OANDAの評判・口コミは?メリットやデメリット・初め方を徹底解説
OANDAは世界9か国にオフィスを構える国際的な証券会社で、日本法人は「OANDA JAPAN」といいます。
OANDAはどのようなサービスを展開している証券会社なのでしょうか。
今回はOANDAの概要やメリット・デメリット、向いている人・いない人、アカウントの開設手順、評判・口コミなどについてまとめます。
- OANDAは69種類もの通貨ペアを取り扱っているFX会社
- メリットは通貨ペアの多さとMT4を利用できること、各種データが充実していること、スキャルピングを禁止していないこと
- デメリットはスプレッドが広くキャンペーンが不十分なところ
- 向いているのはマイナー通貨で取引したい人や豊富な情報が欲しい人、MT4・MT5を利用したい人
- 不向きなのはスワップポイントやキャッシュバックキャンペーンを重視する人
- OANDAのオープンブックは高評価
OANDAは最大で69種類の通貨ペアを取引でき、MT4を利用できるなどメリットが多い証券会社です。
OANDAの長所の一つは世界各地から集められる豊富な情報で、取引に必要な情報を効率よく集められます。
OANDAの取扱通貨ペアや情報について知りたい方は、OANDAの公式サイトをご参照ください。
OANDAとは?
取引手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.3~0.9銭 |
スワップポイント(米ドル/円) | 206円 ※2023年9月28日時点 |
通貨ペア数 | 69(東京サーバーは40) |
最小取引単位 | 10,000通貨 |
強制ロスカット基準 | 100% |
公式ページ | OANDAの公式サイト |
OANDAは1996年にアメリカ合衆国デラウェア州で設立された企業で、アメリカをはじめ日本・イギリス・カナダ・シンガポール・オーストラリアに合計9つのオフィスを構えています。
取り扱っている通貨ペアが豊富で、マイナー通貨でも取引できるFX会社として知られています。
加えて日経平均をはじめとするアメリカ・イギリスなどの株価指数にも投資できます。
OANDAの取扱通貨ペアや取引システム、株価指数CFDなどについて知りたい方はOANDAの公式サイトをご確認ください。
OANDAのメリット
OANDAにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
OANDAの4つのメリットを紹介します。
- 取扱通貨ペアが多い
- MT4を利用できる
- 各種データが充実している
- スキャルピングを禁止していない
取扱通貨ペアが多い
1つ目のメリットは取扱通貨ペアが多いことです。
東京サーバーで40、ニューヨークサーバーで69もの通貨ペアを扱っており、日本国内で活動する事業者の中でかなり多い取扱通貨ペア数を誇ります。
米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドルといったメジャー通貨はもちろんのこと、ハンガリーのフォリントやポーランドのズロチ、チェコのコルナ、インドのルピーといった珍しい通貨も取り扱っています。
MT4を利用できる
2つ目のメリットはMT4を利用できることです。
MT4とはロシアのMetaQuotes Software社が開発したFXを取引するためのソフトです。
MT4は無料で利用でき、数多くのテクニカル指標を用いた相場分析や自動売買ツールによる取引が可能であることなどから世界中の多くの投資家が利用しているツールです。
OANDAのMT4はパソコンやスマートフォン・タブレットなど複数の機器に対応しているため場所を選ばず取引可能です。
カスタマイズ性が非常に高いので、取引に慣れてきたら初期搭載されているもの以外のインジケーターや自動売買ツールを試し、自分に合ったものを探せます。
各種データが充実している
3つ目のメリットは各種データが充実していることです。
OANDAの公式サイト内にある「OANDA Lab」ではオリジナルマーケット分析ツールを公開しています。
FX取引やCFD取引に役立つ各種統計や為替に大きな影響を与えるFRBの動向などの分析データも掲載されていますので、非常に読みごたえがあります。
データの充実度は他の追随を許さないほどで、データ収集のためだけにチェックしてもよいほどです。
また、取引シミュレーションもできるのでアカウント開設前に利用してみてもよいでしょう。
スキャルピングを禁止していない
4つ目のメリットはスキャルピングを禁止していないことです。
OANDAはスキャルピングを禁止していませんが、「弊社にてお客様の取引手法に問題があると判断した場合」は取引禁止とすることがOANDAの公式サイトに記載されているため無制限にスキャルピングできるわけではありません。
スキャルピングとは数十秒から数分といった非常に短い時間で取引を終わらせるトレードスタイルのことです。
一度の利益は小さいですが、回数を重ねることで利益を確保します。
