株価指数CFDとは?始め方やおすすめ証券会社・比較ポイントを徹底解説
日経平均やダウ平均・S&P500などのことを株価指数といいます。
その株価指数を対象としたCFDを株価指数CFDといいます。
今回は株価指数CFDの概要や株価指数CFDのメリット・デメリット、株価指数CFD取引の始め方、株価指数CFDを取り扱っている証券会社の選び方、よくある質問などについてまとめます。
- 株価指数CFDとは日経平均やダウ平均といった株価指数を対象としたCFD取引である
- メリットは少額で取引できることや分散投資できること、下落局面でも利益を上げられること
- デメリットは現物取引よりリスクが高いことやロスカットされる恐れがあること
- 株価指数CFDを扱っている証券会社は取り扱い銘柄数や手数料・スプレッド、取引ツールやデモ口座の有無で比較
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株価指数CFDとは
株価指数CFDとはどのようなものなのでしょうか。
株価指数CFDについてまとめました。
- 株価指数とは何か
- 株価指数CFDとは何か
株価指数とは何か
株価指数とは、取引所全体の株価の動きや特定の銘柄群の値動きをあらわすものです。
ダウ工業株30種平均(ダウ平均株価)やS&P500種株価指数、日本の日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などは代表的な株価指数といえます。
ほかにもインドのSENSEX、ドイツのDAX、中国の上海総合指数・香港ハンセン指数などが有名です。
株価指数CFDとは何か
株価指数CFDとは株価指数を対象としたCFDのことです。
CFDとは差金決済取引の略称で、CFD業者に証拠金を担保として預け入れることで対象商品の売買をします。
CFDは証拠金取引であるためレバレッジをかけた取引が可能です。
ただ、CFDは売買の利益・損失だけをやり取りするので、株価指数CFDを構成する株式の現物などは扱いません。
GMOクリック証券では、株価指数CFDで最大10倍のレバレッジがかけられます。
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株価指数CFDのメリット
株価指数CFDのメリットは何でしょうか。
メリットを3点取り上げます。
- 少額から取引できる
- 分散投資できる
- 下落局面でも利益を上げられる
- 幅広い銘柄に取引できる
少額から取引できる
1つ目のメリットは少額から取引できることです。
多くの証券会社で株価指数CFDのレバレッジは10倍と定められていますので、取引したい金額の10分の1にあたる証拠金を預け入れることで株価指数CFDの取引ができます。
現物取引に比べるとかなり少額からスタートできる投資だといえるでしょう。
分散投資できる
2つ目のメリットは分散投資ができることです。
分散投資とは、投資対象を一つに絞らず、複数の業種や銘柄に分散して行う投資方法のことです。
リスクを減らすにはより多くの業種や銘柄に分散して投資することが有効ですが、すべての銘柄を購入するのは至難の業です。
そこで登場するのが株価指数CFDで、その指数を構成するすべての銘柄を売買したのと同じ効果がえられ、リスクを大きく引き下げることが可能です。
たとえば、日経平均株価は日本経済新聞社が選んだ225社の株価を基にして作られた株価指数で、日経平均に連動するCFDを売買すると日経平均株価を構成するすべての企業の株を売買しているのと同じ効果が得られます。
下落局面でも利益を上げられる
3つ目のメリットは下落局面でも利益を上げられることです。
CFD取引は「買い」から入ることも「売り」から入ることも可能で、「売り」から入った場合は株価指数が下がれば下がるほど利益となります。
つまり、CFD取引では下落相場でも利益を上げられるのです。
幅広い銘柄で取引ができる
CFDには、幅広い銘柄があるというメリットがあります。
CFDでは日本やアメリカだけでなく、全世界の銘柄が取引されおり、相関性がないものや逆相関の銘柄も取引可能です。
単独の銘柄でチャンスがない場合でも、他の銘柄では大きなボラティリティを付ける場合もあるので、チャンスを広げたい方にも最適と言えるでしょう。
株価指数CFDを数多く取り扱っている証券会社の一つがGMOクリック証券です。
GMOクリック証券は、豊富なCDF銘柄を扱っているほか、デモ口座も提供されているので、初心者の方でも安心して始められます。
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株価指数CFDのデメリット
株価指数CFDのデメリットは何でしょうか。
デメリットを2点取り上げます。
- 現物取引よりもリスクが高い
- ロスカットされる恐れがある
現物取引よりもリスクが高い
1つ目のデメリットは現物取引よりもハイリスクである点です。
その理由は株価指数CFDがレバレッジ取引だからです。
CFD取引は事業者に預けた証拠金をもとに、証拠金以上の取引ができるレバレッジ取引ですので利益も損失も現物取引より大きくなります。
株価指数CFDは10倍のレバレッジで取引されることが多く、利益も損失も現物の10倍となります。
