【2024年最新】仮想通貨ネム(NEM)を徹底解説|今後の見通し・予想や将来性は?

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ネム(NEM)は日本での知名度が高く、ツイッターでも話題になることの多い仮想通貨です。

2018年に起きたコインチェックからの流出事件により、テレビでも取り上げられた事から、名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。

ただ、当時は1.00ドル近辺まで上昇した価格も、現在は0.03ドル前後

価格だけ見ると低迷しているように見えるネム(NEM)に、将来性はあるのでしょうか。

今回はそんなネム(NEM)の今後について、述べていきます。

この記事から分かること
  • ネム(NEM)は新しい経済圏の創出を目指したブロックチェーンプラットフォーム
  • 現在は、シンボル(Symbol)のサブチェーンとして両立
  • PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)や簡単にブロックチェーン・アプリケーション開発ができることが特徴
  • 2017年から2021年までは0.02USDから2.00USDの間で、価格の乱高下を経験
  • 2022年から、約770億円の資産管理を外部委託し、課題の解決に向けて前進している

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目次

【最新】GMOコインがNEMの一部サービスを終了

国内大手取引所のGMOコインでは、NEMの一部サービス終了を発表しました。

一部サービス終了の要因
グローバル市場における流動性不足によって、同社でのカバー取引やプライス生成の継続が困難な点から、ユーザーに対するサービス提供に支障が生じる可能性がある

2023年7月29日に、販売所でのNEM取引が終了しています

また、暗号資産FXの対応も終了しており、ほとんどのサービスが利用できなくなりました。

【2024年】ネム(NEM,XEM)の現在の価格動向

まずは現在のネム(NEM)の価格動向を見ていきましょう。

以下の図は、2022年からのネム(NEM)価格チャートです。

【2024年】ネム(NEM,XEM)の現在の価格動向
引用:TrandingView

ご覧の通り、直近相場では下落傾向であることがわかります。

尚、2022年の始値は​​0.1229USDでした。

また、この値動きは、仮想通貨の時価総額で1,2位のビットコイン、イーサリアムと相関していることが分かります。

【2024年】ネム(NEM,XEM)の現在の価格動向
引用:TrandingView

青がネム、オレンジ色がビットコイン、エメラルド色がイーサリアムです。

2022年5月のステーブルコインUSTディペッグ騒動や、2022年12月に問題となっている大手取引所FTXの破綻騒動が価格に大きな影響を与えました。

仮想通貨全体の下落基調に合わせて、価格は低水準であると言えるでしょう。

これはネム単体でネガティブニュースがあったわけではなく、仮想通貨全体での下落が要因です。

NEMに関する直接的なネガティブニュースではありませんが、仮想通貨全体での下落に連動して価格を落とした形です。

今後、ネム単体でのポジティブな話題があれば価格上昇にも期待できるでしょう。

2024年4月現在はビットコイン現物ETF承認によりBTCとETHで上昇していますが、NEMはまだ安値圏で停滞中です。

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ネム(NEM,XEM)とは?

ネムとは
通貨名ゼム
シンボルXEM
現在の価格(2024年4月現在)¥5.40
時価総額(2024年4月現在)¥49,324,453,718
時価総額ランキング(2024年4月現在)187位
詳細公式サイト

ネム(NEM)は、2015年3月に公開された、分散型のブロックチェーン開発プラットフォームです。

英語のNEMは、New Economy Movementの頭文字を取ったもので、分散化、経済的な自由、平等を実現し、新しい経済の枠組みを確立することを目標としています。

また、現在ネム(NEM)はNIS1(NEM Infrastructure Server 1)と呼ばれており、シンボル(Symbol)という別のブロックチェーン開発プラットフォームの、サブチェーンとして位置付けられています。

なぜネムのアップグレードという形を取らず、2つのプラットフォームに分離したのか、という疑問については、ネム(NEM)上でのビジネスやサービス開発を支援する、NEM VenturesのDave Hodgson氏が、2020年7月にNEM Forumというコミュニティ上にて次の様に回答しています。

”NEM NIS1 is written in Java, Symbol is written in C++, a straight upgrade is technically unfeasible”

”even if the point above about risk is accepted that it would consciously make any code that works against NEM NIS1 stop working and lose the history”

”NEM NIS1はJava(というプログラミング言語)、SymbolはC++で書かれており、単純なアップグレードは技術的に不可能です。

”例え上記のリスクに関する点を意図的に受け入れたとしても、NEM NIS1で動いていたプログラミングは止まってしまい、履歴を失うことになるでしょう。”

引用:NEM Forum “Can someone explain XEM/NIS1 vs XYM/Symbol?”

