。

価格変動の要因や理由についてまとめます。

米国株の価格変動の要因・理由
  • 米国のインフレ
  • FRBの政策金利
  • 地政学的リスク

米国のインフレ

価格変動要因の1つ目は米国のインフレです。

2020年のコロナショック以降、世界経済の急な活性化によりインフレが加速しました。

米国のインフレ
https://www.jica.go.jp/publication/mundi/202104/202104_05.html

インフレを抑えるためには中央銀行は市中に出回っているお金を回収してお金の量を減らします。

お金の量を減らす手段が金利の引き上げです。

金利が上昇すると企業は資金を借りにくくなり、経済の動きが鈍化する一方、高い金利にひかれて銀行などに預金する人が増えますが、株価は下落します。

米国のインフレが続けば、中央銀行であるFRBが金利を引き上げる確率が上昇するため、株価が下落する可能性が高まります。

その反面、インフレが落ち着けば金利上昇のペースが緩んだり、金利の引き下げにつながる可能性が見えてくるので株価は上昇しやすくなるといえます。

FRBの政策金利

価格変動要因の2つ目はFRBの政策金利です。

FRBはアメリカの中央銀行にあたる組織で「雇用の最大化」と「物価の安定」を目指す組織です。

FRBは1年に8回「FOMC(連邦公開市場委員会)」を開催し、政策金利をはじめとする今後の金融政策を決定します。

2022年9月のFOMCで、FRBのパウエル議長はインフレを抑制する強い意志を示し、景気が多少減速してもインフレを抑制するための利上げを継続する姿勢を示しました。

2022年11月にも0.75%、12月には0.50%の利上げが実施されており、段階的な利上げは加速しました。

2023年に入ってから利上げペースは鈍化していますが、まだFRBはタカ派姿勢を崩していません。

2024年4月時点では利上げサイクルは終了したとされながらも、高金利状態はしばらく継続する見込みとなっています。

金利上昇は株価の下落につながる要素ですので、FRBの政策が変更されるまで、米国株は横ばい・下落の傾向が続く可能性があります。

地政学的リスク

価格変動要因の3つ目は地政学的リスクです。

地政学リスクとは、地理的な位置関係によって政治的・軍事的・社会的な緊張が高まり、地域経済や世界経済に悪影響を及ぼすリスクのことです。

2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻してウクライナでの戦争がはじまりました。

これにより穀物価格や肥料価格が高騰するなど世界経済に大きな影響が出ています。

ウクライナでの戦争や他の地域での紛争、緊張の高まりが発生すれば世界経済に悪影響を与える可能性も否めません。

また、2024年4月からはイスラエルとイランの衝突で、緊張が高まっている状況です。

そうなれば、米国株が下落する可能性が高まってしまうでしょう。

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米国株の現在の価格動向

2022年の年初来のS&P500指数の値動きを見てみましょう。

米国株の現在の価格動向
Trading View

2021年11月にFRBによる債券購入の縮小(テーパリング)の開始が発表、12月のFOMCでテーパリング終了を前倒しすると発表するなど、株価に対するマイナス要因が増え始めました。

これらの影響もあり、S&P500指数は2022年1月の4,800ドルを頂点に、徐々に下落し始めました。

2022年2月下旬、ロシアによるウクライナ侵攻が起きると地政学リスクが強く意識され株価は急落、一時は4,200ドルを割り込みました。

その後、FRBがインフレ抑制のため金利を一気に引き上げると、それに比例するようにS&P500指数も下落しました。

2023年には利上げペースの縮小や経済回復期待から、大きく上昇に転じています。

2024年4月までには大きく上昇をしており、一時約5,211ドルまで価格を上昇させました。

現在は過去最高値を更新中であり、2022年の大幅下落から回復したと言えるでしょう。

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米国株のこれまでの価格推移

米国株はこれまでどのように価格推移してきたのでしょうか。

過去の価格推移についてまとめます。

米国株のこれまでの価格推移
  • 1990年~2002年:ITバブル崩壊
  • 2003年~2009年:リーマンショックによる暴落
  • 2010年~2019年:長期にわたる株価上昇
  • 2020年~2021年:新型コロナウイルスによる影響

