RMRK.app (RMRK)とは?価格動向や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨が徐々に浸透する中で、2020年頃より、NFT(Non-Fungible Token)と呼ばれる、非代替性トークンが話題を呼んでいます。
単なる画像や動画だけではなく、音楽やゲーム内のアイテムなどがNFT化されることで、デジタルでも発行者と所有者、双方の権利を証明できることが、画期的な点の1つです。
今日は、そんなNFTに更なる進化をもたらすと期待されているプロジェクト、RMRK.app (RMRK)をご紹介します。
- RMRK.app (RMRK)は、NFT2.0という新しいコンセプトを提唱する、NFT発行プロトコル。
- ネイティブトークンとして、RMRKを採用。
- RMRK LegosとRMRK Conceptsの2つを掲げ、従来のNFTには無い特徴を持つ。
- 2つのプロジェクト「Singular(シンギュラー)」「Kanaria(カナリア)」を開発。
- ブロックチェーンとして、Kusamaチェーン上に構築。
- 現在価格は2.01USD
- 過去、メタバース銘柄の上昇やイーサリアム・チェーンの対応などにより、価格が上昇
- 今後の見通しの予想には、「RMRK2.1」「RMRK3」「Polkadot(ポルカドット)とKusamaの開発状況」に注視。
尚、RMRK.app (RMRK)は、OpeanSeaのようなNFT取引プラットフォームと、独自の仮想通貨RMRKも保有しています。
このRMRK.app (RMRK)というプロジェクト全体の将来性に期待ができる、という方は、仮想通貨RMRKに投資をされることも、1つの手です。
上場している海外取引所で入手可能ですので、後ほどご紹介する海外取引所とともに、国内取引所LINE BITMAXにもアカウントを用意し、スムーズな送金の準備をすると良いでしょう。
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RMRK.app (RMRK)とは?
RMRK.appは、NFT2.0という新しい概念を掲げる、NFTの発行と取引プラットフォームを開発するプロジェクトです。
また、このRMRK.appが発行する、独自の仮想通貨がRMRKです。
名称 | リマーク |
シンボル | RMRK |
現在の価格(2023年現在) | ¥321.99 |
時価総額(2023年現在) | ¥3,057,854,536 |
時価総額ランキング(2023年現在) | 651位 |
取引できる取引所 | KuCoin(クーコイン) Gate.io(ゲート) StealthEX(ステルスエクスチェンジ) |
詳細 | 公式サイト |
RMRK.appというプラットフォームは、Web3 Foundation社の元社員であるBruno Skvorc(ブルーノ・スキボルク)氏を中心に、2020年8月に設立されたプロジェクトです。
当初、20名のチームメンバーと共に、プロダクトの立ち上げを目論んでいましたが、十分なインフラが整っていないことを知り、プロダクト開発のためのインフラ構築を決断したことが、RMRK.app (RMRK)の始まりです。
また、そんなRMRK.appの発行する仮想通貨が、RMRKです。
発行枚数は1,000万枚で、「89%という大部分を、独自のNFTプロダクトであるKanaria Eggのホルダーに配布」「プライベートセールやパブリックセールは実施しない」という珍しい特徴を有しています。
今回は、そんなRMRKトークン自体とその将来性をご理解頂くため、RMRK.appというプラットフォームとRMRKトークン、どちらにも触れて解説していきます。
もしRMRKトークンを入手したいと思われたら、上場している海外取引所での取引のため、第一歩として、国内取引所LINE BITMAXにて、アカウントを作成されると良いでしょう。
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RMRK.app (RMRK)の特徴
次に、RMRK.app (RMRK)の特徴について、3点ご紹介致します。
ここでは、RMRKトークンではなく、NFTプラットフォームとしてのRMRKの特徴に絞り、述べていきます。
- NFT2.0のプロトコル
- 2つのプロジェクト「Singular(シンギュラー)」「Kanaria(カナリア)」
- Kusamaチェーン上に構築
NFT2.0のプロトコル
RMRK.app (RMRK)の特徴1つ目は、NFT2.0のプロトコルである点です。
