MojitoSwap (MJT)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

2020年頃より、仮想通貨のユースケースの一つとして、分散型取引所(DEX)の名前が広く知れ渡るようになりました。

「管理者のいない金融取引」が可能となるため、銀行など、従来の金融機関を置き換える存在になる、とも言われており、将来性に大きな注目が寄せられています。

その中でも、今回ご紹介するMojitoSwap (MJT)は、海外取引所KuCoinが関与する、注目の分散型取引所(DEX)です。

尚、MojitoSwap (MJT)を取引できる取引所は、海外取引所KuCoinかMojitoSwapの2箇所のみです。

よって、記事内の解説から、MJTトークンの取引にご興味を持たれた方は、まず国内取引所BITPointにてアカウントを作成をされるとスムーズです。

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MojitoSwap (MJT)とは？

名称	MojitoSwap (モヒートスワップ)
シンボル	MJT
現在の価格（2023年現在）	¥2.56
時価総額（2023年現在）	¥44,151,230
時価総額ランキング（2023年現在）	4776位
購入できる取引所	KuCoin MojitoSwap
詳細	公式サイト

MojitoSwap (MJT)は、海外取引所KuCoinが関与する、AMM(Automated Market Maker)を最大の特徴とする分散型取引所(DEX)です。

AMM(Automated Market Maker)とは、中央管理者という第三者の仲介無しで、ユーザー同士による通貨交換を実現するプラットフォームのことです。

今回は、そんなMojitoSwap (MJT)の分散型取引所(DEX)としての特徴から、ガバナンストークンMJTの価格動向や買い方、今後の見通しなどを解説していきます。

読了後、MojitoSwap (MJT)にご興味を持たれた方は、MJTトークンを入手する、MojitoSwapを実際に利用してみる、などのアクションを起こされると、MojitoSwap (MJT)への理解がより深まるでしょう。

トークン入手とMojitoSwapの利用、どちらの場合でもまず、BITPointの公式サイトにて日本円を仮想通貨に交換するハブにされると便利です。

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MojitoSwap (MJT)の特徴

MojitoSwap (MJT)の特徴は、以下の3つです。

1つ目、2つ目はMojitoSwapという分散型取引所(DEX)の特徴、3つ目はMojitoSwap の保有するトークンMJTの特徴を解説していきます。

KuCoinが運営するブロックチェーン「KCC」上に構築された、分散型取引所(DEX)

MojitoSwap (MJT)は、大手海外取引所KuCoinが運営するブロックチェーン「KCC」上に構築された、分散型取引所(DEX)です。

KuCoinは、取引ボリュームで世界トップ10に入る、海外取引所です。

2017年9月にMichael Gan氏を中心に設立されて以来、拡大を続け、現在では700以上もの銘柄を扱い、全世界で2,000万人以上のユーザーに利用をされるほど、信頼を集める取引所に成長しました。

そんなKuCoinが運営するブロックチェーンが、KCCです。

KCC(KuCoin Community Chain)は、EVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)上に実装されたブロックチェーンです。

ERC-20というイーサリアムの規格と互換性を持ちながも、「3秒という高速のブロック生成速度」と「安価な手数料」が特徴です。

このように、KCCの大きな特徴は「取引所が運営するブロックチェーン」であることです。

この強みを活かした機能も公開されており、2022年11月1日には、MojitoSwap (MJT)とKuCoin Walletの統合が発表されました。

MojitoSwap has officially integrated @KuWallet Chrome Extension！

Install KuCoin Wallet now to experience the 1st Wallet With Comprehensive Multi-Device Integration and High Security！

👉https://t.co/Q8si6t2jAC pic.twitter.com/nYFC0aDrNz

— MojitoSwap I #MojitoNFT Launched (@MojitoSwap) November 1, 2022

今後も、KuCoinのユーザー数や知名度、開発力を活かしたプロダクトが、KCCやMojitoSwap (MJT)と連携していくことが期待されます。

MojitoSwap (MJT)は、KuCoinやKCC(KuCoin Community Chain)の恩恵を受けた、分散型取引所(DEX)です。

「Trade」「Earn」「NFT」を中心とした、多様な機能

MojitoSwap (MJT)の特徴2つ目は、「Trade」「Earn」「NFT」を中心とした、多様な機能を持つことです。

具体的には、以下の通りです。

MojitoSwap(モヒート・スワップ)という名の通り、いくつかのDeFiの機能が、お酒にまつわる言葉に置き換えられる、遊び心も見られます。

また、ロードマップによると、Lottery(くじ引き)やPrediction Markets(予測市場)など、従来の分散型取引所(DEX)の枠には囚われない、様々なプロダクトのリリースを予定しています。

