【2024年】リップル(XRP)とは?今後の見通しや価格予想・将来性を徹底解説 

XRP
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リップル(XRP)とは、数ある暗号資産の中でも特に日本人の間で人気の高い銘柄として知られている仮想通貨です。

2024年7月現在、時価総額ランキングでも7位に位置しているように世界的にも取引高が高く、常に注目を集めている仮想通貨でもあります。

この記事では、そんなリップルの通貨としての特徴だけでなく、今後の予想や見通しについて詳しくご紹介していきます。

これからリップルをはじめとした仮想通貨への取引を検討している方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

この記事から分かること
  • 2024年7月現在、リップル(XRP)は仮想通貨全体の中でも時価総額7位に位置する人気の高いコイン銘柄
  • 2024年7月現在、リップルは約76円台の価格帯で推移している
  • リップルは送金速度が非常に速いことから、ブリッジ通貨としての役割が今後も期待されている
  • 多数の金融機関との連携やテック企業からの投資を発表している
  • SECとの訴訟に事実上勝利で価格高騰
  • リップルはDMM Bitcoinをはじめとした多くの国内取引所で扱っている

リップルは、国内取引所のDMM Bitcoinにて取り扱っています。

現在は、リップルの取引に興味がある方は、ぜひこの機会にDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみましょう。

目次

リップル(XRP)とは

XRPとは
トークン名XRP(リップル)
シンボルXRP
価格(2024年7月現在)¥77.03
時価総額(2024年7月現在)¥4,288,462,554,983
時価総額ランキング(2024年7月現在)7位
公式サイトリップル公式サイト

最初に、リップル(XRP)の通貨としての特徴について詳しくご紹介していきます。

リップルと提携している大手企業などもご紹介していくので、リップルに関する知識を深めていきたい方はぜひチェックしてみてください。

リップル(XRP)の特徴
  • 中央集権型の仮想通貨
  • ブリッジ通貨としての役割を持つ
  • これまでの既存金融との相性が良い
  • 多数の大手企業の顧客と提携している

中央集権型の仮想通貨

ビットコインやイーサリアムなどの多くの仮想通貨が分散型であるのに対して、リップルは中央集権型の仮想通貨です。

中央集権型の仮想通貨は管理者が管理・運営しており、リップルにおける管理者はリップル社です。

万が一トラブルなどが起こった際に責任の所在が明確である点が、中央集権型のメリットとなるでしょう。

一方で、中央集権型のデメリットとしては内部不正が発生するリスクや、管理者側の何らかの都合によって一時的に取引停止になる可能性が挙げられます。

ブリッジ通貨としての役割を持つ

リップルは取引にかかるコストが低く、さらに1つの取引あたりの時間が3~5秒ほどと、非常に高速です。

その高い性能を活かして、ブリッジ通貨としても利用されています。

ブリッジ通貨とは、2つの通貨をつなぐ橋渡しとなる通貨のことで、主なブリッジ通貨の活用例としては国際送金があります。

例えばAさんが、フィリピンに住む友人であるBさんに2万円を送金する際、送金を依頼した銀行から中継銀行を介して、送金先のフィリピンの銀行へお金が振り込まれます。

このように、国際送金では中継銀行を挟むため取引手数料が多くかかり、1週間程度もの時間を要する場合がほとんどです。

一方で、中継銀行の代わりにリップルのようなブリッジ通貨を利用することで、手数料を安く抑え、手続きもスピーディーに行うことができます。

これまでの既存金融との相性が良い

ここまででもご紹介したように、リップルはビットコインやイーサリアムとは異なり、リップル社という一企業がリップルネットワークを運営しています。

仮想通貨は一般的に既存金融と比較される立場で語られることが多いですが、リップルのように中央集権的に運営されるネットワークは従来の金融システムと非常に相性が良く、それらはリップルの大きな特徴と言うことができるでしょう。