NFT2.0とは、RMRK.app (RMRK)の運営が提起した独自のコンセプトで、従来のNFTをNFT1.0と定義し、その弱みを克服した概念となっています。
RMRK.app (RMRK)は、従来のNFTの弱点を、以下のように定義しています。
- デジタルウォレットに保管されたまま、次の値上がりに備えているだけ。
- 価値に対して、価格が高すぎる。
一方、RMRK.app (RMRK)は、「NFT2.0」として「RMRK Legos(リマーク・レゴ)」、「RMRK Concepts(RMRKコンセプト)」という2つのコンセプトを提唱し、以下のような特徴から、従来のNFT1.0の弱みを克服している、と述べています。
- RMRK Legos(リマーク・レゴ)
- あるNFTが、別のNFTの保有を可能にする事。
- 別な情報を入力すると、出力されるNFTが変化する事。
- NFTが、他のNFTを装備できる事。
- NFTに対して絵文字の送付を可能にする事。
- ある条件を満たすと、NFTが変化する事。
- NFTを分割して、RMRKトークンに入金する事。
- RMRK Concepts(RMRKコンセプト)
- 移転が出来ないNFT
- 証明可能なデジタル希少性
- 「経験値」に所有権を持たせる
このNFT2.0のコンセプトと技術が活用される画期的な例としては、既に発行されたNFTが、今後リリースされるメタバースやブロックチェーンゲームでも使用可能になる事です。
RMRKは、運営によれば、これまでのNFTが実現していない「真の分散化」や、「ユーザーによるNFT所有の保証」を技術的に実現する、NFTプラットフォームと言えるでしょう。
2つのプロジェクト「Singular(シンギュラー)」「Kanaria(カナリア)」
RMRK.app (RMRK)の特徴2つ目は、2つのプロジェクト「Singular(シンギュラー)」「Kanaria(カナリア)」を持つことです。
それぞれ順番に解説していきます。
Singular(シンギュラー)
Singular(シンギュラー)は、RMRKのプラットフォームを用いて発行されたNFT(通称、RMRK NFT)の取引ができる、NFTマーケットプレイスです。
OpenSeaやtofu NFTといった、他のNFTマーケットプレイスのように、発行済NFTの取引ができます。
Kanaria(カナリア)
Kanaria(カナリア)は、RMRK.app (RMRK)の技術を用いて開発された、NFTプロジェクトです。
NFTでありながら、ゲーム要素を盛り込んでいる点が特徴的であり、2021年3月、当時先進的であったクラウドファンディング方式で、「卵」を模した全9,999点のNFTが発行され、総売上は600万USDに上ったとの事です。
また、2021年9月よりその「卵」NFTは順次孵化を始め、現在はKANARIA(カナリア)公式サイト上のカタログで閲覧することができます。
また、KANARIA(カナリア)のNFTを用いた、Skybreach(スカイブリーチ)と呼ばれる、メタバース・プロジェクトの開発も進められています。
同時に多人数でプレイ可能なRPG要素もあり、KANARIA(カナリア)NFTの保有により、メタバースやブロックチェーンゲームとしても楽しめる事が特徴的です。
Kusamaチェーン上に構築
RMRK.app (RMRK)の特徴3つ目は、Kusamaチェーン上に構築されている点です。
Kusamaチェーンは、スマートコントラクトを実装できるレイヤー1チェーン、Polkadot(ポルカドット)と同じコードベースを用いて開発された、パブリック・ブロックチェーンです。
Polkadot創立者のGavin Wood氏を中心に開発され、2019年にリリースされました。
Kusamaチェーンの最も大きな特徴としては、Polkadot(ポルカドット)チェーンをを用いてプロジェクトのリリースを行う前に、実験的な開発と公開を可能にする点です。
一度パブリック・ブロックチェーン上に公開した後、不具合があった場合、プロジェクトの信用を大きく損ねてしまい兼ねません。
一方、Polkadotと同様の機能を実装しているKusamaチェーンを利用すれば、Polkadotと同じ開発環境で、プロジェクトのテストが可能となります。
加えて、Polkadotよりもネットワークのアップデートの速度が速い、パラチェーンへの接続が速いなど、Polkadotよりも速度面で優れた点があり、リリース前の実験開発には最適な環境が整っているのです。
そんなKusamaを用いて開発されているRMRK.app (RMRK)は、より速く、効率的な開発を実現しているのです。
ここまで、RMRK.app (RMRK)の特徴を述べてきました。