”because there will be projects continuing use NEM/NIS1 it is also reasonable to assume that the chain’s native utility token will retain some value.”

“NEM/NIS1を利用し続けるプロジェクトもあるため、ネイティブトークン(ネムのトークンであるXEM)に価値を残す、と推測するのが理にかなっています。”

引用:NEM Forum “Can someone explain XEM/NIS1 vs XYM/Symbol?”

ネムシンボルの統合は、技術的に非常に困難だったこと、ネム上で開発を進めているプロジェクトがあるため、敢えてネムとシンボルを両立させた、という事ですね。

ネムを理解する上で、シンボル(Symbol)とその通貨ジム(XYM)は欠かせない存在ですが、この記事ではネム(NEM)に絞って書いていきます。

また、呼び名についても、プラットフォームはネム(NEM)その通貨はゼム(XEM)に統一します。

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ネム(NEM,XEM)の特徴・将来性

続いて、ネム(NEM)の特徴を見ていきましょう。

ネム(NEM,XEM)の特徴・将来性
  • PoIにより、保有量と取引量の両方で報酬額を決める。
  • ネム上でのブロックチェーン・アプリの開発が簡単にできる
  • セキュリティレベルが高い

PoIにより、保有量と取引量の両方で報酬額を決める

POIとPOWとは

ネム(NEM)の通貨ゼム(XEM)は、保有だけではなく取引量でも報酬を得られる仕組みを取っています。

仮想通貨は、ブロックチェーン上での取引を承認するために、コンセンサスメカニズムという仕組みが取られています。

また、世界で初めての仮想通貨であるビットコインや、時価総額2位のイーサリアムは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)という方式を採用しており、新たに生成されたブロックを承認するために、膨大な計算を処理する高性能なコンピュータが必須となります。

ただ、デメリットとしては、高性能な計算処理が可能なコンピュータは概して値段が高いため、投資をする余裕のある大企業や、所得が高い人が有利になってしまいます。

一方、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)という別な方式もありますが、保有を促すだけの仕組みであるため、プラットフォームを多く利用する人、活発に取引をする人にメリットがありません。

そこでネム(NEM)は、PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)と呼ばれる、保有量、保有期間だけではなく、トランザクション数(入金と出金の回数)も評価項目に含むことで、通貨ゼム(XEM)の利用を活発にする仕組みを取り入れました。

この評価には、後述するEigentrust++と呼ばれる、ネム独自のアルゴリズムが用いられています。

ネム(NEM)というプロジェクト自体を応援し、ネムの価値を向上させるような行動を取るユーザーを増やそうとするのが狙いと言われています。

ネム(NEM)上でのブロックチェーン・アプリの開発が簡単にできる

ネム(NEM)上でのブロックチェーン・アプリの開発が簡単にできる

ネム(NEM)はプログラマーにとって、ブロックチェーン・アプリケーションの開発がしやすい、利便性の高いプラットフォームです。

アプリケーション開発の代表格はイーサリアムで、ブロックチェーン上にスマートコントラクトという自動プログラムを設計できることが特徴です。

ただ、その自動プログラムの設計にはソリディティ(Solidity)に代表される、限られたプログラミング言語の習得が必要となります。

ネム(NEM)は、自身のプラットフォーム上にAPIゲートウェイサーバーという技術を用いることで、一般的なプログラミングにも使われる9種類のプログラミング言語でのブロックチェーンアプリ開発を可能にしました。

