イーサリアム(ETH)の今後の見通しは?将来性/価格予想や買い方を徹底解説

ETH
運営ポリシー
※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産(仮想通貨)取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。 暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。 なお、当サイトの記事作成基準・フローに関してはコンテンツポリシーをご参考ください。また、ページには広告が含まれる場合があります。

2020年から流行している新型コロナウイルスの影響で、ここ数年の世界経済は大きく混乱しています。

そのタイミングで、市場を拡大させているのが仮想通貨です。

2021年11月には時価総額ランキング1位のビットコインが史上最高値を更新するなど、その勢いはとても注目されています。

現在では停滞している仮想通貨業界ですが、新たなプロジェクトも続々と開発されており、市場の盛り上がりは止まりません。

これを期に仮想通貨取引に挑戦したいという方は、価格が大きく変動する余地が多く残されているアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)についても調べてみて下さい。

今回は、そんなアルトコインの最大手「イーサリアム」について紹介していきます。

この記事から分かること
  • イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリン氏が2013年にリリースしたプラットフォーム
  • スマートコントラクト機能を搭載しており、DeFi分野やNFT分野で必要不可欠な通貨
  • イーサリアムは、2021年11月に過去最高となる4,800ドルを記録
  • イーサリアムは、アップデートでスケーラビリティ問題を解決できるかが今後の焦点となってくる

イーサリアムはほとんどの国内取引所で扱っていますが、中でもサポート体制の万全なDMM Bitcoinが人気です。

イーサリアムを含む26種類(レバレッジ取引含む)もの豊富な通貨が取引できます。

現在は、新規アカウント作成で2,000円が貰えるキャンペーンも実施しており、2000円分の仮想通貨を無料で入手できるチャンスです。

DMM-Bitcoinキャンペーン

お得なこの機会にDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみましょう。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

目次

【2023年最新】イーサリアムの先物ETFを承認する確率高いと報道

2023年8月には、ブルームバーグの取材によりイーサリアムの先物ETFを承認する確率高いことが分かりました。

米SECが近いうちに承認に向けて動くとされています。

【2023年8月最新】イーサリアムの先物ETFを承認する確率高いと報道
TradingViewより引用

直近では大きな下落トレンドが続いていたイーサリアムですが、本報道を受けて徐々に反発をしています。

現在は、Valkyrieや、Grayscale、VanEck、Bitwise、Volatility Shares、ProSharesなどの主要プレイヤーからイーサリアム先物ETFの申請がされている。

もしも、米SECからの承認が下れば、イーサリアムに買いが集中して大きな上昇を期待する声が多いです。

イーサリアムとは

イーサリアムとは、いったいどのような仮想通貨なのでしょうか?

最初に、イーサリアムの概要についてまとめてみました。

イーサリアム-top
通貨名イーサリアム
シンボルETH
現在の価格(2023年9月)¥238,216.68
時価総額(2023年9月)¥28,631,005,919,259
時価総額ランキング(2023年9月)2位
公式サイトイーサリアムの公式サイト

イーサリアムは、ロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン氏によって2013年にリリースされたプラットフォームの名称です。

プログラムの自動実行機能である「スマートコントラクト」など、ビットコインには備わっていない機能を多く搭載していることから、DeFi(分散型金融)分野で広く利用されています。

2021年から急拡大を遂げているNFT(非代替性トークン)分野に関しても、ほぼすべての作品がイーサリアムのブロックチェーン上で流通するなど必要不可欠な存在となっており、今後の利用が盛んになること期待されています。

仮想通貨取引の第一歩は、国内の仮想通貨取引所でアカウントを作成することです。

DMM Bitcoinは、イーサリアムを含む豊富な通貨を扱っている取引所なので、ぜひこの機会にDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

