IG証券の評判・口コミは？メリットやスプレッド・手数料を徹底解説！

IG証券はもともと海外で設立された証券会社となっているため、国内の証券会社とは仕様やサービスの内容が大きく異なります。

そのため、IG証券の仕組みや特徴を詳しく知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、IG証券のメリットやデメリット、評判、口座開設の手順などを徹底的に解説します。

IG証券では、期間限定で新規口座開設キャンペーンを実施しています。

条件を満たすと最大5万円が受け取れるため、ぜひこの機会にIG証券をチェックしてみてください。

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IG証券とは？

スプレッド	米ドル円：原則固定休止中 ユーロ円：原則固定休止中 ユーロ米ドル：0.4～9.0銭 ポンド円：原則固定休止中 豪ドル円：0.7～16.0銭
スワップポイント	米ドル円：買い211/売り-223 ユーロ円：買い149/売り-175 ユーロ米ドル：買い-23/売り17 ポンド円：買い239/売り-258 豪ドル円：買い84/売り-92
通貨ペア数	101種類
キャンペーン	最大50,000円キャッシュバック口座開設キャンペーン など
最小取引単位	10,000通貨
公式ページ	IG証券

IG証券は、1974年にイギリスで設立された証券会社です。

世界15ヶ国でサービスを展開しており、2008年に日本市場へ参入しました。

世界における顧客数は31万人を超えます。

FX以外にも個別株やETF、コモディティなど多数の金融商品を扱っており、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応できるのが特徴です。

取扱銘柄数は1万7,000以上に及ぶため、さまざまな金融商品でポートフォリオを組みたい方に向いているでしょう。

気になる方は、IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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IG証券のメリット

