コピートレードとは?勝てない理由・禁止されているのかについて解説
FXトレードを始めてはみたものの、思うように利益が出せずに悩んではいませんか?
もしも、上級トレーダーの手法をコピーして再現できれば、誰でも簡単に上手なトレードができそうですよね。
「コピートレード」とは、他のトレーダーの取引を自分の口座にコピーして、同じ取引を自動で行う手法です。
今回の記事では、コピートレードについて解説していきます。
- コピートレードとは、実際に取引をしているトレーダーの取引をコピーして、自分の口座で再現する手法
- コピートレードは、国内のFX業者には金融庁による規制がかかっており、利用できる業者が限られている
- コピートレードは、通常のトレードよりもコストがかかるというデメリットもある
- コピートレードはリスクが高いため、利用するかどうかは慎重に判断すべき
- 「みんなのシストレ」の自動売買では、他のトレーダーの取引をもとに自動売買ができる
コピートレードは非常に便利で効率的な手法ですが、ほとんどの国内のFX業者ではコピートレードを取り扱っていません。
海外のFX業者であればコピートレードを利用できますが、リスクの高い取引となるため、まずは国内のFX業者で利用可能な他のサービスを検討しましょう。
コピートレードの代わりになるサービスのひとつとしては、FX自動売買サービスが人気の「みんなのシストレ」が挙げられます。
「みんなのシストレ」では、他のトレーダーやコンピュータが行う取引をもとにトレードができるので、効率的な取引が期待できます。
ぜひ、この機会にみんなのシストレの公式サイトをチェックしてみてください。
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コピートレードとは?
始めに、コピートレードの概要について説明します。
コピートレードとは、他のトレーダーと同じ取引を自動で行うトレード手法です。
具体的なトレード方法については、コピーしたいトレーダーの口座と自分の口座をリンクさせ、コピー元で取引があれば、それと同じ取引を自分の口座でも再現させます。
コピー元が損失を出した場合は自分の資金も減りますが、コピー元のトレーダーが利益を出した場合は自分も儲かります。
ただし、利益が出じた場合は、コピー元のトレーダーと同額の利益を受け取れるわけではなく、利益の一部を成功報酬として支払う必要があります。
また、サービスを利用するうえで、手数料や月額利用料などの諸費用もかかります。
まずは、コピートレードのメリットやデメリットについて詳しく見てみましょう。
コピートレードのメリット
コピートレードには、以下のメリットがあります。
- 値動きを常時チェックしておく必要がない
- トレードのノウハウが無くても良い
- 予測できないような相場にも対応できる
- 値動きを常時チェックしておく必要がない
コピートレードは、コピー元のトレーダーの取引を自分の口座にコピーし、同じ取引を行うトレード手法ですので、自分で相場状況を判断して取引を行う必要がありません。
したがって、値動きを常時チェックしておく必要が無いというメリットがあります。
自分で操作をする場合は、値動きを常にチェックしておき、チャートを見ながら購入や売却などを行う適切なタイミングを判断しなければなりません。
常にチャートを見ているのは時間もかかりますし、負担になります。
コピートレードでは、取引の判断をコピー元のトレーダーに任せるので、自分でチャートを確認する手間を大幅に省くことができます。
- トレードのノウハウが無くても良い
相場状況の判断については、トレードに関する知識や経験がより豊富にあるほど、より適切に判断ができます。
つまり、自分の判断にしたがって取引(裁量トレード)するには、ある程度のノウハウが必要です。
コピートレードにおいては、そもそもノウハウがあり、勝率が高いトレーダーの取引をコピーすれば良いので、自分自身にノウハウが無くても始められます。
ただし、どのトレーダーを選ぶべきかという判断は慎重に行う必要があります。
- 予測できないような相場にも対応できる
経験の浅いトレーダーは、自分で取引を行っている際に予測できないような相場変動が起きてしまうと、それに対して適切な対応を取ることが難しいかもしれません。
自分で対応できないような相場変動が起きてしまった時に、自分の代わりに対応してくれる上級者トレーダーがいると安心です。
以上のように、コピートレードは非常に魅力的な取引手法です。
「時間が無い」「経験が浅い」など様々な理由により自分で取引を進めるのが難しい人には向いているトレード手法と考えられます。
コピートレードのデメリット
次に、コピートレードのデメリットについても確認しましょう。
- コストがかかる
- ノウハウを習得しにくい
- コピー元のトレーダーの選び方が難しい
- コピートレードに対応しているFX業者が少ない
- コストがかかる