イーサリアムの特徴

イーサリアムには、次のような特徴があります。

・発行上限がない
・汎用性が高い
・PoS(プルーフオブステーク)へ移行

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

発行上限がない

通常、仮想通貨の多くは発行上限が設けられており、その中で売買動向によって価値が決まります。

しかし、イーサリアムには発行上限がありません。

発行上限が設けられていないことから、ビットコインのような半減期もなく、マイナーがマイニングを行う際の報酬も一定です。

常に安定した供給が保たてる仕組みを採用しており、長年時価総額ランキングではビットコインに次ぐ2位の位置に付けています。

汎用性が高い

イーサリアムが仮想通貨の中でも汎用性が高いという特徴があります。

ビットコインは主に決済や送金として用いられることが多いですが、イーサリアムはプラットフォームとして用いられている傾向です。

イーサリアムはブロックチェーンを用いてアプリケーションを開発できるという特徴もあることから、DApps(ダップス)と呼ばれる様々な分野で使用される通貨として採用されています。

NFTの決済手段としてイーサリアムが使われるケースもありますが、新たな暗号資産の作成にイーサリアムのブロックチェーンが使われるなど、活躍の場は続々と広がっています。

PoS(プルーフオブステーク)へ移行

ブロックチェーン上で行われる暗号資産の整合性を確認するコンセンサスアルゴリズムが採用されます。

イーサリアムではかつて、ビットコインと同じPoW(プルーフオブワーク)というコンセンサスアルゴリズムが採用されていました。

PoW(プルーフオブワーク)
多大な計算量からの問題を最初に発見したマイナーが、報酬を獲得する権利

マイニングに膨大な電気量が負担となることから、度重なるアップデートでPoS(プルーフオブステーク)へ移行をしています。

通貨量に応じて取引の承認者を決定するシステムのため、これまでマイニングでかかっていた電気量問題の解決に繋がると高い期待が持たれているのです。

PoS(プルーフオブステーク)への移行は、The Mergeという名称のアップデートで2022年に完了しています。

イーサリアムの現在の動向

まずは、イーサリアムの現在の価格動向について紹介します。

こちらは、直近1年半のイーサリアムの価格変動を表したチャート図です。

イーサリアムの現在の動向
TradingViewより引用

イーサリアムは、2021年11月に史上最高値を記録後、緩やかに下降線をたどっています。

2022年からの動きを詳しく見ていきましょう。

ロシア中銀の仮想通貨規制報道やUSTディペッグ騒動で大幅下落

ロシア中銀の仮想通貨規制やUSTディペッグ騒動で大幅下落
TradingViewより引用

2022年に入ってからは、ロシアの中央銀行が仮想通貨の取引を全面的に規制する案を提案しており、仮想通貨市場全体も下落相場に。

ロシアはビットコインのハッシュレートが世界3位(2021年7月時点)のマイニング大国のため、この提案が市場に与える影響は非常に大きいものとなっています。

また、2022年5月にはステーブルコインのUSTディペッグ騒動など、仮想通貨全体でのネガティブニュースが続いたことで価格を落としています。

