NFT Loot・仮想通貨AGLDの今後の見通しや将来性を徹底解説|買い方・始め方や運営の参加方法を紹介
2021年はAxie infinityやSandboxに代表されるように、ブロックチェーン・ゲームやメタバースが注目される年となりました。
これらのゲームは、特定の企業が開発を行い、徐々にコミュニティが運営を担っていくスタイルを取っています。
一方、最初からコミュニティに開発を任せるという様な、今までの常識を覆すようなプロジェクトが登場しました。
それが、NFT Lootです。
- NFT Lootは、RPGゲームのプラットフォーム
- 創設者は8000個の文字列だけのNFTを配布したのみ。
- RPGゲームの世界観でメタバースの実現をすることが目標
- オープンソースなのでコミュニティ主導で開発が行われている
- AGLDは、Lootプラットフォームの運営参加と、今後ローンチ予定のゲーム内通貨
- ゲームやメタバースの公開、NFTの価格高騰などにより、2025年までには価格が約3倍以上になるとの見込み
この記事では、NFT Lootとそのプラットフォーム内で使用される仮想通貨であるAGLD、両方に着目して解説していきます。
尚、AGLDは上場されている海外取引所にて、取引を行うことになります。
海外取引所のみの取引も可能ですが、国内取引所と組み合わせることで入金や送金がスムーズになります。
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NFT Loot・AGLDとは?
名称 | Adventure Gold(アドベンチャーゴールド) |
シンボル | AGLD |
現在の価格(2023年現在) | ¥66.43 |
時価総額(2023年現在) | ¥4,661,694,581 |
時価総額ランキング(2023年現在) | 461位 |
入手できる取引所 | Binance(バイナンス) Gate.io(ゲート) Bybit(バイビット) 他 |
詳細 | 公式サイト |
Lootは、6秒動画の投稿アプリ創設者Dom Hofmann氏が設立した、プラットフォームです。
2021年8月、彼は合計8000個の「かばん」と、その文字列を無料でNFTとして生成できるアプリをローンチしました。
特徴的なのは、その「かばん」とは、冒険に使われる装備を連想させるような単なる文字列(テキストのNFT)のみであり、画像などその他の情報は一切含んでいない事でした。
Dom Hofmann氏のアイディアは、敢えて文字だけをリリースすることで、参加者の興味と想像力を掻き立て、「装備」「キャラクター」「冒険の舞台」など、あらゆる設定を自由にデザインできるプラットフォームを生み出すことでした。
最終的にはRPGゲームの世界観でメタバースを実現することが目標で、現在、装備やマップの開発など、多くのプロジェクトがLootプラットフォーム上で開発されています。
そのLootプラットフォーム上で使われるネイティブ・トークンが、Adventure Gold(AGLD)です。
AGLDはイーサリアム・ネットワーク上の仮想通貨で、売買だけではなく、Loot上での開発時の、スマートコントラクト決済の際に使用されます。
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NFT Loot・AGLDの特徴
次に、NFT Lootの特徴について見ていきましょう。
- 著作権が存在しない、オープンソース・プラットフォーム
- RPGゲームの開発が、コミュニティに委ねられている
- AGLDでLootの運営に参加できる
著作権が存在しない、オープンソース・プラットフォーム
NFT Lootは、創設者を含めた誰もが著作権を持たない、オープンソースのプラットフォームです。
通常のRPGゲームは、当然のことながら開発会社が開発、運営、販売、保守などを行い、かつ著作権を保有しています。
その為、ゲームをプレイすることは出来ても、開発や運営に携わることは出来ません。
一方、Lootはオープンソース・プラットフォームとすることで、誰もが開発に参加できるのです。
技術的には、Lootから公開された「かばん」をオンチェーン(ブロックチェーン上に保存)とすることで、誰もが利用でき、かつ改ざんできないようにしています。
RPGゲームの開発が、コミュニティに委ねられている
大変多くの注目を集めるLootですが、未だにRPGゲームがリリースされていないことも特徴です。
最近注目を集めるブロックチェーン・ゲームは、DAO(自立型分散組織)の導入などにより、参加者が運営方針決定に携わることができますが、当初は会社や財団などの組織が、中央集権的に開発、リリースを行います。