この後ご紹介するように、実際にリップルは金融機関を中心とした数多くの企業と提携しており、既存の金融システムと仮想通貨を結びつける活動を行っています。

今後、仮想通貨の実需がさらに増えることにより、リップルが金融システムの中で利用されるシーンも増加することは十分に考えられるでしょう。

多数の大手企業の顧客と提携している

リップルを管理しているリップル社は、現在多くの企業の顧客を抱えています。

リップル(XRP)が抱えている顧客の例
  • BUNK OF AMERICA(世界最大の銀行の一つ)
  • SBIレミット(国際送金の企業)
  • IndusInd Bank (インドの銀行)
  • AMERICAN EXPRESS(国際ブランドのクレジットカード)

上記のように、リップルは世界の名だたる大手企業と提携しており、リップルの将来性が高く評価されているとも考えることができます。

また、2021年10月には「カタール国立銀行」や、UAE(アラブ首長国連邦)にて国際送金を扱う「アル・アンサリ・エクスチェンジ」がリップルネットワークに加入することを発表(参考:UAEとカタールの金融機関が新加入)しており、徐々にネットワークを広げているのです。

さらに2023年11月にはアフリカ・湾岸諸国・英国・オーストラリア間での送金ネットワークを拡大する方針を発表しており、送金に特化した通貨としての地位を築いています。

日本でも様々な金融事業を展開している「SBIホールディングス」がリップルに出資しており、今後もリップルは多くの企業と提携し、リップルネットワークをより大きなものとしていく可能性は十分に考えられます。

XRPベースの決済ソリューション「ODL」(オンデマンド・リクィディティ=流動性)の取引量が増加しているとも発表されており、更なるネットワーク拡大効果も期待されています。