さらにはCelsius Networkの流動性の危機も相まって大きく価格を下げ、2021年の上昇トレンド前まで価格を戻しました。

2023年9月現在:世界経済悪化もリスク資産として機能し上昇傾向に

2023年9月現在:世界経済悪化もリスク資産として機能し上昇傾向に
TradingViewより引用

2023年現在の価格動向を見ると徐々に上昇水準にあることが分かります。

しかし、2023年に入ってからは決して世界の金融市場が好転しているというわけではありません。

アメリカのシリコンバレー銀行をきっかけに相次ぐ地銀の破綻が起きたり、クレディスイスの破綻など世界経済にとって悪いニュースが続いています。

しかし、米ドル高が収まりつつあり、金融市場がリスクオンになっていることから、イーサリアムのような仮想通貨に買い圧力が増している状態です。

かつてはリスク資産として認識されていたイーサリアムのような仮想通貨は、2023年に入ってリスクオフ時の資産移動先として機能している状態と言えるでしょう。

2023年9月時点では、¥238,233.23の価格となっています。

イーサリアムは、国内の多くの仮想通貨取引所で取引可能です。

DMM Bitcoinは、豊富な通貨を少額から取引できるので、仮想通貨取引初心者の方でも安心して取引を開始できます。

詳しくは、DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

イーサリアムのこれまでの値動き

続いて、イーサリアムの上場からこれまでの価格変動についても見ていきましょう。

こちらは、イーサリアムが世界最大手仮想通貨取引所BINANCEに上場した2015年10月から現在にかけてのチャート図となります。

イーサリアムのこれまでの値動き
TradingViewより引用

2017年9月:「ビザンチウム」アップデートによる価格上昇

2017年9月に、3回目のアップデート「ビザンチウム」が実施されました。

実施直後は、中国で仮想通貨に対する規制が発表されたことから目に見える伸びは発生しませんでしたが、年末にかけてじわじわと価格を上げ、12月には過去最高となる800ドルを突破しています。

2018年1月:仮想通貨バブルによる高騰・下落

年末から続くイーサリアムの価格上昇は、仮想通貨市場の好景気と相まってさらに勢いづきます。

1ヶ月前に800ドルだったイーサリアムは、2018年の1月中旬にはなんと1,300ドルに到達。

しかし、その後仮想通貨市場の大暴落が発生し、イーサリアムの価格も反転急落します。

さらに、3月に入りG20サミットで仮想通貨の規制について議論がおこなわれたことがダメ押しとなり、イーサリアムの価格も「冬の時代」を迎えることになっていきます。

2019年~2020年:仮想通貨市場の低迷期

2019年3月に発生した下落からは回復したものの、イーサリアムの価格は再び下落していきます。

その後、2019年12月に「イスタンブール」、2020年1月には「ミューア・グレイシャー」という大型アップデートを実装することでイーサリアムの価格は再び上り基調になってきましたが、このタイミングで新型コロナウイルスが直撃。

