マネックスビットコインのメリット・デメリットを徹底解説|手数料やおすすめの人は?

マネックスビットコイン
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年々注目度が増している、ビットコインなどの仮想通貨取引。

仮想通貨の取引を行う取引所やサービスはいくつも種類がありますが、今回はなかでもマネックス証券が運営する、マネックスビットコインについて解説します。

マネックスビットコインは、マネックス証券内の仮想通貨におけるCFD取引サービスを指します。

この記事でわかること
  • マネックスビットコインは仮想通貨のCFD取引専門の金融サービス
  • 取り扱う通貨の銘柄数は4つ
  • 運営するのは総合金融サービスを扱うマネックスグループ
  • 仮想通貨の取引を売りから入ることができる
  • スマートフォン専用取引アプリが見やすく使いやすい

株式投資でマネックス証券は知っているけど、仮想通貨のCFD取引ができるマネックスビットコインについては知らない、という方も多いかと思います。

今回はマネックスビットコインの基礎情報から、マネックスビットコインを利用するメリット、デメリットまで丁寧に解説します。

もし興味が出た方は、取引の手法やサイトの内容を確認するためにも、マネックスビットコインの公式サイトを確認してみてください。

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目次

マネックスビットコインの概要

マネックスビットコインの概要
名称マネックス証券株式会社
取扱通貨数計4種類
BTC
ETH
XRP
BCH
売買手数料無料
入金手数料無料
出金手数料無料
ロスカット証拠金維持率が100%以下となった場合
提供サービス販売所
取引所(現物・レバレッジ)
暗号資産CFD
公式サイトマネックスビットコイン公式サイト

マネックスビットコインは、マネックス証券のなかでもビットコインのCFD取引に特化したサービスです。

仮想通貨の取引を可能にした証券会社は、マネックス証券がはじめてです。

マネックス証券はマネックスビットコインの他にも、Coincheckという仮想通貨取引所を運営していますが、CFD取引か通常の取引かという差があります。

また、仮想通貨の取引においてショート(空売り)にも対応しているという違いもあります。

何より、現物の仮想通貨を保有できないという点が、 Coincheckとマネックスビットコインの最大の違いでしょうか。

マネックスビットコインで可能なCFD取引とは

そもそもCFD取引とは、差金決済取引とも呼ばれる取引手法のことです。

今後の値動きを予想して、価格上昇と価格下落した際の差額決済で儲けを狙います。

通貨の現物を保有せず、値動きを予想して差額での儲けを狙うため、動くのは数字のみ。

CFD取引はレバレッジをかけて、保有資産の何倍もの金額での取引が可能になるので、取引がハイリスク・ハイリターンとなります。

また、下落を予想して売りから入ることも可能なので、暴落時にも利益を上げられます。

総合金融サービスを扱うマネックス証券が運営

ご存じの方も多いかもしれませんが、マネックス証券は仮想通貨だけでなく総合金融サービスを取り扱っています。

運営歴は20年以上。

顧客からの預かり残高は4.3兆円以上です。

その規模は数ある金融会社のなかでもトップクラスの規模を誇っています。

大手が運営するCFDサービスを利用した取引に興味がある方は、マネックスビットコインの公式サイトを確認してください。

マネックスビットコインのメリット

マネックスビットコインを使った取引には、どんなメリットがあるのか、順番にみていきます。

この記事のわかること
  • 最大2倍のレバレッジをかけて取引可能
  • ショートから入れるので暴落相場でも利益が出せる
  • CFD取引アプリが見やすく使いやすい

