仮想通貨FX/ビットコインFXとは|メリット・デメリットやおすすめの取引所を徹底解説!
仮想通貨FXについてご存知でしょうか。
仮想通貨FX(レバレッジ取引)とは、仮想通貨取引所の口座に預け入れた証拠金を担保にすることで、預けた証拠金以上の金額の取引を行う差金決済取引の一種です。
今回は仮想通貨FXの概要やメリット・デメリット、おすすめの取引所、仮想通貨FXの始め方、仮想通貨FXのQ&Aなどについてまとめます。
- 仮想通貨FXは預けた証拠金を担保としておこう証拠金取引
- メリットは現物取引より大きな利益を得られることや下落相場でも利益を上げられること
- デメリットは現物取引より大きな損失を被る可能性があることや長期保有に不向きなこと
- おすすめの仮想通貨取引所はDMM Bitcoin、SBI VCトレード、GMOコイン
- 取引は、仮想通貨取引所で口座を開設して入金すると開始できる
- 利益には課税される
- 国内仮想通貨取引所で仮想通貨FXの自動売買はできない
仮想通貨FXについて説明する際に、忘れてはならない仮想通貨取引所がDMM Bitcoinです。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引の取り扱い銘柄数が国内ナンバー1の仮想通貨取引業者ですので、公式サイトでは仮想通貨FX(レバレッジ取引)について、丁寧に説明しています。
詳しくは、DMM Bitcoinの公式サイトをご覧ください。
Marketαでは公式LINEで仮想通貨(暗号資産)に関する情報を随時配信しています。
最新情報やキャンペーンを発信していますので、ぜひ登録しておいて見て下さい。
仮想通貨FXとは
仮想通貨FXは、ビットコインFXや暗号資産FXといった名前でも知られている取引方法です。
仮想通貨の現物を扱うのではなく、仮想通貨取引所に預けた証拠金を担保にし、売買の差額だけをやり取りする差金決済取引の一種です。
その意味では、一般的なFX(外国為替証拠金取引)と同じと考えてよいでしょう。
ただし、レバレッジについては異なります。
FXのレバレッジ上限が25倍であるのに対し、仮想通貨FXのレバレッジ上限は金融庁の規制により2倍と定められていますので注意が必要です。
日本国内で仮想通貨に関する業務を行うには、上記のような金融庁の規制に従わなければなりません。
DMM Bitcoinは金融庁・財務局への登録を済ませた暗号資産交換業者で、金融庁の監督を受けている事業者です。
仮想通貨FXの特徴・メリット
仮想通貨FXにはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。
メリットを3点紹介します。
- 現物取引より大きなリターンを狙える
- 下落相場でも利益を上げられる
- 24時間、365日取引できる
現物取引より大きなリターンを狙える
1つ目のメリットは、現物取引よりも大きなリターンを狙えることです。
仮想通貨FXでは、2倍のレバレッジをかけられますので、保有している資金の2倍の取引が可能です。
上の例で説明すると、現物取引の場合、10万円の資金を投入して1万円の利益で、利益率は10%です。
それに対し、2倍のレバレッジをかけた取引の場合は、5万円の資金を投入して1万円の利益で、利益率は20%です。
つまり、小さな資金でより大きな利益を得られるので、資金が少ない人にとってメリットが大きい取引形態だといえます。
下落相場でも利益を上げられる
2つ目のメリットは、下落相場でも利益を上げられることです。
現物取引では、購入時よりも価格が上昇した時に売却すると利益を得られるのに対し、仮想通貨FXの場合、値上がりでも、値下がりでも利益を得ることが可能です。
たとえば、1BTC=500万円のときに0.1BTCの”売り”の注文を出し、400万円のときに”買い”注文を入れると、差額である100万円(0.1BTCの取引なら10分の1の10万円)の利益が得られます。
相場が上昇しそうなら”買い”注文で、下落しそうなら”売り”注文で、それぞれ利益を上げられるのが仮想通貨FXの魅力です。
24時間、365日取引できる
3つ目のメリットは、24時間365日取引できることです。
株やFXの場合、市場が開いている時間しか取引されませんので、土日は取引できません。
しかし、仮想通貨取引は曜日に関係なく土日でも相場が動いているため、自分の生活スタイルに合わせて取引することができます。
年中取引するなら、場所や時間帯を選ばず取引できるスマートフォンアプリに対応した仮想通貨取引所のほうが望ましいでしょう。
DMM Bitcoinのスマートフォンアプリは、シンプルでみやすいSTモードだけではなく、レバレッジ取引に対応したEXモードも搭載されて使い勝手が良いので詳しくは、公式サイトをご覧ください。
仮想通貨FXのデメリット・リスク
仮想通貨FXには、どのようなデメリットやリスクがあるのでしょうか。
デメリットを3点紹介します。
- 損失が大きくなる可能性がある
- 長期保有に不向き
