チェーンリンク(Chainlink)/LINKとは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説【2024年最新】
2021年以降、日々のニュースでビットコインやイーサリアムといった仮想通貨の情報を耳にする機会が増えてきました。
しかし、仮想通貨の技術が我々の日常生活で活用されているイメージは沸かないという方はまだまだ多いでしょう。
今回は、仮想通貨の技術と既存サービスを接続できる仮想通貨「チェーンリンク」について紹介していきます。
- チェーンリンクは、2017年にスマートコントラクト社が公開した仮想通貨
- チェーンリンクは、ブロックチェーンと外部の金融サービスの間に入って相互接続を行う
- 2016年に国際決済サービス「SWIFT」と提携を発表したことで話題に
- 現在市場拡大中のDeFi分野との関わりが強く、価格変動に影響を与える可能性があると言われている
- チェーンリンクは、大手仮想通貨取引所DMM Bitcoinで取引可能
チェーンリンクは、日本の大手仮想通貨取引所DMM Bitcoinで扱っています。
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Chainlinkとは?
まずは、チェーンリンクの概要について紹介していきます。
名称 | チェーンリンク |
シンボル | LINK |
現在の価格(2024年7月現在) | ¥1,936.68 |
時価総額(2024年7月現在) | ¥1,183,221,387,728 |
時価総額ランキング(2024年7月現在) | 15位 |
購入できる取引所 | DMM Bitcoin SBI VCトレード BITPoint(ビットポイント) |
詳細 | 公式サイト |
チェーンリンクは、ブロックチェーン事業を専門に取り扱うスマートコントラクト社がブロックチェーン専門の研究機関IC3と協力しながら開発している仮想通貨です。
2017年にホワイトペーパーを公開後徐々にその価値を向上させており、2024年7月現在、仮想通貨の時価総額ランキングでは10位台につけていることから、仮想通貨界隈では比較的メジャーな銘柄とされています。
日本国内では、DMM Bitcoinをはじめ複数の仮想通貨取引所で取引することができます。
DMM Bitcoinは、38種類もの豊富な通貨を扱っている取引所です。(レバレッジ取引を含む)
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Chainlinkの特徴
ここでは、チェーンリンクの特徴について紹介していきます。
チェーンリンクの主な特徴は以下の3種類です。
- ブロックチェーンと外部サービスの「仲介役」
- SWIFTと提携
- 豊富なユースケース
それでは、さっそく解説していきます。
ブロックチェーンと外部サービスの「仲介役」
イーサリアムやビットコインなどの仮想通貨で利用されているブロックチェーンは、セキュリティ性能や送金スピードにおいて従来の金融サービスより遥かに優れたスペックを有していましたが、相互接続ができないなどの課題が残っていました。
チェーンリンクは、ブロックチェーンと外部サービスの間に入って相互接続を行うことで、高度なブロックチェーン技術を既存の金融サービスに活用することに成功。
チェーンリンクは、ブロックチェーンと外部サービスの「仲介役」として欠かせない存在となっています。。
SWIFTと提携
仮想通貨と既存の金融サービスの仲介役を担うチェーンリンクは、2016年に国際決済を管理しているSWIFT(国際銀行間金融通信協会)と提携を結んでいます。
世界各国の金融機関のメッセージ中継をおこなう組織のこと。
国際間決済をおこなう際に必須とされているサービスで、2024年現在200を超える国がSWIFTを利用しています。
最近では、ウクライナ問題に対する経済制裁の一環でロシアをSWIFTから除外したことで話題になりました。
SWIFTはチェーンリンクと提携を結び、ブロックチェーン技術を国際決済サービスに活用することを目指して開発を進めています。
豊富なユースケース
チェーンリンクは、さまざまなサービスの仲介役になれるという特性を活かして多くのユースケースを発表しています。
例えば、2019年にはGoogleCloudと提携したことで、チェーンリンクのネットワーク上でGoogle社が提供する天気データを利用できるように。
他にも、DeFi分野を中心に国内外で多くの企業と提携し、ユースケースを発表し続けています。
チェーンリンクは国内取引所DMM Bitcoinで取り扱っています。
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Chainlinkの現在の価格動向
取引をするうえでの一番のポイントはタイミング。
特に仮想通貨はボラティリティ(価格変動の激しさ)が大きいため、取引のタイミングを誤ってしまうと損失が出てしまうこともあります。
そこで、まずはチェーンリンク2022年からの直近チャート図を確認して当銘柄の値動きのきっかけを確認していきましょう。
チェーンリンクの価格は2022年の年始にかけて上り調子にありましたが、同年1月中旬より一気に下落。
また、その後2022年は、FTXの破綻問題やステーブルコインのディペッグ騒動など、仮想通貨市場全体での下落により、約10ドル台を推移しています。
2023年から徐々に反発を見せ始めているので、今後の上昇にも期待が持てます。
2024年現在:クジラ投資家の過熱や仮想通貨全体の上昇に連動し急騰
2023年は、チェーンリンクの価格が高騰したことが話題となっています。
これは、2023年9月の上昇はクジラと呼ばれる機関投資家による買いが過熱したことが要因と見られています。