つまり、最初に出来上がっているゲームを、有志が投票などにより改善して行きます。
一方、Lootは2021年8月の発表から現在まで、未だゲームはリリースされておらず、準備段階と言えます。
ゲームの製作すらコミュニティに委ねているLootは、ブロックチェーンの重要な概念である「非中央集権」を体現していると言えるでしょう。
AGLDでLootの運営に参加できる
Lootのネイティブ・トークンであるAGLDにより、Loot自体の運営にも参加することが出来ます。
当初は8000個の「かばん」NFTを保有している人に、無料(エアドロップ)で配られました。
一般的にエアドロップは、早期からプロジェクトに参加している人への報酬配布や、さらなる認知の拡大手段として行われます。
配布数量は1NFTにつき10,000AGLDで、保有数に応じて投票権が与えられ、Lootの運営方針を決める決議がある際に、投票が可能となります。
加えて、将来的にRPGゲームがリリースされた際のゲーム通貨として利用される予定です。
尚、現在はAGLDは既に取引所に上場されており、「かばん」のNFTを持っていない人も入手ができます。
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NFT Loot・AGLDの価格動向
ここで、AGLDの現在の価格動向を見ていきましょう。
上記は、上場から現在までの価格の動きを示したチャートです。
緩やかな下落傾向にあった価格が、3月中旬に上昇トレンドに変化したことが見て取れます。
そのトレンドが高止まりし、現在は0.463USDを推移しています。
もし現在の価格が割安と思われる方は、今の内にAGLDを手に入れておくのも一つの手です。
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NFT Loot・AGLDのこれまでの価格動向
次に、AGLDのこれまでの価格動向を見ていきましょう。
- Binance(バイナンス)とCoinbase(コインベース)への上場
- 2022年2月の価格高騰
- 2022年、2025年の価格予想
Binance(バイナンス)とCoinbase(コインベース)への上場
2021年10月5日、AGLDはBinance(バイナンス)とCoinbase(コインベース)に上場を果たしました。
9月3日、既にCrypto.comへの上場を完了させており、その注目度の高さから700%の価格上昇を経験していました。
このように、既にAGLDへの認知度が高まった状態で、2つの取引所へ上場したのです。
また、Binance(バイナンス)とCoinbase(コインベース)は、時価総額トップ3の海外取引所であり、上場には厳しい審査が伴います。
上場はその審査をくぐり抜けた証であるため、AGLDは更に注目を集め、2.951USDで始まった価格は、一時5.437USDを記録するまで高騰しました。
Lootのコンセプトへの人気に加えて、トップの取引所への上場がAGLDの価格高騰をもたらした、と言えるでしょう。
2022年2月の価格高騰
2022年2月1日、AGLDの価格が大きく上昇しました。
前日の終値が0.812USDであったにも関わらず、一時1.434USDまで跳ね上がりました。
この原因について、アメリカの証券取引所ナスダックは、詳細は不明ながらも、NFTとブロックチェーンへの注目の高まりにより、Lootに関心を持った投資家がAGLDに資金を投入したのではないか、と分析しています。
これにより、AGLDの取引量は2倍増加し、翌日まで続いたトレンドが、2月2日の最高値を1.86USDまで押し上げています。
世界でのNFTやブロックチェーン・ゲームへの関心の高まりもまた、LootやAGLDの価値を高める一因となると言えるでしょう。
2023年、2025年の価格予想
ここで、AGLDの価格予想を見ていきましょう。
- 2023年の価格予想
- DigitalCoinPrice $0.56
- 2025年の価格予想
- DigitalCoinPrice $1.17
- 現在の価格
- 0.261 USD
DigitalCoinPriceは、2017年より仮想通貨に特化した最新ニュースや市場の分析情報を発信する会社です。
この海外メディアによると、2023年の短期予想は現在価格の約2倍、2025年の価格は約5倍と、前向きな予想がされています。
AGLDの取引を考える場合は、2025年を見据えた長期取引、若しくはローンチした後のRPGゲームをプレイする目的で今から入手しておく、という方針が考えられそうです。
