松井証券の評判・口コミは?メリットやデメリットを徹底解説!

松井証券
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松井証券は1918年(大正7年)創業の老舗証券会社です。

1998年(平成10年)から本格的にインターネット取引に参入し、個人投資家の向けサービスを充実させてきました。

今回は松井証券がどのような証券会社なのか、松井証券のメリット・デメリット、向いている人・いない人、松井証券の口コミなどについてまとめます。

この記事からわかること
  • 松井証券は現物取引・信用取引・米国株・投資信託などをあつかうネット専業の証券会社
  • 手数料が安く、投信工房や一日信用取引といった独特なサービスを展開中
  • メリットは手数料が安いことやロボアドバイザーサービスがあること、サポートが手厚いことなど
  • デメリットは米国株以外の海外株式を扱っていないことや約定金額が大きくなると割高になること
  • 少額取引をしたい人やロボアドバイザーを使用したい人、信用取引をしたい人には向いている
  • 幅広い外国株に投資したい人やCFD取引をしたい人には不向き

松井証券はネット証券の草分け的存在です。

手数料の安さや革新的なサービスに定評があり、多くの個人投資家に利用されてきました。

充実したサポート体制も魅力で、2022年度問合せ窓口格付けで12年連続となる三ツ星を獲得しています。

松井証券のサービス内容やサポートについて知りたい方は、松井証券の公式サイトをご確認ください。

公式LINE

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最新情報やキャンペーンを発信していますので、ぜひ登録しておいて見て下さい。

目次

松井証券とは?

松井証券とは?
証券会社名松井証券
取扱商品現物取引
信用取引
米国株取引
投資信託
先物OP
手数料現物取引:0円~
米国株:約定代金×0.45%
投資信託:無料
公式サイト松井証券の公式サイト

松井証券はネット専業の証券会社です。

主な取扱商品は現物取引や米国株取引、投資信託の売買、先物オプションなどです。

松井証券のメリット

松井証券にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリットを4点取り上げます。

松井証券のメリット
  • 1日約定金額が50万円まで手数料が無料
  • ロボアドバイザー「投信工房」が利用できる
  • デイトレーダー専用の「一日信用取引」サービスがある
  • サポートが手厚い

1日約定金額が50万円まで手数料が無料

1つ目のメリットは1日約定金額が50万円までの場合、手数料が無料となることです。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/fee/?mnu=hd

少額で、かつ、取引回数が多い人にとって非常にお得な仕組みだといえるでしょう。

また、25歳以下の場合は取引手数料が無料となるので、こちらも併せて押さえておきましょう。

ロボアドバイザー「投信工房」が利用できる

2つ目のメリットは「投信工房」が利用できることです。

投信工房は松井証券が提供しているアドバイス型のロボアドバイザーです。

ロボアドバイザー「投信工房」が利用できる
https://www.matsui.co.jp/toushin-koubou/

投資一任型のような自動で全取引を代行してくれるロボアドバイザーではありませんが、投資信託の購入に際して適切なアドバイスをもらえます。

しかも、ロボアドバイザーの手数料としては比較的低コスト(年率0.32%)です。

デイトレーダー専用の「一日信用取引」サービスがある

3つ目のメリットはデイトレーダー専用の「一日信用取引」サービスがあることです。

1日信用取引とは、返済期限が当日に限定されるデイトレード専用の信用取引です。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/margin/d-margin/?mnu=hd2

信用取引では現物にはできない回転売買(同一保証金で回転売買が一日に何度でもできる)ができるため、少ない資金を効率よく運用できます。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/margin/d-margin/?mnu=hd2

回転売買のネックは手数料や金利ですが、一日信用取引は手数料・金利ともに0ですので非常に使いやすいサービスです。

サポートが手厚い

4つ目のメリットはサポートが手厚いことです。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/first/merit/support/

株取引などで疑問点が出たとき、松井証券では3つの方法で疑問点の解消を行っています。

1つ目の解消法は「よくある質問」の充実で、自分で調べられる人はよくある質問の検索だけで疑問を解決できることもあります。

2つ目の解決法は24時間受け付けている専用フォームからの問い合わせです。

直接電話で相談したいのであれば、「松井証券顧客サポート」が対応してくれます。

3つ目の方法はリモートサポートで、顧客と松井証券のオペレーターがパソコンの同じ画面を見ながら電話で操作方法を説明してくれるサービスです。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/support/prize/

