【仮想通貨】WBTC(Wrapped Bitcoin)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

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WBTCは、ビットコインの値動きに連動したステーブルコインです。

通常のビットコインとは異なるWBTCは、何のために作られ、どのような用途で使用できるのでしょうか?

この記事では、WBTCが作られた背景や特徴、買い方について紹介していくので気になる方はチェックしてください。

この記事からわかること
  • WBTCは、ビットコインの価格に連動したステーブルコインである
  • WBTCは、ERC-20という規格で発行されている
  • WBTCは、通貨ではなくトークンである
  • WBTCは、DeFi取引に使用できる

WBTCは、2019年1月31日にローンチされたトークンです。

本家のビットコインと比べると歴史は浅いですが、すでに時価総額は1兆円を超えており、時価総額ランキングでは16位に位置するほど高い需要があります。

今後は、さらに仮想通貨市場が大きくなっていくのでそれに合わせてWBTCの需要が増えていくと考えられます。

そんなWBTCは、一部の国内取引所でしか取引できないので取引する際は海外取引所から送金をするのが一般的です。

海外送金をするときはBITPointを使うとスムーズに送金ができるので、WBTCに興味がある方はBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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目次

WBTCとは?

WBTCはどういったトークンなのでしょうか?

概要と共に見ていきましょう。

名称Wrapped Bitcoin
シンボルWBTC
現在の価格(2023年現在)¥5,450,910.61
時価総額(2023年現在)¥893,539,763,257
時価総額ランキング(2023年現在)16位
入手できる取引所コインチェック
詳細公式サイト
引用元:コインマーケットキャップ

WBTCは、ビットコインの抱える問題を解決して利便性を向上させるために作られました

ビットコインは、価値の保存手段としては優秀ですが、取引速度の遅さや相互運用性という面では他の通貨に劣っています。

そのため、これらの問題を解決するためにWBTCが作られました。

このWBTCは、ERC- 20という規格で発行することで利便性を高め、さまざまな用途で使用できるようになっており、その利便性の高さゆえに高い人気を得ています。

ただ、このWBTCは一部国内取引所でしか取引できないので海外取引所を使用して取引するのが一般的です。

BITPointでは、XRPなどを使用して送金することで手数料無料で送金できるため、WBTCが気になる方はBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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WBTCの特徴

ここではWBTCの特徴を紹介していきます。

以下の3つがWBTCの特徴です。

WBTCの特徴
  • WBTCはビットコインのステーブルコインである
  • WBTCはERC-20という規格で発行されている
  • WBTCはDeFi取引に使用できる

WBTCはビットコインのステーブルコインである

WBTCは、ビットコインのステーブルコインとして作られました。

ステーブルコイン

ステーブルコインとは、特定の法定通貨や仮想通貨の価格に連動したコインのことです。

ステーブルコインの価格は、基本的に1:1になるように設定されており、WBTCの場合は、1WBTC:1BTCというように設定されています。

ステーブルコインとは

WBTCは、ビットコインを使いやすくするために開発されたので、価格そのものはビットコインと1:1で連動するように作られました。

そのため、ビットコインを長期間保有したい人もビットコインを保有した状態と同じままで、さまざまな運用をすることができます。

WBTCはERC-20という規格で発行されている

WBTCERC-20というトークン規格で発行されています

ERC-20とは、イーサリアム上で機能するスマートコントラクト規格のひとつで、最も使用されているトークン規格です。

スマートコントラクトとは

ビットコインとイーサリアムは元々異なるチェーン上に存在する通貨なので、相互に取引することはできませんが、このERC-20で発行することでイーサリアム上で取引をすることができます。

このように、ERC-20でトークンを発行することで、ビットコインのスケーラビリティ(拡張性)を高め使いやすくしているのです。

ERC-20で発行するメリット
  • イーサリアム上でビットコインを取引できる
  • マーケットプレイスやウォレットに接続して使用できる
  • 多くのサービスがERC-20で作られているので、運用の幅が広がる

WBTCはDeFi取引に使用できる

WBTCは、ERC-20で発行されているのでDeFI取引でも使用できます。

DeFi

DeFiとは、分散型金融のことでスマートコントラクトによって動いている金融システムです。

スマートコントラクトで動作しているので、運営するものがおらず、分散的な金融システムとして利用されています。

ビットコインは、スマートコントラクトに対応していないのでDeFi取引はできませんが、WBTCであればDeFi取引ができます。

そのため、先ほどもいったように、ビットコインを売却したくない人にとっては非常に使い勝手の良いトークンとなっています。

ビットコインをWBTCに変えて運用したい方は、ビットコインの取引量が豊富なBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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WBTCの現在の価格動向

WBTCはどのような値動きをしているのでしょうか?