ここまででも解説したようにリップルは複数の国内取引所で取引できる仮想通貨ですが、中でもDMM Bitcoinは取引画面の操作性もよく、人気の高い取引所です。

これまで仮想通貨取引をしたことがない方でも簡単に利用することができるので、気になる方はこの機会にDMM Bitcoinをチェックしてみてください。

リップル(XRP)の現在の価格動向

リップルの取引を始めるにあたって、直近の価格動向を知っておくのは重要です。

ここでは、リップル2022年からの直近チャート画像と共に価格動向を解説していきます。

リップル(XRP)の現在の価格動向
引用:TradingView

2022年からは下落トレンドに入っており、この期間で大きな下落を経験しました。

ビットコインやイーサリアムもほとんど同じチャートの動きをしており、仮想通貨市場全体が弱気となっています。

2023年からは上昇していますが、直近価格動向を詳しく見ていきましょう。

2022年:仮想通貨市場全体の下落に連動

2022年:仮想通貨市場全体の下落に連動
引用:TradingView

2021年9月に高値を付けたリップルですが、2022年は長期的な下落が続きました。

その中でも2022年5月~6月の下落幅は特に大きいです。

ステーブルコインUSTのディペッグ騒動が仮想通貨全体の不信感につながり、ほぼすべての通貨で連動した価格下落となりました。

また、2022年は米金利の上昇から金融市場が混乱しており、仮想通貨市場全体が冷え込んでいる状態です。

リップルも例外ではなく大きく下落しており、一時は最安値となる0.3ドル付近で推移していました。

2022年9月から一時的に価格を上昇させるも、年末まで安値圏での推移が続いています。

2024年7月現在:SECとの訴訟を巡る問題やBTCの連れ高で上昇

2024年7月現在:SECとの訴訟を巡る問題やBTCの連れ高で上昇
引用:TradingView

2023年からの価格動向を見ると、安値圏から反発していることが分かります。

2023年3月はアメリカのシリコンバレー銀行やクレディスイスの破綻が大きな問題となった時期です。

世界的金融不安の懸念が続く中、ブリッジ通貨として注目を集めるリップルへ一時的に買いが集中したものと見られます。

3月後半に高値を付けてからは反発をしていますが、年始に比べると大きく上昇しており、転換への期待が高まっていた状態です。

また、2023年7月には、SECとの訴訟を巡る問題で、XRP側に有利な判決が出たことから急騰を見せました。

しかし、SEC側は控訴の姿勢を見せていたことから、裁判が長期化するとの懸念により高騰後はすぐに下落します。

一時的に停滞していましたが、2023年11月のポイントでは再度上昇しています。

2023年11月の上昇ポイント
BTCの現物ETF承認期待による仮想通貨市場全体での上昇
米SECの中間控訴が認められず、米SECがリップル裁判でCEOらへの告発棄却した
アフリカ、中東の湾岸地域、イギリス、オーストラリアとのネットワーク拡大を発表

BTC現物ETF承認期待による仮想通貨市場全体での上昇に連動しただけではなく、リップル単体でのポジティブニュースが影響しています。

一時は116円台まで上昇したリップルですが、上昇は長く続かず2024年5月時点では82円台まで価格を戻しています。

なお、現在はビットコインの連れ高によって上昇傾向にあるので、直近高値への再挑戦も期待されるポイントと言えるでしょう。

リップルを購入したい方は、ぜひ一度DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

アプリの操作も非常にわかりやすいので、これから仮想通貨への取引をしていきたい方にも利用しやすい取引所でしょう。

リップル(XRP)のこれまでの価格推移

仮想通貨取引で利益を狙うには、長期目線で銘柄の値動きを確認しておくのは重要です。

ここでは、リップルのこれまでの価格推移を、チャートを用いて解説していきます。

以下が、2013年7月~2024年7月までのリップルのチャートになります。

リップル(XRP)のこれまでの価格推移
引用:TradingView

2017年〜2018年

2017年3月までは0.008ドル付近を安定的に推移していたリップルですが、2017月4月ごろから価格の上昇が始まり、同年12月~2018年1月ごろには一時2~3ドル付近まで上昇しました。

価格上昇の主な要因

RCクラウド

三菱東京UFJが、2018年初めからリップルの持つ技術を活用し、アメリカの大手銀行6社合同で次世代の国際送金サービスを始めると発表。(参考:朝日新聞デジタル)

分散台帳技術(DLT)を活用し、外国為替に加えて内国為替も一元的に扱う決済プラットフォーム

この時期の価格上昇の要因の一つとして、SBI Ripple Asiaが決済プラットフォームであるRCクラウドの実証実験で、外国為替および内国為替での送金機能が動作することが確認されたことが挙げられます。(参考:~コンソーシアムは今後の商用化を見据えた活動を継続~)

これにより、銀行間の資金移動の効率化がはかれるとして、市場の期待感が高まりました。

また、リップル社が運営している国際送金システムの「Ripple Net」が多くの企業で採用され、リップルの将来性の高さを評価した人が増えたことも一因となったことが考えられます。

2018年~2020年の下落トレンド

その後、リップルをはじめとした仮想通貨全体が下落トレンドに入り、大きな流れで見ると2020年の6月頃まで価格を落とし続けます。

投資家の利益確定や、リップルの将来性に不安を覚えた人が増えたことが要因であると考えられます。

2020年~2021年の回復期

2020年〜2021年にかけて、リップルをはじめとした仮想通貨は大きく価格を回復させる期間となりました。

特に2021年に関してはビットコイン先物ETFの申請許可や、エルサルバドルがビットコインを世界で初めて法定通貨化するなど、ポジティブなニュースが数多くあったことも要因となり、仮想通貨全体が大きく価格が上昇させた1年だったと言うことができるでしょう。

リップルも仮想通貨全体の上昇相場の波に乗り、一時期は200円を超える価格も記録しています。

2021年後半から下降トレンド

2021年後半からの大きな流れは下落トレンドに入っています。

2021年後半から下降トレンド
引用:TradingView

2021年7月にはSBIレミットにより日本で初めての、仮想通貨を利用した送金サービスが開始されるなどのトピックがあったものの、全体的に弱気な姿勢が見られます。

以上、これまでのリップルの動向を振り返ると、価格の上下は比較的激しいですが、リップルの国際送金サービスの広まりによる将来性の高さが市場で評価されていることがわかります。