RMRK.app (RMRK)に興味を持たれた方は、Singular(シンギュラー)でNFTを入手される他、RMRK独自のトークンであるRMRKの取引も1つの手です。
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RMRK.app (RMRK)の現在の価格動向
ここで、RMRK.app (RMRK)の現在の価格動向を見ていきましょう。
以下は、2022年8月以降の、RMRKトークンの価格チャートです。
現在価格は2.01USDです。
チャートをご覧の通り、仮想通貨相場全体の下落傾向の影響もあり、2022年8月半ばの上昇の後は下落基調で推移しています。
次の章では、RMRK.app (RMRK)のこれまでの価格動向を解説していきます。
価格を上下させてきた出来事を確認し、RMRK.app (RMRK)の理解を深めた上で、投資を検討されると良いでしょう。
もしRMRK.app (RMRK)に投資をされたいと思われた方は、国内取引所LINE BITMAXでのアカウント作成の上、海外取引所にて送金、RMRKの入手を進めましょう。
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RMRK.app (RMRK)のこれまでの価格動向
次に、RMRK.app (RMRK)のこれまでの価格動向について、解説していきます。
- 2021年12月 メタバース銘柄の伸び
- 2021年12月 Robonomicsとの提携
- 2022年5月 RMRKトークンでの決済対応とイーサリアム・チェーンへの対応
2021年12月 メタバース銘柄の伸び
RMRK.app (RMRK)の価格には、メタバース銘柄の伸びも関連していると考えられています。
2021年12月初旬、RMRKの価格は大きく伸び、一時は69.2USDをつけるまで急上昇しました。
同2021年11月初頭までは、10.0USD以下での価格で推移していたため、7倍以上の成長です。
一方、メタバース銘柄のSAND(サンド)の価格推移を見ると、ほぼ同じ時期に価格が急騰している事がわかります。
赤線がRMRK、青線がSANDの価格推移です。
背景として、メタバースの発展により、RMRK.app (RMRK)のようなNFT発行プラットフォームも、合わせて拡大すると見られているため、と考えられています。
2021年12月 Robonomicsとの提携
2021年12月22日、RMRK.app (RMRK)はRobonomicsとの提携を発表しました。
Robonomicsは、オープン・ソースのIoT開発プラットフォームで、NFTのロボティクス分野での応用を模索することが狙いです。
この出来事はNFTのユースケースの幅広さを象徴する出来事であり、価格も、微増ながら30USD台前半から後半に上昇を見せました。
2022年5月 RMRKトークンでの決済対応とイーサリアム・チェーンへの対応
2022年5月16日、RMRK.app (RMRK)は、「RMRKトークンでの決済対応」と「イーサリアム・チェーンへの対応」を発表しました。
それまで、RMRK.app (RMRK)が利用するブロックチェーンStatemine(ステートマイン)におけるネットワーク手数料の支払いには、KusamaチェーンのKSMトークンが求められていました。
よって、Statemine上でRMRKトークンを送金する場合、KSMトークンの用意が必要でしたが、以後はRMRKトークンの用意のみで、送金が可能になったのです。
また、仮想通貨全体の時価総額が2位、かつNFTのユーザーも多く存在するイーサリアムへの対応は、RMRKの知名度や利用拡大に繋がる可能性が高い出来事です。
このニュースに対して、傾向としては下げ相場ながら、市場はポジティブな反応を見せ、4USD台前半から5USD後半まで、価格の上昇を見せました。
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RMRK.app (RMRK)の今後の見通し・予想
次に、RMRK.app (RMRK)の今後の見通しについて、3点解説していきます。
- 「RMRK2.1」の開発とリリース
- 「RMRK3」の開発とリリース
- Polkadot(ポルカドット)とKusamaの開発状況
「RMRK2.1」の開発とリリース
RMRK.app (RMRK)の今後の見通しとして、「RMRK2.1」の開発とリリースは見逃せない事項の1つです。
RMRK2.1とは、現在リリースされた「RMRK2.0」を更に改善したプラットフォームの事です。