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NFT Loot・AGLDの今後の見通し・予想
そんなNFT Lootの、今後の見通しを見ていきましょう。
- RPGゲームとメタバースのリリース
- NFTの価格高騰
- Loot系NFTの拡大
RPGゲームとメタバースのリリース
今後、LootがRPGゲームやメタバースをリリースすれば、LootやAGLDの価値の向上が見込めるでしょう。
特徴の2つ目で述べたように、Lootは未だゲームをリリースしていません。
つまり、現在Loot上で開発されているNFTに高値がついたり、AGLDの価格が時折跳ね上がったりする理由は、LootがローンチするRPGゲームへの期待感からです。
いつリリースされるか、具体的な日程は未定ですが、Lootのコミュニティ運営を行うLoot財団のタイムラインによると、現在Lootの開発は終盤に差し掛かっていることが分かります。
加えて、ゲーム内でのNFTの売買や、プレイすることでAGLDを稼ぐことが出来るメタバースを実現することも目標とされています。
もし実現すれば、ファンタジーRPGの世界観でメタバースが実現することになり、ゲームファンにとっては大きな魅力となるでしょう。
そのローンチ時期が発表されれば、ゲーム内通貨となる予定のAGLDの価値上昇も予想されます。
NFTの価格高騰
Lootプラットフォーム上で開発されたNFTの価格や売れ行きも、AGLDへの価格に影響を与えると考えられます。
NFTの売買プラットフォームであるOpenSeaでは、Loot関連のNFTには最安値でも1.67 ETH(約37万円)の価格が付けられています。
一番高いものだと約2,000 ETH(約7億円)と、日本人の平均生涯年収を遥かに超える金額です。
多くの人が気軽に入手できない価格だと、RPGゲームがリリースされた後に参加しづらいという懸念があるものの、NFTの価格が上昇するということは、Lootへの期待感が高いとも言えます。
AGLDの価格を判断する際は、LootのNFTの価格動向も一つの指標になるでしょう。
Loot系NFTの拡大
Loot自体の価値は、Lootのコンセプトを取り入れた他のプロジェクトが増えることでも上昇すると考えられます。
製作者ではなく、コミュニティが開発を主導してNFTを開発するスタイルはLoot系NFTと呼ばれています。
日本だけでも、一般社団法人オタクコイン協会とCryptoGames株式会社がリリースしたAnimeLootや、芥川賞作家の上田岳弘氏と、MissBitcoinこと藤本真衣氏が協働したObsession2020などのプロジェクトが生まれています。
Lootの考え方を採用したプロジェクトが増えれば、コンセプトの発祥であるLootへの認知度や関心も高まり、価値向上の可能性があります。
NFT Loot・AGLDの買い方
次に、NFT Lootの買い方を解説していきます。
現状、日本の国内取引所では取り扱いがありませんが、40ヶ所以上の海外取引所に上場しています。
その中で、以下3ヶ所の海外取引所は日本語対応をしています。
- Binance(バイナンス)
- Gate.io(ゲート)
- Bybit(バイビット)
次に、国内取引所から海外取引所への送金の流れを見ていきましょう。
- 国内取引所に日本円を入金する
- 日本円でビットコイン、もしくはアルトコインを入手する
- 送金先の海外取引所の入金画面から、入金アドレスをコピーする
- 国内取引所の送金画面から、海外取引所の入金アドレスを貼り付ける
- 数量とネットワークを指定し、送金を実行する
- 送金完了を確認後、海外取引所への着金を待つ
国内取引所に日本円を入金する
まずは国内取引所に日本円を入金します。
お手持ちの銀行口座から、LINE BITMAXの日本円口座に、日本円を送金しましょう。
日本円でビットコイン、もしくはアルトコインを入手する
日本円の入金が完了したら、ビットコイン、もしくはアルトコインを入手しましょう。
これから送金する海外取引所で取り扱われているコインであれば種類は問いません。
送金先の海外取引所の入金画面から、入金アドレスをコピーする
ビットコイン、もしくはアルトコインの入手が完了したら、海外取引所に移ります。
国内取引所で入手したコインの銘柄を、海外取引所のウォレットで選択すると、入金ボタン(Deposit)があります。
そのボタンをクリックし、入金アドレス(Deposit address)をコピーして下さい。
国内取引所の送金画面から、海外取引所の入金アドレスを貼り付ける
次に、コピーした海外取引所の入金アドレスを、国内取引所の送金画面に貼り付けます。