また、2022年中にリップルの価格上昇に歯止めをかけているSECとの訴訟問題が解決に向かうとの報道が多くの仮想通貨専門メディアでも報道されています。

しかし、2024年7月現在は徐々に上昇傾向にあり、安値圏からの反発が期待されています。

従来の課題とされていた国際送金への改善が認知されれば、用途としても主流の通貨になる可能性があります。

今のリップルに興味があるという方は、リップルをはじめとした豊富な仮想通貨を少額から取引できるDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

【2024年】リップルの将来の価格予想

ここでは、具体的な金額を提示しながら、リップルの将来性について迫っていきます。

今回は海外の大手価格予想サイト「CoinPriceForecast」と「Digitalcoin」の価格予想を参考にしていますが、いずれのサイトでもリップルの相場は上昇していく予想が立てられています。

また、各専門誌やアナリスト予想も見ていきましょう。

CoinPriceForecast

まずは、「AI」や「機械学習」といった最新技術を用いた市場分析に定評があるCoinPriceForecast」の価格予想について。

2024年から2025年末までのリップルの価格予想はこちら。

「CoinPriceForecast」によるリップルの価格予想
  • 2024年末:0.74ドル
  • 2025年末:0.78ドル

CoinPriceForecastによると、リップルの価格は特に大きな上昇が見込まれていません。

現在価格よりも上昇する見通しですが、小幅な上昇率で推移すると予想されています。

Digitalcoin

続いて、RSIやMACDなどの指標を使った多角的な市場分析に強いDigitalcoin」の価格予想について紹介していきます。

具体的な金額は以下の表をご覧ください。

「Digitalcoin」によるリップルの価格予想
  • 2024年末:1.15ドル
  • 2025年末:1.56ドル
  • 2026年末:1.91ドル

こちらは、CoinPriceForecastの価格予想と比較するとやや低調な価格上昇を遂げると予想しています。

これまでの最高値は2021年4月の1.8ドル付近ですが、2026年には到達するとの見通しです。

ただし、過去の上昇率からすればそこまで大きな上昇予想ではなく、緩やかな上昇水準の予想となっています。

CoinSwitch

アメリカの仮想通貨取引所CoinSwitchでは、リップルの価格を以下のように予想しています。

2025年:4.60ドル

2025年は、強気の予想を示しています。

現在は0.47ドル付近で推移しているので、2年後には約10倍以上の高騰を見せるという計算です。

Crypto Coin Society

Crypto Coin Societyでは、今後のリップル価格を以下のように予想しています。

2025年:4.60ドル

2025年には高騰を見せて4.60ドルまで上昇するとの見通しを立てています。

BitcoinWisdom

仮想通貨の価格を予想している、BitcoinWisdomでは、以下のような予想を立てています。

2025年:1.49ドル
2030年:3.81ドル

こちらは、極端な強気予想ではなく緩やかに上昇するとの見通しです。

3.81ドルまでの上昇予想を立てていますが、今から7年後の2030年にかけて到達すると予想しています。

coindataflow

価格予想を行うcoindataflowでは、リップルの価格を以下のように予想しています。

2025年:3.75ドル
2030年:3.18ドル

2025年には大きく上昇し4ドル近くまで上昇するとの予想です。

その後は停滞して3.18ドル/2030年予想となっており、長期的な上昇ではないとの見方を示しています。

ウォール・ストリート・フォーキャスト

アメリカの経済情報誌ウォール・ストリート・フォーキャストでは、リップルの価格を以下のように予想しています。

2025年までに8,033ドル(約880,000円)