1990年~2002年:ITバブル崩壊

1990年~2002年:ITバブル崩壊
Trading View

1990年代、アメリカではインターネット関連企業に対する投資が過熱化し、株価が一気に吊り上がる現象が起きていました。

日本では「ITバブル」、欧米では「ドットコムバブル」の名で知られる株価の急騰です。

1999年から2000年にかけてIT関連のベンチャー企業の株を中心に驚異的な上昇を見せましたが、2001年にはバブルが崩壊し、株価が急落しました。

2003年~2009年:リーマンショックによる暴落

2003年~2009年:リーマンショックによる暴落
Trading View

ITバブル崩壊後、売られすぎた株は徐々に買い戻され、緩やかな上昇軌道を描くようになりました。

そして、2007年にはITバブル期の1,500ドルを回復するまでになります。

しかし、2008年9月にアメリカの有力投資銀行のリーマンブラザーズ社が破綻したことがきっかけとなり世界的な株価暴落が発生しました。

2009年3月にはITバブル以前の水準である600ドル台までS&P500指数が下落してしまいます。

その後、徐々に株価は戻していきますがリーマンショック直前の1,500ドルを回復するのは2013年を待たなければなりませんでした。

2010年~2019年:長期にわたる株価上昇

2010年~2019年:長期にわたる株価上昇
Trading View

2010年以降、株価は緩やかに回復します。

その背景には、リーマンショックによって被った痛手を回復するために実施された大幅な金利低下があります。

リーマンショック発生前の2007年、アメリカの政策金利は5.0%でした。

リーマンショック後、FRBは政策金利を0.25%まで引き下げました。

金利の低下を受け株価は回復軌道に乗り、2014年後半のS&P500指数は2,000ドル台に達します。

その後、一時的な下落はありつつも全体として上昇基調を維持し、2019年には3,000ドルの大台を突破しました。

株価の上昇など経済条件の好転を踏まえ、FRBは徐々に金利を引き上げました。

2020年~2021年:新型コロナウイルスによる影響

2020年~2021年:新型コロナウイルスによる影響
Trading View

2020年3月、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)が発生すると世界は大混乱に陥り、多くの金融資産が売却されました。

株式も大きく売られて大暴落し、2,200ドル台まで低下します。

経済的な混乱を鎮めるため、各国の中央銀行は一斉に利下げを実行、FRBも政策金利を1.75%から0.25%に急低下させました。

コロナショックともいえる暴落は比較的短期間で収束し、2020年8月には早くもコロナ前の水準を回復します。

そして、低金利を背景とした株高が進み、2021年末にはS&P500指数が4,800ドル付近まで上昇しました。

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米国株の今後の見通し・予想

米国株は今後どのように推移するのでしょうか。

米国株の今後の見通しについてまとめました。

米国株の今後の見通し・予想
  • インフレが収まれば株価上昇の可能性がある
  • 世界経済が回復すれば株価上昇の可能性がある
  • 地政学的リスクによって株価は上昇・下落する

インフレが収まれば株価上昇の可能性がある

1つ目のポイントはインフレの動向です。

FRBが急激な利上げを行っている理由はインフレを抑制するためであり、インフレに関する指標が改善しない限り、FRBの利上げが継続するといえます。

消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したり、雇用統計で雇用者数の伸びが鈍化するなどの結果が出れば、インフレ抑制策が効いていることになるため、利上げペースが落ちるかもしれません。

しかし、消費者物価指数が市場予想を上回ったり、雇用統計の数字が依然として高水準だった場合にはFRBの利上げ姿勢が継続するため、株価が横ばいか下落する可能性が高まるでしょう。