以下の画像は、2022年1月〜2023年11月時点のWBTC/USDチャートになります。(オレンジ:BTCチャート)

WBTCの現在の価格動向
引用:tradingview

こちらのチャートは、ビットコインのチャート比較をしたチャートになります。

画像を見てわかる通り、WBTCはビットコインの値動きにしっかりと連動しており、ステーブルコインとしての機能を果たしているのがわかります。

2023年に入ってからビットコインは3万ドル付近を推移しているので、WBTCもそれに合わせた値動きとなっています。

米金利の上昇やUSTディペッグ騒動などが影響していると考えていいでしょう。

気になる方はBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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WBTCのこれまでの価格動向

続いては、WBTCのこれまでの値動きを見ていきましょう。

WBTCのこれまでの値動き
  • 2020年10月20日〜2020年12月31日
  • 2021年1月1日〜2021年12月31日

2020年10月20日〜2020年12月31日

以下の画像は、2020年10月20日〜2020年12月31日時点のWBTC/USDチャートになります。(青:BTCチャート)

2020年10月20日〜2020年12月31日のWBTC/USDチャート
引用:tradingview

こちらは、WBTCが取引所に上場した2020年10月20日のチャートになります。

WBTCは、上場した直後からビットコインにしっかりと連動しているのがわかります。

ステーブルコインは、初めの頃はしっかり連動していない場合がありますが、WBTCは初めから連動した値動きになっているのがわかります。

出来高こそ低いままですが、年末に価格が上昇するのに合わせて出来高が上昇しているのがわかります。

2021年1月1日〜2021年12月31日

以下の画像は、2020年10月20日〜2020年12月31日時点のWBTC/USDチャートになります。(青:BTCチャート)

2020年12月31日時点のWBTC/USDチャート
引用:tradingview

WBTCは、2021年に入ってからもしっかりと連動した値動きをしています。

2021年はDeFiブームの影響もあり、ビットコインの価格が急騰したりしましたが、その間もしっかりと連動しています

ステーブルコインの中でも、価格が急変したりすると連動した値動きにならないことがありますが、WBTCではそういったことがほとんどないので、優秀なステーブルコインと言えます。

WBTCに興味がある方はまずBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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WBTCの今後の見通し・予想

WBTCの今後の見通し・予測をまとめました。

以下の3つのポイントが今後を予測するうえで重要なポイントになります。

WBTCの今後の見通し・予測
  • WBTCは、今後のDeFi需要によって利用者が増える
  • 取引所への上場
  • ビットコインの価格上昇

WBTCは、今後のDeFi需要によって利用者が増える

WBTCは、今後のDeFi取引の需要増に合わせて利用者が増えることが予測できます。

仮想通貨市場は、いま非常に伸びている市場のひとつで、その中でもDeFi取引に関しては今後もさらに市場が拡大していくことが予想できます。

DeFi取引の増加量を表した表:Aggregate Monthly Volumes for Decentralized Platforms
引用元:コインデスクジャパン

こちらは、DeFi取引の増加量を表した表ですが、2019年から2020年にかけて大幅な増加をしているのがわかります。

また、2021年にはDeFi取引の市場規模が10兆円を超えるなど、仮想通貨市場の拡大に合わせてDeFi市場も拡大しているので、WBTCの需要も比例するように増えていくことが予想できます。

取引所への上場

WBTCは、今後さらに多くの取引所へ上場することが予想できます。

すでに多くの有名取引所に上場しているWBTCですが、今後の需要拡大に合わせてさらに多くの取引所へ上場することが予測できます。

海外では、企業がビットコインを保有するようになってきていますが、今後は企業がビットコインを運用して利益を出すことも考えられるので、そういった所でも需要は増えていくでしょう。

ビットコインの価格上昇

WBTCはビットコインのステーブルコインなので、ビットコインの価格上昇にも注目です。

ビットコインの価格が変動するということは、ステーブルコインであるWBTCも連動して変動するので、ビットコインの価格は注意してみていなければいけません。

ビットコインが価格上昇を続ければ、WBTCの運用益と値上がり益の両方を狙えますが、ビットコインの価格が下がればWBTCの運用益は消えてしまうので注意が必要です。

WBTCの買い方

WBTCは国内でコインチェックで扱っていますが、WBTCのようなアルトコインは海外取引所経由での取引が一般的です。

今回はWBTCを海外取引所経由で入手する手順を説明していきます。

以下がWBTCを取引するための手順です。

WBTCの買い方
  • 国内取引所で取引アカウント作成
  • 送金用の通貨を準備する
  • 海外取引所のアカウントを作成する
  • 海外取引所でWBTC取引をする

