トラストウォレットとは?評判から使い方・送金方法まで徹底解説

トラストウォレット
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Trust Wallet(トラストウォレット)は、ビットコインやイーサリアム等を管理できる仮想通貨ウォレットです。

日本語への対応・操作性がシンプルである点からも、メタマスクを後追いする形で人気を集めています。

新たにウォレット作成を必要とする方や各種Web3サービスを利用検討する方の中には、これからTrust Wallet(トラストウォレット)を使い始める方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Trust Wallet(トラストウォレット)の始め方や使い方について解説します。

この記事でわかること
  • Trust Wallet(トラストウォレット)の基本情報
  • Trust Wallet(トラストウォレット)のメリット・デメリット
  • デバイス別のTrust Wallet(トラストウォレット)の始め方
  • Trust Wallet(トラストウォレット)の6つの使い方

Trust Wallet(トラストウォレット)で管理する仮想通貨は、国内取引所で準備しておきましょう。

国内大手の「SBI VCトレード」であれば、安心のセキュリティ体制の下で仮想通貨購入を進められます。

興味のある方は、ぜひSBI VCトレード公式サイトから詳細情報をチェックしてみてください。

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目次

Trust Wallet(トラストウォレット)とは

トラストウォレット公式サイト-1
引用:Trust Wallet(トラストウォレット)
名称Trust Wallet(トラストウォレット)
対応通貨数約1000万種類
対応ブロックチェーン数約100種類
対応デバイスパソコン(ブラウザ)
スマホ(iPhone・Android)
公式サイトTrust Wallet(トラストウォレット)公式サイト

Trust Wallet(トラストウォレット)は、累計7000万人の利用ユーザー数を誇る仮想通貨ウォレットです。

2017年にスマホアプリが先行でリリースされ、翌年にパソコンでの拡張機能版がリリース。

2018年には海外大手取引所「Binance」の傘下に入り、以降広く仮想通貨ウォレットとして活用されています。

仮想通貨の管理・保管はもちろんのこと、ウォレットだけにとどまらない機能性を持つのが魅力です。

Trust Wallet(トラストウォレット)の各種機能
  • 仮想通貨・NFTの送受信
  • クレジットカードでの仮想通貨の購入
  • ウォレット内の仮想通貨のスワップ(換金)
  • ウォレット内の仮想通貨のステーキング(預けて増やす)
  • DApps(分散型アプリ)へのアクセス

仮想通貨同士による換金のほか、保有資産からリターンを得るサービスへもアクセス可能です。

国内外の取引所の基本的な機能であれば、Trust Wallet(トラストウォレット)ひとつだけで完結します。

Trust Wallet(トラストウォレット)のメリット

Trust Wallet(トラストウォレット)のメリットは、以下の4つです。

Trust Walletのメリット
  • 仮想通貨初心者でも扱いやすい
  • ビットコインの管理・保管が可能
  • カスタムトークンが自動表示される
  • 100を超えるブロックチェーンに対応