最大2倍のレバレッジをかけて取引可能

記事の中でも解説しましたが、マネックスビットコインが扱うCFD取引では、保有資産以上の資産での取引が可能なレバレッジ取引が可能です。

レバレッジは最大2倍まで可能となっていますので、例えば500万円しかなかったとしても単純計算1000万円の元手で取引が可能になります。

そのため、まだ元手は小さいが一度の取引で大きなリターンを得たいと思っている方にはうってつけです。

しかし当然、大きなリターンを得られる可能性があるということは、大きなリスクが同時に潜んでいるということです。

2倍のリターンを得られるかもしれないということは、2倍の損失を被る可能性があるということです。

リスクとリターンの関係についてよく理解したうえで、実際のレバレッジ取引を行なってください。

ショートから入れるので暴落相場でも利益が出せる

売りから入れるCFD取引では、市場が下げ局面でもリターンを得られる可能性があります。

特に2022年5月現在のような不安定な相場では、仮想通貨のようなリスクの高い商品ほど売られやすい傾向にあります。

そのような下がりやすい相場でも、CFD取引でショートから入ることで、利益を得られる可能性が高まります。

CFD取引アプリが見やすく使いやすい

マネックスビットコインの取引専用アプリ「MONEX TRADER CRYPTO」は、画面が見やすく使いやすいと人気があります。

「アプリなんてどうでもいい」と感じる方もおられるでしょうが、実はアプリの操作感は重要な要素です。

ホーム画面からメニューの選択のしやすさ、チャートのみやすさなどは、取引タイミングや選択のタイミングなどで間違ってしまう可能性を下げます。

結果的に正しい判断ができることにつながるので、マネックスビットコインのように使いやすいアプリを提供しているサービスは選ばれやすい傾向にあります。

取引のチャンスを逃したくない方、アプリを用いて気軽にCFD取引をしてみたいという方は、マネックスビットコインの公式サイトを確認してください。

マネックスビットコインのデメリット

マネックスビットコインはCFD取引専門サービスということもあり、通常の仮想通貨取引所と比べても少しクセがあります。

そのため、メリットの裏返しであるデメリットも存在します。

ここではマネックスビットコインのデメリットについて詳しく解説します。

マネックスビットコインのデメリット
  • 取引のリスクが高く初心者に向かない
  • 取扱銘柄の種類が少ない
  • PCでの取引に対応していない

取引のリスクが高く初心者に向かない

繰り返しになりますが、CFD取引はリスクが高い取引手法です。

投資よりもギャンブルの色合いも強いCFD取引は、特にまだ仮想通貨の取引に慣れてない初心者には不向きです。

一度の取引で大きなレバレッジで大きな取引額での取引を行なったとしたら、短期間で大きな損失を出してしまう可能性もあるからです。

仮想通貨取引におけるリスクを警戒する方は、まず現物の少額取引から慣れて、その後CFD取引へ臨むべきかもしれません。

取扱銘柄の種類が少ない

マネックスビットコインでは、BTCETHXRPBCHという4つの通貨を取り扱っています。

これはCFD取引専門ということもあるのですが、他の仮想通貨サービスと比べると銘柄数が少ないです。

アルトコインの取引などに興味がある方などは、マネックスビットコインは対応していないことを先に認識しておくべきでしょう。

PCでの取引に対応していない

マネックスビットコインでは、スマートフォン専用アプリでの取引にのみ対応しています。(参考:パソコンで暗号資産CFDの取引はできますか?

そのため、PCの大きな画面で取引できないことになります。

しかしその分、スマートフォン専用の取引アプリが見やすく使いやすいと評判が高いです。

普段PCで取引している方も、アプリでの取引を検討してみてください。

マネックスビットコインの手数料

マネックスビットコインで取引を行うにあたって必要になる、手数料に関して解説します。

マネックスビットコインの手数料
  • 基本的に取引手数料は無料
  • レバレッジ取引には手数料がかかる

基本的に取引手数料は無料

マネックスビットコインでは、取引手数料や入出金手数料が基本的にかかりません。

口座開設や取引手数料、入出金手数料も無料です。

そのため、基本的に取引に関してコストを気にせず取引可能となっています。

レバレッジ取引には手数料がかかる

CFD取引に関するレバレッジ手数料とは、午前7時をまたいで建玉を保有した場合に発生する、保管費用のことです。

レバレッジ手数料率は毎営業日に変動し、原則毎営業日15時ごろにWEB画面で公表されています。(参考:レバレッジ手数料

レバレッジ手数料を割り出す計算式は以下の通り。

レバレッジ手数料 = 建玉数量 × 時価(※) × ●%(レバレッジ手数料率)

※午前6時時点の対象銘柄の時価(BidレートとAskレートの中間値)

引用:暗号資産CFDのレバレッジ手数料とは何ですか?