1月時点で300ドルを超えていたイーサリアムは、その2ヶ月後には100ドルを切るまでに下落してしまいます。

2020年3月:コロナ不況から「緩和マネー」が仮想通貨市場に流入

2020年下半期から、コロナ不況を打開するための金融緩和をきっかけに仮想通貨市場は大きく拡大していきます。

2020年12月には大型アップデート「セレニティ」が実施され、イーサリアムの価格は最高値更新を見据えてさらに上昇しました。

2021年5月:最高値を更新も直後に急落

2021年5月にイーサリアムは史上最高値となる4,000ドルを突破しますが、仮想通貨市場の大暴落によって再び急落します。

なお、仮想通貨市場が暴落したきっかけは、中国のマイニング規制やイーロン・マスク氏の発言が原因ではないかと考えられています。

2021年8月:「ロンドン」アップデートにより再度回復

2021年8月、イーサリアムは大型アップデート「ロンドン」を実行したことで再び価格を上昇させます。

その後は何度か浮き沈みを繰り返し、11月には過去最高となる4,800ドルを記録しました。

現在は少し価格の落ち着いているイーサリアムですが、今後の高騰を期待する方はぜひ仮想通貨取引所でアカウントを作成しましょう。

2021年11月:仮想通貨市場全体での加熱で最高値を記録

2021年11月にイーサリアムは最高値を記録しました。

イーサリアム単体で高騰したわけでなく、ビットコインを含む仮想通貨市場すべてが過熱して上昇した形です。

イーサリアムで約54万円ほどに達して大きな話題となりましたが、その後は徐々に下落を決めました。

2022年まで:仮想通貨市場全体でのネガティブニュースが影響した暴落

2021年に高値を更新したイーサリアムですが、2022年に入ってからは大きく価格を戻しています。

2022年2月にはロシアがウクライナへの軍事進攻をしたことで相場全体がリスクオフとなりました。

それに追い打ちをかけるように、USTのディペッグ騒動、米大手仮想通貨取引所の出金停止問題、バイナンスのFTT大量売却騒動などの悪いニュースが多く続いています。

2018年につけた高値を下回り、現在は¥280,425.53で取引されています。

現在は低迷中ですが、2022年9月には大型アップデートThe Merageの実装が完了したと発表されており、今後の期待値は充分に高いと言えるでしょう。

また、PoWフォークETHWが誕生し、海外の大手取引所で続々と取り扱いも始まっています。

2022年までは下落相場が続いていましたが、2023年からは仮想通貨市場全体での価格変動が影響し徐々に反発を見せ始めています。

国内取引所の大手DMM Bitcoinは、イーサリアムを少額から取引できます。

スマホアプリも高性能で人気が高いので、興味がある方はDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

【2023年】イーサリアムの今後の見通し・予想

イーサリアムは仮想通貨の中でも比較的有名な銘柄ですが、「仮想通貨としての特徴はあまり知らない」という方も多いはず。

この項では、イーサリアムの特徴を紹介しつつ、今後の市場拡大に向けたポイントを紹介していきます。

イーサリアムの将来性
  • 有名企業との提携
  • DeFi(分散型金融)の発展
  • NFT市場の拡大
  • 「ERC-20規格」に準拠した独自トークンの発行
  • 大型アップデートの実行
  • スケーラビリティ問題

有名企業との提携

イーサリアムが有名企業と提携を結べば、同プラットフォームを利用したプロジェクトが世界に広く提供され、将来的にイーサリアムの需要は増加していくと考えられています。

こちらは、イーサリアム企業連合(EEA)の公式サイトです。

有名企業との連携
公式サイト

イーサリアム企業連合とは、イーサリアムを利用する企業のサポートを目的に2017年に設立された団体で、2022年現在名だたる大企業がこの団体に参加をしています。

イーサリアム企業連合(EEA)の主な参加企業

知名度のある大企業が名を連ねていますね。

イーサリアム企業連合へ参加する企業が年々増加していることからも、イーサリアムへの期待の高さが伺えます。

DeFi(分散型金融)の発展

今話題の「DeFi」分野も、イーサリアムとの関連性が非常に高いです。

DeFi(分散型金融)とは?
Defi分散型金融とは

金融サービスの種類のひとつ。

従来の金融機関では必要な「管理者」を置かずに、ユーザー間で仮想通貨のやり取りができる点が大きな特徴です。

仮想通貨同士の交換ができるDEX(分散型取引所)や、仮想通貨を預け入れることで金利収入を受け取るレンディングなど、さまざまなサービスがDeFiでは誕生しています。

市場で提供されているDeFiサービスのほとんどはイーサリアムのブロックチェーンを利用していることから、DeFiプロジェクトの発展が進めば、イーサリアムの利用が盛んになると考えられています。

NFT市場の拡大

2021年から急拡大を続けているNFT市場も、イーサリアムと密接に関与しています。

NFT(非代替性トークン)とは?
NFTとは

仮想通貨のブロックチェーン技術をデジタルデータに組み合わせたもの。

複製することができないため、デジタルデータに唯一無二の価値をつけることができます。

主にデジタルアートの取引に利用されていますが、つくば市などでNFTを用いた電子投票システムの開発が進むなど、アート以外での用途も現在模索中です。

NFTの作成はイーサリアムのトークン規格「ERC-721」を利用していることから、NFT市場の拡大が進んだ場合、イーサリアムの利用が盛んになる可能性が高いとされています。

後術する大型アップデート後も、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenseaはPoS版イーサリアムにのみ対応すると発表しているため、今後もNFT市場での利用は行われていく見通しです。