- ロスカットされる可能性がある
損失が大きくなる可能性がある
1つ目のデメリットは、損失が大きくなる可能性があることです。
仮想通貨FXは、預け入れた証拠金の2倍まで取引可能ですが、利益が2倍になるかわりに、損失も2倍になってしまいます。
その点で、現物取引よりもリスクがあるので、レバレッジ取引を利用する際は、損失が大きくなる可能性についてあらかじめ理解しておきましょう。
長期保有に不向き
2つ目のデメリットは、長期保有に不向きなことです。
仮想通貨FXでは、日をまたいで”売り”または”買い”の注文(ポジション)を維持した場合、レバレッジ手数料が発生します。
ポジションを維持すれば維持するほど、レバレッジ手数料の支払い金額が増えますので、長期保有すればするほど、支払う金額が増えてしまいます。
その点で、仮想通貨FXは長期保有に不向きだといえます。
ロスカットされる可能性がある
3つ目のデメリットは、ロスカットされる可能性があることです。
ロスカットとは、損失が無限に拡大することを防ぐための措置です。
証拠金維持率が一定の割合を下回ると、強制的に決済が行われ損失が確定します。
現物取引なら、価格が下がったときは損切りで売却するか、損失が大きくなっても保有し続けるかを選べます。
しかし、仮想通貨FXのような証拠金取引では、あらかじめ決められた証拠金維持率を下回ると、ロスカットが発動し、持っているポジションが強制的に決済され解消されます。
DMM Bitcoinでは、厳格なロスカットルールを適用し、顧客の損失拡大を防ごうとしています。
詳しいロスカットルールについて知りたい方は、公式サイトをご確認ください。
仮想通貨FXを購入できるおすすめの取引所
仮想通貨FXの売買ができる国内仮想通貨取引所はどこでしょうか。
おすすめの仮想通貨取引所を3つ紹介します。
DMM Bitcoin
名称 | DMMビットコイン |
取扱暗号資産数 | 現物取引:28種類 レバレッジ取引:34種類 |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
提供サービス | 販売所 レバレッジ取引 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、幅広く金融事業を営むDMMグループの一員です。
現物取引の取り扱い銘柄は28種類と少なめですが、レバレッジ取引は34種類で国内最多の取引銘柄数となっています。
売買手数料や入金手数料、出金手数料が無料なのでできるだけコストを抑えたいという人に向いている仮想通貨取引所ですので詳細をぜひ公式サイトをご覧ください。
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
取扱暗号資産数 | 24種類 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:メイカー/テイカー手数料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
提供サービス | 仮想通貨取引(現物・レバレッジ) 貸暗号資産 など |
公式サイト | SBIVCトレードの公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判 |
SBI VCトレードはSBI グループが展開する仮想通貨取引所です。
取り扱い銘柄が続々と更新されており、現在は24銘柄もの通貨を扱っています。
取り扱い通貨のうち13通貨はレバレッジ取引も可能です。
SBI VCトレードで取り扱っている24通貨で預託ができるため、日本円の残高がなくても仮想通貨を保有していればレバレッジ取引ができます。
また、一般的なビットコインのレバレッジ手数料は年率0.04% 程度である傾向ですが、SBI VCトレードでは年率0.004%を適用しています。
マイナス手数料が発生した場合は、顧客に手数料が収益として還元されるので、お得にレバレッジ取引可能です。
余計なコストをかけずに暗号資産FXを始めたい方は、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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GMOコイン
名称 | GMOコイン |
取扱暗号資産数 | 26種類 |
売買手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker:-0.01%,Taker:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 大口出金:400円 |
提供サービス | 販売所 取引所(現物・レバレッジ) 暗号資産FX 貸暗号資産 つみたて暗号資産 |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