相場の急変などにより見込みが大幅に狂ったときは、想定以上の損失を被る可能性があるのです。
ロスカットされる恐れがある
2つ目のデメリットはロスカットされる恐れがある点です。
ロスカットとは、損失の拡大を防ぐためのシステムです。
相場が予想に反して動き、一定金額以上の含み損を抱えると自動的にロスカットが発動され損失の拡大を防ぎます。
現物取引では価格がどんなに下がり(上がり)損失が拡大しても保有し続けることが可能ですが、CFDの場合、一定以上の損失を抱えると自動的にロスカットされ損失が確定します。
しかも、相場の変動が急でロスカットが間に合わない事態が発生すると証拠金以上の損失が確定してしまい、不足分を証券会社に納めなければなりません。
株価指数CFDをするなら、GMOクリック証券が最適です。
少額で取引できるほか、デモ口座を使った練習もできる点が魅力で、初めて株価指数CFDをしたい方にぴったりの会社と言えるでしょう。
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株価指数CFDの始め方
株価指数CFDを始めるにはどうすればよいのでしょうか。
始め方について解説します。
- 申し込みフォームに記入
- 本人確認書類を提出
- アカウント開設が完了
申し込みフォームに記入
株価指数CFDを取引したい証券会社を選択し、新規アカウントを開設します。
上に載せたのはGMOクリック証券のフォームですが、フォームは証券会社によって異なります。
サイトの指示に従って記入しましょう。
本人確認書類を提出
アカウント作成には本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類として認められるのは以下のような書類です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- 住民票の写し
- パスポート
- 顔写真付きのマイナンバーカード
有効とされる書類は証券会社によって若干異なりますので、アカウントを作成しようと考えている証券会社の公式サイトなどでご確認ください。
アカウント開設が完了
アカウント作成が終了すると、口座に入金できます。
口座入金が確認されれば、すぐに株価指数CFDの取引ができます。
以前は、本人確認書類が郵送だったこともありアカウント作成に一定の日数がかかっていました。
現在、ほとんどの証券会社でネット上に本人確認書類をアップロードする形での本人確認を採用しているため、アカウント作成までの日数が大幅に短縮されました。
GMOクリック証券は、証券取引口座を開設するだけで、CFDだけではなくFXや株式の取引も可能です。
気になる方はGMOクリック証券公式サイトをチェックしてみてください。
株価指数CFDの選び方
株価指数CFDを取り扱う証券会社はどのようにして選べばよいのでしょうか。
選び方のポイントを紹介します。
- 取り扱っている商品ラインアップで比較
- 取引手数料で比較
- 取引ツールやデモ口座の有無で比較
取り扱っている商品ラインアップで比較
1つ目のポイントは取り扱っている商品ラインアップで比較することです。
一口に株価指数CFDといっても様々な株価指数が存在します。
日経平均やTOPIX・ダウ平均・S&P500などのメジャーなものだけではなく、中国・インドなど新興国の株価指数なども扱っている証券会社の方が幅広く投資できます。
取引手数料で比較
2つ目のポイントは取引手数料で比較することです。
取引手数料は取引回数に応じて支払わなければなりませんので、短期取引を中心に行いたいのであれば取引手数料が安い証券会社を選ぶとよいでしょう。
また、事実上の手数料といえるスプレッドについても注意が必要です。
売値と買値の差額であるスプレッドは顧客が負担しなければなりませんので、こちらについてもできるだけスプレッドが狭い証券会社を選ぶとよいでしょう。
取引ツールやデモ口座の有無で比較
3つ目のポイントは取引ツールや顧客サポートで比較することです。
まず、取引ツールですが証券会社によってことなります。
取引開始前にツールの使い勝手を知りたいのであればデモ口座を作成するのが一番です。
ツールの使い勝手、スプレッド、約定までのタイミング、スリッページなどはデモ口座で取引しながら把握するとよいでしょう。
GMOクリック証券の場合、無料でデモ口座を登録し、実際のトレードと同じ環境でCFD取引の練習ができます。
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株価指数CFDのおすすめ証券会社
株価指数CFDのおすすめ証券会社を3社紹介します。
- GMOクリック証券
- IG証券
- 楽天証券
GMOクリック証券
銘柄種類 | 株価指数CFD 商品CFD バラエティCFD 株式CFD |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
取引手数料 | 無料 |
公式ページ | GMOクリック証券の公式ページ |
関連記事 | GMOクリック証券の評判 |
GMOクリック証券はGMOグループに属する証券会社で多彩な商品ラインアップで知られています。