最も大きなデメリットは、通常の取引に比べてコストがかかることです。
基本的にコピートレードを利用するには料金を支払う必要があり、コストがかかる分、利益は少なくなってしまいます。
各種手数料や、成功報酬として利益の一部を徴収するなど、料金形態はFX業者により異なります。
- ノウハウを習得しにくい
ノウハウを習得しにくい点も、デメリットとして挙げられます。
コピートレードは、トレードを他人に任せるトレード手法です。
そのため、「トレード手法を真似して習得する」という目的でコピートレードを利用する場合以外は、スキルを身に付けられないでしょう。
スキルを身に付けられないので、短期的に利益を出すことはできても、長期にわたって利益を出すことは難しいかもしれません。
- コピー元のトレーダーの選び方が難しい
コピートレードにおいて、「誰の」トレードをコピーするかが最も重要なポイントです。
コピー元となるトレーダーが、自分のトレードスタイルと合わなければ、思うように利益は出せないでしょう。
「最小限のリスクで取引がしたい」「長期的にトレードがしたい」など、理想とするトレードスタイルは様々で、正解はありません。
コピー元のトレーダーが信頼できるトレードスキルを持っていることはもちろん、自分の想定しているトレードスタイルと合っている必要があります。
最適なトレーダーを見極めるのは簡単なことではありませんし、仮に、最適なトレーダーを選ぶことができたとしても、100%利益が出せるとは限りません。
- コピートレードに対応しているFX業者が少ない
多くの日本のFX業者ではコピートレードは規制の対象とされており、取り扱われていません。
コピートレードは主に海外のFX業者のサービスで利用が可能ですが、リスクが高い取引ですので、利用するかどうかは慎重に判断すべきです。
国内のFX業者を利用したい場合は、コピートレード以外のサービスを検討してみると良いでしょう。
コピートレードの代わりとなるサービスとしては、「みんなのシストレ」のFX自動売買サービスが利用できます。
「みんなのシストレ」のFX自動売買なら、値動きを常にチェックしておく必要はありません。
また、取引手数料をはじめとする各種手数料が無料で利用できますので、コスト面の心配も不要です。
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コピートレードは禁止されている
国内のFX業者では、コピートレードは規制の対象となっており、基本的には利用できません。
日本では、投資家保護の観点から海外に比べて規制が厳しくなっており、リスクが過度に高いような取引は禁止しています。
コピートレードは、良くも悪くも「人任せ」の取引です。
自分の資産を他人に運用してもらうようなものですが、万が一、トレーダーが運用に失敗してしまっても、その責を問うことはできません。
トレーダー選びは非常に重要となるうえ、良いトレーダーを見つけたとしても、100%利益が出るという保証はありません。
さらに、各種手数料や成功報酬といったコストも考慮しなくてはならないため、リスクの高い取引と考えられます。
海外のFX業者は規制の対象となっていないため、コピートレードを利用したい場合は海外のFX業者を利用しましょう。
とはいえ、国内で規制の対象になっているということは、金融庁がリスクの高さを認識していることの表れとも捉えられます。
法律上では海外のFX業者を利用してコピートレードを行うことは可能ではありますが、利用するべきかどうかは慎重に判断したほうが賢明かもしれません。
コピートレードに関するよくある質問
コピートレードに関して、よくある質問を紹介します。
コピートレードは違法?
多くの国内FX業者においてコピートレードは金融庁による規制の対象となっていますが、コピートレードそれ自体が金融商品取引法に違反しているというわけではありません。
日本の法律上、コピートレードは、「投資助言・代理業」に分類されると考えられます。
投資助言・代理業のうちの「投資助言業務」とは、締結した顧問契約にもとづき、顧客に投資助言(投資判断)を有償で提供する業務を指し、「代理業」とは、投資顧問契約または投資一任契約の締結の代理または媒介する業務を指します。
こういった業務を行うには金融商品取引業の登録を行わなくてはならず、したがって、コピー元のトレーダーになるには金融商品取引業の登録が必要になるでしょう。
この登録を行わず、「投資助言・代理業」を行う資格がないまま、コピートレードのサービスを提供した場合に違法となります。
この規制は国内のFX業者にのみ適応されるため、海外のFX業者の場合は規制の対象とはなりません。
そのため、海外のFX業者のコピートレードを利用することは可能ですが、詐欺など何らかのトラブルに遭ってしまう可能性も考えられます。
海外のFX業者は金融庁に認可されていない業者のため、使わないようにしましょう。
コピートレードは勝てない?
