仮想通貨Venus(XVS)とは?特徴や将来性・今後の見通しを徹底解説

仮想通貨の人気の高まりとともに、注目を集め出した「DeFi」。
DeFiでは仮想通貨を預けることで利益を得られますが、Defi関連銘柄への投資も稼ぐ手段としては一般的です。
そんなDeFi関連銘柄の中でも、Venus(XVS)に注目している人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Venus(XVS)の特徴や将来性などについて解説します。
- Venus(XVS)はBNB Chain上に構築されたDeFiサービス
- XVSはVenusで仮想通貨を貸し借りすることで得られるガバナンストークン
- Venus(XVS)ではこれまでにない効率の良い資産形成が可能
- XVSの入手は海外取引所が必要
Venus(XVS)はBNB Chain(バイナンスチェーン)上に構築されたDefiサービスのひとつです。
世界的な規模を誇る仮想通貨取引所「Binance」がバックアップしていることもあり、近年注目を集めています。
仮想通貨の貸し借りによってガバナンストークンであるXVSが獲得でき、これまでのDeFiとは少し異なる方式で資産形成を行えるのが特徴です。
そんなVenus(XVS)は海外取引所のみの取り扱いとなっており、まずは国内取引所のアカウント作成を行い、入手した仮想通貨の送金が必要です。
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Venus(XVS)とは?
ここでは具体的にVenus(XVS)について見ていきましょう。

名称 | Venus |
シンボル | XVS |
現在の価格(2023年現在) | ¥645.35 |
時価総額(2023年現在) | ¥10,008,945,699 |
時価総額ランキング(2023年現在) | 286位 |
入手できる取引所 | Binance、Tokocrypto、Bithumb |
詳細 | 公式サイト |
Venus(XVS)は海外の大手仮想通貨取引所「Binance」が提供するBNB Chain上に構築されたDeFiサービスです。

DeFiとは管理者を必要とせず、ユーザー同士で仮想通貨を貸し借りできるプラットフォームです。
自動的に契約を実行するスマートコントラクトにより、取引情報をユーザー同士で確認・承認しあいます。
DeFiは従来の金融サービスと比べても、管理者がいない分取引スピードの向上や手数料の負担が減るのがメリットです。
他のサービスがDeFiへの流動性や仮想通貨の交換のための運用資金として仮想通貨を預けるのに対して、Venusは仮想通貨の貸し借りに特化しています。
そのため、Venus(XVS)は「銀行」と言い表されることが多いでしょう。
また、Venusでは仮想通貨の貸し借りを通して、ガバナンストークンであるXVSを獲得できます。
通貨としての価値があるだけでなく、Venus(XVS)の今後を左右する力を持っているのが特徴です。
各プラットフォームが独自に発行する仮想通貨の一種です。
ガバナンストークンを保有しておくことで、運営に対する発言権や投票権が得られます。
Venus(XVS)の特徴
Venus(XVS)が持つ特徴は以下の3つです。
- レンディングサービスの提供
- ステーブルコインを発行できる
- 預けた仮想通貨を担保に借入れができる
レンディングサービスの提供
Venus(XVS)はレンディングに強みのあるサービスです。
レンディングとは、仮想通貨をサービスに貸し出す対価として、仮想通貨を獲得できるシステムとなります。
レンディングはVenus(XVS)の基盤となる機能ですが、その他のサービスでもレンディングを扱うところは少なくありません。
しかし、Venus(XVS)のレンディングが注目されているのは、通常の利回りとは別にXVSを獲得できるためです。
一般的なレンディングサービスは、貸した仮想通貨に対する利回りのみ獲得できます。
しかし、Venus(XVS)では利回りとプラスしてXVSを獲得できるため、より効率の良い資産形成が行えます。
ステーブルコインを発行できる
Venus(XVS)では独自のステーブルコインである「VAI」を発行できます。

