FX自動売買はやめたほうがよい?おすすめしない理由や注意点などを徹底解説

FXの自動売買というとどのようなイメージがあるのでしょうか。
「FXの自動売買はよくわからない」
「本当に儲かるか疑問だ」
そういった声があるのは確かで、「FXの自動売買はやめたほうがよい」という意見があります。
そこで今回は、FXの自動売買とは何か、自動売買がおすすめされない理由、自動売買で損失が発生する事例、おすすめの自動売買、自動売買の注意点などについてまとめ、自動売買について検証してみます。
最近注目されている自動売買サービスに「マイメイト」があります。
マイメイトはトライオート証券が2022年1月にリリースしたFXの自動売買サービスです。
マイメイトについて興味がある方は、マイメイトの公式サイトをご覧になってみてください。

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FX自動売買とは?
FXの自動売買とは、あらかじめ決められた一定のルールに従って自動で取引する仕組みのことです。

一定のルールの例としては「〇〇円で購入」「〇〇円で売却」といったシンプルなものや、過去に成功したトレーダーの売買ルールに基づいてトレードするものがあります。
いずれにせよ、プログラムが自動で取引を実行して利益を積み重ねるという仕組みに変わりありません。
その中で画期的なシステムだと評価されているのがマイメイトです。
マイメイトはFXの取引をAI(以下、エージェント)に委任し、自動で売買させるもので、これまでなかった新しいFX自動売買だとされています。
エージェントは取引回数に応じて成長するため、長期投資になるほど利益を出しやすくなります。
マイメイトの仕組みやエージェントについて詳しく知りたい方は、マイメイトの公式サイトをご覧ください。
FX自動売買がおすすめされない理由
FX自動売買がおすすめされない理由は何でしょうか。
理由を3点まとめます。
- 相場の激変についていけないから
- 手数料が高くなりがちだから
- 自動売買プログラムの設定・選択が難しいから
相場の激変についていけないから
1つ目の理由は相場の激変についていけないからです。
相場はレンジ相場とトレンド相場に分けられますが、自動売買が実力を発揮しやすいのはレンジ相場です。
レンジ相場とは一定の範囲で値動きが繰り返される相場のことです。

こうした相場では値動き設定がしやすいため、自動売買で利益を上げやすくなります。
それに対し、トレンド相場は上昇であれ、下落であれ、一定方向に動く相場のことです。

相場全体でみると、レンジ相場が7割、トレンド相場が3割の時間帯で出現します。
方向性が読みにくく急変しやすいトレンド相場では、自動売買の長所が生かしにくく突発的な相場の激変にも対応しづらいのです。
手数料が高くなりがちだから
2つ目の理由は手数料が高くなりがちだからです。
現在、大半の国内FX会社は取引手数料を無料とし、スプレッドのみを投資家から受け取っています。

スプレッドとは売値と買値の差額であり、FX会社の重要な収入源となっています。
しかし、自動売買を採用しているFX会社では自動売買の利用時のみ手数料を取るケースが見られます。
こうした場合、投資家はスプレッドと自動売買利用時の取引手数料の両者を負担するので通常の取引(裁量トレード)と比べると割高になるのです。
自動売買プログラムの設定・選択が難しいから
3つ目の理由は自動売買プログラムの設定・選択が難しいからです。
自動売買プログラムは自分で作成することも、既成のプログラムを利用することもできます。
自動売買プログラムを自作する場合、未経験であれば設定がとても難しく感じるでしょう。
既存のプログラムを選ぶにしても、選ぶ基準がわからず、どのプログラムを選ぶか迷ってしまうかもしれません。
こうした面倒な設定や自動売買プログラム選びの迷いをなくしてくれるのがトライオート証券のマイメイトです。
マイメイトは、最初に作り出したAI(エージェント)がほぼ全自動で取引してくれるので迷うことがありません。
初心者の方でまだ慣れていないという方は、まずマイメイトの公式サイトをご覧ください。
FX自動売買で損失が発生する事例
FXの自動売買で大きな損失が発生するのはどのようなときでしょうか。
損失が発生する事例について紹介します。
- レバレッジをかけすぎたとき
- 想定レンジから大きく外れたとき
- 損切設定を解除してしまったとき
レバレッジをかけすぎたとき
1つ目の事例はレバレッジをかけすぎたときです。
自動売買でレバレッジのかけすぎになるのは、証拠金が少ない状態で取引しているときです。
証拠金が少なければレバレッジが高くなってしまいます。
レバレッジが高いとほんの少しの相場変動でも、ロスカットされてしまい損失を重ねる展開になりがちなのです。
想定レンジから大きく外れたとき
2つ目の事例は想定レンジから大きく外れたときです。
自動売買の設定をする際、買値と売値をあらかじめ設定します。
一定範囲で値動きが収まるときにはとても役立つ注文方法ですが、相場急変時には対応困難となります。
設定範囲を超えるような大きな価格変動が発生してしまうと、強制ロスカット水準を超えてしまい、損失が確定してしまいまうでしょう。
損切設定を解除してしまったとき
3つ目の事例は損切設定を解除してしまったときです。
損切とは、損失の拡大を防ぐために反対決済を入れておくことです。

損切りすることで、強制ロスカットや巨額の損失を回避することができます。
とはいえ、損切が連続するとトレードのたびに小さな損失を積み重ねることになります。
そこで、相場の反転を期待して損切設定を解除するといった動きが発生するのです。
しかし、これは非常に危険です。