大型アップデートの実行

イーサリアムは、2021年8月に大型アップデート「ロンドン」を実行しました。

「ロンドン」アップデートによる主な改善点は次のとおり。

「ロンドン」アップデートによる主な改善点
  • EIP-1559:トランザクション時の手数料モデルの変更
  • EIP-3198:ガス代の「払いすぎ」の防止
  • EIP-3529:ガス代の「払い戻し」の削減 など

「スケーラビリティ問題」や「ガス代問題」に対するアプローチがいくつか取られていますね。

アップデートによってイーサリアムの利便性が向上すればするほど、イーサリアムの価格は高騰する傾向にあります。

なお、その後は「The Merge」というアップデートが注目されていました。

The Mergeとは

プルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)モデルへと移行する、イーサリアムの大型アップグレード。従来のシステムよりもエネルギー効率がよく、高価なハードウェアが不要になる。

8月11日には、イーサリアム最後のアップデートである「The Merge」が完了したと報道されました。

And there we go! Goerli has merged 🐼 🥳 Shout out to all client teams, contributors and the whole #Ethereum ecosystem – what a moment to share with you all! #TheMerge is next

Twitter

ただし、実装から間もない間はステーキングやDOS攻撃といった長期的な問題が出てくる可能性も浮上しており、引き続きテストネットの経過を見送る必要があると言われています。

また、The Merge実装による対応が各仮想通貨取引所で発表されており、実装が完了した現在であっても、続報に注目する必要があると言えるでしょう。

今後の流れ
  • イーサリアムL2「zkSync v2」の稼働開始
  • 「Fair Onboarding Alpha」を予定
  • 「Full Launch Alpha」を予定

スケーラビリティ問題

イーサリアムは、利用者の増加により深刻な「スケーラビリティ問題」に悩まされています。

スケーラビリティ問題とは?
スケーラリビティ問題

ブロックチェーンの利用者が増加することでトランザクション(ブロックへの書き込み)の処理速度が低下し、送金遅延などのトラブルを引き起こしてしまうこと。

時価総額の大きいビットコインやイーサリアムでは、解決すべき大きなテーマとなっています。

イーサリアムは、スケーラビリティ問題を解決するために「イーサリアム2.0」への移行を進めています。

前述した「ロンドン」や「The Merge」アップデートも、その一環です。

もしイーサリアムがスケーラビリティ問題を克服すれば、今以上に需要が集まりイーサリアムの価格は上昇しますが、克服できなかった場合はユーザー離れによる需要の減少が懸念されます。

スケーラビリティ問題は仮想通貨の永遠の課題となるので、常にアップデート情報はリサーチしておくことをおすすめします。

2023年3月現在はThe Mergeの実装完了による、今後の動向が大きく注目されている状況です。(参考:イーサリアムPoWフォーク(ETHW)、マージ完了から24時間以内にリリースへ)

また、2023年4月には大型アップデート【上海】を予定しています。(参考:イーサリアム「上海」、メインネット実装日決定)

上海とは
ステーキングされたイーサリアムの出金機能が実装
ガス代最適化の改善機能実装など

イーサリアムを取引したい方は、まずは国内の仮想通貨取引所でアカウント作成から始めてください。

DMM Bitcoinはセキュリティレベルが高く安心して取引を行うことができ、少額から取引を開始することができるため、初心者でも仮想通貨取引がはじめやすいのでおすすめです。

DMM-Bitcoinキャンペーン-1

また、現在では新規アカウント作成で2000円が貰えるキャンペーンを実施しているので、2000円分の通貨は実質無料で購入可能です。

興味がある方はDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

イーサリアムの将来性

ここでは、具体的な金額を提示しながら、イーサリアムの将来性について迫っていきます。

今回は海外の大手価格予想サイト「CoinPriceForecast」と「Digitalcoin」の価格予想を参考にしていますが、いずれのサイトでもイーサリアムの相場は上昇していく予想が立てられています。

