仮想通貨Aptos(APT)とは?今後の見通しや将来性・買い方について徹底解説

近年の仮想通貨市場では、Solana(ソラナ)やAvalanche(アヴァランチ)をはじめとした、様々なレイヤー1のブロックチェーンがローンチしています。
その中でも最も注目を集めているブロックチェーンの一つとして、Aptos(アプトス)を挙げることができます。
この記事では、そんなAptosの特徴やこれからの動向、独自トークンの買い方などをご紹介していくので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
- Aptosとは、セキュリティとスケーラビリティを重視したレイヤー1ブロックチェーンのこと
- 元Meta社(旧Facebook)のメンバーによって立ち上げられたという経緯がある
- 「Move」と呼ばれるセキュリティに優れた独自のプログラミング言語によって開発されている
- これからAptosを取引するためには、まずSBI VCトレードなどの国内取引所のアカウントが必要となる
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仮想通貨Aptosとは

名称 | Aptos |
シンボル | APT |
現在の価格(2024年7月現在) | ¥1,060.72 |
時価総額(2024年7月現在) | ¥497,363,238,960 |
時価総額ランキング(2024年7月現在) | 27位 |
詳細 | Aptos(APT)公式サイト |
Aptosとは、「最も安全でスケーラブルなレイヤー1ブロックチェーン」になることを目的に立ち上げられたプロジェクトです。
元Meta社(旧Facebook)のメンバーによって立ち上げられたという特徴を持っており、Meta社が開発を進めていたDiem(ディエム)の技術が様々な面で活用されています。
また、後にも詳しくご紹介しますが、a16z(アンドリーセンホロウィッツ)やTiger Globalなどの有名ベンチャーキャピタルから480億円以上の資金調達に成功しており、多くの期待がかかっているプロジェクトと言えるでしょう。
現在の仮想通貨市場で最も注目が集まっているブロックチェーンなので、今後の動向には目を光らせていく必要があります。
そんなAptosが発行する独自トークンが、仮想通貨Aptos(APT)です。
Aptosは、2022年10月に海外取引所への上場を果たした歴史の浅い通貨ですが、既に時価総額ランキングでは27位と高い位置におり、多くの投資家から注目されています。
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仮想通貨Aptosの特徴
ここでは、仮想通貨Aptosの特徴をさらに詳しく解説していきます。
Aptosというプロジェクトへの理解を深めるためにも、詳細にチェックしていきましょう。
- 高い処理性能を持つスケーラブルなレイヤー1プロジェクト
- 「Move」という独自の言語によって開発が行われている
- Aptos BFT(Byzantine Fault Tolerant)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用
- 業界の中でもかなりの規模となる資金調達に成功している
高い処理性能を持つスケーラブルなレイヤー1プロジェクト
Aptosの特徴の一つとして、膨大なトランザクションが発生しても高速で処理できる性能の高さが挙げられます。
現状のテストネットでの数値では、約1,000TPS(1秒間に処理できる取引の数)となっていますが、将来的にはこれを10,000TPSにまで拡大する計画となっています。
ビットコインのTPS平均値が約7TPSであることを考えると、かなり高速でトランザクションを処理できることがわかります。
また、Aptosでは「Block-STM」というトランザクションを並列処理できる技術も導入しており、スケーラビリティを拡大しているという特徴も知っておきましょう。
「Move」という独自の言語によって開発が行われている
Aptosでは、「Move」と呼ばれる独自の言語で開発が行われています。
この「Move」は、もともとMeta社(旧Facebook)で開発が進められていたDiem(ディエム)で使われていたプログラミング言語です。
「Move」では、スマートコントラクトやトークンの情報を保存する際、同じもののコピーや紛失が起こらない設計となっており、ブロックチェーンにおいて重要となる二重支払が発生しないという特徴があります。
この独自の言語によってAptosのセキュリティを高めており、イーサリアムなどで採用されているSolidityよりも安全性が高いと言われています。
Aptos BFT(Byzantine Fault Tolerant)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用
Aptosでは、「Aptos BFT(Byzantine Fault Tolerant)」という独自のコンセンサスアルゴリズムを導入しています。
このAptos BFTも、もともとは「Diem BFT」というMeta社(旧Facebook)で開発されたコンセンサスアルゴリズムとなっており、そこに「HotStuff」というテクノロジーを追加しました。
HotStuffとは、ビザンチン障害に対して耐性を持っているプロトコルであり、「全てのノードが連絡を取りつつも、選ばれたリーダーがノードの連携をまとめるシステム」となっています。
