仮想通貨コスプレトークン(COT)とは|今後の見通しや将来性・買い方などを徹底解説
2022年に入り、仮想通貨取引は以前にも増して盛んになってきています。
「ビットコイン」や「イーサリアム」といった銘柄は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
実は、国内の仮想通貨取引所ではこれらのメジャー通貨以外にも、新たな仮想通貨が毎月のように上場しています。
今回は、国内取引所に初上場の銘柄「コスプレトークン」について紹介していきます。
- コスプレトークンは、世界中のコスプレ経済圏の発展を目的に発行されている仮想通貨
- コスプレトークンは、イーサリアムの「ERC-20規格」を利用して発行されている
- エコシステム内で、NFTの取引や好みのコスプレイヤーに送る「投げ銭」などに利用可能
- コスプレトークンは、Zaif(ザイフ)で取引可能
コスプレトークンは、Zaif(ザイフ)で取引できます。
Zaif(ザイフ)は、コスプレトークンの他にも珍しいトークンを複数取り扱っている仮想通貨取引所です。
詳しくは、Zaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?
まずは、コスプレトークンの概要について紹介します。
名称 | Cosplay Token(コスプレトークン) |
シンボル | COT |
現在の価格(2023年11月現在) | ¥3.81 |
時価総額(2023年11月現在) | ¥1,502,548,649 |
時価総額ランキング(2023年11月現在) | 821位 |
購入できる取引所 | 国内取引所:Zaif、BitTrade、サクラエクスチェンジ(同上) 海外取引所:Uniswap、Quickswap など |
詳細 | 公式サイト |
コスプレトークンは、コスプレ経済圏の発展とコミュニティの構築を目的として株式会社キュアによって2018年3月に発行された仮想通貨です。
イーサリアムをベースに開発がおこなわれており、株式会社キュアが運営している世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で投げ銭やNFTの取引に使用することができます。
そんなコスプレトークンは、国内取引所Zaifで扱っています。
詳しくは、Zaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の特徴
ここでは、コスプレトークンの特徴について紹介していきます。
コスプレトークンの主な特徴は以下の3種類です。
- コスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的に発行されている
- ERC-20規格として発行された仮想通貨のひとつ
- コスプレイヤーは自身のプレイヤーコインを作成可能
それでは、さっそく解説していきます。
コスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的に発行されている
コスプレは日本が誇る文化のひとつで、現在はフランスをはじめさまざまな国・地域でアニメや漫画のキャラクターに扮したコスプレイヤーが活躍中です。
コスプレトークンは、そんなコスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的に発行されており、発行元である株式会社キュアが運営しているコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内でさまざまな用途で利用することができます。
World Cosplayでは、コスプレイヤーが発行したNFTの取引や各種イベントへの参加申し込みなど新たなサービスの提供も予定されており、今後のユーザー数拡大にも大きな期待が寄せられています。
また、2022年10月20日から10月26日にかけては、株式会社キュアが運営するCurecos公式コスプレイヤー就任を記念したイベントも開催中されました。
Curecos内でもコスプレトークンを活用して、人気コスプレイヤーの応援ができるほか、限定NFTなどが配布されます。
このイベントを通じて、今後も大きな盛り上がりを見せると考えられます。
ERC-20規格として発行された仮想通貨のひとつ
コスプレトークンは、イーサリアムの「ERC-20」という規格を利用して発行されています。
イーサリアムのトークン規格のひとつ。
イーサリアムブロックチェーン上に発行され、同じ規格で発行された各種トークンとかんたんにスワップ(交換)することができます。
ERC-20規格で発行されている仮想通貨には、ベーシックアテンショントークン(BAT)やオーエムジー(OMG)などがあります。
イーサリアムの規格を利用することで、コスプレトークンはNFTなどのDeFi(分散型金融)アプリケーションを容易に開発することができます。
コスプレイヤーは自身のプレイヤーコインを作成可能
コスプレイヤーは、コスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で独自のプレイヤーコインを発行可能です。
発行したコインをファンへのインセンティブとして付与することで、コインの価値をあげつつ自身のブランド化も実現することができるでしょう。
用途の広いコスプレトークンですが、国内取引所Zaifで扱っています。
詳しくは、Zaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の現在の価格動向
取引をするうえで一番重要なのは「タイミング」。
特に仮想通貨は値動きが激しいため、タイミングを誤ってしまうと損失が出てしまうことも。
そこで、まずはコスプレトークンの2022年~2023年のチャート図をご覧ください。
価格変動のグラフを見てみると、2022年前半に大きく価格が高騰していることが確認できるでしょう。
その後は、仮想通貨市場の動きに合わせて大きく上下を繰り返していました。
コスプレトークンは、2022年3月14日より仮想通貨取引所Zaifにて取り扱いがスタートしています。
その結果、0.3ドルまでに大きく高騰して高値を更新しました。
その後は再び仮想通貨全体での下落に連動して、現在は0.0250ドル付近まで下落を決めています。
コスプレトークンは国内取引所Zaifで扱取引可能です。
詳しくは、Zaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)のこれまでの価格動向
続いて、コスプレトークンの上場から現在までの価格動向について見ていきましょう。
こちらのチャート図を確認しても、2021年末から急激に価格が上昇していることがわかります。
2021年12月には、コスプレトークンがアメリカの大手仮想通貨取引所Bittrex(ビットトレックス)に上場していますが、こちらも因果関係があるかどうかは分かっていません。