上級トレーダーの取引をコピーできるとはいえ、「コピートレードなら必ず勝てる」とは限りません。
そもそもリスク商品であるFXですので、初心者か上級者かにかかわらず、利益が出る時もあれば損失が出る時もあります。
上級者トレーダーは、月ごとや年ごとのトータルで見た時に損失を上回る利益を出せているだけで、損失がまったく出ないわけではありません。
万が一、コピートレードを利用して思ったような利益が出なかったとしても、それに関して運営会社やコピー元のトレーダーに苦情を言うのは筋違いでしょう。
もしも、「100%勝てる」などといった謳い文句でコピートレードが宣伝されているとしたら、詐欺の可能性が非常に高いと考えられます。
コピートレードを利用する場合でも、通常のトレードと同様に、リスクの管理は自己責任で行うように心がけましょう。
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関連記事 | みんなのシストレの評判 |
トレイダーズ証券株式会社が運営するFXサービス「みんなのFX」では、FX自動売買サービス「みんなのシストレ」が利用できます。
国内ではコピートレードは規制の対象となっており、利用できるFX業者はあまり多く存在しません。
コピートレードを申し込むには基本的に海外のFX業者を利用する必要があり、リスクの高い取引となるので、コピートレードに興味がある人は、まずは初心者でも始めやすい「シストレ」の利用を検討してみてください。
「シストレ」とは、「システムトレード」や「自動売買」を意味しており、設定したプログラムにしたがって、システムが自動で売買注文を繰り返す取引のことを指しています。
「みんなのシストレ」では、「みんなのFX」を利用している実際のトレーダーの取引をもとにして、24時間いつでも自動でFX取引を行ってくれます。
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また、実際に取引をしているトレーダー(人間)だけでなく、自動売買プログラム(コンピュータ)を選択することも可能です。
SNSのような親しみやすい画面設計で、本格的なトレードを楽しく始めることができます。
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3ステップで簡単に取引開始
「みんなのシストレ」の魅力は、何と言ってもそのシンプルさです。
難しい知識や技術は一切不要で、以下の3ステップで簡単に誰でも取引を開始できます。
- 【step1】検索する
条件を選んで検索します。
検索機能を活用して条件を指定し、自分に適したストラテジー(自動売買の取引情報の提供元)を検索しましょう。
- 【step2】セレクトする
取引したいストラテジーをセレクトします。
ストラテジーはカテゴリー別にランキングされているので、探しやすくなっています。
収益率・取引回数・フォロワー数など、気になるポイントにもとづいてランキングを確認し、ストラテジーを探しましょう。
ストラテジーは、実際に「みんなのFX」で取引をしているトレーダー(人間)と、自動売買プログラム(コンピュータ)のいずれかから選択します。
- 【step3】取引開始する
数量・金額を確認し、取引を始めましょう。
注文方法には「投資数量指定(自分で発注数量を決めることができる注文設定)」と「投資金額指定(指定した投資金額にもとづいて発注数量を自動計算する注文設定)」の2通りありますが、2019年以降、投資金額指定を設定することはできません。
①検索、②ストラテジー選択、③数量入力、の3ステップで簡単に本格トレードが始められますので、専門的なノウハウなどは不要で、誰でも気軽に取引に挑戦できます。
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※シストレ口座・オプション口座でのお取引はカウントされません
FX口座の取引量(単位:Lot) ※新規注文のみ | キャッシュバック金額 |
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30~100未満 | 1,000円 |
100~500未満 | 3,000円 |
500~1,000未満 | 10,000円 |
1,000~2,500未満 | 15,000円 |
2,500~5,000未満 | 30,000円 |
5,000~10,000未満 | 50,000円 |
10,000~50,000未満 | 100,000円 |
50,000~ | 400,000円 |
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シストレ口座やオプション口座の取引については、集計対象外となっている点に注意しましょう。
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コピートレードまとめ
今回の記事では、コピートレードについて解説しました。
- トレードのスキルに自信が無い人でも、コピートレードを利用することで上級トレーダーと同じように取引ができる
- コピートレードを申し込むには、基本的には海外のFX業者を利用することになる
- コピートレードでは、コピー元のトレーダーの選び方が重要
- 上級トレーダーの取引をコピーしたからといって、必ずしも儲かるとは限らない
- コピートレードに興味がある人は、まずは「みんなのシストレ」の自動売買の利用を検討すると良い
コピートレードは、国内では規制がかかっており、多くのFX業者では取り扱われていません。
海外のFX業者ではコピートレードを利用できますが、リスクの高いコピートレードを利用するよりも、まずはFX自動売買を検討してみると良いでしょう。
「みんなのシストレ」なら、「みんなのFX」で実際にFX取引をしているトレーダーやプログラムが行うトレードをもとに、自動でFX取引を進めることができます。
まずは「みんなのシストレ」を利用して、少額から簡単に自動売買を初めてみてください。
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