これらのサービスを組み合わせて顧客対応を充実させた結果、12年連続で問い合わせ格付け最高ランクである三ツ星を獲得することができました。

※HDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する2022年度問合せ窓口格付けで「三ツ星」を獲得

松井証券のデメリット

松井証券にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

デメリットを2点取り上げます。

松井証券のデメリット
  • 外国株の取扱が少ない
  • 約定金額が大きくなると手数料が高くなる

外国株の取扱が少ない

1つ目のデメリットは外国株の取扱が少ないことです。

外国株の取扱が少ない

2023年8月現在、松井証券で取り扱っている外国株は米国株式のみです。

中国株やヨーロッパ株などをあつかっている競合他社と比較すると、外国株式の取扱幅が狭く、比較した際のデメリットとなるでしょう。

約定金額が大きくなると手数料が高くなる

2つ目のメリットは約定金額が大きくなると手数料が高くなることです。

松井証券の手数料は50万円までなら無料ですが、それを超えると1,000円以上の手数料がかかってしまいます。

たとえば、化粧品のブランドとして有名な資生堂の株価は2022年11月現在で1株5,000円~6,000円で推移しているため、100株購入すると50万円以上となり、無料の枠を超えて手数料がかかってしまいます。

50万円以上の取引をするのであれば、他社での取引の方がコストダウンできるでしょう。

松井証券が向いている人

松井証券に向いているのはどのような人でしょうか。

向いている3つのタイプを紹介します。

松井証券が向いている人
  • 少額取引がしたい人
  • ロボアドバイザーを利用してみたい人
  • 信用取引に挑戦してみたい人

少額取引がしたい人

少額取引したい人は松井証券での取引が向いています。

1日約定金額が50万円以下であれば手数料が無料になることや、単元未満株の仕組みを利用できるからです。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/fund/?mnu=hd2

また、投資信託であれば手数料無料で100円から積立投資ができるので、少額取引をしたい人におすすめです。

ロボアドバイザーを利用してみたい人

ロボアドバイザーを利用してみたい人も松井証券での取引が向いています。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/fund/study/roboadvisor/

松井証券は顧客のニーズに合わせて3タイプのロボアドバイザーを用意しています。

先ほど紹介した投信工房は、長期・分散・積立を前提にどのように投資信託で資産運用すればよいかアドバイスしてくれるロボアドバイザーです。

投信提案ロボは新規で投資信託を購入したい人むけのロボアドバイザーで、評価の高い投資信託を紹介してくれます。

そして、投信見直しロボは今の投資信託への投資が妥当か、再検討するための材料を提案してくれます。

完全にロボアドバイザーに任せるのは不安だが、ロボアドバイザーの提案は聞いてみたいという人におすすめのサービスだといえるでしょう。

信用取引に挑戦してみたい人

信用取引に挑戦してみたい人も松井証券の利用が向いています。

信用取引とは、証拠金や保有する株式などを預け、証券会社から取引に必要な現金や株式を借りて行う取引のことです。

松井証券
https://kabu.com/sp/item/shinyo/about/default.html

松井証券には1日信用取引という手数料・金利がともに0となるサービスがあるからです。

さらに、信用取引であれば「売り」から入ることができるので、相場が下落していても利益を上げられます。

松井証券が向いていない人

松井証券に向いていないのはどのような人でしょうか。

不向きな人を3タイプ紹介します。

松井証券が向いていない人
  • 幅広い外国株の取り引きがしたい人
  • CFD取引がしたい人

幅広い外国株の取り引きがしたい人

幅広い外国株取引したい人は、松井証券での取引が不向きです。

松井証券で取り扱っている外国株は米国株のみですので、中国やヨーロッパ、東南アジアといった米国株以外の外国株の取扱がありません。

アメリカ以外の外国の個別株を売買するのであれば、別な証券会社を選んだほうがよいでしょう。

CFD取引がしたい人

CFD取引がしたい人も松井証券での取引が不向きです。

CFD取引は現物をやり取りせず、売買の差額だけをやり取りする差金決済取引のことで、原油や金・銀といった商品の取引や日経平均・ダウ平均などの株価指数を使った取引に利用されています。