RMRK.app (RMRK)の運営は、初めにリリースされた、シンプルなNFT発行プラットフォームをRMRK1.0、「RMRK.app (RMRK)の特徴」1つ目で述べた「RMRK Legos(リマーク・レゴ)」、「RMRK Concepts(RMRKコンセプト)」の技術を実現した現在のプラットフォームをRMRK2.0としています。
一方、RMRK2.1では更にアップグレードし、下記のような特徴を持ったNFTの発行が可能になる見込みです。
- プロトコル上でのロイヤリティ収益
- プロトコル上での入札
- NFTのパブリック・コレクション機能
- NFTのRenting(貸し出し)機能
- Multimediaベース(複数のメディアでの発行)機能
これらの機能により、NFTの発行や保有により自由度が増すことが期待できます。
ただ、ロードマップやホワイトペーパー上に、RMRK2.1のリリース時期は述べられていません。
したがって、ツイッターなどのSNSで最新情報をフォローしながら、開発状況を定期的に確認すると良いでしょう。
「RMRK3」の開発とリリース
RMRK.app (RMRK)の今後の見通しに関わる事として、「RMRK3」の開発とリリースの動向も上げられます。
RMRK3とは、Kusamaだけではなく、EVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)とFRAME pallet(フレーム・パレット)にも対応した、RMRKの新しいバージョンのことです。
技術的には、プログラミング言語として、EVMの場合はSolidity(ソリディティ)、FRAME palletの場合はRust(ラスト)に対応することになります。
これらにより、EVMやFRAME palletを利用して開発されている、他のブロックチェーン上で、RMRKを活用したNFT発行が可能になるです。
具体的に、他のどのブロックチェーンに対応するかは未定ですが、EVMに対応すればイーサリアムやPolygon(ポリゴン)、FRAME palletであればSubstrateチェーンの、 AcalaやSubsocialなどへの対応が、理論上可能となります。
複数のブロックチェーンにて実装されることで、それぞれのブロックチェーン・ユーザーへの認知度や利用者数の拡大が見込まれ、更なるユースケースの拡大も期待できます。
尚、リリース時期についてはRMRK2.1同様、未定ですが、無事開発、公開されれば、RMRK.app (RMRK)にとってポジティブなニュースとなるでしょう。
Polkadot(ポルカドット)とKusamaの開発状況
他にも、RMRK.app (RMRK)の今後を占う上で、Polkadot(ポルカドット)とKusamaの開発状況も見逃せません。
RMRK.app (RMRK)は、ブロックチェーンとしてKusamaを用いて開発されており、KusamaチェーンはPolkadot(ポルカドット)のテスト・チェーンという位置付けであることは、前述の通りです。
したがって、両ブロックチェーンが順調に成長することが、RMRK.app (RMRK)にとってもポジティブな状況であり、逆に量ブロックチェーンに不具合やトラブルが起こると、RMRK.app (RMRK)の開発にも悪影響が起こる可能性があります。
したがって、Polkadot(ポルカドット)の開発状況やユースケース、ユーザー数の伸び、Kusamaで開発されるプロジェクト数など、両ブロックチェーンの開発、成長状況も、RMRK.app (RMRK)に間接的に影響を与えるのです。
RMRK.app (RMRK)の将来性を判断する場合は、KusamaやPolkadot(ポルカドット)の現状や今後にも注視する価値がある、と言えるでしょう。
RMRK.app (RMRK)の買い方
そんなRMRK.app (RMRK)のトークン「RMRK」は、どのように入手すれば良いのでしょうか。
結論から申し上げると、「RMRKが上場している海外取引所で取引を行う」ことで、獲得ができます。
本記事執筆時点で、RMRKトークンが上場している海外取引所は、以下の通りです。
- KuCoin(クーコイン)
- Gate.io(ゲート)
- StealthEX(ステルスエクスチェンジ)
次に、RMRKトークンの買い方について、以下の順番に沿って解説していきます。
- LINE BITMAXで送金用仮想通貨を入手
- 海外取引所に送金
- RMRKトークンを入手
LINE BITMAX
ここで、今回のRMRK等、海外取引所を活用して取引を行う方に対して、LINE BITMAXをご紹介します。
名称 | LINE BITMAX |
暗号資産数 | 7種類 |
