FIFA＋ Collectとは？特徴や始め方・稼ぎ方を徹底解説！

毎回熱狂的な試合をファンに提供してくれる、FIFAワールドカップ。

2023年4月現在でも、各国同士の手に汗握る試合内容が報道され、楽しみにしている方も多いでしょう。

今回紹介するのは、FIFAが公式で提供するNFTコレクション・マーケットプレイスである「FIFA＋ Collect」。

これまでの試合の名シーンがNFTとなり、個人が好きな選手のプレーを所有できるようになりました。

この記事ではFIFA＋ Collectの特徴や具体的な始め方について解説します。

FIFA＋ CollectでNFTを入手する際は、仮想通貨であるUSDC・ALGOが必要です。

まずは国内取引所のアカウント作成を進め、元手となる仮想通貨を入手しましょう。

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FIFA+ Collectとは

FIFA+ Collectは、FIFA（国際サッカー連盟）が提供しているNFTマーケットプレイスです。

同NFTマーケットプレイスでは、これまでに開催されたW杯の名シーンをNFTとして取引可能。

NFT売買を通して稼ぐことはもちろん、一流選手のプレーをコレクションできるのが魅力です。

また、ユーザー間でNFTを取引する以外にも、公式が販売する「NFTパック」からもNFTを入手できます。

NFTパックは＄4.99と1,000円未満であり、NFT初心者でも購入ハードルが低いのが魅力です。

仮にNFTを仮想通貨で購入する際は、まず国内取引所のアカウント作成から進めていきましょう。

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FIFA+ Collectの特徴

FIFA+ Collectが持つ特徴は、以下の通りです。

W杯の名シーンをNFT化

FIFA+ Collectは、W杯の名シーンを切り取ったNFTコレクションを提供しています。

試合の一部を切り取った動画形式のNFTとなっており、お気に入りの選手のスーパープレーを収集できます。

これまで画面上でしか体験できなかった興奮を、FIFA+ Collectによっていつでも手元で感じられます。

また、それぞれのNFTは、以下の4つのレアリティに分類されているのも特徴です。

• Common（コモン）
• Rare（レア）
• Epic（エピック）
• ICONIQ（アイコニック）

背水の陣から逆転を決めたゴール、試合を左右するプレーは高いレアリティ設定となります。

ICONIQに近づくほど発行枚数も少なくなるため、希少性の高さからユーザー間でも高値で取引されています。

NFTを活用したゲームを提供

FIFA+ Collectで入手したNFTは、プラットフォーム上で提供されるゲームに利用可能です。

現在はベータ版として配信されている「CHALLENGES」は、パズルを模したゲーム性が特徴。

ゲームでは公式から指定されたテーマに基づいたNFTを当てはめ、条件をクリアしていきます。

CHALLENGESには複数のレベルが用意されており、進行度合いによってレベルが解放。

各レベルをクリアすることで獲得したスコア数によって、世界中のプレイヤーがランキング化されます。

ベータ版ながらも3,000人近いプレイヤーが参加し、すでに高い人気を集めているコンテンツです。

開発基盤としてAlgorandを採用

FIFA+ Collectは、開発基盤としてAlgorandを採用しているのも特徴です。

Algorandは独自のコンセンサスアルゴリズムとして、PPoSを採用したチェーンです。

従来のPoSと異なり、ユーザーは自身のステーキング量に関係なくネットワークに参加できます。

取引承認者はランダムで選ばれるので、よりPoSより自由度の高い仕組みといえるでしょう。

また、PPoSの採用もあり、Algorandは環境負荷を最小限に抑えたブロックチェーンとしても注目を集めています。

そのため、FIFA+ Collectでは環境に配慮しながらも、低コストでのNFT取引が可能となっています。

FIFA+ CollectでNFT購入を進めていくなら、まずは国内取引所の準備から進めましょう。

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FIFA+ Collectで取引できるNFT

FIFA+ Collectでは、3種類のNFTを獲得できるパックを公式から購入可能です。

パックから獲得できるNFTやレアリティはランダムとなっており、誰もがユニークなNFTを手にできます。

ここでは、FIFA+ Collectで入手できるNFTパックの種類について解説します。

Genesis Drop

パック価格	＄4.99
内蔵NFT数	3つ
購入済みパック数	204,381

Genesis Dropは、FIFA+ Collectが初めてリリースしたパックです。

過去から現在までのW杯名シーンを収録しており、古いものでは1978年W杯のハイライトを獲得できます。

オーソドックスなパックとなるので、4種類あるパックの中でも多くのユーザーに購入されています。

FIFA Archives Drop

パック価格	＄4.99
内蔵NFT数	3つ
購入済みパック数	35,818

FIFA Archives Dropは、W杯の歴史的なハイライトを体験できるパックです。

印象的なゴールシーンやセーブシーンなど、ファンが忘れ難いプレーの数々を記録しています。

また、FIFA+ Collectの「CHALLENGES」内でゲームアイテムとしての利用も可能です。

FIFA Archives 2 Drop

パック価格	＄4.99
内蔵NFT数	3つ
購入済みパック数	5,872

FIFA Archives 2 Dropは、FIFA Archives Dropの第二弾となるパックです。

前パックと同様、試合を盛り上げた選手のスーパープレーを追加で収録。

もちろん、FIFA+ Collectの「CHALLENGES」にて、ゲームアイテムとして利用できます。

Curator Collection

パック価格	＄9.99
内蔵NFT数	3つ
購入済みパック数	14,783

Curator Collectionは、南米サッカーの魅力が詰まったパックです。

ブラジル・コロンビア・アルゼンチンで活躍する選手のプレイが数多くラインナップ。

従来のパックと比べ、南米サッカーが誇る「派手さ」がNFTに取り入れられています。

FIFA+ Collectの始め方

ここでは、FIFA+ Collectの具体的な始め方について解説します。

FIFA+ CollectでNFT取引を始めるためには、まず仮想通貨やウォレットといった準備が必要です。

FIFA+ Collectを始める前の準備

FIFA+ Collectを始める前に、以下の準備を済ませておきましょう。

国内取引所のアカウント作成・仮想通貨の購入

NFTの元手となる仮想通貨を購入するため、国内取引所のアカウント作成を進めましょう。

数ある取引所の中でも、アプリから取引を進められる「BITPoint」がおすすめです。

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アカウント作成後は日本円を入金し、送金コストの安いXRP（リップル）の購入を進めていくのがおすすめです。