さらに詳しく、マネックスビットコインでの取引で必要になる手数料について知りたい方は、マネックスビットコインの公式サイトを確認してください。

マネックスビットコインをおすすめする人

仮想通貨の取引サービスは他にもいくつか存在しますが、なかでもマネックスビットコインを利用して取引するのに向いている人の特徴を紹介します。

マネックスビットコインをおすすめする人
  • 仮想通貨取引において大きなリターンが欲しい方
  • 仮想通貨周りのセキュリティに不安がある方
  • いろんな手法で取引を試してみたい方

仮想通貨取引において大きなリターンが欲しい方

マネックスビットコインは仮想通貨におけるCFD取引専門のサービス。

CFD取引ではレバレッジ取引を行うのが基本になりますから、必然的に取引はハイリスクハイリターンになります。

まだ取引に使える資産が少ない方など、レバレッジをかけた取引を希望する方は、マネックスビットコインでの取引を検討してください。

仮想通貨周りのセキュリティに不安がある方

仮想通貨取引では、ハッキングなどセキュリティの問題がいつも話題にあがります。

確かに仮想通貨は取引所がハッキングされることで、口座保有者の資産がハッカーに抜き取られる事件がたびたび起こります。

ハッキングされて口座から通貨が盗まれてしまうと、基本的に通貨は戻ってこないと思った方が良いです。

対応の良い取引所ならある程度補償してくれるかもしれませんが、それも被害額によるでしょう。

マネックスビットコインの扱うCFD取引では、現物の仮想通貨を保有しないので、盗まれるリスクがありません。

現物を保有せず仮想通貨取引によるリターンを得られるのが、CFD取引です。

いろいろな手法で取引を試してみたい方

マネックスビットコインは、すでに他取引所で仮想通貨の現物取引を行うなど、現物の取引経験のある方にもおすすめです。

取引手法はなんでも試してみることで、自分に合っているか否かわかります。

CFD取引が自分にとってあっているかどうか試す意味でも、マネックスビットコインでのCFD取引を試してみることを検討してください。

CFD取引について興味があり、もっと詳しく知りたい方は、マネックスビットコインの公式サイトを確認してみてください。

マネックスビットコインをおすすめしない人

反対に、マネックスビットコインを利用して取引するべきではない人もいます。

マネックスビットコインでの取引に向いていない人の特徴もここで見ていきましょう。

マネックスビットコインをおすすめする人
  • 少額でコツコツ仮想通貨を取引したい方
  • アルトコインの取引を希望する方

少額でコツコツ仮想通貨を取引したい方

CFD取引を専門に扱う、マネックスビットコインは現物取引をコツコツ行いたい方には不向きです。

もし現物の仮想通貨取引を地道にやりたい方は、他の仮想通貨取引所で取引を行いましょう。

アルトコインの取引を希望する方

マネックスビットコインで取引可能な通貨の数は4銘柄。

比較的時価総額の高いメジャーな通貨しか取引できません。

マネックスビットコインが扱ってない、時価総額の低いアルトコインのほうが値動きが大きく取引の妙味があると感じる方もおられるかもしれません。

アルトコインの取り扱いに長けた他の取引所もあります。

多くの取引所では10~20種類以上の通貨を扱っているところも多いので、幅広い通貨で取引をしたい方は他の取引所を選択すると良いでしょう。

他の取引所に関する情報を知りたい方は、当サイトが紹介している仮想通貨取引所おすすめランキングを参照してください。

マネックスビットコインの評判・口コミまとめ

今回はマネックスビットコインの仮想通貨取引サービスについて解説しました。

マネックスビットコインのCFD取引は、2倍までレバレッジをかけられることで、ハイリスクハイリターンの取引が可能です。

現物保有せず値動きを予想して行うCFD取引は、ハッキングを受けるなどのセキュリティリスクも心配する必要がありません。

この記事のまとめ
  • マネックスビットコインは仮想通貨のCFD取引専門の金融サービス
  • 取り扱う通貨の銘柄数は4つ
  • 運営するのは総合金融サービスを扱うマネックスグループ
  • 仮想通貨の取引を売りから入ることができる
  • スマートフォン専用取引アプリが見やすく使いやすい

記事のなかでも繰り返しお伝えしましたが、CFD取引は現物取引よりもリスクが高いなど癖が強いので、前もって知識が必要です。

現物取引よりも大きな利益を上げられる可能性もある、マネックスビットコインでのCFD取引です。

仮想通貨の取引を始めようとしていて、興味を抱いた方は、マネックスビットコインの公式サイトをチェックしてみてください。

監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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