スキャルピングはサーバーに負担をかけることから禁止しているFX会社もある中、OANDAは禁止せず容認しているため、トレーダーにとってはメリットといえるでしょう。
スキャルピングやMT4を利用したい方は、ぜひOANDAの公式サイトをチェックしてみてください。
OANDAのデメリット
OANDAのデメリットは何でしょうか。
デメリットを2点取り上げます。
- スプレッドが広め
- キャンペーンが不十分
スプレッドが広め
1つ目のデメリットはスプレッドが広めであることです。
米ドル円のスプレッドを取り上げると、OANDAは0.3銭~0.9銭(ニューヨークサーバーなら0.4銭~0.8銭)となっており、他社のスプレッド(0.2銭が多い)よりも広めであることがわかります。
売値と買値の差額であるスプレッドは投資家のコストとなるため、スプレッドが広めのOANDAは他社に比べ不利です。
キャンペーンが不十分
2つ目のデメリットはキャンペーンが不十分であることです。
OANDAでは定期的にキャンペーンを実施しています。
しかし、総額10万円や30万円を打ち出している他社のキャッシュバックキャンペーンと比べると金額面で見劣りしてしまうのは否めません。
ただ、OANDAのキャンペーンには書籍のプレゼントなどもあるので、FXやCFDについて勉強したい人にとってはよいキャンペーンとなるでしょう。
OANDAが向いている人
どのような人がOANDAでの取引に向いているのでしょうか。
向いている3つのタイプを紹介します。
- マイナー通貨で取引したい人
- 豊富な情報が欲しい人
- MT4・MT5を利用した取引がしたい人
マイナー通貨で取引したい人
マイナー通貨で取引したい人はOANDAでの取引が向いています。
一般的なFX会社では取り扱っていない欧州のマイナー通貨(ポーランド・ズロチ、ハンガリー・フォリント、チェコ・コロナなど)を取り扱っています。
マイナー通貨はメジャー通貨よりもボラティリティがあるため、相場の変動にうまく乗ることができれば大きな利益を手にできるかもしれません。
しかし、同時に高いリスクを負うことにもなるのでマイナー通貨での取引はリスクを承知の上で行わなければならないでしょう。
豊富な情報が欲しい人
豊富な情報が欲しい人もOANDAでの取引が向いています。
OANDAの公式サイトに掲載されている「エデュケーション」には貴金属・原油・農産物といったコモディティ取引の基礎、債券や暗号資産の基礎について学べるコーナーがあります。
しっかり勉強してFX取引をしたいという人にはOANDAの豊富な情報のチェックをお勧めします。
MT4・MT5を利用した取引がしたい人
MT4・MT5を利用したい人もOANDAでの取引が向いています。
OANDAの公式サイト内でMT4やMT5の利用法を解説した動画を公開しているほか、基本操作やインジケーターの使い方、自動売買の設定方法などこと細かく解説されています。
MT4やMT5で取引したい人にとって投資を始めやすいFX会社といえます。
上記の特徴に一つでも当てはまる方は、OANDAの公式サイトを確認してみてください。
OANDAが向いていない人
OANDAでの取引が向いていないのはどのような人でしょうか。
向いていない2つのタイプを紹介します。
- スワップポイントを重視する人
- キャッシュバックキャンペーンを重視する人
スワップポイントを重視する人
スワップポイントを重視する人はOANDAでの取引が不向きです。
低金利通貨を売り、高金利通貨を買うと金利の差額分をスワップポイントとして受け取れます。
スワップポイントはFX会社によって異なりますが、OANDAのスワップポイントは他社より低めだとされています。
長期的に保有してスワップポイントを得たいのであれば、もっと条件の良いFX会社を選んだほうがよいでしょう。
キャッシュバックキャンペーンを重視する人
キャッシュバックキャンペーンを重視する人もOANDAでの取引が不向きです。
OANDAでは他社から乗り換えた人に3,000円をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
しかし、取引量に応じてですが、OANDA以上のキャッシュバックを提示しているFX会社が数多く存在しているので、キャッシュバック狙いであれば他の証券会社を考えてもよいでしょう。
OANDAの口座開設手順
OANDAでアカウントを作成する手順を解説します。
- メールアドレスの入力
- 個人口座お申し込みフォームに情報を入力
- 本人確認書類の提出
- 審査通過後、ログイン情報を入力
メールアドレスの入力
アカウントを開設する前にメールアドレスを登録しなければなりません。
メールアドレスを登録するとOANDAからメールが届きますので、その指示に従って作業を進めましょう。
個人口座お申し込みフォームに情報を入力
メールアドレス登録後、「個人口座お申し込みフォーム」にアクセスし、指定された項目を記入してください。
本人確認書類の提出