仮想通貨初心者でも扱いやすい

シンプルな画面・操作性で、仮想通貨初心者でも扱いやすい点がメリットのひとつです。

ホーム画面では保有通貨が見やすく一覧表示されており、通貨ごとの価格変動率のチェックにも対応。

ブラウザ・スマホアプリともに日本語に対応しているので、操作に迷う心配がないのもポイントです。

トラストウォレット「メイン画面」-1024x646

仮想通貨初心者だけでなく、既存ウォレットを使ってきた上級者の方でも馴染みやすい設計になっています。

またTrust Wallet(トラストウォレット)は、アカウント作成をわずか3分程度で進められるのもメリット。

アプリのインストール・パスワード設定だけでよく、一切個人情報を提供する必要はありません。

スマホアプリはさらに機能性に優れている

スマホアプリであれば、保有通貨を日本円換算で表示することも可能。

手元から手軽に、資産状況を一目でチェックできる点がスマホアプリの強みです。

ビットコインの管理・保管が可能

ビットコインの管理・保管に対応している点もメリットです。

メジャーなウォレット「メタマスク」は、イーサリアム系特化のためビットコインには対応していません。

ビットコインに対応する別のウォレットの準備が必要となり、資金管理に煩わしさがありました。

その点、Trust Wallet(トラストウォレット)ならビットコイン・イーサリアム系ひっくるめて資産の一元管理が可能です。

保有するビットコインはウォレット上で売買できるほか、スワップ機能で他の通貨にも対応しています。

カスタムトークンが自動表示される

入金時にカスタムトークンが自動表示されるため、手動で情報入力する手間がない点もメリットです。

たとえばメタマスクの場合、カスタムトークンを入金しても通貨名や残高が表示されないケースがあります。

トークン情報の反映のために、コントラクトアドレス(トークンを特定する文字列)の手入力が必要です。

しかし、Trust Wallet(トラストウォレット)は入金時点でウォレットが自動でトークン情報を取得します。

すぐに通貨名や残高をチェックでき、コントラクトアドレスを探したり追記したりといった手間がかかりません。

100を超えるブロックチェーンに対応

BNB Smart Chainをはじめとした、100種類を超えるブロックチェーンに対応しているのもメリット。

たとえばユーザーや開発者から人気の高い、次のようなブロックチェーンがウォレットで採用されています。

採用されているブロックチェーンの例

対応の幅が広いことで複数の仮想通貨を管理でき、ウォレットを使い分けずに資産を一元管理できます。

その他採用中のブロックチェーンについては、Trust Wallet(トラストウォレット)公式サイト上から検索可能です。

Trust Wallet(トラストウォレット)のデメリット

Trust Wallet(トラストウォレット)のデメリットは、以下の3つです。

Trust Walletのデメリット
  • セキュリティ面が万全ではない
  • サポート対象外のサービスが多い
  • 一部ブロックチェーンには機能制限がある

セキュリティ面が万全ではない

常にネットに繋がっているウォレットである以上、セキュリティ面が万全ではない点がデメリットです。

第三者によるアカウントへのハッキングにより、保有資産を盗まれるリスクを考慮する必要があります。

ハッキングは取引所が標的になることが多いですが、個人ウォレットを狙った被害も少なくありません。

Trust Wallet(トラストウォレット)による被害も…

2023年2月には海外投資家がホテルのロビーでTrust Wallet(トラストウォレット)のハッキングを受け、5億円を超える仮想通貨が流出する事件が起きています。※参考:Cointelegraph

ネット経由でのハッキングだけでなく、パソコンやスマホから直接ウォレット情報を盗み見られるリスクもあります。

保有資産をリスクに晒さないためにも、ユーザー個人でのセキュリティ対策の徹底が必須になるでしょう。

サポート対象外のサービスが多い

Trust Wallet(トラストウォレット)と連携できないサービスが比較的多い点もデメリットです。

ウォレットはサービス上で保有資産を使うだけでなく、一種のログインアカウントとしても機能しています。

Trust Wallet(トラストウォレット)との連携に未対応なサービスの場合、保有資産を利用できないばかりか、サービスのアカウント作成すら進められない可能性もあるでしょう。

DeFiNFTゲームなどのDApps(分散型アプリ)多くは、メタマスク・CoolWallet等の採用がメインです。

Web3関連サービスを利用するという点では、その他のメジャーウォレットに軍配が上がります。

一部ブロックチェーンには機能制限がある

一部の採用ブロックチェーンでは、仮想通貨の売買・スワップなどに機能制限がかかっている点もデメリットです。

たとえば、メジャーなブロックチェーンでも次のような機能制限が設定されています。

スクロールできます
ブロックチェーン仮想通貨の購入仮想通貨の売却仮想通貨のスワップ仮想通貨のステーキングDAppsへのアクセス
BNB Smart Chain (BNB)
Bitcoin (BTC)
Cosmos (ATOM)
Ethereum (ETH)
Polkadot (DOT)

仮想通貨の売買は可能ですが、スワップ・ステーキングに未対応のブロックチェーンも少なくありません。

中には、Trust Wallet(トラストウォレット)での仮想通貨売買に対応しないマイナーブロックチェーンも

機能制限されているブロックチェーン上の仮想通貨は、取引所をメインに売買やスワップを進める必要があります。

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Trust Wallet(トラストウォレット)のPCでの始め方・登録方法