GMOコインは、GMOグループに属する仮想通貨取引所です。
取扱通貨数は26種類と国内最多です。
GMOコインでは、10種類の銘柄で仮想通貨FXの取引が可能です。
また、提携した銀行からの即時入金や日本円の出金手数料は無料ですので、低コストで取引できます。
さまざまな仮想通貨を取引してみたい方は、GMOコインの公式サイトをご覧ください。
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仮想通貨FXの始め方・やり方
仮想通貨FXはどのように始めたらよいのでしょうか。
仮想通貨FXの始め方を、順を追って説明します。
- 仮想通貨取引所に口座を開設
- 口座に日本円を入金
- トレードを開始
仮想通貨取引所にアカウントを作成
仮想通貨FXをはじめるには、仮想通貨FXのサービスを提供している仮想通貨取引所でアカウントを作成しなければなりません。
どの仮想通貨取引所でも、口座を開くにはメールアドレス登録や個人情報の入力、本人確認書類の提出が求められます。
本人確認書類として、以下の書類のどれかを事前に用意しておきましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(写真付き)
- パスポート
- 在留カード
最近は、多くの仮想通貨取引所でスマートフォンを使った本人確認が行われるため、早ければ、その日のうちに口座開設ができます。
口座に日本円を入金
開設した仮想通貨取引所のアカウントに日本円を入金します。
入金時に入金手数料がかかりますので、仮想通貨取引所の公式サイトで事前にチェックしておいたほうが良いでしょう。
トレードを開始
日本円の入金が確認出来たら取引が開始できます。
仮想通貨の価格が上がると思ったら”買い注文(ロング)”、下がると思ったら”売り注文(ショート)”を出しましょう。
もし、”買い注文”を出し、仮想通貨の価格が上昇したら、その仮想通貨を売る(ポジションを決済)ことで利益を確定します。
出している指示が”売り”なら、価格が下落したら”買い”の注文を出して、同じく利益を確定しましょう。
DMM Bitcoinの公式サイトは、アカウント作成までの流れがとても分かりやすく、初心者でも理解しやすくなっています。
アカウント作成までの流れを知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
仮想通貨FXに関するQ&A
仮想通貨FXについての質問のうち、よく見かけるものを3つまとめました。
- 仮想通貨FXで得た利益に税金はかかりますか?
- 仮想通貨FXのレバレッジを2倍以上にできますか?
- 仮想通貨FXの自動売買はできますか?
仮想通貨FXで得た利益に税金はかかりますか?
仮想通貨FXで得た利益にも税金はかかります。
仮想通貨FXでの収益は、税法上「雑所得」に区分され、総合課税の対象となり、所得に応じて税率が決まる累進課税が適用されます。
そのため、大きな利益を上げた場合は、課税率が高くなるので注意しましょう。
仮想通貨FXのレバレッジを2倍以上にできますか?
仮想通貨FXのレバレッジは2倍が上限と定められていますので、2倍以上のレバレッジ取引はできません。
2倍以上のレバレッジで取引したい場合は、海外の仮想通貨取引所でレバレッジ取引を行わなければなりません。
ただ、海外の仮想通貨取引所は日本の法律の規制を受けていないため、セキュリティ面などで不安材料がありますので取引は自己責任で行なって下さい。
仮想通貨FXの自動売買はできますか?
現在、仮想通貨FXの自動売買に対応した仮想通貨取引所はありません。
MT4などのツールを使うと自動売買のプログラムを組めますが、取り扱っている取引所がないため、日本国内の仮想通貨取引所では仮想通貨FXの自動売買ができません。
仮想通貨FXとはのまとめ
今回は、仮想通貨FXについてまとめました。
- 仮想通貨FXは預けた証拠金を担保としておこう証拠金取引
- メリットは現物取引より大きな利益を得られることや下落相場でも利益を上げられること
- デメリットは現物取引より大きな損失を被る可能性があることや長期保有に不向きなこと
- おすすめの仮想通貨取引所はDMM Bitcoin、SBI VCトレード、GMOコイン
- 取引は、仮想通貨取引所で口座を開設して入金すると開始できる
- 利益には課税される
- 国内仮想通貨取引所で仮想通貨FXの自動売買はできない
仮想通貨FXは、証拠金を担保として行う証拠金取引なので、手持ちの資金よりも大きな取引ができます。
小さな資金で始められ、しかも利益率が高く、下落相場でも利益を上げられるのが仮想通貨FXのメリットです。
一方、デメリットは現物取引よりも大きな損失を被る可能性があることや長期保有に不向きなこと、ロスカットされる可能性があることなどです。
また、国内の仮想通貨取引所では自動売買はできないので注意しましょう。
仮想通貨FXに興味がある方は、DMM Bitcoinの公式サイトなどをご覧ください。