このリーダーが全体を統括することで、ノード間のコミュニケーション回数が減少し、処理速度を大きく向上させていると言えるでしょう。
業界の中でもかなりの規模となる資金調達に成功している
Aptosの最後の特徴として、仮想通貨業界の中でもかなりの規模となる資金調達に成功していることが挙げられます。
現在、Aptosに投資を行っている企業やベンチャーキャピタルは以下となっています。
- a16z
- Tiger Global
- Katie Haun
- Multicoin Capital
- Coinbase Ventures
- Paypal Ventures
- Binance Labs
- Jump Crypto
- Griffin Gaming Partners
- Franklin Templeton
- Circle Ventures
- Superscrypt
ここまで分かっている範囲では、合計で3.5億ドル(約480億円)もの資金調達に成功しており、これは仮想通貨業界の中でもかなりの規模となります。
また、上記の中でもBinance Labs(バイナンスラボ)に関しては投資額を発表していないため、資金調達額はさらに大きいと考えられるでしょう。
投資を行っているベンチャーキャピタルも一流の企業が名を連ねており、それだけAptosに対して大きな期待がかかっていることがよくわかります。
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仮想通貨Aptosの価格動向
続いて、仮想通貨Aptosの価格動向を見ていきます。
以下は、仮想通貨Aptosが大手海外取引所バイナンスに上場した2022年10月~2024年7月現在までの価格動向です

仮想通貨Aptosは、2022年10月頃よりバイナンスを含む多くの仮想通貨取引所にて上場されました。
上場直後の価格は9.7ドルほどでしたが、すぐに反発を見せます。
2022年の年末まで目立った変動はありませんでしたが、2023年年始より上昇を見せ、2023年1月には最高値である18ドル台を記録しました。
同時期には、アメリカの利上げ収束期待が高まったことで仮想通貨市場で全体で上昇が見られ、Aptosも連動した形と言えるでしょう。
また、2023年1月にはPancakeSwapがAptosのサポートやプロジェクトの追加誘致を表明しており、ポジティブなニュースにより単体での上昇も見られました。
しかし、高騰は一時的なもので2023年後半にかけては下降トレンドを形成します。
2023年10月後半からは上昇していますが、これは2024年1月に承認されたビットコイン現物ETFの報道によるもので、仮想通貨市場全体での上昇が影響しました。
そんなAptosは、まだ海外取引所での取り扱いしかなく、国内取引所から直接入手する事はできません。
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仮想通貨Aptosの今後の見通し・予想
次に、Aptosの今後の見通しや予想についてチェックしていきましょう。
- Aptosのブロックチェーンで様々なプロジェクトがリリースされる
- 韓国市場との提携の行方
- ロック解除や偽APTトークン配布騒動などのマイナスイメージが払拭できるか
Aptosのブロックチェーンで様々なプロジェクトがリリースされる
Aptosの今後の予想として、様々なプロジェクトがAptos上でリリースされると考えられます。
すでにAptosでは100を超えるプロジェクトが開発されており、代表的なプロジェクトとしては下記を挙げることができます。
- Liquid Swap(AMM型の分散型取引所)
- Econia(オーダブック型の分散型取引所)
- Martian(ウォレット)
- Hippo Lab(アグリゲーター)
中でも、Pontem Networkから開発が進められている「Liquid Swap」はAptos上でも最大の分散型取引所となっており、大きな注目を集めているDappsです。
Aptosがより注目を集めることで、今後も新しいプロジェクトの開発が進んでいくと考えられるでしょう。
韓国の市場を中心とした発展
Aptosは、2024年現在韓国での発展が期待されています。
2023年8月26日には、Aptosが大手グローバル企業「ロッテグループ」の韓国部門と、パートナーシップを締結したことが発表されました。
ロッテのグループ企業でマーケティングやWeb3の事業を行う「Daehong Communications」と協業し、ロッテのWEB3エコシステム拡大に努めるとしています。
また、2023年11月には韓国を代表する通信事業者であるSKテレコムとAptos Labsが技術パートナーであるAtomrigs Labとの第三者契約を交わしました。
SKテレコムでは、2023年10月にデジタルウォレットサービス「Tウォレット」をリリースしており、Aptos Labsの技術を活用してサービスの拡張を図っています。
韓国では、新たなサービスの展開や協業をAptosとの協力で実施するケースが増加しており、プロジェクトの発展と共にAptosの地位が向上する可能性もあるでしょう。
ロック解除や偽APTトークン配布騒動などのマイナスイメージを払拭できるか
2024年5月時点で時価総額ランキング24位につけている仮想通貨Aptosですが、上場以来ポジティブなニュースばかりあったわけではありません。
2023年9月には、韓国大手仮想通貨取引所UpbitにてフェイクのAptosが何らかの理由で入金処理され、不特定多数のアカウントに配布されたことが問題になりました。