PCでTrust Wallet(トラストウォレット)を始める手順は、以下の3ステップです。

PC版Trust Walletの始め方
  1. 拡張機能をインストールする
  2. 新規アカウント作成を進める
  3. シークレットフレーズの確認

STEP1:拡張機能をインストールする

まずはご利用のブラウザから、Trust Wallet(トラストウォレット)の拡張機能をインストールします。

Trust Wallet(トラストウォレット)公式サイトにアクセスし、画面上部の「ダウンロード」をクリック。

トラストウォレット「PCアカウント作成1」

続いて、ダウンロードの一覧から「Chrome向けダウンロード」をクリックしましょう。

トラストウォレット「PCアカウント作成2」
Trust Wallet(トラストウォレット)の対応ブラウザ

Chromeの他にも、以下のブラウザでTrust Wallet(トラストウォレット)を利用できます。

  • Braveブラウザ
  • Operaブラウザ
  • Edgeブラウザ

新たなタブでChromeウェブストアが開くので、「Chromeに追加」をクリックします。

その後、確認画面から「拡張機能を追加」をクリックすればインストール作業完了です。

トラストウォレット「PCアカウント作成3」

STEP2:新規アカウント作成を進める

続いて、Trust Wallet(トラストウォレット)の新規アカウント作成を進めます。

「新しいウォレットの作成」をクリック後、ウォレットのパスワード設定を行ってください。

確認用のパスワード入力後、利用規約にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

トラストウォレット「PCアカウント作成4」

パスワード設定後、「結構です」から「ウォレットを開く」の順にクリックしてください。

Trust Wallet(トラストウォレット)のメイン画面が開けば、新規アカウント作成が完了です。

トラストウォレット「PCアカウント作成」

STEP3:シークレットフレーズの確認

続いて、シークレットフレーズの確認に進みましょう。

シークレットフレーズとは?

シークレットフレーズは、ウォレットを復旧する際に必要な12単語の文字列です。

忘れてしまうとウォレット復旧できなくなるので、慎重に作業を進めていきましょう。

まずはメイン画面から、「Backup your Secret Phrase now」をクリックします。

トラストウォレット「PCアカウント作成7」

その後「表示」をクリック、設定したパスワードを入力して「送信」をクリックしてください。

トラストウォレット「PCアカウント作成5」

シークレットフレーズが表示されるので、メモなどに間違えないよう書き留めておきましょう。

記録が終わったら、「続行」をクリックしてシークレットフレーズの確認に進みます。

トラストウォレット「PCアカウント作成6」

続いて、シークレットフレーズを表示された順番通りにクリックしてください。

最後に、「次へ」をクリックすればシークレットフレーズの確認が完了です。

Trust Wallet(トラストウォレット)のスマホアプリでの始め方・登録方法

スマホアプリでTrust Wallet(トラストウォレット)を始める手順は、以下の3ステップです。

スマホアプリ版Trust Walletの始め方
  1. スマホアプリのインストール
  2. 新規アカウント作成を進める
  3. シークレットフレーズの確認

STEP1:スマホアプリのインストール

まずはTrust Wallet(トラストウォレット)公式サイトにアクセスし、スマホアプリのインストールを進めます。

公式サイトアクセス後、「モバイルアプリをダウンロード」をタップ。

その後、お使いのスマホに合わせて、アプリストアのダウンロード部分をタップしましょう。

トラストウォレット「SPアカウント作成1」-1024x612

アプリストアが開くので、そのままTrust Wallet(トラストウォレット)のインストールを進めてください。

STEP2:新規アカウント作成を進める

インストールしたスマホアプリを開き、Trust Wallet(トラストウォレット)の新規アカウント作成を進めます。

「はじめましょう」をタップした後、「新しいウォレットの作成」をタップしてください。

トラストウォレット「SPアカウント作成2」-1024x612

続いて、数字6桁でウォレットのパスワードを設定します。

パスワードを設定後、確認用に再度同じパスワードを入力してください。

トラストウォレット「SPアカウント作成3」-1024x612

STEP3:シークレットフレーズの確認

続いて、シークレットフレーズの確認に移ります。

「手動でバックアップする」をタップ後、3つの項目にチェックを入れて「続行」をタップします。

トラストウォレット「SPアカウント作成4」-1024x612

シークレットフレーズが表示されるので、PC版と同様にメモなどに書き留めてください。

記録が終わったら、「続行」をタップしてシークレットフレーズの確認を進めます。

トラストウォレット「SPアカウント作成5」-1024x612

表示された番号に当てはまるシークレットフレーズをタップし、最後に「確認」をタップすれば作業完了です。

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Trust Wallet(トラストウォレット)の使い方・送金方法