2023年に入るとアメリカの利上げペースは徐々に鈍化しており、2023年6月FOMCでは金利の据え置きとなりました。

2024年3月FOMCには5会合連続の据え置きとなっていることから、利上げサイクルは終了したとの見通しを立てる専門家が多いです。

高金利は長く続かないので、利下げに転じることになれば再度米国株の上昇もあり得るでしょう。

世界経済が回復すれば株価上昇の可能性がある

2つ目のポイントは世界経済の動向です。

2020年のパンデミックにより世界経済は大きなダメージを受けました。

現在、アメリカやヨーロッパでは新型コロナ対策が緩和され経済活動が復活しています。

しかし、新型コロナによる経済打撃の影響は大きく、まだコロナ前の水準に至っていない企業も多いです。

しまた、金利の引き上げなどで世界経済全体の回復が遅れれば企業の業績改善も進んでいません。

景気が停滞・後退してしまうため株価が下落する可能性が高まるでしょう。

地政学的リスクによって株価は上昇・下落する

3つ目のポイントは地政学的リスクです。

2022年2月に始まったウクライナでの戦争は7カ月以上継続し、ロシア・ウクライナの双方に大きな損害が出ています。

穀物や肥料の貿易で大きなウェイトを占める両国が戦争を継続することにより、世界経済が停滞するリスクがあります。

また、ロシアがヨーロッパ向けの天然ガス供給を減少・停止しているため、ヨーロッパではエネルギー価格が高騰、経済活動に悪影響を与えています。

もし、他の地域で地政学的リスクが高まれば、その影響で米国株が下落する可能性があるでしょう。

その反面、ウクライナ戦争に終結の兆しが見えたり、他の地域で緊張緩和の動きが見られれば株価上昇のきっかけになるかもしれません。

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米国株の注目されている銘柄

2024年後半の注目銘柄を紹介します。

米国株の注目されている銘柄
  • エヌビディア(NVDA)
  • シェブロン(CVX)
  • エンフェーズエナジー(ENPH)
  • コカコーラ(KO)

エヌビディア(NVDA)

エヌビディア(NVDA)
Trading View

エヌビディア(NVDA)は、アメリカにある半導体メーカーです。

半導体の中でも特にGPUの設計に特化している企業で、2023年に大きく株価を高騰させています。

生成AIのブームが過熱したのと同時に半導体需要も高まり、代表格とも呼べるエヌビディア(NVDA)の期待値が高まったことが要因です。

2022年後半は100ドル台で推移していましたが、2024年4月現在は急騰により一時900ドルを超えており、まだ割安と考える投資家も多い傾向にあります。

シェブロン(CVX)

シェブロン(CVX)
Trading View

シェブロンは石油やガスの採掘・精製・販売まで一貫して手掛けている総合エネルギー企業です。

新型コロナウイルスのパンデミックで大きく株価を下げましたが、パンデミックの影響減少に伴い徐々に回復しました。

2022年2月におきたロシアによるウクライナ侵攻後、株価は急騰しました。

2022年6月以降、FRBによる利上げのピッチが上がったことによって株価が下落し、2024年4月段階で160ドル前後となっています。

エネルギーがひっ迫する状況は今後も続くと予想されるため、利上げペースが落ちるなど投資環境が改善すれば上値を追う展開になるかもしれません。

エンフェーズエナジー(ENPH)

エンフェーズエナジー(ENPH)
Trading View

エンフェーズエナジーは太陽光発電向けインバーター生産を主力とする企業です。

脱炭素推進やウクライナでの戦争によるエネルギー資源の調達不安などにより太陽光発電の需要が増加したことで売り上げを伸ばしています。

太陽光発電の効率化や使用電力の「見える化」などの分野で活躍している企業で、今後の成長も期待できます。

直近では下落傾向にありますが、エネルギー資源の需要ひっ迫が続けば、転換を見せる展開となるかもしれません。

コカコーラ(KO)