このように、MojitoSwap (MJT)は、多様な機能を持つ分散型取引所(DEX)なのです。

独自の仮想通貨「MJT」を採用

MojitoSwap (MJT)の特徴3つ目は、独自の仮想通貨「MJT」を採用している点です。

MJTは、MojitoSwap (MJT)のガバナンストークンです。

主な機能は、以下の3つです。

また、MJTのトークノミクスも特徴的で、発行されるトークンの75%がマイニングの報酬に当てられます。

以上から、MojitoSwap (MJT)の運営チームは、マイニングに参加するユーザーに、MojitoSwap (MJT)のガバナンスへ参加してもらいたい、という意図が読み取れます。

尚、MJTトークンの取引は、KuCoinもしくはMojitoSwapにて可能です。

よって、まずは国内取引所BITPointにてアカウントを作成の上、KuCoinやメタマスクへの送金を行いましょう。

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MojitoSwap (MJT)の現在の価格動向

ここで、MojitoSwap (MJT)の現在の価格動向を見てみましょう。

以下は、2022年8月以降の価格チャートです。

ご覧の通り下落基調で推移しており、本記事執筆時点での価格は0.01651USDです。

以前に比べると低い価格で推移している理由としては、仮想通貨市場全体の低迷の影響もあるでしょう。

2023年前半には一時的な急騰も見られましたが、すぐに上ヒゲを付けて安値圏で停滞しました。

次の章で、「MojitoSwap (MJT)のこれまでの価格動向」を解説していきます。

MojitoSwapやMJTに将来性を感じられた方は、BITPointなどの国内取引所でアカウント作成の上で、MJTトークンを入手してみて下さい。

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MojitoSwap (MJT)のこれまでの価格動向

次に、MojitoSwap (MJT)のこれまでの価格動向を見ていきましょう。

以下3点、MojitoSwap (MJT)の価格に影響を与えた出来事を、解説していきます。

取引所への上場

MojitoSwap (MJT)の価格に影響を与えた出来事として、取引所への上場が挙げられます。

2022年2月9日、MJTトークンはKuCoinに上場を果たしました。

💥 World Premiere Listing 💥@MojitoSwap $MJT gets listed on #KuCoin!

🔹Pairs: MJT/USDT, MJT/KCS
🔹Deposit: 10:00 on February 10, 2022 (UTC) (Supported Network: KCC)
🔹Trading: 10:00 on February 11, 2022 (UTC)#KCC #DEX #LaunchPad

— KuCoin (@kucoincom) February 9, 2022

MojitoSwap (MJT)は、KuCoin傘下のベンチャー企業「KuCoin Ventures」の資本が投入されていることもあり、中央集権取引所としては、いち早くKuCoinにて上場を果たしました。

MJTの価格は、上場と同時に急激な高騰を見せ、約1.30USDから始まった価格は、一時、約2.80USDまで達しました。

その後、需要が一段落し、MJTの価格は緩やかに下降を見せ、1.00USD台前後を推移していきます。

100万USDのプロジェクト支援計画の発表

2022年3月30日、MojitoSwap (MJT)は、100万USDのプロジェクト支援計画を発表しました。

「KuCoin Community Chain (KCC) エコロジカル開発サポート計画」と題したこの発表は、海外取引所KuCoinが発行するトークン「KCS」の新しいホワイトペーパー公開を記念するものでした。

この支援計画の背景は、MojitoSwap (MJT)が実装されているKCCチェーン上で、更に多くのプロジェクトが開発されるよう、促すことが狙いとのことです。

このニュースを、市場はポジティブな材料と受け止め、2022年2月後半以降、仮想通貨市場全体は下落基調であったものの、1.00USD台で推移していた価格が、1.20USD台にまで上昇しました。

仮想通貨市場からの資金流出

2022年5月上旬から中旬に掛けて、MojitoSwap (MJT)の価格は50％以上もの下落を見せました。

背景は仮想通貨市場全体からの資金流出と考えられており、仮想通貨の時価総額の半分以上を占めるビットコイン(BTC)の価格と比較しても、MJTの価格推移と相関していることが分かります。