ここでは、Trust Wallet(トラストウォレット)の基本的な使い方について解説します。

Trust Walletの主な使い方
  • 仮想通貨の入金方法
  • 仮想通貨の出金・送金方法
  • 仮想通貨を購入する方法
  • 仮想通貨をスワップする方法
  • 仮想通貨をステーキングする方法
  • DAppsへのアクセス方法

スマホアプリでの使い方を解説しますが、PC版でも大方の操作方法は同じです。

PCを使ってウォレット利用を進める方も、ぜひ参考にして使用を進めてみてください。

仮想通貨の入金方法

Trust Wallet(トラストウォレット)に入金する際は、ホーム画面から「受取」をタップします。

対応通貨が一覧表示されるので、ウォレットに入金したい仮想通貨を選択しましょう。

仮想通貨の入金方法

任意の仮想通貨をタップすると、Trust Wallet(トラストウォレット)の入金アドレスが表示されます。

あとは入金アドレスをコピーして、国内外の取引所・別のウォレットから送金を進めてください。

入金時の注意点

取引所からの送金作業では、手入力で入金アドレスを指定しないようにしてください。

入力ミスがあると仮想通貨紛失するリスクがあるので、必ずコピぺを活用しましょう。

仮想通貨の出金・送金方法

仮想通貨の出金・送金を進める際は、ホーム画面から「送信」をタップしましょう。

その後、保有通貨が一覧表示されるので、出金・送金したい仮想通貨を選択します。

トラストウォレット「出金方法1」

出金先の入金アドレスをコピペ後、出金数量を入力して「次へ」をタップしましょう。

あとは必要な手数料を支払いするだけで、仮想通貨の出金・送金処理を進められます。

トラストウォレット「出金方法2」-1
出金・送金時の注意点

出金・送金の際は手数料として、ネットワークに対応した仮想通貨を準備しておきましょう。

上記の例ではTronネットワークを利用したので、手数料としてTRXを保有しておかなければなりません。

仮想通貨を購入する方法

Trust Wallet(トラストウォレット)では、サードパーティを利用して仮想通貨を購入できます。

BTCであれば5,000円からと、少額からでも簡単に仮想通貨購入を進められるのが魅力です。

仮想通貨の購入はホーム画面の「購入」から、購入したい仮想通貨をタップして進めましょう。

トラストウォレット「購入方法1」

続いて、仮想通貨の購入数量と決済を行うサービスを選択します。

ここでは購入数量を「5,000円」、決済サービスを「Simplex」に設定して進めます。

「BTCを購入」をタップするとSimplexに移管するので、メールアドレスを入力して「継続する」をタップ。

トラストウォレット「購入方法2」

続いて、メールでの認証コード入力・氏名の入力を行って、再度「継続する」をタップします。

トラストウォレット「購入方法3」

最後に、クレジットカード情報を入力しましょう。

決済方法はクレジットカードとなっており、VISA・MastarCardの2種類に対応しています。

クレジットカード情報を入力後、「支払う 5000JPY」をタップして仮想通貨購入を進めてください。

トラストウォレット「購入方法4」

仮想通貨をスワップする方法

スワップ機能を活用すれば、ウォレット内通貨を別の仮想通貨に交換できます。

仮想通貨取引所を経由する必要がないので、手間やコストを抑えて交換できる点がメリットです。

まずはホーム画面のメニューから「スワップ」を選択し、交換元・交換先の通貨設定を進めましょう。

トラストウォレット「スワップ方法」

交換元・交換先の通貨を設定後、交換数量を入力して「承認」をタップしてください。

スワップに必要な手数料を支払いすれば、選択した仮想通貨への交換が完了します。

スワップ機能の注意点

スワップ機能に対応していないブロックチェーンがある点に注意が必要です。

公式サイトからブロックチェーン情報をチェックし、スワップ対応かを確認しておきましょう。

仮想通貨をステーキングする方法

Trust Wallet(トラストウォレット)では、17種類の仮想通貨のステーキングに対応してます。

ステーキングを利用することで、仮想通貨によっては最大年利30%で運用して増やすことが可能です。

まずはホーム画面から「運用」をタップし、ステーキングしたい仮想通貨を選択しましょう。

トラストウォレット「ステーキング方法1」

仮想通貨の詳細画面から「ステーク」をタップすると、ステーキングの設定画面が表示されます。

ステーキング数量を設定し、任意のステーキング提供サービスを選択しましょう。