IG証券のメリットは次の通りです。

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

豊富な銘柄を取りそろえている

IG証券は、FXだけでも100種類以上の銘柄を取り扱っています。

主要なFX会社だと20種類前後が一般的なので、5倍以上の選択肢から目的の通貨ペアを選択できるということです。

ほかのFX会社では取り扱っていないような、新興国や資源国通貨なども存在します。

金利差に大きな開きがある通貨ペアを選択すれば、高額なスワップポイントを狙えるでしょう。

また、FX以外にも個別株やETF、コモディティといった1万7,000種類以上の銘柄が選べるのもIG証券のメリットです。

取引方法に幅広い選択肢がある

IG証券にはFX取引のほか、CFD取引やバイナリーオプション、ノックアウト・オプションという取引方法が用意されています。

IG証券はノックアウト・オプションを取り扱う数少ない国内FX会社の一つです。

ノックアウト・オプションでは、損切りポイントを決めたうえでエントリーを行うため、最大損失額をコントロールしやすいメリットがあります。

ノースリッページ注文を活用できる

スリッページとは、注文レートと約定レートの差額です。

マーケットの状況によって注文時の画面に表示されている価格と、約定した価格が異なる場合があり、これをスリッページが発生している状態といいます。

たとえば為替相場が急落した際は、スリッページによって損失が拡大してしまう恐れがあります。

それを防ぐのが、IG証券のノースリッページ注文です。

どのような相場状況でも指定レートで確実に決済できるため、相場が大きく動いたときでも安全な取引が可能になります。

自動売買システムが使える

IG証券が提供する取引ツール「ProRealTimeチャート」では、ProOrder自動トレーディングシステムという自動売買システムが利用できます。

テクニカル指標に基づいたルールを設定しておくと、自分が寝ている間や仕事をしている間でも、機械が自動的に取引を行ってくれます。

また、IG証券の自動売買システムはバックテストに対応しているのも特徴です。

プログラムを実行する前に試験運用を行えるため、戦略設計のミスを最小限に抑えられます。

自分の取引スタイルにこうしたメリットがあてはまる場合は、IG証券の活用を検討してみてください。

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IG証券のデメリット

IG証券のデメリットは次の通りです。

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

他社に比べてスプレッドが不利な傾向がある

外為どっとコムやLINE FXなどスプレッドが優遇されたFX会社に比べ、IG証券のスプレッドは見劣りします。

その理由は、一部の通貨ペアが原則固定制から変動制に変更されやすいためです。

2022年においても、米ドル円やユーロ円、英ポンド円など一部の主要通貨が変動制に変更となっています。

つまり、広告表示のスプレッドよりも幅が広がってしまう可能性が高いということです。

変動スプレッドに切り替わると、トレーダーにとっては取引あたりのコストが高くなってしまう恐れがあります。

口座管理手数料が発生してしまう可能性がある

IG証券の使い方によっては口座管理手数料が発生してしまう場合があります。

手数料が発生するのは、次のすべての条件を満たしたときです。

上記3つの条件をすべて満たすと月額550円（税込）の手数料がかかります。

ただし、1つでも条件を満たしていない場合は、口座管理手数料が無料となります。

口座に証拠金残高がある場合、最低でも6ヶ月に1回は取引するようにしましょう。

IG証券が向いている人

ここまでお伝えしたメリットから、IG証券に向いている人には次のような特徴があることがわかります。

FX以外にもさまざまな資産を保有したい人

外貨や株式、ETF、金といったさまざまな資産でポートフォリオを組みたい方には、IG証券が向いています。

IG証券はFX以外にも豊富な金融商品を取りそろえています。

多様な金融商品に投資することで、リスクを分散できるメリットが生まれます。

特定の金融商品で損失が発生した場合でも、別の金融商品でその損失を穴埋めできるからです。

1つの口座だけで分散取引ができるのは、IG証券の大きな利点だといえます。

レバレッジ取引に慣れている人

IG証券が提供するノックアウト・オプションは、レバレッジ取引に慣れている方ほど有効に活用できます。

FXの国内取引におけるレバレッジは25倍までに規制されていますが、ノックアウト・オプションだと実質的に100倍にも1,000倍にも拡張します。

たとえば、米ドル円の為替レートが1ドル＝100円のとき、ノックアウト価格が99円で10万通貨を購入すると、必要証拠金は10万円となります。

同レートで10万通貨を購入しようと思えば、レバレッジがないと1,000万円の資金が必要です。

しかし、ノックアウト・オプションだと10万円の元手で1,000万円分の取引額を動かせることになるため、実質的に100倍のレバレッジが適用されていることになります。