また、各専門誌やアナリスト予想も見ていきましょう。

CoinPriceForecast

まずは、「AI」や「機械学習」といった最新技術を用いた市場分析に定評があるCoinPriceForecast」の価格予想について。

2023年から2025年末までのイーサリアムの価格予想はこちら。

「CoinPriceForecast」によるイーサリアムの価格予想
  • 2023年末:2,691ドル
  • 2024年末:2,622ドル
  • 2025年末:2,568ドル

CoinPriceForecastによると、イーサリアムの価格は特に大きな上昇が見込まれていません。

小さな伸び率で、順調に価格を上昇させていく予想を立てています。

Digitalcoin

続いて、RSIやMACDなどの指標を使った多角的な市場分析に強いDigitalcoin」の価格予想について紹介していきます。

具体的な金額は以下の表をご覧ください。

「Digitalcoin」によるイーサリアムの価格予想
  • 2023年末:3,056.15ドル
  • 2024年末:4,234.79ドル
  • 2025年末:5,606.77ドル
  • 2026年末:4,926.19ドル

こちらは、CoinPriceForecastの価格予想と比較するとやや低調な価格上昇を遂げると予想しています。

さらに、2025年にはイーサリアムの価格が大台の5,000ドルに到達しますが、2026年には再び5,000ドルを割る(4,926ドル)と分析している部分も異なるポイントです。

これは、2026年に量子コンピューターが大量に普及しブロックチェーンの暗号化技術が破られることを懸念している可能性があります。

ただ、その後イーサリアムの価格は回復し、2029年には当サイトでも10,000ドルを突破する予想を立てているので、長期的に見ればそこまで気にする必要もないのかもしれません。

現在は仮想通貨市場全体での低迷もあるため、予想は下方修正されていますが、イーサリアムに対する期待値はとても高いと言えるでしょう。

ファインダー社の調査よる専門家の予想

米調査会社のファンダ―社では、専門家42人への調査で以下のような調査結果を述べています。

2025年:1万7,810ドル
2030年:7万1,763ドル

背景には、Dappsの市場が急速に成長するとの見通しがあり、強気の価格予想となっています。

英インデペンデントの予想

イギリスのインデペンデント紙では、イーサリアムの今後を次のように予想しています。

2025年までの上昇余地:1万9,842ドル

32名の学者やアナリストを対象とした調査で、いずれにしても強気の予想です。

DeFi市場の過熱や仮想通貨を用いたアプリ市場が主流となるとの見方を示しています。

BitcoinWisdom

仮想通貨の価格を予想している、BitcoinWisdomでは、以下のような予想を立てています。

2025年:5,872.22ドル
2030年:15,077.61ドル

2023年内にも最も大きく上昇する通貨として示されており、将来的には1万5000ドルを超えるとの強気な予想を立てています。

コインテレグラフジャパン

コインテレグラフジャパンでは、イーサリアムの見通しを以下のように述べています。

ユーザーの資金的な問題が解決するため、イーサリアムネットワークの参加者はより増加し、DApps開発の分野で他の暗号資産に対し、さらなる独占的な体制を強化できるかもしれない。

引用元:コインテレグラフジャパン

具体的な価格予想はありませんが、2022年に大型アップデートで注目が増すとしていまうs。

さらに、Dappsの分野で独占的な体制強化が期待できるとの見通しです。

英スタンダード・チャータード銀行

英スタンダード・チャータード銀行では、以下のような見通しを立てています。

スタンダード・チャータード銀行は、ビットコインは2022年初めまでに10万ドルの到達を、中長期的には17.5万ドルに上がる可能性を見込む。したがって、イーサリアムの10万ドル到達は中長期的な予測ということになる。

引用元:【イーサリアム2025年】2万ドルへ?専門家がイーサリアムの将来性に強気な理由

中長期的な見通しですが、同時にビットコインを含む仮想通貨市場全体での過熱も影響するとしています。

大手取引所DMM Bitcoinでは、取引コストを抑えて仮想通貨を取引することができます。

イーサリアム取引を始めたい方は、まずはDMM Bitcoin公式サイトから詳しい情報をキャッチしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