上がるだろうと考え損失確定させずにいると、どんどん含み損が増え、最終的にはロスカットに追い込まれてしまうことがあります。
そうなると、大きな損失となるのは避けられません。
完全自動売買に近いマイメイトは、どのように損切りしているのでしょうか。
結論を言えば、マイメイトは損切りもしっかり行ってくれます。
そのため、損失が大きくなりすぎることがありません。
マイメイトの詳しい設定や、マイメイトに関する情報が知りたい方はマイメイトの公式サイトをご参照ください。
FXでおすすめの自動売買4選
FXでおすすめの自動売買を4つ紹介します。
- マイメイト
- iサイクル2取引
- みんなのシストレ
- ちょいとれFX
マイメイト

FX会社名 | インヴァスト証券 |
取引手数料 | 無料※ |
通貨ペア数 | 16種類 |
スプレッド(米ドル/円) | 変動スプレッド |
最小取引単位 | 5,000通貨 |
強制ロスカット基準 | 100% |
公式ページ | マイメイトの公式サイト |
関連記事 | マイメイトの評判 |
※1,000通貨あたり1円の投資助言報酬がスプレッドに含まれる
マイメイトはトライオートFXなどで知られるインヴァスト証券が運用する自動売買です。
エージェントと呼ばれるAIが取引を管理するという点で非常に画期的です。
相場の急変に弱い自動売買プログラムの中で、マイメイトは収益率344%というシミュレーション結果をたたき出しています。
※マイメイトの公式サイトより
マイメイトについて詳しく知りたい方は、マイメイトの公式サイトをご参照ください。
iサイクル2取引

FX会社名 | 外為オンライン |
取引手数料 | 片道20銭 |
通貨ペア数 | 26種類 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.9銭 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
強制ロスカット基準 | L25コース・L25miniコース:20% L25Rコース・L25Rminiコース:100% |
公式ページ | 外為オンラインの公式サイト |
関連記事 | 外為オンラインの評判 |
iサイクル2取引は、外為オンラインが運営する自動売買です。
自動売買プログラムの場合、どのプログラムを採用するかで悩みますが、iサイクル2取引はシミュレーション結果に基づいたランキングを公表しているので、とても選びやすいです。
また、相場の動きに応じて想定レンジを変動させる仕組みをとっているので、ある程度の相場変動に耐えられます。
iサクイル2取引について知りたい方は、外為オンラインの公式サイトをご確認ください。
みんなのシストレ

FX会社名 | トレイダーズ証券 |
取引手数料 | 無料 |
通貨ペア数 | 34種類 |
スプレッド(米ドル/円) | 非公開 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
強制ロスカット基準 | 100% |
公式ページ | みんなのシストレの公式サイト |
関連記事 | みんなのシストレの評判 |
みんなのシストレはトレイダーズ証券が運営する自動売買です。
一番の長所は、自動売買プログラム選択の簡単さにあります。
みんなのシストレで採用されている自動売買プログラム(ストラテジー)は、みんなのFXで好成績を収めた投資家のトレードをもとに作られています。
それを、自分の好みで選択するだけなので非常に簡単です。
みんなのシストレについて詳しく知りたい方は、みんなのシストレの公式サイトをご確認ください。
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FX自動売買をやる上での注意点
FX自動売買をやるうえでの注意点としてどのようなものがあるのでしょうか。
注意点を3点取り上げます。
- 定期的に状況をチェックする
- マイナー通貨を選択しない
- 詐欺被害に遭わないよう注意する
定期的に状況をチェックする
注意点の1つ目は、定期的に状況をチェックすることです。
自動売買だといっても、完全放置してよいわけではありません。
当初の目論見がうまくいっているのか、軌道修正が必要なのか判断しなければならないからです。
定期チェックを見て、明らかに運用がうまくいっていないときは自動売買プログラムの設定を見直しましょう。
ただし、あまりに細かく微調整しすぎると自動売買の設定がうまくいっているか否の判断がつきませんので、多少の変動は想定の範囲内と考えましょう。
マイナー通貨を選択しない
注意点の2つ目は、マイナー通貨で自動売買の設定をしないことです。
FXの世界で流通量が多い米ドル・ユーロ・日本円・英ポンド・豪ドルはメジャー通貨とされ、それ以外の通貨をまとめてマイナー通貨と呼びます。
マイナー通貨は流通量が少なく取引が成立しにくいリスク(流動性リスク)があるため、思うように売買できなかったり、スプレッドを多くとられたりするからです。
初心者であれば情報量が多いドル円からスタートしたほうがよいでしょう。
詐欺被害に遭わないよう注意する
注意点の3つ目は詐欺被害に遭わないよう注意することです。
FX会社が提供する自動売買プログラム以外にも、多数の自動売買プログラムが存在します。
これらの中には「絶対勝てる!」などと謳った高額なものも含まれます。
しかも、全くプログラムとして機能しない詐欺まがいのものも販売されています。
誤って詐欺まがいの自動売買プログラムを購入しても、ほぼ保証されませんので、そうしたものは購入しないよう十分注意しましょう。
FX自動売買をやめておけのまとめ
今回は「FX自動売買をやめておけ」と題して、FXの自動売買についてまとめました。
FXの自動売買はリスクが大きいというイメージがあります。
その理由として、自動売買プログラムが相場の激しい変動についていけないことや手数料が割高であることなどがあげられます。
レバレッジをかけすぎたときや想定レンジを大きく外した時、損切設定を解除してしまったときには大きな損失を出す恐れもあります。
しかし、適切な資金管理を行い、余裕をもって実行すれば自動売買は継続的に稼ぐシステムとなる可能性があります。
最近注目されているのが、インヴァスト証券が提供しているマイメイトです。
かわいらしいルックスのキャラクター(エージェント)が投資家に代わって取引してくれます。
エージェントは取引経験を積めば積むほど成績が上がりますので、長期的な自動取引に向いているでしょう。
マイメイトの内容や取引ルールについて詳しく知りたい方は、マイメイトの公式サイトをチェックしてみてください。