DeCurret(※現WhaleFin)の評判・口コミを徹底解説|メリットや手数料は?

DeCurret(ディーカレット)は2021年4月にサービスを開始した、国内の暗号資産取引所です。
新しくできたばかりなので、どのような特徴がある取引所かわからない方が多いと思います。
実際使用するには、手数料や使いやすさはもちろん、安全性についても気になるところでしょう。
この記事では、そんなDeCurret(ディーカレット)の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していくのでぜひ参考にしてください。
- DeCurret(ディーカレット)は独自のサービスと手数料の安さが魅力の取引所
- 初心者から上級者まで魅力的なメリットが豊富にある
- 販売所では手数料無料で取引ができる
- 株主には大手企業がいるため安心して使用できる
- 便利な電子マネーチャージが利用できる
- 2022年9月にWhaleFinへサービス名を変更
DeCurret(ディーカレット)は、2018年に設立されたディカーレット株式会社によって運営されている暗号資産取引所です。
2022年9月からは、「Amber Japan株式会社」に変更し、新たに「WhaleFin」としてサービスを提供しています。
親会社であるディカーレット株式会社は、KDDIや三井住友銀行、第一生命保険株式会社などの国内大手企業が株主となっているため、信頼できる会社といえます。
また、資本金も国内取引所の中でトップクラスの多さなので、資金面でも安心できる取引所といえます。
Decurret(ディーカレット)の概要※現WhaleFin
DeCurret(ディーカレット)での、取り扱い銘柄や取引にかかる手数料を見ていきます。
以下の表がDeCurret(ディーカレット)の概要になります。

サービス名 | WhaleFin |
---|---|
販売所 (取り扱い銘柄) | 5銘柄 (BTC、ETH、XRP、BCH、LTC) |
取引所 (取り扱い銘柄) | 5銘柄(BTC、ETH、XRP、ONT、QTUM) |
レバレッジ取引(取り扱い銘柄数) | ー |
最小発注数量(BTC) | 販売所・取引所:0.0001 BTC(約500円) |
取引手数料(BTC) | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:0.23% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 275円(税込)/回 |
取り扱いサービス | 自動積み立て 電子マネーチャージ マイニング機器の販売・運用 |
取引ツール | PC・スマートフォン |
公式サイト | DeCurret(ディーカレット) |
DeCurret(ディーカレット)では、2023年1月時点で7種類の暗号資産を取り扱っています。
BTCやETHなどの主要通貨に加えて人気のアルトコインも取り扱っているため、好きな銘柄に投資をすることが可能です。
また、販売所での取引手数料だけでなく、入金にかかる手数料も無料なので、初心者でも気軽に取引を始めることができます。
さらに、最近では自動積み立てやマイニングサービスなどを提供しており、取引以外のサービスが充実してきているので、今後もサービスの充実に期待が持てます。
DeCurret(ディーカレット)で取り扱っている、QTUM(クォンタム)やONT(オントロジー)は国内でも取り扱っている取引所が少ないため、QTUMやONTを取引したい方にとって、DeCurret(ディーカレット)※現WhaleFinは魅力的な取引所といえます。
Decurret(※現WhaleFin)のメリット
DeCurret(ディーカレット)を使用する場合には以下のメリットがあります。
- 大手企業が株主についている
- 手数料が安い
- 電子マネーチャージができる
- 少額から積み立て投資ができる
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
大手企業が株主についている
DeCurret(ディーカレット)を運営しているディカーレット株式会社は、日本の大手企業が株主となっているため、安心して利用ができます。
大手企業が株主になるということは、将来性があるという根拠にもなります。また、株主である大手企業は経営に意見をすることもできるので、取引所の運営に関しても心配いらないといえるでしょう。
さらに、大手企業がいることで、事業をスケールアップするときにも出資を受けやすい状態にあるので、今後のサービス向上も期待ができます。