この相場全体の値動きの影響は非常に大きく、2022年4月末、MojitoSwap (MJT)独自のポジティブなニュース3つが発表されたにも関わらず、価格の上昇には繋がりませんでした。

このように、MojitoSwap (MJT)は、新規上場や大規模な資金での支援計画発表で価格を伸ばしながら、仮想通貨相場全体の下落トレンドに合わせて、低い価格での推移を見せてきました。

これらの情報を判断材料として、「MojitoSwap (MJT)は今が買い時」と思われた方は、国内取引所BITPointでアカウント作成の上、海外取引所KuCoinや分散型取引所(DEX)のMojitoSwapで、取引を進めると良いでしょう。

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MojitoSwap (MJT)の今後の見通し・予想

次に、MojitoSwap (MJT)の今後の見通しや予想について、解説していきます。

DeFi市場全体の見通し

MojitoSwap (MJT)の今後の見通しを検討する上で、DeFi市場全体の見通しは欠かせない要素でしょう。

DeFiに関する情報をまとめたDeFiLIamaによると、本記事執筆時点で、DeFiのプロジェクトに預けられた総資産合計額TVL(Total Value Locked)は約626.6億USDです。

この金額は、2021年終わりから2022年初頭に記録した約2,000億USDから見ると、約30%の規模にまで縮小してしまいました。

このように、現在はDeFiから資金が抜けている一方で、DeFiの将来性にはポジティブな意見が多く見受けられます。

デジタル資産にまつわる多様なサービスを展開するBitGo社のCEO、Mike Belshe氏によると、今後3,4年以内に、DeFiは伝統的な金融機能を置き換えると述べています。

また、伝統的な金融機関もDeFiに関心を示しており、2022年11月2日、アメリカの銀行JP Morgan社が初めて、パブリック・ブロックチェーン上のDeFiで取引を行った、と報じられました。

もし、伝統的な金融セクターを置き換えるほどにDeFiが発展すれば、MojitoSwap (MJT)のみならず、DeFiのプロジェクトには多くのユーザーや資金が流れ込むと期待されます。

よって、MojitoSwap (MJT)の今後を検討される場合、DeFi市場全体の行方も追うと良いでしょう。

新しいプロダクトのリリース

新しいプロダクトのリリースも、MojitoSwap (MJT)の今後を検討する上で重要な要素でしょう。

ホワイトペーパー上に記載のあるロードマップによると、今後MojitoSwap (MJT)は、以下のプロダクトをローンチする予定としています。

一方、「明確な時期は示さない」と述べているため、具体的なリリース時期は不透明です。

よって、SNSなどから最新動向をフォローすると、プロダクトの発表をタイムリーにつかめるでしょう。

MojitoSwap (MJT)が利用するSNSは、ツイッターやミディアム、テレグラムなどです。

ローンチパッドからの新規プロジェクトの公開

今後の動向として、MojitoSwap (MJT)の持つローンチパッド機能から、今後、新規プロジェクトが公開されるかどうか、にも注視されると良いでしょう。

ローンチパッドとは、正式公開前に、プロジェクトの開発側が投資家をつながり、資金提供を受けるプラットフォームのことです。

KCCチェーンの拡大にも貢献するという意図から、MojitoSwap (MJT)はDeFiの他に、上記のローンチパッド機能を持っています。

このローンチパッドが初めて活用されたのは、2021年2月に公開された、CoolMiningのガバナンストークンCOOHAでした。

公開後、数時間で100万USDの資金を獲得するなど、COOHAの新規公開は成功に終わり、MojitoSwap (MJT)のローンチパッドとしての機能は注目を集めています。

また、MojitoSwap (MJT)のCMOであるGloria氏は、「DeFi, GameFi, Web3やNFT関連のプロジェクトへの、更なる開発を支援する」と述べているため、ローンチパッドからは幅広いプロジェクトが公開されると期待されます。

今後、MojitoSwap (MJT)のローンチパッドから公開するプロジェクトが増えれば、KCCチェーンの利用ユーザーが拡大し、分散型取引所(DEX)としてMojitoSwap (MJT)を活用するユーザーも増えることが見込まれます。