一般的な仮想通貨と比べて安定した価格推移を目指した仮想通貨の一種です。
法定通貨との連動を目指しており、価格変動が少ない特徴があります。
VAIは米ドルとの連動を目標としているため、1VAI=1ドルになるように設定されています。
発行したVAIは仮想通貨を預けてサービスに流動性を与えるイールドファーミング、通貨を保有する対価として報酬を得るステーキングなどに活用可能です。
預けた仮想通貨を担保に借入れができる
Venus(XVS)では預けた仮想通貨を担保として、預けた通貨の最大60%まで新たに仮想通貨を借りられます。
預けた仮想通貨を担保して借入を行うサービスは他にもありますが、Venus(XVS)が優れているのは借りる側であってもXVSが付与される点です。
仮想通貨の借入時は元本と合わせて利息を支払う必要があります。
しかし、付与されるXVSの価格動向次第では利息を相殺できたり、プラスになって返ってきたりといった可能性もあるでしょう。
仮想通貨を貸し借りしてXVSを獲得するためにも、まずは国内取引所のアカウント登録が必要です。
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Venus(XVS)の現在の価格動向
仮想通貨を貸す時だけでなく、借りる場合にも報酬を獲得できるVenus(XVS)ですが、現在の価格動向はどうなっているのでしょうか。
2022年年内のXVS/USDチャートで価格動向をチェックしていきましょう。

2022年年内は、全体的に$4〜16あたりで推移している状態です。
年初では$16あたりを推移していましたが、1月の中旬になると価格が落ち込み、$8程と価格が半減しました。
その後も価格は上下し、2月の中頃には高値で$14.4まで上がるものの、その勢いは一気に失速しています。
3月に入ると価格が徐々に上昇していき、年初に迫る$16.8の高値をつけますが、翌日には急激に下落しました。
その後は下降トレンドが続き、現在は$4程を推移している状態です。
年初には$6台まで落ち込んだこともあるため、慎重に様子を見守った上で取引を行うのがよいでしょう。
BITPointではVenus(XVS)の取引に必要なビットコインやアルトコインを数多く取り揃えているので、興味のある方は是非BITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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Venus(XVS)のこれまでの価格動向
現在$7程で推移しているVenus(XVS)ですが、過去の価格動向はどうなっているのでしょうか。
ここでは以下の2つの区間に区切って、Venus(XVS)の価格動向をチェックしてみましょう。
- 2020年10月6日〜2020年12月31日
- 2021年1月1日〜2021年12月31日
2020年10月6日〜2020年12月31日

Venus(XVS)は2020年10月6日に$3.4の価格からスタートしました。
10月の終わり頃には価格上昇を見せ、$4.2まで上がるものの、11月初めに渡って価格は一気に下落しました。
$2程までに落ち込んだものの、そこからV字回復して同月の中頃には一気に$5まで上昇しています。
その後は一旦価格が落ち着き、$3〜4.4台を推移しました。
2021年1月1日〜2021年12月31日

2021年はVenus(XVS)の価格が大きく動いた年でした。
$3〜4.4で推移していた相場は、1月の後半で急激に価格が高騰。
それから2月の中頃にかけて価格はどんどんと伸び、2月19日には高値で$112をつけました。
しかし、その後売りの圧力により、$50程まで下がって推移するものの、再度価格は急上昇。
5月9日には過去最高値となる$138.9の終値となっています。
この価格上昇には他の仮想通貨の上昇に引っ張られたことはもちろん、4月28日に公式がエアドロップの発表を行ったことも価格に大きく影響を与えた要因のひとつでしょう。
Venus(XVS)の発表当初に比べるとその価格は40倍以上にも跳ね上がり、XVSが大きく飛躍した年といえます。
BITPointはXVS取引に必要になる通貨を取り扱っているので、興味のある方はBITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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Venus(XVS)の今後の見通し・予想
Venus(XVS)のレンディングの効率性やステーブルコインの活用の幅の広さからも、今後もVenus(XVS)の価格上昇が期待できるでしょう。
また、Venus(XVS)は以下の点をクリアしていけるかも価格向上に大きく繋がるでしょう。
- BNB Chainがイーサリアムブロックチェーンに並べるか
- Venus(VXS)の仕組みが注目されるか
- 他Defi関連銘柄が高騰するか
BNB Chainがイーサリアムブロックチェーンに並べるか
Venus(XVS)の基盤であるBNB Chainがイーサリアムブロックチェーンに並べるかは大きな注目ポイントです。
現状ブロックチェーン技術を活用して提供されているサービスは、イーサリアムブロックチェーンがメインになっています。
イーサリアムブロックチェーン上で構築されているアプリケーションは、2021年6月時点で2,800種類以上となっており、他のブロックチェーンの追随を許さない状況です。
しかし、イーサリアムブロックチェーンはスケーラビリティ問題が目下の課題となっています。