コカコーラ(KO)
Trading View

コカコーラは、投資の神様と評されるウォーレン・バフェット氏が長期保有する銘柄として知られています。

新型コロナのパンデミック時には暴落しましたが、その後、順調に回復しています。

また、2022年10月、2023年10月にも大きく下落しましたが、すぐに回復を見せている底堅さがある銘柄です。

連続増配銘柄としても知られ、59年間連続で増配しています。

株式の売買による利益よりも、配当などの利益(インカムゲイン)を長期的に手にしたい人に知ってほしい銘柄です。

サクソバンク証券では、豊富な銘柄から高配当株を狙って取引することもできます。

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米国株に投資するのにおすすめの証券会社

米国株に投資するのにおすすめの証券会社を3社紹介します。

米国株に投資するのにおすすめの証券会社
  • サクソバンク証券
  • SBI証券
  • IG証券
  • moomoo証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券
名称サクソバンク証券
取扱銘柄FX
CFD
先物
FX・貴金属オプション
外国株式オプション
外国証券
外国株式
外国ETF
など
最低取引株数1株
取引手数料0.33%
スマホアプリあり
公式サイトサクソバンク証券公式サイト

サクソバンク証券は、デンマークに本社を構えるグローバル証券の日本法人です。

外国為替証拠金(FX)やCFD、米国・欧州・中国をはじめとする外国株式など豊富な金融商品を扱っています。

米国株では5,500もの豊富な銘柄から取引可能で、手数料も一律0.33%とかなり安いです。

CFD銘柄も3,800種類と豊富に扱っており、米国株へレバレッジをかけたい方や売りから入って下落局面で利益を上げたい方にも最適のサービスと言えるでしょう。

また、2024年現在は円安の影響で為替変動による損失が懸念されますが、サクソバンク証券の米ドル口座からの注文を行うことで為替変動を気にすることなく米国株の取引ができます。

ぜひこの機会に、サクソバンク証券公式サイトをチェックしてみてください。

SBI証券

SBI証券Top
名称SBI証券
取扱銘柄国内株式
外国株式(米国など9か国)
投資信託

FX
債券
金・プラチナ
先物オプション取引
CFD など
最低取引株数1株(S株)
取引手数料約定代金 × 0.495 %
※約定代金が2.02米ドル以下の場合は無料
スマホアプリあり
公式サイトSBI証券公式サイト
関連記事SBI証券の評判

SBI証券は国内屈指の大手ネット証券です。

国内株式や外国株式、FX、債券、先物オプション、CFDなどあらゆる金融商品がそろっています。

SBI証券で米国株を取引するには現物を売買するとよいでしょう。

SBI証券で取り扱っている米国株や取引ルール、手数料について詳しく知りたい方はSBI証券の公式サイトをご覧ください。

IG証券

IG証券-top
名称IG証券
取扱銘柄FX
CFD:個別株・株価指数・商品など
ノックアウトオプション取引
バイナリーオプション取引
最低取引株数1株
取引手数料2.20セント
スマホアプリあり
公式サイトIG証券の公式サイト
関連記事IG証券の評判

IG証券はロンドンに本拠を置く国際的な証券会社です。

FXやCFD取引についてのノウハウを蓄積してきた証券会社で、世界9か所の拠点から入る情報をフル活用し、顧客に情報提供しています。

IG証券で米国株を取引するには個別株のCFDや株価指数CFDを活用するとよいでしょう。

IG証券の取引ルールや証拠金、スプレッドなどについて知りたい方はIG証券の公式サイトをご参照ください。

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moomoo証券

moomoo証券バナー②
名称moomoo証券
取扱銘柄米国株(約7000銘柄)
日本株(上場株式、ETF、REIT、ETN)
取引手数料約定金額x0.088%(税込) 
※日本株の取引手数料は約定代金・株数に関わらず無料
スマホアプリあり
サービス現物米国・日本株取引
デモトレード
投資情報閲覧
テーマ投資
株式分析ツール
公式サイトmoomoo証券公式サイト
関連記事moomoo証券の評判

moomoo証券は、世界200カ国以上にサービス展開している証券会社です。

親会社はNASDAQに上場するグループ企業のため、運営母体にも安定感・安心感があるのが特徴で、過去には「ベストトレーディングプラットフォーム賞」等の受賞歴もあり、実績のある証券会社といえます。