イーサリアムの買い方

ここでは、イーサリアムの買い方を解説します。

DMM Bitcoinで口座開設する

イーサリアムを取引する際には、仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。

なかでもセキュリティ面に定評があるDMM Bitcoinは初心者の方にも使いやすいです。

DMM Bitcoinの口座開設手順
  • メールアドレスの登録
  • 本人確認の手続き

スマホを通した最短10分で口座開設できるので、この機会にDMM Bitcoin公式サイトを確認しておきましょう。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

日本円を入金

口座開設が完了したら、次は日本円を入金しましょう。

入金方法には、「銀行振込」「クイック入金」「暗号資産入金」の3種類の方法で入金することができます。

取引手数料や入金スピードが入金方法によって変わるので、自分にあった方法で入金しましょう。

イーサリアムを購入

最後に、購入する量を決めてイーサリアムを購入しましょう。

価格が下がっているときが買い時になるので、価格動向に注目しつつタイミングを見計らって投資をしましょう。

イーサリアム取引にはDMM Bitcoinがおすすめ

イーサリアムに興味が湧いた方は、まずは仮想通貨取引所について確認して見て下さい。

イーサリアムは取引量の多いメジャー通貨のため、国内のほとんどの仮想通貨取引所で取り扱いがあります。

イーサリアムを取り扱っている主な国内取引所

今回は、その中からDMM Bitcoinについて紹介していきます。

dmmbitcoin-top
名称DMMビットコイン
暗号資産数現物取引:23種類
レバレッジ取引:31種類
最低取引金額0.0001BTC
売買手数料無料
※BitMatch手数料を除く
入金手数料無料
出金手数料無料
提供サービス販売所
レバレッジ取引
レバレッジ倍率2倍
公式サイトDMMビットコイン公式サイト
関連記事DMMビットコインの評判

DMM BitcoinはDMMグループに属する暗号資産取引所です。

DMM Bitcoinでは現物取引として23種類、レバレッジ取引として31種類の仮想通貨を取り扱っているので、レバレッジ取引向きの暗号資産取引所といえるでしょう。

しかも、売買手数料や入出金手数料が無料という点でも魅力的です。

詳しくは、DMM Bitcoinの公式サイトをご確認ください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