海外取引所のアカウント作成・仮想通貨の送金

FIFA+ CollectではNFT購入にUSDC、ガス代の支払いにALGOが必要です。

国内取引所とあわせて、両通貨を取引できる以下の海外取引所のアカウント作成を進めましょう。

アカウント作成後は、国内取引所から購入した仮想通貨を送金してください。

この際、入金アドレス等を指定して送金作業を進めますが、仮に入力ミスがあると仮想通貨を紛失してしまいます。

入金アドレスはコピペを活用して指定したうえで、送金作業を進めましょう。

海外取引所でUSDC・ALGOを購入

海外取引所に送金した仮想通貨で、FIFA+ Collectで必要になる通貨へ換金を行います。

それぞれの通貨ペアに対応する通貨に換金したのち、USDC・ALGOへ換金作業を進めましょう。

Pera Walletのアカウント作成

FIFA+ Collectへ仮想通貨を入金するため、Pera Walletを作成します。

Pera WalletはAlgorandの標準的なウォレットで、スマホアプリ・ブラウザから利用可能です。

スマホアプリの方が利便性に優れているので、以下の手順からインストールを進めてください。

アカウント作成後は、海外取引所からUSDC・ALGOを送金しましょう。

Pera WalletへUSDCを追加する際は、ALGOによるトランザクション処理が必要です。

ALGOでガス代の支払いを求められるので、必ずALGO→USDCの順に送金作業を進めてください。

FIFA+ Collectを始める手順

事前準備を済ませたら、以下の手順からFIFA+ Collectを始められます。

FIFA+ Collectのアカウント作成

FIFA+ Collect公式サイトから「JOIN NOW」をクリックし、アカウント作成を進めます。

アカウント作成画面に移るので、メールアドレス・ユーザーネーム・パスワードを設定してください。

プライバシーポリシー、利用規約を確認したのち、「SIGN UP」をクリックします。

入力したメールアドレス宛に、認証用メールが届きます。

メール内の「Verify Email」をクリックすれば、アカウント作成完了です。

FIFA+ CollectのウォレットへUSDCを送金

アカウント作成後は、Pera WalletからUSDCを送金しましょう。

プロフィールアイコンから「My Wallet」を選択、「ADD BALANCE」から入金作業が行えます。

「Purchase with」から「USDC-A」を選択。

USDCの入金数量を指定し、「CONNECT TO ALGORAND WALLET」をクリックします。

QRコードが表示されるので、Pera WalletからQRコードを読み取ります。

その後、Pera Wallet側でFIFA+ Collectへの接続を許可してください。

ウォレットの接続完了後、「PURCHASE WITH ALGORAND WALLET」をクリックして入金を進めてください。

FIFA+ Collectの稼ぎ方

FIFA+ Collectでは単にNFTをコレクションする以外にも、NFTを用いて稼ぐことも可能です。

ここでは、FIFA+ Collectで稼ぐための方法について解説します。

現状稼げる手段はNFT売却のみ

FIFA+ Collectで稼ぐ手段は、現状NFT売却のみに限られています。

レアリティの高いNFTを仕入れ、購入価格より高い値段で売っていく流れになるでしょう。

初期費用をかけられるならば、EPIC・ICONICをメインに転売するのがおすすめ。

EPICであれば現在、20〜40ドル（約2,500〜5,000円）あたりで入手可能です。

EPICでも有名プレイヤーの名シーンを獲得できるので、マーケットプレイスでも高額取引が期待できます。

DROPも活用してレアリティの高いNFTを狙いながら、NFT売却の差額で収益化を目指していきましょう。

FIFA+ Collectの取引方法

FIFA+ CollectでNFTを取引する方法は上記でもお伝えしたように、以下の2通りです。

DROPSでの取引