国内取引所の画面で、海外取引所に送金したいコインを選択し、送金ボタンをクリックした後、送金先アドレスに先程の入金アドレスをコピーして下さい。
この時、国内取引所からは「送金」、海外取引所には「入金」となることに注意して下さい。
数量とネットワークを指定し、送金を実行する
その後、同じ画面内で送金したいコインの数量と送金に使用するネットワークを選択肢、送金を実行して下さい。
送金完了を確認後、海外取引所への着金を待つ
送金完了の画面表示が出たら、あとは海外取引所への着金を待つのみです。
送金時間は、選択したコインと時間帯によって異なりますが、ビットコインの場合は約10分ほどで着金します。
国内取引所ならLINE BITMAX
名称 | LINE BITMAX |
暗号資産数 | 7種類 |
最低取引金額 | 0.00000001 BTC |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | LINE Pay:110円(税込) 銀行口座:400円(税込) |
提供サービス | 販売所 暗号資産貸出サービス NFTマーケットβ |
レンディング | 最大利率8%(業界最高水準) |
独自仮想通貨 | リンク(LN) |
レバレッジ取引 | 最大2倍(売りのみ) |
公式サイト | LINE BITMAX公式サイト |
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NFT Loot・AGLDに関するQ&A
ここでは、LootにまつわるQ&Aを見ていきましょう。
- Loot上にはいくつのプロジェクトがありますか。
- LootのNFTはどのように入手できますか。
- LootやAGLDは安全ですか。
Loot上にはいくつのプロジェクトがありますか。
公式サイトによると、現在150以上のコミュニティがLoot上で開発を行っています。
装備、キャラクター、マップなどのゲームに直接関わるものはもちろん、アイテムの取引プラットフォームなど、間接的に関わるプロジェクトの開発も進められています。
LootのNFTはどのように入手できますか。
MetaMask(メタマスク)に入金することで入手可能です。
その後、OpenSeaでイーサリアムにて決済することになります。
LootやAGLDの利用は安全ですか。
どちらとも言い切れません。
前提として、どのブロックチェーン・ゲームや仮想通貨も、ハッキングやバグ、送金ミスなどのリスクが伴います。
ブロックチェーン・ゲームに関して言えば、バグを防止するためにプログラミングの監査を行う場合がありますが、Lootは監査を実施していません。
ただ、数百万円の金額負担が必要な監査が行われるのは、中央集権的な開発が成されていたり、ベンチャーキャピタルなどの資金提供元があることが多いです。
つまり、監査をしないと言うことは、開発者主導や資金提供者の利益追求が行われず、コミュニティ主導の非中央集権的な開発が行われていることの裏返し、と言えるでしょう。
どちらの場合も一長一短があるので、ご自身でのリサーチの上、自己責任で取引を行いましょう。
NFT Loot・AGLDのまとめ
今回は、NFT LootとAGLDの特徴や価格、今後の見通しについて解説しました。
- NFT Lootは、RPGゲームのプラットフォーム
- 創設者は8000個の文字列だけのNFTを配布したのみ
- RPGゲームの世界観でメタバースの実現をすることが目標
- オープンソースなのでコミュニティ主導で開発が行われている
- AGLDは、Lootプラットフォームの運営参加と、今後ローンチ予定のゲーム内通貨
- ゲームやメタバースの公開、NFTの価格高騰などにより、2025年までには価格が約3倍以上になるとの見込み
Lootは、コミュニティ主導のプロジェクト、NFT、ブロックチェーン・ゲーム、メタバースと、仮想通貨のトレンドを多く網羅したプロジェクトであるため、次に期待されるゲームのリリース後も、継続して注目する価値があると言えます。
そんなLootの未来に期待できるという方は、LootのNFTの入手、AGLDの取引など、今からでもプロジェクトに関わりを持つことができます。
NFT、AGLDのどちらを手に入れるにせよ、手元資金を仮想通貨に交換する手段を持っておくと、いざ取引したいと思った時、すぐに入手できます。
最初の一歩は、国内取引所のLINE BITMAXなどから、日本円でいずれかの仮想通貨を入手することでしょう。
この記事を読んで、NFT Lootに興味を抱いた方は、LINE BITMAX公式サイトをご覧ください。
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