これにより、多くのプログラマーが新しい言語習得という負担をすることなく開発が可能になります。

毎日、多くの競合が新しく登場する、変化の早い仮想通貨、ブロックチェーン業界においては、プログラマーの開発のしやすさは、利用者の増加に直結する重要な要素です。

セキュリティレベルが高い

ネム(NEM)は、Eigentrust++という技術の実装により、他のプラットフォームと比べてセキュリティレベルが高いと評価されています。

Eigentrust++は、各ノード(取引の承認を行う端末)の過去の取引や行動を監視する、独自のセキュリティ・アルゴリズムです。

これにより、前述したPoIを用いたユーザーの評価だけではなく、各ノードの評価も可視化することができます。

ネム(NEM)のみならず、仮想通貨でのプロジェクトやコミュニティにおいて、各ノードが個人の利益を優先した行動をとってしまうことは、通貨の不正利用を促す問題行為と見做されています。

このアルゴリズムにより、コミュニティに貢献するような行動を促すのです。

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これまでのネム(NEM,XEM)の価格動向

ここで一度、2017年からの価格の動きをおさらいしていきましょう。

これまでのネム(NEM,XEM)の価格動向
  • 2017年:WeChatとの連携という誤報から一時高騰
  • 2018年:コインチェック事件後、2.00USDから0.10USDまで低迷
  • 2019年:一時0.10USDまで回復後、下落基調
  • 2020年:0.20〜0.30USD台まで回復
  • 2021年:シンボル(Symbol)リリースにより高騰後、0.08〜0.15USDを推移
  • 2022年~2024年現在まで:仮想通貨全体での冷え込みにより0.03USD台まで下落

2017年:WeChatとの連携という誤報から一時高騰

2017年:WeChatとの連携という誤報から一時高騰
引用:Tradingview

2017年は、年末までは0.20USDから0.40ドルの間を推移。

ただ、日本時間12月9日未明に、ネム(NEM)が中国のメッセージアプリWeChatと連携し、友人同士で簡単に支払いができるというニュースが流れ、ネム(NEM)の利用拡大への期待から価格は一気に0.7USDまで高騰