また、2021年の上半期には盛んにコスプレトークンが取引されていたようですが、価格上昇の要因にはなっていないようです。
そして、コスプレトークンは2022年3月14日に仮想通貨取引所Zaifへ国内初上場を果たし、国内でも取引できるようになりました。
その後は目立った上昇はなく、現在は下落過程にあります。
コスプレトークンのポジティブニュース待ちか、仮想通貨市場全体での盛り上がりに期待されていると考えていいでしょう。
コスプレトークンは、国内取引所Zaifで扱っています。
詳しくは、Zaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の今後の見通し・予想
この項では、コスプレトークンの今後の見通しや予想についてまとめています。
コスプレトークンに関する情報を仕入れたい方は、公式サイトのホワイトペーパーやTwitterの情報と併せて読んでみましょう。
- 大手取引所への新規上場
- NFT市場の拡大
- イーサリアムの「スケーラビリティ問題」
大手取引所への新規上場
取引高の少ないマイナーコインは、大手取引所に上場したタイミングで知名度が一気に向上します。
さらに、取引に参加する投資家の人数が大幅に増加するため、その際に価格変動が発生する可能性があります。
コスプレトークンをいつ取引しようか迷っている方は、取引所の上場に関する情報を注視しておくと良いかもしれません。
現在は、国内取引所Zaifで扱っています。
NFT市場の拡大
コスプレトークンの運営元である株式会社キュアは、コスプレ作品をNFT化して販売する事業を展開しています。
ブロックチェーン内でデジタルデータを発行することで、唯一無二のトークンを作り出せる技術のこと。
変えが効かないトークンを発行できるため、デジタルアート市場で主に活用されています。
最近では、デジタル選挙の投票権としての将来性も期待されており、つくば市をはじめ多くの自治体で研究が進行中です。
現在世に流通しているNFTの多くは、イーサリアムという仮想通貨の「ERC721」というトークン規格を利用しています。
さらに、株式会社キュアが提供している世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」にて、NFTをCOTで取引できる新規サービスを近日公開予定です。
データ分析を専門におこなっている企業DappRader社の調査によると、2021年に取引されたNFTの総額は220億ドル(約2兆5000億円)と2020年の1億ドル(約115億円)から大幅に増加しており、さらなる市場拡大が期待されています。
イーサリアムの「スケーラビリティ問題」
コスプレトークンは、イーサリアムブロックチェーンの「ERC-20」というトークン規格を利用して発行されていますが、そのイーサリアムでは「スケーラビリティ問題」がにわかに問題となっています。
ブロックチェーンを利用するユーザー数が増加することで、送金遅延やガス代の高騰を引き起こしてしまう問題のこと。
ブロックごとに記録できる取引データの量が制限されていることが原因で、利用者数の多いビットコインやイーサリアムなどの通貨で現在問題視されています。
イーサリアムでは、このスケーラビリティ問題を解消するために「イーサリアム2.0」への大型アップデートが2022年9月に実装されました。
また、コスプレトークンは、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューション「Polygon(ポリゴン)」上でも取り扱いが可能となっているため、スケーラビリティ問題の影響は限定的であると考えられています。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)を取引するならZaif
コスプレトークンの取引をするならZaifが最適です。
Zaifは、株式会社カイカエクスチェンジが運営する国内の大手仮想通貨取引所で、今回紹介しているコスプレトークンを含む「トークン」を豊富に取り扱っています。
スプレッド(売価と買価の差のこと)の幅が広いことや送金手数料が高いことが難点ですが、ソーシャルチップやZaica(位置情報を利用した仮想通貨発行支援)のような独自サービスを展開している点やが評価されています。
また、Zaifトークンやフィスココインなど当取引所でしか取引できない希少なトークンを取り扱っている点が好評で、多くのユーザーを獲得しています。
是非この機会にZaif公式サイトをチェックしてみてください。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)に関するQ&A
最後に、コスプレトークンに関するQ&Aについてまとめました。
これからコスプレトークンを取引しようと検討している方は、事前に確認しておくことをおすすめします。
- 仮想通貨を取引する際に税金は発生するの?
- コスプレトークンに関する情報はどこから入手すればいいの?
- 仮想通貨を取引する際に税金は発生するの?
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仮想通貨は売却したタイミングで、収益部分が「雑所得」として課税対象になります。
雑所得は、20万円を超えると税務署での確定申告が必要になるケースがあるので、十分気をつけてください。
なお、仮想通貨の雑所得は他の金融商品との損益通算ができない仕組みになっているため、こちらも注意が必要です。
- コスプレトークンに関する情報はどこから入手すればいいの?
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コスプレトークンに関する最新情報は、コスプレトークンの公式サイトもしくはTwitterの公式アカウントから入手が可能です。
コスプレトークンの取引を検討している方は、大手取引所への新規上場やアップデート情報などコスプレトークンの価格変動リスクになるニュースをいち早く手に入れましょう。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)のまとめ
今回は、国内取引所に初上場の銘柄「コスプレトークン」について紹介しました。
- コスプレトークンは、世界中のコスプレ経済圏の発展を目的に発行されている仮想通貨
- コスプレトークンは、イーサリアムの「ERC-20規格」を利用して発行されている
- エコシステム内で、NFTの取引や好みのコスプレイヤーに送る「投げ銭」などに利用可能
- コスプレトークンは、国内取引所で扱っている
コスプレトークンは、国内取引所Zaifで扱っています。
コスプレトークン以外にも豊富な銘柄を扱っている取引所なので、是非この機会にZaif公式サイトをチェックしてみてください。