かなり大胆な予想となっており、強気の見通しであることが分かります。

全ての会社で上昇予想となっていますが、経済の状況やリップル自体の優位性が保てることが条件となり、短期的には下落すする可能性も充分あり得るでしょう。

DMM Bitcoinではリップルのレバレッジ取引ができるので、下落局面でも利益を上げることが可能です。

お得なこの機会にDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみましょう。

【2024年】リップル(XRP)の今後の価格に影響を与えるポイント

リップルの価格に影響を与えるポイントは様々なものがありますが、ここでは特に押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

リップルの今後の価格に影響を与えるポイント
  • 取引承認速度を保てるか
  • Ripple Liquidity Hubの普及
  • アジアへの普及

取引承認速度を保てるか

リップルはその他の決済用仮想通貨と比べて、格段に取引承認速度が速いのが特徴です。

例えば、リップルの競合であるビットコインキャッシュの取引承認速度が1つの取引あたり約10分であるのに対して、リップルは1つの取引あたりの時間が約3~5秒と、大きく差をつけています。

この取引承認速度の速さが市場で評価されている一つのポイントであるため、その実力を保てるかどうかが、今後の価格に影響を与える可能性が高いです。

また、リップル以上に取引承認速度が速い仮想通貨が出てきた際に、投資家がそちらの通貨に流れていくことも考えられます。

Ripple Liquidity Hubの普及

米リップル社は2023年4月より仮想通貨の流動性サービスを提供しています。

今後の普及次第で、リップルの価格動向に大きな影響を与えると考えていいでしょう。

Ripple Liquidity Hubの特徴
  • 年中無休で24時間利用可能
  • 流動性を必要とする取引所が仮想通貨を最適な価格で調達できるシステム
  • ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)などを扱う

リップル自体は対象銘柄になっていませんが、今後他の銘柄と共に取り扱いを検討していると発表しています。

企業でのRipple Liquidity Hub普及が進めば、リップルにとって追い風になる可能性が高いでしょう。

アジアへの普及

リップルの送金サービスは、アジアにおいても普及が進んでいます。

過去5年間ではタイ、ベトナム、カンボジア、フィリピンで送金サービスが開始されています。

アジアは急速に経済が発展しており、日本の有名インフルエンサーなどの情報感度の高い方々がアジアに移住している例が見られるなど、大変将来性のある地域です。

そのため今後アジアでさらにリップルの送金サービスが普及していくかが、リップルの価格に影響を与える可能性は大きいでしょう。

また、アジアや中東の地域では銀行口座を開設したくてもできない人が多く存在しており、リップルの送金サービスがそのような人々にリーチできれば、需要が大きくなっていく可能性があります。

2023年からは日本でのXRP関連プロジェクトが始まる見込みで、NFT関連のプロジェクトでも期待が高いです。(参考:日本でもXRPレジャーのNFTプロジェクトが始動。3つのシリーズを一気に展開)

そのような世界で通用する技術を持ったリップルの取引をしてみたい方は、国内取引所で口座開設をしましょう。

DMM Bitcoinは人気の高い取引所なので、この機会DMM Bitcoin公式サイトを確認しておきましょう。

【2024年】リップル(XRP)の今後の見通し・予想

続いて、リップルの今後の見通しについて解説していきます。

リップルの取引をするために必ず押さえておきたいポイントになりますので、ぜひ情報を確認してみてください。

リップルの今後の見通し
  • 提携企業の増加
  • CBDCの実用化
  • サイドチェーンの活用

提携企業の増加

リップルを活用した国際送金サービスを取り入れている金融機関は世界中で着々と増えてきており、今後もその数を増やしていくことが予想されています。

金融機関との業務提携が発表されたタイミングでリップル価格が上昇することも多く、2021年にもそのような傾向が見られました。

例えば2021年4月にリップル価格が大きく上昇しましたが、その直前に国際カードのUnionPay Internationalとリップル社が提携し、中国あての送金サービスの開始されています。