あとは「続行」をタップすれば、選択した仮想通貨のステーキングを進められます。

トラストウォレット「ステーキング方法2」
ステーキング利用時の注意点

それぞれの仮想通貨によって、最小ステーク量やロック期間が設定されています。

ロック期間中は対象の仮想通貨の出金・売却等ができない点に注意してください。

\SBIグループが運営!/

DAppsへのアクセス方法

Trust Wallet(トラストウォレット)は、直接ウォレットから各種DAppsへアクセスが可能です。

アクセス経路を短縮できるほか、偽サイトに接続してしまうリスクを回避できる点がメリットでしょう。

ここではDEX(分散型取引所)である、「PancakeSwap」にアクセスする例を紹介します。

まずはメニューの「発見する」から、DeFiの「PancakeSwap」をタップしましょう。

PancakeSwap公式サイトから、「Connect」をタップすればウォレットとの連携を進められます。

トラストウォレット「DAppsアクセス方法1」

あとはウォレット画面から「Trust Wallet」をタップし、接続許可を進めればPancakeSwapとの連携完了です。

トラストウォレット「DAppsアクセス方法2」

Trust Wallet(トラストウォレット)との連携サービス

Trust Wallet(トラストウォレット)は、一部人気のサービスとの連携に対応しています。

ここでは、Trust Wallet(トラストウォレット)と連携できる主要サービスを3つ紹介します。

Trust Walletと連携可能なサービス例
  • OpenSea【NFTマーケットプレイス】
  • PancakeSwap【分散型取引所(DEX)】
  • Axie infinity【ブロックチェーンゲーム】

OpenSea【NFTマーケットプレイス】

OpenSea公式サイト
引用:OpenSea

OpenSea(オープンシー)は、世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。

個人・企業間でNFTを取引できるサービスとなっており、言ってみればNFTのフリマサイトのようなもの。

イラストや音楽、ゲームアイテムなど、必要なものはすべてOpenSeaを使って揃えられます。

また日本語表記にも対応しているので、NFTの売買や管理を迷うことなく進められるのもポイント。

特別なアカウント作成は必要なく、Trust Wallet(トラストウォレット)を接続するだけで誰でも利用できます。

OpenSeaについては、「OpenSea」の解説記事から詳細をチェックしてみてください。

PancakeSwap【分散型取引所(DEX)】

PancakeSwap公式サイト
引用:PancakeSwap

PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、BSCチェーン上に構築された人気のDEX(分散型取引所)です。

取引画面が非常にシンプルなので、初心者でも直感的な操作から仮想通貨取引を進められるのが特徴。

ステーキングやNFTの取引など、仮想通貨売買だけにとどまらないサービス提供も行っています。

また独自の仮想通貨「CAKE」を発行しており、保有によって運営方針を決める投票に参加することも可能です。

アカウント作成の必要がなく、Trust Wallet(トラストウォレット)を連携すればすぐに取引をスタートできます。

PancakeSwapについては、「PancakeSwap」の解説記事で詳細をチェックしてみてください。

Axie infinity【ブロックチェーンゲーム】

axie
引用:Axie infinity

Axie infinity(アクシーインフィニティ)は、NFTゲームブームを巻き起こすきっかけとなったゲームです。

3体のモンスターを使用し、CPUや他のプレイヤーと戦略的なバトルを進められるゲーム性が特徴。

ゲームプレイから仮想通貨「AXS」を獲得でき、取引所を介して換金することで稼げる点が大きな魅力です。

過去には280万人を超えるアクティブユーザーを集め、東南アジア圏ではゲームプレイで生活する人を生み出しました。

現在はフリープレイやさらなる戦略性に対応した、「オリジン版」の提供がスタートしています。

Axie infinityについては、「Axie infinity」の解説記事から詳細をチェックしてみてください。

Trust Wallet(トラストウォレット)に関するQ&A

最後に、Trust Wallet(トラストウォレット)でよくある質問について回答します。

Trust Wallet(トラストウォレット)の評判や口コミは?