CryptoQuantのアナリストであるKripto Mevsimi氏は、取引所のクジラ比率が85%にまで上昇したと発表しており、市場では警戒を強める声が多いです。
機関投資家の一時的な買い圧力はその後の暴落に繋がりやすく、チェーンリンクが独自の動きを見せていることから、個人投資家による売買での影響ではないとされている状況です。
また、2023年10月から現在にかけては仮想通貨のトップであるBTCの現物ETF承認から、仮想通貨全体で上昇しチェーンリンクも大幅に価格を上昇させています。
国内取引所DMM Bitcoinは、チェーンリンクをはじめ38種類もの仮想通貨を自由に取引できます。(レバレッジ取引を含む)
レバレッジ取引では売りから入ることで下落局面でも利益を出すことが可能です。
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Chainlinkのこれまでの価格動向
続いて、チェーンリンクの上場から現在までの価格動向について見ていきましょう。
こちらは、大手海外取引所Binanceのチャート図となります。
上場~2020年
チェーンリンクが投資家の注目を一気に集めたのは2020年のことです。
2020年中旬から発生したDeFi(分散型金融)バブルの恩恵に加え、チェーンリンクのオラクル機能の採用などさまざまな要因が複合的に組み合わさった結果、チェーンリンクの価格は6月に急騰しました。
2021年以降
翌年も、2020年の勢いそのままにチェーンリンクの価格は上昇し続けます。
2021年の価格上昇の原因は「仮想通貨バブル」の影響が大きいのではないかと考えられています。
仮想通貨は全体で同じタイミングでの上昇・下落をしやすいです。
2021年~2024年までのBTC・LINKの価格動向を比較しても、同じような価格変動をしていることが分かります。
DMM Bitcoinをはじめ多くの国内取引所に上場したことで、日本国内での知名度はさらに向上しています。
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chainlinkの今後の見通し・予想
この記事を読んでチェーンリンクが気になった方は、まずはインターネット上の情報を収集して自分なりの価格予想を立ててみましょう。
ここでは、チェーンリンクに関する今後の見通し・予想について紹介していきます。
- 大手取引所への新規上場
- 巨大企業および各国政府組織との提携・支援
- DeFi市場の拡大
大手取引所への新規上場
仮想通貨は一般的に、大手の仮想通貨取引所に上場したタイミングで価格変動を起こす可能性が高いです。
チェーンリンクはDMM Bitcoinなど複数の国内取引所に上場を果たしていますが、ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨と比較すると知名度は今ひとつ。
新規上場のタイミングで知名度が急上昇し取引量が増える可能性も考えられるので、この手のニュースは逃さないようにしましょう。
巨大企業および各国政府組織との提携・支援
巨大企業や政府組織と提携を結んで金銭面での補助を受けた仮想通貨は、スムーズに開発作業を進められる期待が大きいです。
チェーンリンクは、国際決済サービス「SWIFT」と契約を結んでブロックチェーンの実証実験を行うなど、すでに世界金融における重要なピースとして力を発揮しつつあります。
この勢いのまま、多くの企業や団体がチェーンリンクと提携を結ぶことになれば価格変動に影響を与える可能性もあると言われています。
DeFi市場の拡大
チェーンリンクは、さまざまな金融サービスの仲介役として現在まで多くのユースケースを発表しています。
その中には、GoogleCloudと連携して保険を提供するサービスなどDeFi(分散型金融)分野のものも。
DeFi分野はイーサリアムのイメージが強いかもしれませんが、スマートコントラクト機能を活用しているチェーンリンクも大きく関わりを持っています。
今後DeFi分野がさらに市場を拡大するようなことがあれば、チェーンリンクの価格変動が生じる可能性もあるかもしれません。
Chainlinkが購入できる国内取引所
当記事を読んでチェーンリンクに興味を持った方は、国内の仮想通貨取引所で実際にチェーンリンクを取引してみましょう。
この項では、チェーンリンクを取引することができる国内取引所について紹介していきます。
DMM Bitcoin
サービス名 | DMM Bitcoin |
---|---|
現物取引(取扱銘柄数) | 28銘柄 |
レバレッジ取引(取扱銘柄数) | 34銘柄 |
最小発注数量(BTC) | 販売所形式:0.0001BTC レバレッジ取引:0.01BTC |
取引手数料(BTC) | 販売所形式:無料 ※スプレッドあり レバレッジ取引:無料 ※スプレッド及びレバレッジ手数料あり ※BitMatchは注文除く |
入金手数料 | 銀行振込:無料 クイック入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
取扱サービス | BitMatch注文 |
取引ツール | ネットブラウザ:◯ スマートフォンアプリ:◯ |
公式サイト | DMM Bitcoinの公式サイト |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、様々な事業を展開する国内で有名なDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
特にレバレッジ取引に定評があり、国内でも最大級となる34種類もの仮想通貨でレバレッジ取引を行うことができます。
また、取引手数料や入出金手数料など、各種手数料も無料としているので、無駄なコストを省きたい方にもおすすめできます。