ユーザーが増えることでデータ取引等の処理が遅延し、手数料が高騰してしまう現象。
スケーラビリティ問題によってユーザーが取引しにくくなる状況が懸念されている。
イーサリアムブロックチェーンが抱えるスケーラビリティ問題を解決できるのが、BNB Chainです。
BNB Chainは独立したブロックチェーンとなっており、圧倒的なガス代の安さと高速な取引を実現しています。
今後BNB Chainが注目され、ユーザーを獲得できるかといった大きな視点での課題もVenus(XVS)の価格に大きく影響するでしょう。
Venus(XVS)の仕組みが注目されるか
Venus(XVS)の基盤であるBNB Chainの普及はもちろんのこと、Venus自体の仕組みが注目されなければなりません。
レンディングによるXVS獲得や仮想通貨を手放さずに稼げる点は、Venusが持つ他のサービスにない特徴です。
しかし、ガバナンストークンのXVS自体は国内取引所には上場しておらず、まだ注目度が低い通貨といえます。
Venusが持つ特徴が一般に知れ渡ることでユーザーの増加・価格の上昇の可能性があるでしょう。
他のDefi関連銘柄が高騰するか
Venus(XVS)のみならず、他のDeFi関連銘柄の高騰も重要になってきます。
DeFi関連銘柄の中には、Venus(XVS)と同等の値動きをする通貨も少なくありません。
例えば、同じくDeFi関連銘柄であるCOMPも、2021年の同時期に価格が高騰しています。

COMPもVenus(XVS)同様に、2021年の4月〜5月にかけて価格が急上昇しているのがわかります。
つまり、完全にVenus(XVS)のプロジェクトに価格が依存するわけではなく、他の通貨の価格変動に引っ張られる可能性もあります。
XVSのみに注視するのではなく、他のDefi関連銘柄に目を通すことで価格の動きを予想できるでしょう。
Venus(XVS)の買い方
これまでに解説したように、Venus(XVS)は海外取引所のみの取り扱いになります。
具体的な入手手順は以下の通りです。
- 国内取引所でアカウント作成
- 海外取引所でアカウント作成
- 国内取引所から海外取引所へ仮想通貨の送金
- Venus(XVS)の入手
1.国内取引所でアカウント作成
Venus(XVS)の入手には国内取引所での仮想通貨の入手が必要なため、まずは国内取引所のアカウント作成を行いましょう。
BITPoint