ただ、このニュースは誤報だったことが分かり、翌日には売り先行となって0.40USDまで一気に下落しました。

ただ、この急激な下落後は徐々に価格が上昇

12月のたった1ヶ月間で1.00USDへ届くまでに上昇し、2017年を1.02USDで終えました。

2018年:コインチェック事件後、2.00USDから0.10USDまで低迷

2018年:コインチェック事件後、2.00USDから0.10USDまで低迷
引用:Tradingview

前年12月に盛り上がりを見せた価格は、2018年もその勢いが続き、1月には一時2.00USDをつけるまで高騰しました。

その後、日本だけではなく世界を賑わせたコインチェック事件が発生。

価格は一気に下落し、4月には一時0.20USDを下回るなど、1月のピークから90%も落ち込んでしまいました。

コインチェック事件
ハッカーがセキュリティを掻い潜り、日本の国内取引所コインチェックから、当時約580億円相当のゼム(XEM)が別口座に移転されてしまった事件。

もちろん、この事件の原因はコインチェックのセキュリティにあり、ネムやXEMのブロックチェーンに問題はありませんでした。

しかし、世間からのネム(NEM)やゼム(XEM)自体に問題があるのではないか、という懸念は払拭できず、価格下落の原因となってしまいました。

その後、世界的な仮想通貨への関心の薄れもあり、4月以降は0.5USDから0.10USDの間で低迷します。

2019年:一時0.10USDまで回復後、下落基調

2019年:一時0.10USDまで回復後、下落基調
引用:Tradingview

低調していたネム(NEM)の価格は、2019年に一時の盛り上がりを見せます

2019年1月から4月の間に、0.04USDから0.07ドルの間で乱高下していた価格が、5月から7月の間に0.10USD近辺まで上昇しました。

ただ、この盛り上がりも長くは続かず、価格は下落基調に入ります。

そして0.03USDという、2018年の終値を下回る価格で2019年を終えます。

2020年:0.20〜0.30USD台まで回復

2020年:0.20〜0.30USD台まで回復
引用:Tradeview

2020年は、1月に新しいプラットフォームであるシンボル(Symbol)を発表を行いましたが、価格への影響はほとんどありませんでした。

その後、8月から徐々に上昇し始めた価格が、12月には一気に価格が伸び、0.30USDを超えるまでに回復しました。

その後、0.20〜0.30USD間で乱高下はあるものの、0.20USDという終値をつけるまでに回復を見せました。

2021年:シンボル(Symbol)リリースにより高騰後、0.08〜0.15USDを推移

2021年:シンボル(Symbol)リリースにより高騰後、0.08〜0.15USDを推移
引用:Tradeview

2021年に入っても価格は0.20USDを下回らない堅調な値動きを見せました。

そして、3月15日に行われたシンボル(Symbol)の正式リリースにより、価格が0.75〜0.80近辺まで一気に高騰

一時は0.93USDと、1.00USDを超える期待を見せるほどでした。

ただ、その上昇基調も長続きせず、3月から7月にかけて価格は緩やかに下降。

その後は大きな値動きの局面もなく低調に推移し、0.12円で2021年を終えました。

2023年現在:仮想通貨全体での冷え込みと事実上のサービス終了より下落

【2024年】ネムNEMXEMの現在の価格動向
引用:Tradeview

2022年に入ってからは、上昇の兆しをみせることなく、大きな下落を経験しています。

ネムに対してのマイナスな情報があったわけではなく、仮想通貨全体での下落が要因と言えるでしょう。

米国の経済減速懸念やロシア・ウクライナ情勢の悪化、ステーブルコインUSTのディペッグ問題などが仮想通貨市場全体に影響しています。

また、2024年4月現在は再度仮想通貨市場全体が上昇傾向にありますが、サービス停止となっているNEMは目立った動きがありません。

値動きが激しいながらも、一時は1.00USD超えを経験したネム(NEM)が気になる方は、取り扱いのある国内取引所のDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみてください。

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【2024年】ネム(NEM,XEM)の今後の見通し・予想

そんな、何度も価格の乱高下を経験してきたネム(NEM)の、2022年以降、価格に影響を与えると思われるテーマは以下の通りです。

  • NEMコミュニティ内での儲けの格差を是正できるか
  • ヴァルキリー(Valkyrie)社に、770億円相当の資産管理を委託
  • シンボル(Symbol)のサブチェーンとして、具体的な方向性を示せるか。

NEMコミュニティ内での儲けの格差を是正できるか

ネム(NEM)とシンボル(Symbol)のコアディベロッパーであるHatchet氏は、2022年2月22日、ネム(NEM)やシンボル(Symbol)コミュニティ内に広がる「富の格差」を憂うツイートをしました。

”That wealth gap was created long ago by both the “core team” and users of NEM. The SuperNode program was a way to make the rich get richer. Symbol was just a way of giving the rich even more wealth. Every step of the way the systems were designed to reward hoarders, not builders.”

”その富の格差は、かなり前にネムの「コアチーム」とユーザー双方によって作られました。スーパーノードプログラムは豊かな人をより豊かにする方法でした。シンボル(Symbol)は、金持ちに更に多くの富を与えるための、単なる手段でした。システムを形作った一つ一つのステップが、コミュニティを作る人ではなく、溜め込みグセのある人に報酬を与えるものでした。”

引用:Twitter

スーパーノードプログラム
ネム(NEM)に設計されている、3,000,000枚以上のゼム(XEM)を保有する人に、ネムのプラットフォーム上で行われた取引の手数料を、報酬として与える仕組み。

ただ、Hatchet氏はこのスーパーノードプログラムが、分散化、経済的自由の実現、平等を謳っているはずのネム(NEM)の中で、富の格差を生み出す原因、つまり失敗であったと述べています。

”The three of us also feel very strongly against supporting the toxicity that’s been nurtured in the SuperNode group. These are whales that believe they are superior to the rest of the community because of the wealth they hold.”