このようにレバレッジの仕組みに慣れた方ほどノックアウト・オプションを有効に活用できるでしょう。

トレードに割く時間が限られている人

自動売買システムに対応しているIG証券は、トレードに割く時間が限られている人に向いています。

自分が仕事や家事などで忙しい場合でも、機械が自動的に取引を行ってくれるからです。

自動売買システムはIG証券の取引ツールに標準搭載されているため、わざわざ別のシステムを導入する必要がありません。

こうした特徴にあてあまる方は、IG証券の利用を検討してみてください。

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IG証券が向いていない人

IG証券に向いていない人は、次のような特徴を持っているといえます。

深夜帯を中心にFXトレードをする人

IG証券のスプレッドは、広告表示対象外の午前3～9時の間に大きく広がってしまいます。

スプレッドが広いとそれだけ利幅が狭くなってしまうため、IG証券は深夜帯を中心にトレードを行う方には不向きだといえるでしょう。

主に長期投資を行っている人

一定期間に取引を行わないと口座管理手数料が発生するのは先述の通りです。

そのため、短期間に何度も取引を行わないトレーダーには、IG証券は向いていません。

短期トレーダーの場合でも、口座管理手数料が発生する条件を満たさないよう、適度に取引を行うようにしましょう。

IG証券の口座開設手順

IG証券の口座を開設する手順は次の通りです。

それぞれの手順ごとに詳しく解説します。

1.口座開設の申し込み

IG証券の公式サイトにアクセスし、画面右上にある「口座開設」ボタンをクリックします。

画面が移行し、今度は必要情報を入力します。

2.必要情報の記入

まずは氏名やメールアドレス、パスワードなどの情報を入力しましょう。

次の画面では、生年月日や電話番号などを入力します。

さらに住所を登録しましょう。

申し込み後に登録住所宛てに書類が届くため、間違いのないように注意してください。

次に、勤務先や資産状況を入力します。

後ほど本人確認書類を提出すると、IG証券による審査が行われるため、虚偽情報ではなく正確に情報を記載しましょう。

これまでの投資経験を各項目から選択します。

こちらも審査に必要な情報です。

最後に、画面に表示されている複数の書類に目を通し、「同意します」にチェックを入れます。

画面下の「送信」をクリックすると次の画面へ移行します。

3.本人確認書類の提出

IG証券には、スマートフォンと郵送の2種類の本人確認方法が用意されています。

郵送だと取引開始までに3～5営業日かかりますが、スマートフォンなら最短1営業日で手続きが完了できて便利です。

本人確認方法を選択する際は、「本人確認書類のアップロード」をクリックしましょう。

スマートフォンと郵送では、提出する本人確認書類が異なります。

本人確認方法	提出書類
スマートフォン	運転免許証 ＋ 以下のうちいずれか1点 ・個人番号カード ・マイナンバー通知カード ・マイナンバー記載の住民票の写し
郵送	【パターンA】 個人番号カード＋必要書類から1点 【パターンB】 マイナンバー通知カード＋必要書類から2点 【パターンC】 マイナンバー記載の住民票の写し＋必要書類から1点 【必要書類】 ・運転免許証 ・各種健康保険証 ・パスポート

書類のアップロードや郵送が完了し、無事に審査を通過すると登録住所宛てに簡易書留郵便が届きます。

その郵便物のなかに記載されているログインIDを使ってIG証券にアクセスしましょう。

これで口座開設手続きはすべて完了です。

IG証券の評判/口コミ

IG証券の評判や口コミをご紹介します。

IG証券の良い評判/口コミ

IG証券の良い評判では、豊富な銘柄を評価する声が目立ちました。

FXだけでも100銘柄医以上、CFDも含めると1万7,000種類を超える銘柄は、トレーダーにとっては大きな魅力なようです。

また、IG証券では6,000万円の仮想資金を使ったデモ口座を開設できます。

ほかにも学習コンテンツのIGアカデミーが用意されているなど、初心者に優しい証券会社といえるでしょう。

IG証券の悪い評判/口コミ

IG証券の難点に、時おりシステムが不安定になることが挙げられます。

相場が激しく動くとログインすらできなくなる、といった悪い評判も見受けられます。

システム面に関しては今後の改善に期待しましょう。

また、スプレッドが変動しやすい点を指摘する口コミもあります。

ほかのFX会社に比べて、どうしてもコストが高くなってしまう点には注意が必要です。

IG証券のよくある質問

最後に、IG証券に関するよくある質問をご紹介します。

どのような入金方法に対応している？

IG証券の入金方法は、次の3通りの種類があります。

なお、振込手数料はすべて利用者負担となります。

日本の税制が適用される？

イギリス発祥の証券会社であるIG証券ですが、税制は日本のものが適用されます。

IG証券の日本法人が関東財務局に登録しているためです。

よって納税すべき税金は、FXやCFDの取引方法に限らず一律20.315％となります。

この税金には、所得税15％と住民税5％、復興特別所得税0.315%が含まれています。

本来であれば証券会社が用意する「特定口座（源泉徴収あり）」を利用すると、サービス提供会社側で納税を行ってくれるため、トレーダーが確定申告をする必要はありません。

しかしIG証券には特定口座の仕組みがないため、1年間に得た利益を計算し、翌年2～3月の間に確定申告をする必要があります。

なお、次の条件にあてはまる場合は確定申告が不要です。

キャンペーンは豊富？

2023年3月時点で、次の2つのキャンペーンを実施しています。

特に新規口座開設キャンペーンは定期的に開催されています。

期間中に口座を開設し、取引条件を満たすと最大5万円のキャッシュバックが受け取れます。

この機会にお得にFXやCFDを行いたい方は、IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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IG証券の評判/口コミまとめ

今回は、IG証券の評判や口コミ、メリット、デメリットなどをご紹介しました。

FX取引やCFD取引のほか、バイナリーオプションやノックアウト・オプションを利用できるのもIG証券の魅力です。

特にノックアウト・オプションを使えば、25倍以上のレバレッジで取引できるため、より高額な利益を獲得したい方に向いています。

気になる方は、ぜひIG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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