また、これ以外の仮想通貨取引所も気になる方はぜひ仮想通貨取引所おすすめランキングの記事を確認して見て下さい。

イーサリアムの課題や問題点

イーサリアムには、現時点で次のような課題や問題点があります。

・イーサリアムキラーと呼ばれる通貨の台頭
・The Mergeではコスト問題の解決に至っていない
・ICO規制

イーサリアムキラーと呼ばれる通貨の台頭

イーサリアムが誕生してから、イーサリアムと同等の目的で開発された通貨は豊富にあります。

イーサリアムキラー
イーサリアムよりも処理能力が高く、ガス代が安いなど、イーサリアムの対抗馬として開発されたブロックチェーン

イーサリアムキラーとも呼ばれる通貨の台頭は、今後の価格変動に大きな影響を与えると考えられます。

イーサリアムよりも他の通貨の方が優秀とみなされれば、利用用途としての普及、さらに投資家の買いが集中することが予想されます。

現時点で時価総額ランキング2位と高い位置で推移する仮想通貨の代表格ですが、開発状況次第で他の通貨に抜かれるようであれば、価格減少もあり得るでしょう。

The Mergeではコスト問題の解決に至っていない

イーサリアムはたびたびスケーラビリティ問題が大きな話題となります。

マイニングコストが膨大であったため、取引量の増加によってコストが大きくかかるという問題がありました。

2022年の大型アップデートにより改善が図られていますが、思った以上に価格の上昇は見られず話題性も少ない状態です。

これには、イーサリアムの抱えるスケーラビリティ問題がThe Mergeアップデートにより早急な解決に至っていないという点が市場にも広がっていることが要因です。

高い取引手数料がかかってしまうという問題は、今後も大きな懸念となりそうです。

ICO規制

暗号資産取引では、ICOとイーサリアムがセットで語られるケースが多いです。

ICOとは
暗号資産を新規に発行して事業などの資金を調達すること

もともと、ICOはイーサリアムが実現した仕組みであり、深い関係を持ちます。

また、数多くのICOがイーサリアムのブロックチェーン基盤で行われています。

しかし、世界では仮想通貨規制に伴ってICOの規制が強化されている国も多いです。

法整備はまだ進んでいない国の方が多いですが、今後さらにICO規制が強化されればイーサリアムの需要も徐々に減少してもおかしくありません。

DMM Bitcoinは様々な関連サービスも扱っており初心者の方も気軽に利用することができます。

また、現在は新規アカウント作成で2,000円が貰えるキャンペーンを実施中です。

DMM-Bitcoinキャンペーン-1

貰った2000円を使うと無料で仮想通貨の入手ができるお得なキャンペーンとなっています。

ビットコインの取引をお考えの方は、国内仮想通貨取引所DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

イーサリアムに関するQ&A

最後に、イーサリアムに関するQ&Aについてまとめました。

これからイーサリアムを取引しようとしている方は、事前に確認しておくと良いです。

イーサリアムに関するQ&A
  • ビットコインとの違いは?
  • イーサリアムの今後の価格は?
ビットコインとの違いは?

ブロックチェーンを使って開発された同じ仮想通貨ではありますが、その用途は大きく異なっています。

ビットコインが価値の保存や決済手段として強さを発揮する仮想通貨であるのに対し、イーサリアムはプラットフォームを保有することで、ブロックチェーンを用いたアプリケーションを構築・稼働させることができる「OS(オペレーションシステム)」のような仮想通貨です。

ビットコインの詳しい用途や将来性については、こちらの記事をご覧ください。

イーサリアムの今後の価格は?

海外の予想サイトの価格予想を鑑みると、イーサリアムの価格が今後上昇していく傾向があると考えられています。

特に、2022年に入ってからはロシア・ウクライナ情勢の悪化や米金利上昇に伴う金融市場の不安感から下落過程の最中です。

また、ステーブルコインであるUSTという通貨のディペッグ騒動やFTXの破綻騒動も影響して、さらに仮想通貨市場が大きく下落した現状です。

これからは、よりイーサリアムの利用が盛んになっていく可能性がありますので、将来性や仮想通貨市場全体の様子を確認して分析して見て下さい。

なお、イーサリアムはDMM Bitcoinという仮想通貨取引所で取引可能です。

ビットコインやその他の仮想通貨も多く取り扱っているので、興味のある方はDMM Bitcoinを確認してみて下さい。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

【2023年】イーサリアムの今後の見通し・予想まとめ

今回は、ビットコインに次ぐ時価総額を誇るメジャー通貨「イーサリアム」について紹介しました。

今回のまとめ
  • イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリン氏が2013年にリリースしたプラットフォーム
  • スマートコントラクト機能を搭載しており、DeFi分野やNFT分野で必要不可欠な通貨
  • イーサリアムは、2021年11月に過去最高となる4,800ドルを記録
  • The Merge実装後の続報に注目
  • イーサリアムは、アップデートでスケーラビリティ問題を解決できるかが今後の焦点となってくる

大型アップデートの「The Merge」が実装された現在ですが、今後の続報に注目していく必要があると言えるでしょう。

イーサリアムは、国内大手取引所のDMM Bitcoinで取引可能です。

イーサリアム取引に興味のある方は、まずは仮想通貨取引所の情報を入手するところから始めてみましょう。

\もれなく2000円もらえる/

※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)午前6時59分まで

監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

目次