手数料が安い
DeCurret(ディーカレット)を使用するメリットとして、手数料の安さもあげられます。
他の暗号資産取引所では、ほとんどの取引で手数料を払わなければいけませんが、DeCurret(ディーカレット)であれば無料でおこえるサービスがたくさんあります。
また、入金にかかる手数料も無料なので、資金が少ない初心者の方でも気軽に取引所の使用ができます。
入金に関しては、クイック入金というサービスもあり、ペイジーを使用して入金することで24時間いつでも無料で即時入金ができるので、この点も魅力的なポイントです。
電子マネーチャージができる
DeCurret(ディーカレット)では、暗号通貨を電子マネーのチャージに利用できるサービスを提供しています。
一般的に電子マネーをチャージする場合、日本円を入金してチャージを行いますが、DeCurret(ディーカレット)のサービスを利用すれば、暗号通貨を使用して電子マネーにチャージ可能です。
チャージに利用する通貨は、複数選択することもでき、通貨の合計金額が電子マネーにチャージされます。
また、電子マネーにチャージする場合は、3000円以上のチャージで手数料が無料になるので、実質無料で出金が行えることになります。
国内でもこのようなサービスを行っている取引所はないので、電子マネーをよく利用する方には便利な取引所といえます。
少額から積み立て投資ができる
DeCurret(ディーカレット)では、2021年6月19日から暗号通貨の積み立てサービスを開始しました。
積み立ては、500円から始めることができ、毎月、毎週、毎日と積み立ての頻度を自分で決めて投資をすることができます。
定期的に投資をすることによって、価格変動のリスクを抑えることができ、効率よく運用できるので、投資初心者に嬉しいサービスといえます。
積み立ての対象通貨としては、BTC、ETH、XRPの3つがあるので、この中から好きなものを積み立てることが可能です。
また、取引にかかる手数料は無料で、PCやスマートフォンのアプリを使い始めることができ、面倒な手続きなどもないため気軽に始めることができます。
Decurretのデメリット
DeCurret(ディーカレット)を使用する場合には、以下のデメリットがあげられます。
- 取扱銘柄が少ない
- スプレッドに開きがある
それぞれ詳しく解説していきます。
取扱銘柄が少ない
DeCurret(ディーカレット)のデメリットとして、取扱銘柄の少なさがあげられます。
国内の大手取引所では、10種類以上の暗号通貨を取り扱っているところがいくつもありますが、DeCurret(ディーカレット)では、7種類の暗号通貨しか取り扱いがありません。
ですので、この点がDeCurret(ディーカレット)のデメリットといえます。
しかし、DeCurret(ディーカレット)では国内で2〜3ヵ所でしか取り扱いがない、QTUMやONTを取り扱っているので、これらの通貨を取引できる貴重な取引所ともいえます。
スプレッドに開きがある
DeCurret(ディーカレット)を使用する際のデメリットとして、スプレッドの広さがあげられます。