セキュリティ対策にも力を入れている取引所なので、安全に仮想通貨を保管したい方にも使いやすいでしょう。
ビットポイント
サービス名 | BITPOINT(ビットポイント) |
---|---|
現物取引(取り扱い銘柄数) | 24銘柄 |
レバレッジ取引(取り扱い銘柄数) | なし |
最小発注数量(BTC) | 現物取引(販売所形式):0.00000001BTC 現物取引(取引所形式):0.0001BTC |
取引手数料(BTC) | 現物取引(販売所形式):無料 ※スプレッドあり 現物取引(取引所形式):Maker -0.01%・Taker 0.05% レバレッジ取引(販売所形式):無料 ※スプレッド及びレバレッジ手数料あり レバレッジ取引(取引所形式):無料 ※レバレッジ手数料あり |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取り扱いサービス | 貸暗号資産サービス |
取引ツール | ネットブラウザ:◯ スマートフォンアプリ:◯ |
公式サイト | BITPOINTの公式サイト |
関連記事 | BITPOINTの評判 |
BITPOINTは、イーサリアムやビットコインキャッシュといったアルトコインの取引が盛んに行われている仮想通貨取引所です。
2022年1月26日には日本で初めてDEAPcoin(ディープコイン・DEP)の取り扱いをスタートするなど、他の国内取引所では取引できない貴重なアルトコインを購入できます。
また、定期的にお得な新規口座開設キャンペーンを実施している点も魅力です。
\2,000円分のBTCがもらえる!/
SBI VCトレード
サービス名 | SBI VCトレード |
---|---|
現物取引(取り扱い銘柄数) | 23銘柄 |
レバレッジ取引(取り扱い銘柄数) | 8銘柄 |
最小発注数量(BTC) | 販売所形式:0.0001BTC 取引所形式:0.000001BTC |
取引手数料(BTC) | 販売所形式:無料 ※スプレッドあり 取引所形式:Maker -0.01・Taker 0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取り扱いサービス | 貸暗号資産サービス |
取引ツール | ネットブラウザ:○ スマートフォンアプリ:◯ |
公式サイト | SBI VCトレードの公式サイト |
関連記事 | SBI VC トレードの評判 |
SBI VCトレードは、さまざまな金融サービスを展開中の「SBIグループ」が提供している仮想通貨取引所です。
グループ企業のノウハウを存分に発揮しており、取引システムの高い操作性や高度なセキュリティ体制を実現しています。
仮想通貨を用いた関連サービスは「貸暗号資産サービス」のみと他の大手仮想通貨取引所と比較するとやや物足りなく感じてしまうかもしれませんが、2021年12月に仮想通貨取引所を運営していたTaoTao株式会社と合併しており、2022年からはレバレッジ取引など複数の関連サービスを利用できるようにりました。
\SBIグループが運営!/
Chainlinkに関するQ&A
最後に、チェーンリンクに関するQ&Aについてまとめました。
チェーンリンクの取引に挑戦する方はぜひ参考にしてください。
- 仮想通貨取引に税金って発生するの?
- 仮想通貨取引に年齢制限ってあるの?
- 海外の仮想通貨取引所を利用するのは危険?
仮想通貨取引に税金って発生するの?
仮想通貨は売却時に、利益にあたる金額が「雑所得」として課税対象になります。
雑所得は20万円をオーバーすると税務署で確定申告をおこなう必要があるため、取引の際には注意が必要です。
なお、仮想通貨の雑所得は他金融商品との損益通算ができない決まりとなっているため、株式やFXなどと同時に投資に挑戦している方は特に気をつけましょう。
仮想通貨取引に年齢制限ってあるの?
仮想通貨取引に挑戦する場合、最初に国内外の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。
2022年4月から成人が18歳になりましたので、18歳以上の方は口座を作成しることができるようになりました。
なお、仮想通貨取引所によっては高齢者に対する取引制限を設けている場合もあるため、こちらも注意が必要です。
海外の仮想通貨取引所を利用するのは危険?
チェーンリンクは、BITPOINTrやSBI VCトレード等の国内取引所以外にも多くの海外取引所で取引可能です。
海外取引所は取扱銘柄数や手数料の面でメリットが大きいですが、詐欺やハッキング被害に遭うリスクがあるため当サイトでは取引を推奨していません。
金融庁からたびたび警告が出ているので、どうしても海外取引所で取引したい方は「自己責任」で臨むようにしてください。
Chainlinkのまとめ
今回は、時価総額が上昇中の仮想通貨「チェーンリンク」について紹介しました。
- チェーンリンクは、2017年にスマートコントラクト社が公開した仮想通貨
- チェーンリンクは、ブロックチェーンと外部の金融サービスの間に入って相互接続をおこなう
- 2016年に国際決済サービス「SWIFT」と提携を発表したことで話題に
- 現在市場拡大中のDeFi分野との関わりが強く、価格変動に影響を与える可能性があると言われている
- チェーンリンクは、大手仮想通貨取引所DMM Bitcoinで取引可能
2024年現在、チェーンリンクは複数の国内取引所で取引することができます。
その中でも、DMM Bitcoinは38種類の仮想通貨を自由に取引可能です。(レバレッジ取引を含む)
チェーンリンクが気になる方は、DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。