”我々3人は、スーパーノードグループに生まれてしまったこの毒をサポートする事に、かなり強く反対しています。彼らは富を手にしているため、コミュニティの残りのメンバーよりも自分達が上位のメンバーであると思っているクジラなのです。”

引用:Twitter

我々3人とは、ネム(NEM)のコアエンジニアである、Jaguar氏、Gimre氏、そしてHatchet氏だと考えられています。

つまり、ネム(NEM)の中心となるメンバーが、現状のスーパーノードプログラム制度自体と、富を独占しているユーザーを非難していることが分かります。

この解決策として、このスーパーノードプログラムを継続するなら、当初はネム(NEM)の開発の為に蓄えられていた資金か、ネムグループが持つ10,000,000枚のゼム(XEM)のどちらかを財源として使う必要があると主張しています。

”So in the interim, we’re trying to decide whether or not to continue the SuperNode program. If we do continue it, the money has to come from either the protocol treasury (reserved for development and ecosystem funding), or from the 10M XEM left in NGL’s custodian.”

”同時に、スーパーノードプログラムを継続するか、決定しなければなりません。もし続けるなら、財源はプロトコルの資金(開発とエコシステム向けに確保されていました。)か、NGL(ネムグループ、NEM Group Ltd.)にある10,000,000XEMから支払うことになります。”

引用:Twitter

この富の偏りが残ったままだと、ネム(NEM)に魅力を感じにくくなり、新たにネム(NEM)を保有、活用する人が増えにくいというデメリットがあります。

このように制度自体に問題がある点はマイナスである一方、ネム(NEM)の開発メンバーがネム(NEM)問題点と、解決の道筋を認識していることから、状況を改善できれば市場からのネム(NEM)の評価が高まる可能性がある、といった考えを持つ方も多い傾向にあります。

ヴァルキリー(Valkyrie)社に、770億円相当資産管理を委託

CoinPostによると、2022年1月25日、ネム(NEM)とシンボル(Symbol)はヴァルキリー(Valkyrie)社と、プロトコルに保有する7億トークン(日本円で約770億円相当)の資産管理を行う契約を結んだ、と発表しました。

ヴァルキリー(Valkyrie)社は、米国の資産や財務管理を専門とする会社で、幹部にはJPモルガン、ゴールドマン・サックスなど、大手金融企業の出身者が所属しています。

ネム(NEM)の様な仮想通貨プラットフォームが、資産管理を外部に任せる事例は珍しくネム(NEM)の運営者が財務状況や経営を改善させたいという本気度の高さが伺えます。

また、資金の使い道を効率化することで、ネム(NEM)を活用するプロジェクトの選定と発展にもプラスとなれば、ネム(NEM)の価値向上も見込めると考えられているのです。

シンボル(Symbol)のサブチェーンとして、具体的な方向性を示せるか

シンボル(Symbol)のサブチェーンとして、具体的な方向性を示せるか。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000054504.html

Hatchet氏は2022年2月21日、Twitterで以下の様なツイートをしました。

”Well, the first step is to introduce actual block rewards and tokenomics that prepare NEM for its future as a subChain of Symbol.”

”ええ、最初のステップとしては、シンボル(Symbol)のサブチェーンとしてのネムの将来性を決めている、ブロック報酬とトークン経済を紹介する事です。”

引用:Twitter

このツイートによれば、ネム(NEM)は、シンボル(Symbol)サブチェーンとして活用されていくことは明確とされています。

具体的にどのようなブロック報酬とトークン経済になるのか、については明言されていませんでしたが、ネム(NEM)の方向性がはっきりと示されれば、ネム(NEM)の価値向上に大きく影響するものと考えられています