スプレッド:暗号通貨の売値と買値の価格差のこと

DeCurret(ディーカレット)では、スプレッドを自分で負担する仕組みになっているので、スプレッドの開きが大きければ取引で不利になってしまいます。
ですので、この点もDeCurret(ディーカレット)のデメリットといえます。
しかし、スプレッドは通貨の流動性(取引量)が低いときや、価格の変動が大きいときに広くなる特徴があるので、そのタイミング以外で取引することで、スプレッドが狭い状態で取引をすることができます。
また、DeCurret(ディーカレット)の人気が高まり、流動性が増えればスプレッドも狭くなるので、今後の人気次第ではさらにスプレッドが狭くなることも考えられます。
Decurretの手数料
DeCurret(ディーカレット)の手数料を項目ごとに見ていきます。
手数料は以下の表の通りです。
現物取引(販売所)手数料 | 無料(スプレッド有) |
現物取引(取引所)手数料 | Maker:-0.03% Taker:0.23% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 275円(税込)/回 |
電子マネーチャージ | 3000円以上のチャージ:無料 3000円未満のチャージ:約110円(税込) |
暗号資産の送金手数料 | BTC:0.0004BTC(約1700円) ETH:0.0063ETH(約1800) XRP:0.01XRP(約67円) BCH:0.0002BCH(約6円) LTC :0.001LTC(11円) ※2022年1月現在のレート換算 |
DeCurret(ディーカレット)では、販売所での取引は無料でできますが、取引所でMakerとして取引を行えば手数料が必要となります。
- Maker:取引所で現物取引の注文を出した人
- Taker:Makerの注文に応じ取引をした人
Takerは、取引を行うたびに手数料を支払う必要がありますが、Makerは取引をするたびに取引額の-.0.03%を報酬としてもらうことができます。
また、電子マネーのチャージは3000円以上のチャージでなければ手数料が無料とならないので、チャージする際は注意が必要です。
暗号資産の送金に関しては、BTCやETHなどの主要通貨は手数料が高くなっており、その他のアルトコインは比較的やすい価格で送金できるようになっています。
ですので、送金手数料を安く抑えたい方は、アルトコインに交換して送金を行うことで手数料を安く済ませることができます。
Decurretの評判・口コミ
DeCurret(ディーカレット)のクチコミを紹介していきます。
実際に使用している方の声を聞くことで、リアルな評価を知ることができるのでぜひ参考にしてください
良い評判・口コミ
DeCurretでBTCなりXRPなりに分散投資しといて(貯蓄って意味合いでもいいと思うけど)そこからいざという時にau walletやnanaco等に瞬時にJPYチャージできるのはやっぱり改めて相当に便利だと思いました。 日常使い用としてDeCurret開設しておくのも良いかもですね。
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ディーカレット、使いやすいかなどは別にして、パートナー企業が凄いで期待してる
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DeCurret(ディーカレット)の評判やクチコミで多いのが、電子マネーチャージがとても便利ということです。
また、これに加えてパートナー企業(株主)の充実ぶりを見て安心して取引が行えるという声もあがっています。
これらは、まさにDeCurret(ディーカレット)の強みといえる点でしょう。
悪い評判・口コミ
DeCurretのBTC, XRPの手数料キャンペーン、明日でお終いか まだまだお客様は少ない印象だが、明日以降取引量がどう変化するか注目 あとチャート上に取引量を表示してほしい
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ディカーレット 現物板取引開始 流石にこのスプと板ではまだキツイっす 今後に期待したい
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DeCurret(ディーカレット)のマイナスな評判として「スプレッドが高い」という声が多くあがっています。
これは、まだDeCurret(ディーカレット)が国内で普及していないのが原因といえるでしょう。
しかし、いい評判でもあった通り、大手企業が株主となっているので、今後の普及には期待しているという人が多くいます。
サービス自体はとても評判がいいので、あとは国内で人気が出るのを待てばより良いサービスとなるでしょう。
Decurretをおすすめする人
DeCurret(ディーカレット)の特徴や評判でも紹介したように、電子マネーのチャージはとても人気が高いサービスです。
ですので、普段から電子マネーを利用している人は、DeCurret(ディーカレット)を使うことで、便利に取引ができるでしょう。
また、パートナーとなっている企業は大手企業が多いので、安心して取引を行いたい方にとっても信頼できる取引所といえます。
現在は、口座開設キャンペーンでビットコインのプレゼントなども行っているので、興味がある方はDeCurret(ディーカレット)の公式サイトからご確認ください。
Decurretをおすすめしない人
たくさんの通貨を取引したいという方には、DeCurret(ディーカレット)※WhaleFinは向いていないといえます。
2023年1月時点で、取り扱っている通貨は7種類しかないので、豊富な通貨を扱いたい方には物足りないでしょう。
しかし、そういった方は国内最大手のGMOコインを使用することで問題を解決することができます。
コインチェックは、国内最多の19種類の暗号通貨を取り扱っており、人気の銘柄ばかりなのでたくさんの通貨を取引したい方にはとても魅力的な取引所といえますので情報を確認して見てください。

また、これ以外の仮想通貨取引所も気になる方はぜひ仮想通貨取引所おすすめランキングの記事を確認して見て下さい。
Decurretの評判・口コミまとめ
DeCurret(ディーカレット)の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
- DeCurret(ディーカレット)は2021年4月にサービスを開始した新しい取引所
- ディカーレット株式会社は大手企業が株主となっており、資金も豊富
- QTUMやONTを含む7種類の通貨を取り扱っている
- 販売所では手数料無料で取引をすることができる
- 電子マネーチャージなど便利なサービスが充実
- 2022年9月にWhaleFinへサービス名を変更
評判や口コミからわかるように、今後の成長に期待が持てる取引所がDeCurret(ディーカレット)です。
2022年9月にWhaleFinへサービス名を変更しています。
電子マネーチャージや積み立てサービスなど充実したサービスを提供しているので、気になる方は公式サイトから詳細を確認してみてください。