最低取引金額 | 0.00000001 BTC |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | LINE Pay:110円(税込) 銀行口座:400円(税込) |
提供サービス | 販売所 暗号資産貸出サービス NFTマーケットβ |
レンディング | 最大利率8%(業界最高水準) |
独自仮想通貨 | リンク(LN) |
レバレッジ取引 | 最大2倍(売りのみ) |
公式サイト | LINE BITMAX公式サイト |
関連記事 | LINE BITMAXの評判 |
LINE BITMAXはLINEの関連企業であるLVC株式会社が手掛ける仮想通貨取引所です。
BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)の取り扱いもあり、入金手数料や売買手数料は無料です。
LINEアプリを使って手軽に通貨の取引ができるほか、レンディングやレバレッジ取引などの各種機能が備わっています。
特にレンディングは、最大利率8%と業界最高水準となっています。
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RMRK.app (RMRK)に関するQ&A
次に、RMRK.app (RMRK)の特徴について、3点解説していきます。
- RMRK.app (RMRK)の開発チームは公開されていますか。
- RMRK.app (RMRK)を用いた、他のプロジェクトの例はありますか。
- RMRKトークンは、Singular(シンギュラー)でNFTを取引する際、必須ですか。
RMRK.app (RMRK)の開発チームは公開されていますか。
公開されています。
創業者のBRUNO ŠKVORC氏の他、15名のメンバーの実名とSNSでアカウントが、顔写真と共に公開されています。
「運営者が公開されている」という点では、信頼性の高いプロジェクトと言えるでしょう。
RMRK.app (RMRK)を用いた、他のプロジェクトの例はありますか。
Neon CrisisやEvrl00tが挙げられます。
Neon Crisisは、Moonliverチェーンを用いて構築されたNFTプロジェクトで、Evrl00tは、KusamaチェーンのRMRK上に実装された、RPGゲームのプロジェクトです。
RMRKトークンは、Singular(シンギュラー)でNFTを取引する際、必須ですか。
現状、必須ではありません。
理由は、Singular(シンギュラー)の決済通貨は、現状Kusamaチェーンのトークン「KSM」であるからです。
一方、将来的に、RMRK.app (RMRK)の機能すべてを、Kusamaのリレーチェーン(本体となるブロックチェーン)から「Statemine(ステートマイン)」と呼ばれる、Kusamaのパラチェーンに移動する事が計画されています。
この移行が無事に完了すれば、NFTの取引やミントにRMRKトークンが求められます。
RMRK.app (RMRK)のまとめ
今回は、RMRK.app (RMRK)の特徴や、RMRKトークンのこれまでの価格動向、今後の見通しなどを解説してきました。
今回の記事をまとめます。
- RMRK.app (RMRK)は、NFT2.0という新しいコンセプトを提唱する、NFT発行プロトコル。
- ネイティブトークンとして、RMRKを採用。
- RMRK LegosとRMRK Conceptsの2つを掲げ、従来のNFTには無い特徴を持つ。
- 2つのプロジェクト「Singular(シンギュラー)」「Kanaria(カナリア)」を開発。
- ブロックチェーンとして、Kusamaチェーン上に構築。
- 現在価格は2.01USD
- 過去、メタバース銘柄の上昇やイーサリアム・チェーンの対応などにより、価格が上昇
- 今後の見通しの予想には、「RMRK2.1」「RMRK3」「Polkadot(ポルカドット)とKusamaの開発状況」に注視。
Web3.0の世界では欠かせないNFT発行プラットフォームとして、RMRK.app (RMRK)は、過去のNFTの弱み克服を目指し、真の分散化と所有権の保証を目指し、開発が進められています。
その開発と認知度次第では、トークンのRMRKの価値向上も見込まれる、将来性に期待が持てるプロジェクトとなっています。
今回の記事を通して、RMRK.app (RMRK)に期待が持てる、と思われた方は、国内取引所LINE BITMAXを活用して、海外取引所でRMRKトークンの入手を検討してみてください。
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