また、同年8月には韓国の大手資金移動業者のGlobal Money Express Co., Ltd.と提携し、韓国とタイ間の送金サービスが開始され、その影響もありリップル価格は2021年で2度目の大きな上昇を迎えました。

今後も、新たな金融機関との提携を受けて価格が上昇していく可能性があると考えられています。

CBDCの実用化

2021年の9月23日にリップル社はブータン王国の中央銀行と提携して、デジタル版の法定通貨であるCBDCの運用試験を実施することを発表しました。(参考:ブータン王立財政庁とリップルが提携、中銀デジタル通貨試験運用へ)

その直後にリップル価格が上昇していることから、CBDCの実用に向けて投資家の期待感が高まったことが考えられます。

CBDCにリップルが活用される背景として、リップルの消費電力の低さがあります。

また、リップルは他のブロックチェーンと比べて少ない消費電力で稼働できるため、環境にやさしく低コストである点もCBDCに採用する国が増えてきている理由です。

今後もさらに多くの国でCBDCとして採用され、さらに実用化が進んでいけばリップルの価値が上がっていくと期待値が高まっています。

サイドチェーンの活用

リップルのブロックチェーンにはサイドチェーンも搭載されており、それを活用することで、今後さらに幅広い場面でリップルが活用されることが期待されています。

サイドチェーンとは、メインのブロックチェーンの機能やパフォーマンスを拡張するための仕組みで、メインのブロックチェーンと合わせることでより高い実力を発揮することができます。

リップルのサイドチェーンの活用例としては、DeFiなどがあります。

直近では、2021年9月30日にXRPLのイベントにてリップル社のCTOが、イーサリアムとの互換性を持ったサイドチェーンを開発中であると発表したことを受け、リップルの価格が上昇しました。

今後サイドチェーンを活用して近年注目されているDeFiやNFTへの応用が進んでいけば、これまで以上にリップルの需要が高まる可能性があと言われています。

このように、2024年もリップルは価格上昇の期待が持てる仮想通貨であると考えられているのです。

そのようなリップルを下落相場のタイミングで取引していきたいという方は、リップルを含む豊富な通貨を扱っているDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみてください。

リップルの課題や問題点

期待値の高いリップルですが、以下のような課題や問題点もあります。

・中央銀行デジタル通貨向けプラットフォームの進捗
・ブリッジ通貨としての優位性
・国際決済の規制問題

今後予想される課題を詳しく見ていきましょう。

中央銀行デジタル通貨向けプラットフォームの進捗

リップルは今後、中央銀行デジタル通貨向けプラットフォームを開始します。

具体的な取り組み
政府機関が発行、配布、償還、トークン焼却を含むCBDCのライフサイクル全体をカスタマイズできる

政府機関と連携してリップルのプラットフォームとして期待が持たれています。

送金に特化したブリッジ通貨ならではの取り組みとして高い注目を集めていますが、まだ開始前ということで懸念も多いです。

今後、香港金融管理局が手がける「e-HKDパイロット」にてユースケースを発表する見通しですが、ユースケースの汎用性やセキュリティ面での不安が浮き彫りになると、進捗は悪くなるとも考えられています。

ブリッジ通貨としての優位性

リップルは国際送金に特化したブリッジ通貨ですが、世の中にはリップル以外にもブリッジ通貨が存在します。

仮想通貨時価総額ランキングの高いXLM(ステラルーメン)も同様にブリッジ通貨という側面を持っていますが、今後はどのようにして優位性を保てるかが重要になってくるでしょう。