入金された偽APTトークンは総額約5,040億円(34億ドル)相当であり、Upbitでは一時的にAPTトークンの取引を中止していました。
Aptos側の過失は一切なく、明らかな偽トークンを売買したユーザー側の過失ですが、韓国市場でAptosに対するマイナスなイメージが付いた事は否めません。
また、Aptosは2023年11月にトークンロック解除を行っており、売り圧力の増加が懸念されていました。
しかし、売り材料とされやすいロック解除の中、仮想通貨Aptosでは目立った下落もなく、むしろ仮想通貨市場全体での上昇に連動して価格を戻しています。
市場全体でマイナスのイメージが付きやすいロック解除イベントの中で脅威的な回復を見せており、仮想通貨業界での地位を裏付けていると判断された通貨とも言えるでしょう。
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仮想通貨Aptosの買い方
ここでは、仮想通貨Aptosの買い方をご紹介していきます。
- 国内取引所で原資となる仮想通貨を用意する
- 取引した仮想通貨をAptosをラインナップする海外取引所に送金する
- 海外の仮想通貨取引所でAptosを取引する
国内取引所で原資となる仮想通貨を用意する
Aptosを取引するためには、まず原資となる仮想通貨を国内取引所で用意する必要があります。
数ある国内取引所の中でも、取引画面も見やすくユーザーからの評判も良いSBI VCトレード使いやすいでしょう。
SBI VCトレードの公式サイトにアクセスし、アカウントの作成手続きを進めます。
アカウント作成ができたら日本円の入金を行い、ビットコインなどの仮想通貨の取引を行ってください。
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準備した仮想通貨をAptosをラインナップする海外取引所に送金する
ビットコインなどの仮想通貨を準備できたら、次にAptosをラインナップする海外取引所に送金していきます。
まだ、海外取引所のアカウントを持っていない方は、送金を行う前にアカウント作成手続きを進めておきましょう。
海外取引所のアカウントを作成したら、送金アドレスを確認して送金を行っていきます。
なお、送金時に入力するアドレスに1文字でも間違いがあると、正しく送金が行われず、最悪の場合は送金したトークンを失ってしまう危険性があります。
送金手続きに不安がある方は、事前に少額の仮想通貨を送金する送金テストを行っておくと安心でしょう。
また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けておらず安全性を担保できていないケースもあるので、使用する際は自己責任のもと使用するようにしてください。
海外の仮想通貨取引所でAptosを取引する
海外の仮想通貨取引所への送金も完了したら、最後にAptosを取引していきます。
海外取引所では、取引の通貨ペアとしてはUSDTをはじめとしたステーブルコインとのペアで構成されているケースが多いです。
事前に送金したビットコインなどをステーブルコインに交換しておくと、スムーズにAptosを取引できるでしょう。
スムーズにAptosを取引するためにも、ぜひこの機会に国内取引所の中でも使いやすいSBIVCトレードの公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨Aptosに関するQ&A
記事の最後に、仮想通貨Aptosに関するQ&Aをいくつかご紹介していきます。
- AptosのAPTトークンは取引できますか?
- Aptosに将来性はありますか?
- AptosのAPTトークンは取引できますか?
-
2024年7月現在、Aptosのトークンは海外取引所などで取引可能です。
- Aptosに将来性はありますか?
-
ここまでご紹介してきたように、Aptosは仮想通貨業界でも有名なベンチャーキャピタルから巨額の資金提供を受けています。
これだけ大きな資金調達ができるプロジェクトは非常に少ないため、業界から大きな注目を集めているのは間違いないでしょう。
また、運営メンバーも元Meta社(旧Facebook)でブロックチェーン関連のプロジェクト開発に携わっていたプロフェッショナルである点も、Aptosの将来性を感じさせるポイントの一つとなっています。
仮想通貨Aptosのまとめ
今回の記事では、現在最も大きな注目を集めるレイヤー1プロジェクト「Aptos」の特徴や今後の見通しなどをご紹介してきました。
最後に、今回解説した内容を再度振り返っていきましょう。
- Aptosとは、安全性とスケーラビリティを重視したレイヤー1のプロジェクト
- 元Meta社(旧Facebook)のメンバーによって立ち上げられたブロックチェーンのプロジェクト
- 「Move」と呼ばれるセキュリティ面に特徴がある独自の言語によって開発が行われている
- これからAptosを取引したい方は、取引画面が見やすいSBI VCトレードの公式サイトは要チェック
Aptosは、安全かつスケーラブルなレイヤー1ブロックチェーンになることを目的としているプロジェクトであり、多くのベンチャーキャピタルから巨額の資金調達に成功しています。
独自トークンも再度価格上昇傾向にあり、今後大きな盛り上がりを見せるプロジェクトになると予想できるでしょう。
こらからAptosの取引してみたいと思っている方は、ぜひこのタイミングでSBI VCトレードの公式サイトにもアクセスしてみてください。
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