よって、MojitoSwap (MJT)の今後を占う上で、MojitoSwap (MJT)のローンチパッドの動向にも目を向けられると良いでしょう。

MojitoSwap (MJT)の買い方

次に、MojitoSwap (MJT)の買い方を解説します。

本記事執筆時点で、MJTトークンは国内取引所には上場されておらず、以下の取引所でのみ、取引が可能です。

今回は、より簡単な方法である、KuCoinでのMJTを入手する方法を解説していきます。

手順は、以下の3点です。

順番に解説していきます。

BITPointにて、送金用仮想通貨を入手

まずは、BITPointにて送金用仮想通貨を入手しましょう。

日本円を入金の上、BITPointにて、日本円から仮想通貨に交換を行いましょう。

送金先であるKuCoinに上場されている通貨であれば、種類は問いません。

代表的なビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、送金手数料をなるべく抑えたい方は、XRP(リップル)やステラルーメン(XLM)を選ばれると良いでしょう。

KuCoinに送金

次に、送金用仮想通貨をKuCoinに送金しましょう。

アカウントから、KuCoinのアカウントに送金を行って下さい。

MJTに交換

最後に、KuCoinにてMJTトークンへの交換をしましょう。

KuCoinに着金した送金用仮想通貨からステーブルコインUSDTに変えた後、USDTからMJTへの交換して下さい。

BITPoint

取引所名称	BITPoint(ビットポイント)
取り扱い通貨数	22種類
取引手数料	取引所の手数料：無料 ※販売所で売買するとスプレッドの負担
入金手数料	即時入金：無料 銀行振込：無料 ※振込手数料は顧客負担
出金手数料	振込手数料を顧客が負担
提供サービス	現物取引 つみたて レンディング ステーキング
公式サイト	BITPointの公式サイト
関連記事	BItPointの評判

BITPointはBITPointジャパンが運営する仮想通貨（暗号資産）取引所で、SBIホールディングスの子会社です。

取引手数料や入金手数料が無料であるため、低コストで取引できます。

マイナー通貨の取り扱いが多いこともBITPointの特色の一つで、豊富なNFT関連の通貨も取り扱っています。

現物取引以外にもつみたてや仮想通貨の貸し付けサービスであるレンディング、仮想通貨ADAのステーキングなど幅広いサービスを提供しています。

興味がある人はBITPointの公式サイトにてご確認ください。

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MojitoSwap (MJT)に関するQ＆A

最後に、MojitoSwap (MJT)に関するQ&Aを見ていきましょう。

MojitoSwap (MJT)は安全ですか。

プログラミングの監査を受けている点は、安全性を評価する上でポジティブと言えるでしょう。

MojitoSwap (MJT)は、PeckShieldというブロックチェーン監査会社の監査を受けています。

MojitoSwap (MJT)だけではなく、他のプロジェクトも同様に、絶対に安全とは言い切れません。

本記事だけではなく、ご自身のリサーチを元に、投資の判断は慎重に行うと良いでしょう。

MojitoSwap (MJT)での取引手数料はいくらですか。

一律で0.3%です。

手数料の配分も明確に決められており、0.18%はLP(Liquidity Pool)トークンに対する配分、0.08%は運営側によるBurn(焼却)、そして残りの0.04%はMJTの財務に蓄えられます。

MojitoSwap (MJT)の最大の特徴は何ですか。

世界で取引高トップ10の海外取引所がサポートしている、という点です。

これにより、豊富な資金力や知名度を活用して、ユーザーの獲得やプロダクトの改善が進みやすいと考えられます。

事実、MojitoSwap (MJT)はKCCチェーンの中で高く評価されており、KCCチェーン内で最大のTVL(Total Value Locked)を誇ります。

MojitoSwap (MJT)のまとめ

今回は、MojitoSwap (MJT)の特徴や価格動向、今後の見通し、買い方を解説してきました。

記事の内容をまとめます。

MojitoSwap (MJT)は、数ある分散型取引所(DEX)の中でも、KuCoinという海外取引所が運営に関わっている点が大きな特徴と言えるでしょう。

よって、KuCoinやKCCチェーンの発展がMojitoSwap (MJT)にも好影響をもたらすため、MojitoSwap (MJT)の今後をフォローするには、これら3つの動向に注目されると良いでしょう。

もしMojitoSwap (MJT)の将来性に期待ができる、という方は、国内取引所BITPointの公式サイトでアカウントを作成し、KuCoinやMojitoSwapでMJTトークンを入手する、準備をしてみて下さい。

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