リップル社はこれまで様々なプロジェクトに参入して差別化を図ってきましたが、他のブリッジ通貨も同様です。

XLMはウクライナ政府のCBCD開発で採用されるなど、世界的にも知名度が上昇しました。

今後、リップルがどのようにして他のブリッジ通貨と差別化を図るのかは、価格動向に大きな影響を与えるでしょう。

国際決済の規制問題

リップルは国際送金で発生する多大なコストや送金スピードの問題を解消する通貨と言われています。

しかし、国際送金や決済の問題を解消するには、国同士での承認が必要となるケースが多いです。

仮に、送金元の国から問題なく送金ができたとしても、仮想通貨規制を行っている国に対して送金しても反映されないほか、出金ができない場合があります。

2022年のUSTディペッグ騒動やFTXの破綻から各国での仮想通貨規制は強まっていますが、国同士での歩み寄りがない状態では問題の解消は難しいでしょう。

リップル(XRP)を購入できるおすすめの取引所

ここまでの話を聞いて、リップルに取引をしてみたいと考え始めた方もいらっしゃるかと思います。

リップルを購入できるおすすめの取引所

ここでは、リップルの取引を行うのにおすすめの取引所4つを、それぞれの特徴を解説しながらご紹介していきます。

DMM Bitcoin

dmmbitcoin-top
名称DMM Bitcoin
取り扱い暗号資産数現物取引:28種類
レバレッジ取引:34種類
最低取引額0.0001BTC
(リップル:10XRP)
提供サービスBitMatch注文
LINEでのお問い合わせ対応
公式サイトDMM Bitcoinの公式サイト
関連記事DMM Bitcoinの評判

DMM BitcoinはDMM.COM系列の仮想通貨取引所です。

各種手数料が無料で、365日でお問合せ対応を行っており、お客様ファーストであることが特徴です。

公式サイトにはDMM Bitcoinの説明だけでなく、仮想通貨の取引方法なども詳しく解説されており、顧客を大切にしている様子が見てとれます。

また、DMM Bitcoin最大の特徴はレバレッジ取引ができる仮想通貨の数が国内で一番多いことです。

レバレッジ取引は現物取引と比べると少し仕組みが難しいですが、長期的に仮想通貨取引を行うのであれば身に着けておきたい手法の一つです。

DMM Bitcoinに興味がある方は、DMM Bitcoinの公式サイトで取引所の詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

GMOコイン

GMOコイン-top
名称GMOコイン
取り扱い暗号資産数26種類
最低取引額0.0001 BTC
(リップル:1XRP)
提供サービスつみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
API
公式サイトGMOコイン公式サイト
関連記事GMOコインの評判

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営している取引所であるため、仮想通貨取引が初めての方でも安心して取引を始めることができます。

販売所での手数料や即時入金手数料などが無料となっているので、お得に仮想通貨取引を行いたい方にも向いています。

また、暗号資産を貸し出すことで報酬をもらえるサービスも展開しており、今回ご紹介しているリップルを年率最大3%で貸し出すこともできます。

銀行の普通預金では多くても年率0.1%程度ですので、かなり高い水準といっても良いでしょう。

GMOコイン公式サイトでは、仮想通貨貸出サービスで得られる報酬を自動で計算してもらうことができるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

アカウント作成から仮想通貨取引まで最短で10分でできるので、気軽に取引を始めることもできます。

\BTCがもらえるキャンペーン中!/

コインチェック

コインチェック-top
名称コインチェック
取り扱い暗号資産数30種類
最低取引額500円
提供サービスCoincheckつみたて
Coincheckでんき
Coincheckガス
貸暗号資産サービス
Coincheck NFT
IEO(Initial Exchange Offering)
公式サイトCoincheck公式サイト
関連記事Coincheckの評判

テレビCMでお馴染みのCoincheckは、仮想通貨取引をしたことがなくても、認識はしているという方が多いのではないでしょうか。

そんなCoincheckの特徴は、取引できる通貨が国内で最大級なこととアプリダウンロード数が国内No.1なことです。

国内の取引所で取引できるアルトコインはリップルを始め、様々なものがありますが、現時点で取引できるアルトコインがまだ少ないという取引所も少なくありません。

一方で、Coincheckは国内でもトップクラスの取扱通貨数を誇っており、29銘柄もの通貨で取引ができます。

さらに、アプリの取引画面がわかりやすく、取引手数料が無料のため、安心かつお得に仮想通貨の取引ができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