【2024年】ネム(NEM,XEM)の今後の価格予想

次にネム(NEM)の価格予想を見ていきましょう。

ネム(NEM,XEM)の今後の価格予想
  • 2024年末までの予想
  • 2025年末までの予想

2024年末までの予想

2024年末までの価格予想は以下の通りです。

DigitalCoinPriceは、2017年より仮想通貨に特化した最新ニュースや市場の分析情報を発信する会社です。

また、CoinPriceForecastは、ディープラーニングを用いて、短期から10年という長期まで、幅広い予測を提供しているメディアです。

これらの海外メディアによると、2つがポジティブな予想で、0.051~82USDからまで上昇する、と見られています。

2024年1月現在は0.03ドル付近を推移しているので、約2倍の上昇幅です。

2025年末までの予想

次に、2025年度末の価格予想を見ていきましょう。

ご覧の通り、いずれも前向きな予測となっています。

最も保守的な見方でも約0.59USDに成長すると見られています。

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ネム(NEM,XEM)の購入におすすめの仮想通貨取引所

仮想通貨ネム(NEM)は、以下の国内取引所で取り扱っています。

ネムが購入できるおすすめ取引所

DMM ビットコイン

dmmbitcoin-top
現物取引(暗号資産数)販売所形式:○(28種類)
取引所形式:×
レバレッジ取引(暗号資産数)○(34種類)
最小発注数量(ビットコインの場合)販売所形式:0.0001BTC
レバレッジ取引:0.01BTC
取引手数料
(ビットコインの場合)
販売所形式:無料(スプレッドあり)
レバレッジ取引:無料(スプレッド、レバレッジ手数料あり)
※BitMatch注文を除く
取引ツールパソコン・ネットブラウザ:○
スマホアプリ:○
その他のサービスBitMatch注文
公式サイトDMM ビットコインの公式サイト
関連記事DMMビットコインの評判

多くの銘柄にレバレッジをかけて取引できるのがこの取引所の特徴です。

ボラティリティが大きい仮想通貨でレバレッジをかけることで取引額を大きくしたい方には便利な取引所です。

DMM Bitcoinを運営するDMMグループは、仮想通貨取引所を始める以前からFX会社(DMMFX)も手掛けています。

そのため、取引ツールは、DMMFXで培われたノウハウが詰め込まれた高性能かつ使いやすいものとなっているので、メリットを感じた方はまずDMM Bitcoin公式サイトを確認してみて下さい。

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コインチェック

運営コインチェック株式会社
設立2012年8月28日
取引手数料0円
取り扱い通貨数29種類
レバレッジ取引なし
関連サービス仮想通貨販売所
Coincheckつみたて
Coincheck NFT
大口OTC取引
貸仮想通貨
公式サイトコインチェック公式サイト
関連記事コインチェックの評判

28銘柄というさまざまな通貨を取引できることがCoincheckの特徴です。

また、関連サービスもさまざま提供しているので日頃から仮想通貨を貯めたい方に適していると言えます。

コインチェックは国内最大規模の仮想通貨を扱っており、使いやすさに優れた国内取引所です。

最小で500円からビットコインを取引でき、仮想通貨取引に慣れていない方などが利用しやすいので、まずはコインチェック公式サイトを確認してみて下さい。

また、これ以外の仮想通貨取引所も気になる方はぜひ仮想通貨取引所おすすめランキングの記事を確認して見て下さい。

【2024年】ネム(NEM,XEM)の今後の見通し・予想まとめ

この記事では、ネム(NEM)の価格動向や今後の予想について述べてきました。

この記事のまとめ
  • ネム(NEM)は新しい経済圏の創出を目指したブロックチェーンプラットフォーム
  • 現在は、シンボル(Symbol)のサブチェーンとして両立
  • PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)や簡単にブロックチェーン・アプリケーション開発ができることが特徴
  • 2017年から2021年までは、0.02USDから2.00USDの間で、価格の乱高下を経験
  • 2022年から、約770億円の資産管理を外部委託し、課題の解決に向けて前進している
  • 海外メディアによれば、2025年までに約1.5倍の成長が見込まれるとの予想
  • DMM Bitcoinはネムを取り扱っている人気の国内取引所

幾度も価格の上下を経験しながらも、大型アップデートを行うなど、ネム(NEM)は改善を続けてきました。

運営メンバーの明確なコメントや、資産管理の委託という大胆な決断からも、今後の価値向上に期待が持てるかもしれません。

もしネム(NEM)の将来性に興味がある方は、まず国内取引所のDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみてください。

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監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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