SNS上では、Trust Wallet(トラストウォレット)について以下の評判・口コミが寄せられています。

スマホで使うウォレットとしてメタマスクが主流だけど、重いなっていうストレスある方は@TrustWallet がオススメ。 動作サクサクでトレードする人なんかはぜひ使ってみてほしい! 試してないけどmint早押しもしやすそう

引用:X(旧Twitter)

NFT管理だけど。 ETHだけで言うならtrust walletがwalletだけでもgifが動くので便利。流石に3Dは無理だけど。 というかmetamaskは動かないんだよねぇ…… まあtrustはPC版がない、polygonは対応していないのでmetamaskもつかわないといけないけど…… まあなんとなくwallet表示動画あげ( ・ิω・ิ)

引用:X(旧Twitter)

人に勧められてスマホにTrustWalletを入れてみたんだけど なるほど確かにこれは便利だ・・・

引用:X(旧Twitter)

他のウォレットと比較して動作が軽い点、NFT管理が便利といった点を評価する声が多く聞かれました。

ウォレットから直接仮想通貨を購入できる点は、仮想通貨に日頃から触れているユーザーにも好評です。

しかし、DAppsの連携がうまくいかないといった不満を漏らす声も少なくありませんでした。

Trust Wallet(トラストウォレット)は詐欺に関連するアプリですか?

Trust Wallet(トラストウォレット)自体は、安心して利用できるウォレットです。

しかし、実際にTrust Wallet(トラストウォレット)を悪用した詐欺が存在しています。

先日、友人がロマンス詐欺に引っ掛かりそうに… 彼氏と別れたばかりの韓国人女で日本で事業してるって言う設定だったらしいww 最終的にトラストウォレットで仮想通貨の取引を強引に勧められ、何故か個人名義の口座へ15万円の入金をする様に言われたとか。 今流行の詐欺だそうです

引用:X(旧Twitter)

上記の他にも、Trust Wallet(トラストウォレット)経由での仮想通貨購入を強要されたといった声もSNS上で多く見受けられました。

これからTrust Wallet(トラストウォレット)を活用する方は、怪しい勧誘・DMに十分注意してください。

Trust Wallet(トラストウォレット)の利用には手数料がかかりますか?

次のようなタイミングで一定の手数料が必要です。

手数料が必要になるタイミング
  • 仮想通貨の出金・送金
  • 仮想通貨のスワップ
  • 仮想通貨のステーキング

また仮想通貨を入金する際は、入金元の仮想通貨取引所でも手数料がかかる可能性もあります。

特にイーサリアム系の仮想通貨を扱う際は、手数料が高騰しやすい点に注意してください。

Trust Wallet(トラストウォレット)で送金が反映されない時の原因・対処方法は?

送金先のネットワークが混雑している可能性が考えられます。

混雑に関しては、しばらく時間をおいて再度状況を確認する他ないでしょう。

いつまでも送金が反映されない場合は、Trust Wallet(トラストウォレット)の運営に問い合わせてみてください。

公式サイトの「お問い合わせ」から、リアルタイムチャットで相談を進められます。

Trust Wallet(トラストウォレット)のアカウントが凍結されることはありますか?

運営の判断次第では、ウォレットアカウント凍結のリスクがあります。

アカウントが凍結される例
  • アカウントに対して不正アクセスが行われた場合
  • 利用規約を侵害した場合
  • 第三者にアカウント情報が漏れた場合

仮にアカウントが凍結された場合は、まず公式サポートに原因や解決方法を問い合わせてみてください。

Trust Wallet(トラストウォレット)のまとめ

あらためて、Trust Wallet(トラストウォレット)の概要についてまとめておきます。

Trust Walletのまとめ
  • Trust Wallet(トラストウォレット)は1000万種類もの通貨に対応した仮想通貨ウォレット
  • 画面がシンプルで分かりやすいため、仮想通貨初心者でも扱いやすい
  • ビットコインを管理できる点やカスタムトークンを自動表示できるのがメリット
  • セキュリティの脆弱性やサポート対象外のサービスが多い点のがデメリット
  • Trust Wallet(トラストウォレット)は3ステップでアカウント作成を進められる

Trust Wallet(トラストウォレット)はシンプルな操作性ながら、スワップ等の機能性が充実しています。

アカウント作成はわずか3ステップで簡単に進められるので、誰でも手軽に始められるのが魅力といえるでしょう。

仮にスワップやステーキング機能を利用したい場合は、元手となる仮想通貨の準備を進めましょう。

国内取引所のSBI VCトレードであれば、必要な仮想通貨を手数料なく低コストに購入・送金が可能です。

SBIグループによる万全のセキュリティ体制で安心して利用できるので、興味のある方はぜひSBI VCトレード公式サイトから詳細情報をチェックしてみてください。

\SBIグループが運営!/

監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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