板情報の閲覧や60種類以上のテクニカルチャートから深い分析ができる点もメリットです。

これまでは、デモトレードと情報収集のみのアプリでしたが、現在は証券口座の開設で米国株の現物取引にも対応しています。

moomoo証券

米国株約7000もの豊富な銘柄を扱っており、手数料は約定金額x0.088%(税込) と業界最安値水準です。

2024年3月からは日本株の取引サービスも開始され、米国株だけではなく豊富な日本株も取引できるようになりました。

また、スマホアプリから投資家同士で意見交換もできるので、幅広い視点から分析ができます。

豊富な米国株を取引したい方は、ぜひmoomoo証券公式サイトをチェックして口座開設を行ってみてください。

米国株に関するよくある質問

米国株に関するよくある質問をまとめました。

米国株に関するよくある質問
  • 米国株で利益を上げたらどのような税金が課せられますか?
  • 取引可能時間はいつですか?
  • 米国株と日本株の違いは何ですか?

米国株で利益を上げたらどのような税金が課せられますか?

米国株を売却して利益が出た際は、日本国内と同様に20.315%の税が課せられます。

配当金については現地(米国)で10%の源泉徴収がなされ、日本国内で20.315%の税が課せられます。

ただし、本籍地が米国でない場合は本籍地(この場合は日本)の税率が課せられます

また、確定申告することで米国で課せられた税金に相当する金額の全額または一部が国内の所得税から控除されます(外国税額控除)。

税金に関しては最寄りの税務署、税理士、国税局にお問い合わせください。

取引可能時間はいつですか?

取引時間は標準時間とサマータイムで異なります。

取引可能時間はいつですか?
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/us/stock/rule/session.html

標準時間で取引されているときは、日本時間の23:30~翌6:00までが市場での取引可能時間です。

取引可能時間はいつですか?
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/us/stock/rule/session.html

3月第2日曜日(米国時間)から11月第1土曜日(米国時間)までのサマータイム期間であれば、日本時間の22:30~翌5:00までが市場での取引時間となります。

注文可能時間は各証券会社によって異なりますので、それぞれお問い合わせください。

米国株と日本株の違いは何ですか?

米国株と日本株の違いは3点あります。

  • 米国株は1株から購入できるのに対し、日本株は100株単位の単元株制であること
  • 日本株にあるストップ高・ストップ安という仕組みが米国株にはないこと
  • 米国株には株主優待がないこと

これらの違いを踏まえたうえで取引するとよいでしょう。

米国株についていろいろ学んだあとは実際に取引してみたいと考える方も多いでしょう。

とはいっても、いきなり実践は怖いという場合はデモトレードを活用してみてはいかがでしょうか。

たとえば、IG証券では本番さながらの投資環境を再現したデモトレードを無料で利用できます。

本番さながらのデモトレードで取引について学びながら取引経験を積んだり、ツールの使い勝手を試したりできるのでとても便利です。

米国株の今後の予想まとめ

今回は米国株の今後の予想についてまとめました。

今回の記事のまとめ
  • 米国株はインフレ動向や政策金利、地政学的リスクなどにより価格変動する
  • ITバブル崩壊やリーマンショック、新型コロナウイルスによるパンデミックなどにより暴落した歴史がある
  • 2022年はウクライナ戦争や米国の利上げにより株価は下落した
  • 2023年には金利上昇ペースの鈍化による経済回復期待から上昇した
  • インフレの終息や世界経済の回復、米国金利の低下などにより株価が上昇する可能性がある
  • インフレの高止まり、金利の上昇、地政学的リスクの増加などにより株価が下落する可能性がある
  • 注目銘柄はシェブロン・エンフェーズエナジー・コカコーラ

米国株は1990年代から上昇傾向にありました。

ITバブルの崩壊やリーマンショック、新型コロナウイルスの大流行などにより大きく下落する局面はありましたが、全体としてみれば株価は上昇していたといってよいでしょう。

2022年に入るとウクライナでの戦争や米国の金利上昇などの影響で株価は下落傾向を強めましたが、2023年以降は上昇傾向です。

今後は米国のインフレ動向やFRBによる利上げの動向、地政学的リスクなどにより価格が変動すると予想されます。

サクソバンク証券は、米国株の取り扱いが5,500銘柄を超える日本の代表的な証券会社です。

米国株中心に分散投資をする方にも適しており、その他国内株も豊富に扱っています。

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監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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