DROPSは対公式との取引になり、3種類のNFTをランダムで入手可能です。

手軽・低コストでNFTを入手できるので、初心者はまずDROPSでのパック購入から進めるのがおすすめです。

DROPSでの取引は公式サイトのメニューから、「DROPS」をクリック。

上記で解説した4種類のパックが表示されるので、お好みのパックの「VIEW PACK」をクリックします。

パックの詳細画面が表示されるので、「BUY NOW」をクリックしましょう。

Pera Walletを接続し、「PURCHASE WITH ALGORAND WALLET」から決済を進めてください。

マーケットプレイスでの取引

DROPSで獲得したNFTパックは、マーケットプレイスにて売買可能です。

しかし、新規作成したアカウントは、マーケットプレイスでの取引が14日間制限される点に注意しましょう。

マーケットプレイスは、メニューの「MARKETPLACE」から利用できます。

画面左のメニューではNFTの価格やレアリティ、パック種類の設定が可能です。

購入したいNFTをクリックし、詳細画面を開きましょう。

詳細画面に移ると、NFTに記録された名シーンを再生できます。

画面下にはNFTを出品しているユーザーリストが表示されるので、購入したい項目で「BUY NOW」をクリック。

Pera Walletを連携後、「PURCHASE WITH ALGORAND WALLET」から決済を進めてください。

FIFA+ Collectの出品方法

保有しているNFTは、以下の手順からマーケットプレイスへ出品できます。

My Collectionに移動

購入したNFTは、「My Collection」にて管理・出品できます。

プロフィールアイコンから、「My Collection」をクリックして移動しましょう。

My Collectionのメニュー一覧から、「Collectibles」をクリックすれば、保有しているNFTを表示できます。

出品したいNFTを選択

「Collectibles」から、出品したいNFTを選択します。

NFTの「…」をクリックし、「Sell」を選択しましょう。

詳細画面からNFTを出品

「Sell」をクリックすると、NFTの詳細画面が表示されます。

販売方法と価格を設定し、「LIST FOR SALE」をクリックすれば出品が完了です。

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FIFA+ Collectに関するQ＆A

ここでは、FIFA+ Collectでよくある質問について回答します。

FIFA+ Collectは日本語で利用を進められますか？

FIFA+ Collectは日本語で利用できません。

現状対応している言語は、英語・フランス語・スペイン語の3言語です。

しかし、複数の言語にはこれから対応する予定なので、今はブラウザの翻訳機能を使って取引を進めましょう。

FIFA+ Collectで購入したNFTは他のマーケットプレイスで売買できますか？

FIFA+ Collectで入手したNFTは、現状他のマーケットプレイスで売買できません。

プラットフォーム内のウォレットのみでの管理となり、外部ウォレットへの送信・移動は不可能です。

FIFA+ Collectではメタマスクを利用できますか？

FIFA+ Collectは、メタマスクには対応していません。

現状利用できるウォレットはPera Walletのみです。

仮にPera Walletを保有していない場合は、新たにインストールを進める必要があります。

FIFA+ Collectのまとめ

FIFA+ Collectの特徴や具体的な始め方について解説しました。

今回の内容をまとめると、以下のとおりです。

FIFA+ Collectは、既存のサッカーファンとWeb3を結びつける大きな役割を担っています。

今後NFTに触れたことのない既存ファンを獲得することで、FIFA+ Collectはさらに盛り上がりを見せていくでしょう。

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