アカウント開設には本人確認書類の提出も必要となります。
運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが本人提出書類として認められていますので、登録前に用意しておきましょう。
審査通過後、ログイン情報を入力
個人口座申し込みフォームに記入し、本人確認書類を提出するとOANDA側での審査が始まります。
審査が終了し、取引可能であるとみなされればOANDAからログイン情報が送られてきます。
送られてきたログイン情報を入力後、証拠金を入金すると取引が開始できます。
OANDAの評判/口コミ
Twitterで引用しつつ、良い評判と悪い評判をh3で各々3つずつお願いします。
カラムと引用ブロックを用いて横に並べて下さい
OANDAの良い評判/口コミ
オアンダ証券のオーダーブックがかなり使える💹みんなのFXでも同じように皆のオーダーが見れるサービスがあるみたいなので明日確認してみよう🙄
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最近あまりアテにならないとも言われてますが、オアンダのオーダーブックなんかが参考になるかな。
見方は勉強しましょう( ´ー`)y-~~
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オアンダ散々ディスりましたが、一応オアンダで勝ってきたので怖くて移転できず。他も毀誉褒貶入り混じりでどこが良いのやら、、、
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OANDAで好評なサービスの一つがオーダーブックです。
オープンブックを利用するとOANDAのトレーダーたちがどのように動いているか一目瞭然でわかります。
相場の行方を占ううえで、オープンブックを活用している投資家は多いようです。
OANDAの悪い評判/口コミ
全くわからないけどこちらのoandaはスプレッドが高いし評判悪いです。でもデモはいいっていうひとも。
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オアンダは先月の反省を何もしてないのが相変わらずSL60pipsも滑ってる。
本当に客居なくなるで
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なんか知らんけどオアンダ落ちた。さすがOANDAクソっぷりがハンパない
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スプレッドが広い点やスリップページが大きい点などで批判があるようです。
また、サーバーが落ちるなどの障害に見舞われたとするツイートも散見できることから、サーバーの安定性に不安を感じている人がいることもわかります。
OANDAのよくある質問
OANDAについてのよくある質問をまとめます。
- アカウント開設時にマイナンバーは必要ですか?
- OANDA証券のFXやCFD取引で利益が出たら確定申告が必要ですか?
- 複数口座を開設できますか?
アカウント開設時にマイナンバーは必要ですか?
必要です。
マイナンバーを持っていない場合は「マイナンバー通知カード」でも登録可能ですが、その場合は顔写真付きの本人確認書類が必要です。
OANDA証券のFXやCFD取引で利益が出たら確定申告が必要ですか?
必要です。
20万円以上の利益が発生した場合、必ず確定申告をしなければなりません。
ただし、損失が利益を上回った場合や被扶養者で年間所得が48万円以下だったときは原則、確定申告は不要です。
複数口座を開設できますか?
東京サーバーで複数口座の開設はできません。
しかし、ニューヨークサーバーであればサブアカウントとして10口座まで作れます。
詳しくは、OANDA証券の公式サイトでご確認ください。
OANDAの評判/口コミまとめ
今回はOANDAについてまとめました。
- OANDAは69種類もの通貨ペアを取り扱っているFX会社
- メリットは通貨ペアの多さとMT4を利用できること、各種データが充実していること、スキャルピングを禁止していないこと
- デメリットはスプレッドが広くキャンペーンが不十分なところ
- 向いているのはマイナー通貨で取引したい人や豊富な情報が欲しい人、MT4・MT5を利用したい人
- 不向きなのはスワップポイントやキャッシュバックキャンペーンを重視する人
- OANDAのオープンブックは高評価
OANDAは世界各地に拠点を持ち、取扱通貨ペアの数や豊富な情報を強みとしている証券会社です。
世界的に利用者数が多いMT4・MT5を利用できるのもOANDAの魅力ですが、スワップポイントが少ないというデメリットがあるため、長期保有のうまみがあまりありません。
しかし、オープンブックやMT4を利用できる点は投資家から高く評価されています。
豊富な情報を生かして取引したいと考えている人は、OANDAの公式サイトで通貨ペア・取引ルールなどをご参照ください。