これまで仮想通貨取引をしたことがない方でも非常に利用しやすい取引所なので、これからリップルをはじめとした仮想通貨を取引したい方は一度Coincheck公式サイトを確認してみてください。

SBI VCトレード

サービス名SBI VCトレード(SBI VC Trade)
現物取引(取り扱い銘柄数)販売所形式:24通貨
レバレッジ取引あり
最小発注数量(BTC)販売所形式:0.00000001BTC
取引所形式:0.00000001BTC
取引手数料(BTC)取引所:Maker -0.01・Taker 0.05%
販売所:無料
入金手数料0円
出金手数料0円
取り扱いサービス仮想通貨取引(現物・レバレッジ)
貸暗号資産 など
取引ツールネットブラウザ・スマホアプリ
公式サイトSBIVCトレードの公式サイト
関連記事SBI VCトレードの評判

SBI VCトレードはSBI グループが展開する仮想通貨取引所です。

SBIグループが創業以来培ってきたノウハウを活かして、堅牢なシステムの構築や様々なセキュリティ対策が講じられている点が魅力です。

XRPは、現物取引だけでなく貸暗号資産やレバレッジ取引など豊富なサービスが利用可能です。

現在は24種類の銘柄ですが、続々と更新されているので、今後豊富な通貨が取引できるようになると考えられています。

定期的に豪華なキャンペーンを実施しているので、ぜひこの機会にSBIVCトレードの公式サイトをチェックしてみてください。

\SBIグループが運営!/

また、これ以外の仮想通貨取引所も気になる方はぜひ仮想通貨取引所おすすめランキングの記事を確認して見て下さい。

リップル(XRP)に関するよくある質問

リップル(XRP)に関するよくある質問
  • リップルの裁判結果はいつわかる?
  • リップルに将来性はある?
リップルの裁判結果はいつわかる?

2020年末に始まったリップル裁判は、2023年7月に判決が出ました。

XRPは有価証券ではないというXRP側に有利な判決が出たことで価格が高騰しました。

有価証券に関する裁判は決着したという見方も多いですが、リップル社がXRPを直接販売した点に関してSEC側は引き続き協議を進める方針です。

リップルに将来性はある?

リップルは金融機関をはじめ多くの企業と提携しています。

そのため、今後も提携企業が増えたり、プロジェクトが拡大したりするなかで、価格が上昇することが大いに見込まれます。

【2024年】リップル(XRP)の今後の予想まとめ

今回の記事では、 日本国内でも人気が高い仮想通貨として知られているリップル(XRP)の特徴や、今後の見通しなどを解説してきました。

最後にもう一度、今回の記事の内容を振り返っていきましょう。

この記事のまとめ
  • 2024年7月現在、リップル(XRP)は暗号資産業界の中でも時価総額ランキング7位の人気の高い仮想通貨
  • 2024年7月現在、仮想通貨全体の下落相場に影響されリップルは約76円台の価格帯で推移している
  • リップルは金融機関をはじめとした多数の顧客を抱えており、かつ多くのテック企業からの投資を受けている
  • リップルは、DMM Bitcoinを含む多くの取引所に上場されている

今回ご紹介したように、リップルはビットコインやイーサリアムなど比較しても送金スピードが非常に早い特徴があり、今後国際送金などのシーンで利用されるブリッジ通貨としての役割が期待されています。

また、数多くの金融機関・大手企業と提携しているなど、今後もリップルのネットワークは拡大していくことが予想されており、実需に伴って価格が上昇する見込みもあると考えらている通貨です。

リップルはいくつかの国内取引所でも取引することができます。

中でも豊富な銘柄を取り扱うDMM Bitcoinであれば、リップルをはじめとした仮想通貨を少額から取引することが可能です。

仮想通貨初心者の方でも使いやすい取引所なので、これからリップルへの取引を検討している方はこの機会にDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。

監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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