国内取引所でアカウント作成

BITPoint

BITPOINT公式サイト
取引所名称BITPoint(ビットポイント)
取り扱い通貨数22種類
取引手数料取引所の手数料:無料
※販売所で売買するとスプレッドの負担
入金手数料即時入金:無料
銀行振込:無料
※振込手数料は顧客負担
出金手数料振込手数料を顧客が負担
提供サービス現物取引
つみたて
レンディング
ステーキング
公式サイトBITPointの公式サイト
関連記事BItPointの評判

BITPointはBITPointジャパンが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所で、SBIホールディングスの子会社です。

取引手数料や入金手数料が無料であるため、低コストで取引できます。

マイナー通貨の取り扱いが多いこともBITPointの特色の一つで、豊富なNFT関連の通貨も取り扱っています。

現物取引以外にもつみたてや仮想通貨の貸し付けサービスであるレンディング仮想通貨ADAステーキングなど幅広いサービスを提供しています。

興味がある人はBITPointの公式サイトにてご確認ください。

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送金用の通貨を準備する

仮想通貨取引をするアカウントができたら送金の準備です。

海外送金用の通貨を準備します。

送金する通貨は、XRPなどを使用すると手数料を抑えることができるので、手数料のかからない通貨を選びましょう。

また、送金する際はアドレスや、タグ付けを間違えると送金しても着金しないので注意してください。

海外取引所のアカウントを作成する

入金用の通貨が準備できたら次に海外取引所のアカウント作成をします。

WBTCを取り扱う取引所は以下になります。

WBTCを取引できる海外取引所
  • BINANCE
  • FTX
  • HotBit
  • COINBASE
  • UNISWAP

WBTCは世界各国の取引所で取引できるので、自分の好きな取引所で取引してください。

ただ、海外取引所は国内取引所と違い、補償などがない場合が多いので注意して取引してください。

海外取引所でWBTC取引をする

アカウント作成が終われば、海外取引所へ送金してください。

取引用の通貨を国内取引所から送ったら、WBTCを取引していきます。

WBTCは、BTCやUSDとペアになっているので、送金した通貨で取引できない場合はこれらの通貨と交換してから取引をしてください。

WBTCに関するQ&A

WBTCに関するQ&Aをまとめました。

以下のポイントがよくあるQ&Aです。

WBTCに関するQ&A
  • WBTCは安全?
  • WBTCは何に使用するのか?
  • WBTCの発行元は?

WBTCは安全?

WBTCの安全性は高いと言えます。

WBTCは、企業が発行している通貨ですし、時価総額ランキングでも上位に位置する通貨なので、信頼の高い通貨と言えます。

また、ビットコインと連動している通貨なので、なにか不備があればすぐに見つけることができます。

もちろん、100%の保証があるわけではないので、リスク管理はしっかりしておきましょう。

WBTCは何に使用するのか?

WBTCは、ビットコインではできない運用をするために使います。

ビットコインは、ステーキングなので運用はできますが、DeFi取引やアプリケーションと接続して使用するといったことはできません。

しかし、ERC-20で発行されたWBTCであれば、さまざま運用が可能になるので、より効率の良い運用をしたいときにWBTCを使用します。

WBTCの発行元は?

WBTCの発行元は、BitGo社、Kyber Network社、Ren社の3社です。

WBTCはこの3社が共同で開発をした通貨なので、この3社が発行元となります。

WBTCのまとめ

WBTCの特徴や買い方について解説しました。

この記事のまとめ
  • WBTCは、ビットコインの価格に連動したステーブルコインである
  • WBTCは、ERC-20という規格で発行されている
  • WBTCは、通貨ではなくトークンである
  • WBTCは、DeFi取引に使用できる

WBTCは、これから仮想通貨市場が普及していくのに合わせてさらに需要が増えることが考えられます。

しかし、あくまでステーブルコインなので、需要が増えた所で価格上昇はビットコインそのものの影響が大きくなります。

ただ、WBTCにすることでDeFi取引などに使用できるので、上手に活用して資産を増やしてください。

BTCを取引するにはビットコインが必要になるので、ビットコインの取引量が豊富なBITPointの公式サイトを確認してみてください。

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監修者

Market α 編集部です。仮想通貨・為替・株式投資などの多岐に渡る金融情報を、初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができるように配信しています。

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