取引所名称 | BITPoint(ビットポイント) |
取り扱い通貨数 | 22種類 |
取引手数料 | 取引所の手数料:無料 ※販売所で売買するとスプレッドの負担 |
入金手数料 | 即時入金:無料 銀行振込:無料 ※振込手数料は顧客負担 |
出金手数料 | 振込手数料を顧客が負担 |
提供サービス | 現物取引 つみたて レンディング ステーキング |
公式サイト | BITPointの公式サイト |
関連記事 | BItPointの評判 |
BITPointはBITPointジャパンが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所で、SBIホールディングスの子会社です。
取引手数料や入金手数料が無料であるため、低コストで取引できます。
マイナー通貨の取り扱いが多いこともBITPointの特色の一つで、豊富なNFT関連の通貨も取り扱っています。
現物取引以外にもつみたてや仮想通貨の貸し付けサービスであるレンディング、仮想通貨ADAのステーキングなど幅広いサービスを提供しています。
興味がある人はBITPointの公式サイトにてご確認ください。
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2.海外取引所でアカウント作成
国内取引所のアカウントを準備できたら、海外取引所のアカウント作成を行いましょう。
海外取引所も国内取引所同様、アカウント作成には費用がかかりません。
Venus(XVS)の取り扱いのある海外取引所は以下の通りです。
- Binance
- Tokocrypto
- Bithumb
例えば、世界最大規模の仮想通貨取引所である「Binance」では、24時間の取引高は160億ドルを超えており、圧倒的な取引数を誇ります。
取扱通貨数は390種類と数豊富であり、メジャーな通貨のみならずマイナー通貨の取引も可能です。
海外の大手取引所は日本語に対応しているところもありますが、日本人には少し分かりづらい表記になっている場合が少なくありません。
その点バイナンスはしっかり理解できる日本語で表記されているため、初心者でも安心して取引できるでしょう。
3.国内取引所から海外取引所へ仮想通貨の送金
海外取引所では日本円を使って通貨の取引ができません。
そのため、国内取引所で入手した仮想通貨を海外取引所に送金してVenus(XVS)と交換を行います。
注意しておきたいのは、対応する通貨ペアでなければ交換できない点です。
例えば、USDTやBTCなど、交換できる通貨ペアは海外取引所によってさまざまです。
仮にXVSとペアでない通貨を送金した場合、ペアの対象となる通貨と交換する必要があります。
あらかじめ通貨ペアである仮想通貨を把握し、準備しておくことで余計なコストを支払わずに取引できるでしょう。
4.Venus(XVS)の入手
海外取引所へ仮想通貨の送金が行えたら、Venus(XVS)を取引します。
当然ながら交換元の各通貨の価値が異なるため、交換する通貨によってXVSの通貨量は異なってきます。
自身がどの程度保有しておきたいかを明確にし、国内取引所で仮想通貨を取引しておくのがおすすめです。
仮に通貨ペア以外の仮想通貨を送金した場合は、対象となるペア通貨への交換を行っておきましょう。
Venus(XVS)に関するQ&A
Venus(XVS)を入手する上では、何かと不安になる方も少なくないでしょう。
ここではVenus(XVS)に関するQ&Aについてまとめておきました。
これから取引を行う場合は、ぜひチェックしておいてください。
- Venus(XVS)は国内取引所に上場する予定があるのか?
- Venus(XVS)は発行枚数の上限があるのか?
- Venus(XVS)は今後エアドロップの予定はあるか?
Venus(XVS)は国内取引所に上場する予定があるのか?
Venus(XVS)は国内取引所の上場予定がないのが現状です。
しかし、Defi銘柄はこれまでも国内取引所に上場したケースは少なくありません。
例えば、イーサリアムと同等の分散型プラットフォーム開発を目指した「IOST」は、2020年9月にコインチェックに上場しています。
Venus(XVS)が注目され、さらに活用が進めば国内取引所での上場の可能性も考えられるでしょう。
Venus(XVS)は発行枚数の上限があるのか?
Venus(XVS)の最大供給量は約3,000万枚と決められています。
2023年4月現在では約1,200万枚が発行されており、全体の40%がすでに市場に流通している計算です。
仮想通貨の価値や希少性を保つ手段としてバーンがよく用いられていますが、Venusでは現状バーンを行っていません。

仮想通貨の発行元が既に発行されている通貨を使えなくすること。
仮想通貨のバーンを行うことで、市場の流通量を調整し、仮想通貨自体の希少性を高める狙いがある。
そのため、今後流通量が増していくにつれて、通貨としての希少性が薄まる懸念がなされています。
Venus(XVS)は今後エアドロップの予定はあるか?

Venus(XVS)は現在、公式からのエアドロップは発表されていません。
しかし、Venus(XVS)では過去にエアドロップが開催されています。
具体的には、2021年4月28日に1XVSに対して1,000VRTが通貨保有者に配布されました。
他のDeFi関連銘柄でも複数回エアドロップを行った実績があるため、今後XVSもエアドロップが行われる可能性も少なくないでしょう。
しかし、仮に今後エアドロップが開催されるとしてもVenus(XVS)の流通量の調整のため、新しいトークンであるVRTが配布される可能性が高いと考えられます。
Venus(XVS)のまとめ
この記事ではVenus(XVS)の特徴や具体的な入手方法について解説しました。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
- Venus(XVS)はBNB Chain上に構築されたDeFiサービス
- XVSはVenusで仮想通貨を貸し借りすることで得られるガバナンストークン
- Venusではこれまでにない効率の良い資産形成が可能
- XVSの入手は海外取引所が必要
Venus(XVS)は2021年に$138まで上昇したこともあり、今後の価格動向が期待できる通貨のひとつです。
今後のサービス展開や他の仮想通貨との兼ね合いによっても、その価格は大きく変動していく可能性も秘めています。
比較的取引しやすい今のうちに保有しておき、価格の値上がりを待つのもよいでしょう。
Venus(XVS)を入手する場合はあらかじめ国内取引所のアカウント作成が必要なため、この機会にぜひBITPointの公式サイトをチェックしてみてください。
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