世界各国の株価指数を取り扱った株価指数CFDや金などの商品を対象としたCFD、外国株式のCFDなど多彩な商品ラインアップを誇ります。
さらに、スマートフォンだけで取引が完結する「GMOクリックCFD」が利用でき、いつでもどこでもCFD取引に参加できます。
GMOクリック証券のCFD取引や取引ツールの内容について知りたい方は、GMOクリック証券の公式サイトをご参照ください。
IG証券
銘柄種類 | ・株式CFD ・株価指数CFD ・商品CFD ・債券先物CFD |
レバレッジ | ・株式CFD:5倍 ・株価指数CFD:10倍 ・商品CFD:20倍 ・債券先物CFD:50倍 |
取引手数料 | ・株式CFD(日本株):最低110円 ・株式CFD(米国株):最低16.50ドル ・株価指数CFD:無料 ・商品CFD:無料 ・債券先物CFD:無料 |
公式ページ | IG証券の公式ページ |
関連記事 | IG証券の評判 |
IG証券はロンドンに本拠地を置く証券会社で、日本を含む世界15か国にオフィスを構えています。
収益ベースでみると、IG証券のCFDは世界ナンバー1の実績を誇ります。
※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較
日経平均やダウ平均、S&P500といったよく知られた株価指数CFDだけではなく、金や銀・原油・小麦などの商品CFDも取り扱っています。
株価指数CFDで取り扱っている銘柄について知りたい方はIG証券の公式サイトをご確認ください。
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楽天証券
銘柄種類 | 株価指数CFD 商品CFD |
レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 |
取引手数料 | 無料 |
公式ページ | 楽天証券の公式ページ |
楽天証券は大手ネット証券の一角で、2022年6月には総合口座の開設数が800万口座を突破した証券会社です。
楽天証券で取り扱っているのは日経平均などの株価指数CFDと金や銀などを扱った商品CFDです。
2022年9月27日から、日本225ミニ(日経平均先物に連動)や米国NASミニ(ナスダック先物に連動)など7つの銘柄が加わり、CFDの取引幅が広がります。
楽天証券の取引ルールや新たに加わった株価指数CFD・商品CFDについて知りたい方は、楽天証券の公式サイトをご確認ください。
株価指数CFDに関するよくある質問
株価指数CFDに関するよくある質問をまとめます。
- 株価指数CFD取引で利益が出たら課税されますか?
- CFD取引のコストにはどのようなものがありますか?
- CFDの取引時間はどうなっていますか?
株価指数CFD取引で利益が出たら課税されますか?
課税されます。
CFD取引で得た収益は雑所得に分類され、申告分離課税の対象となります。
雑所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要で、20万円未満であっても住民税の申告をしなければなりませんので注意しましょう。
税金に関する質問は最寄りの税務署や税理士、国税局などにお問い合わせください。
CFD取引のコストにはどのようなものがありますか?
CFD取引のコストは原則、取引手数料とスプレッドのみです。
GMOクリック証券であれば、株式CFDの取引手数料は無料です。
手数料やスプレッドは証券会社ごとで異なりますので、それぞれの証券会社にお問い合わせください。
CFDの取引時間はどうなっていますか?
CFDの取引時間は証券会社や商品によって異なります。
GMOクリック証券の株価指数CFDは、祝日や夜間取引にも対応している銘柄もあります。
取引時間は証券会社ごとで若干異なりますので、それぞれの証券会社にお問い合わせください。
株価指数CFDのまとめ
今回は株価指数CFDについてまとめました。
- 株価指数CFDとは日経平均やダウ平均といった株価指数を対象としたCFD取引である
- メリットは少額で取引できることや分散投資できること、下落局面でも利益を上げられること
- デメリットは現物取引よりリスクが高いことやロスカットされる恐れがあること
- 株価指数CFDを扱っている証券会社は取り扱い銘柄数や手数料・スプレッド、取引ツールやデモ口座の有無で比較
株価指数CFDは世界各地の市場で産出される株価指数を対象とするCFD取引です。
CFD取引はレバレッジを利用できるため、少額で大きな利益を上げられる可能性があります。
その一方、損失も多くなってしまい場合によってはロスカットされるといったリスクも伴います。
とはいえ、有効に活用すれば分散投資や下落相場時のリスクヘッジとして機能しますので投資の一つの方法として理解しておくとよいでしょう。
CFD取引に興味がある方に見ていただきたいのが、GMOクリック証券の公式サイトです。
GMOクリック証券の公式サイトではCFD取引について詳細な説明が用意されていますので、CFDについて知りたい方にぜひ見ていただきたいサイトです。
また、デモ口座もありますので練習しながらCFDについて理解することができます。
気になる方はGMOクリック証券公式サイトをチェックしてみてください。