松井証券はCFDを取り扱っていないため、CFD取引をしたいのであれば別の証券会社を選ぶべきでしょう。

松井証券の評判/口コミ

Twitterで引用しつつ、良い評判と悪い評判をh3で各々3つずつお願いします。

カラムと引用ブロックを用いて横に並べて下さい

松井証券の良い評判/口コミ

サブとかスゴいな😳

松井証券1日取引50万円までなら手数料タダやで(´ω`)🉐

Twitter

松井証券のアプリって歩み値フルで見返せるのか。 SBIよりええな。

Twitter

松井証券の動画もっと早く見とけばよかった これでだいたいの基礎知識つくじゃん

Twitter

1日信用取引や歩み値を見返せるアプリの機能について評価するコメントが見られました。

また、松井証券の公式YouTubeサイトで公開されている取引動画についても高く評価されています。

アカウント作成の有無にかかわらず、動画だけを視聴してもためになるのではないでしょうか。

松井証券の悪い評判/口コミ

仕事だったので空き時間に一回だけ参加。

たまたま指値ささって勝ち。

松井証券使ってるけどスマホからだと注文してから返済するまでの手間でスキャはきついのかな…楽天FXはスマホからでもスキャやりやすくて参加しやすい。

Twitter

クロス取引で優待ゲットもありかと松井証券で調べたけれど信用売りが出来る銘柄が少ないんだね。

自分が調べたやつだけだけど。

そもそも現物買いが出来る金があるなら長期保有する気もする

Twitter

松井証券のアプリ作ったやつマジではっ倒すぞ

そのうち他のに乗り換えよ

Twitter

アプリの性能や信用売りの銘柄について、不満があるようです。

本来であれば、デモ口座を開設しアプリやサイトの使い勝手を見てからアカウントを開設したいところですが、松井証券ではデモ口座を開設できないため、アカウント作成後でないとツールの使い勝手がわかりません。

そういったこともり、ツールが期待外れだという批判が多いのではないでしょうか。

松井証券のよくある質問

松井証券についてよくある質問を3つとりあげます。

松井証券のよくある質問
  • 松井証券ポイントとは何ですか?
  • 松井証券で積立投資はできますか?
  • 松井証券で貸株サービスは利用できますか?

松井証券ポイントとは何ですか?

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/point/

松井証券で利用できるポイントのことで、クレジットカードや松井証券のキャンペーンなどで入手できます。

手に入れたポイントは投資信託の積み立てやdポイント・Amazonギフト券などと交換、あるいは現金に換金することができます。

松井証券で積立投資はできますか?

できます。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/fund/study/reserve/

積立投資の対象は投資信託で月々100円からスタートできます。

毎月定期購入するため、タイミングを計らなくても投資を継続できます。

基本的に売買タイミングを計らないため、日々の値動きをチェックする必要がなく、精神的な負担が少ない投資方法だといえます。

また、ロボアドバイザーのアドバイスも受けられますので、そちらを参考に購入銘柄を決定してもよいでしょう。

松井証券で貸株サービスは利用できますか?

できます。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/kashikabu/

貸株とは、顧客が持っている株式を証券会社に貸し出し、その見返りとして貸株金利を得られるサービスのことです。

貸株実施中でも優待や配当金を受け取れるので安心して株を貸し出せます。

松井証券の評判/口コミまとめ

今回は松井証券についてまとめました。

この記事のまとめ
  • 松井証券は現物取引・信用取引・米国株・投資信託などをあつかうネット専業の証券会社
  • 手数料が安く、投信工房や一日信用取引といった独特なサービスを展開中
  • メリットは手数料が安いことやロボアドバイザーサービスがあること、サポートが手厚いことなど
  • デメリットは米国株以外の海外株式を扱っていないことや約定金額が大きくなると割高になること
  • 少額取引をしたい人やロボアドバイザーを使用したい人、信用取引をしたい人は向いている
  • 幅広い外国株に投資したい人やCFD取引をしたい人は不向き

松井証券はインターネット専業の証券会社として様々なサービスを提供しています。

大手ネット証券にはない独自のサービスを展開してることでも知られ、投信工房や1日信用取引といった独特の仕組みを開発し運用しています。

しかし、基本的には国内株と米国株が中心ですので、他の外国株やCFD取り引きをしたい人は、他の証券会社を検討したほうがよいでしょう。

今回紹介できなかったことも含め、松井証券には様々な魅力があります。

松井証券
https://www.matsui.co.jp/first/?mnu=hd

情報の読み取りやすさや安心感、わかりやすさといった点について、松井証券は高く評価されています。

特に、50歳以上の顧客から広く受け入れられています。

老後2,000万円問題などにより、日本でも投資への関心が高まりつつありますが、今後は松井証券のような「わかりやすい」証券会社が支持を集めるかもしれません。

松井証券について詳しく知りたい方は、松井証券の公式サイトをご確認ください。

監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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