UXD(UXD Protocol)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
現在の仮想通貨市場において、米ドルなどの法定通貨と連動するステーブルコインは大きな注目を集めています。
中でも、米ドルなどの明確な担保資産を確保するのではなく、アルゴリズムによって価格を安定させるアルゴリズミック型ステーブルコインは今後の仮想通貨市場においても大きな役割を果たすと考えられるでしょう。
この記事では、そんなアルゴリズミック型ステーブルコインの1銘柄である、UXD Protocolの特徴や今後の動向についてご紹介していきます。
- UXDとは、1UXD=1USDに価格がペッグされているステーブルコインの1名柄
- 1UXD=1USDにペッグさせるために「デルタニュートラルポジション」の仕組みを利用しているアルゴリズミック型ステーブルコインとなっている
- UXDはAlameda Researchをはじめとした大手のベンチャーキャピタルからも資金調達に成功している
- これからUXDの取引をしたい方は、まずBITPointをはじめとした国内取引所にて原資となる仮想通貨を保有する必要がある
現在、残念ながらUXD Protocolは日本国内の取引所では取り扱っておらず、主にDEXと呼ばれる非中央集権的なと取引所でのみ取引することができます。
これからUXD Protocolを保有したい方は、原資となる仮想通貨を保有できるBITPointの公式サイトにもアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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UXDとは?
名称 | UXD Stablecoin |
シンボル | UXD |
現在の価格(2023年9月現在) | ¥148.32 |
時価総額(2023年9月現在) | 不明 |
時価総額ランキング(2023年9月現在) | 2224位 |
入手できる取引所 | 国内取引所では取り扱いなし |
詳細 | UXD Protocol公式サイト |
冒頭でも解説したように、UXDとは1UXD=1USDにペッグされたステーブルコインと呼ばれる仮想通貨銘柄です。
数あるステーブルコイン中でも、UXDはアルゴリズミック型ステーブルコインに分類されており、ある法則に基づいて価格を安定させるアルゴリズム方式が採用されています。
上記のように、ステーブルコインでも大きく3つの種類があり、それぞれのステーブルコインによって裏付けとなる担保資産の準備の方法などが大きく異なっています。
これからUXDなどのステーブルコインを保有する際は、どういった種類のステーブルコインなのかは把握しておくとよいでしょう。
今後、UXDの取引を検討している方は、ぜひこの機会に国内取引所の中でも人気が高いBITPointの公式サイトにもアクセスしてみてください。
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UXDの特徴
ここでは、UXDの特徴についてさらに深掘りしてご紹介していきます。
UXDがどのような特徴を持つステーブルコインなのか把握しておきたい方は、ぜひ詳しくチェックしてみてください。
- 1UXD=1ドルにペッグされたアルゴリズミック型ステーブルコイン
- Solana(SOL)のブロックチェーン上で発行されている
- Alameda Researchをはじめとした有名なベンチャーキャピタルから資金調達している
1UXD=1ドルにペッグされたアルゴリズミック型ステーブルコイン
UXDは、1UXD=1ドルにペッグしているステーブルコインです。
ステーブルコインの中でも、ある法則に基づいて価格を安定させているアルゴリズム型となっており、資産の裏付けがある「法定通貨担保型」「仮想通貨担保型」とは大きく異なる特徴を持っています。
UXDの価格を安定させるアルゴリズムには「デルタニュートラルポジション」という、現物の仮想通貨を保有しつつ、同時に無期限先物を空売り(ショート)をすることで1UXD=1ドルにペッグさせるという方法が採用されています。
数あるアルゴリズミック型ステーブルコインの中でも、デルタニュートラルポジションによる価格安定を図っているプロジェクトは少なく、UXDは非常に特徴的なステーブルコインと言えるでしょう。
Solana(SOL)のブロックチェーン上で発行されている
UXDの特徴として、Solana(SOL)のブロックチェーン上で発行されているステーブルコインという点も挙げられるでしょう。
ここ最近では、トランザクション数の急激な増加によりイーサリアムブロックチェーンのガス代の高騰が問題視されていますが、Solana(SOL)はガス代が非常に安く、イーサリアムキラーの筆頭とされているレイヤー1のプロジェクトとなっています。
後に詳しく解説しますが、DEXと呼ばれる分散型取引所でUXDの取引をする際にも、取引手数料を安価に抑えられるというユーザー側にとって嬉しいメリットがあります。
Alameda Researchをはじめとした有名なベンチャーキャピタルから資金調達している
UXDは、Alameda Researchをはじめとした多くのクリプト系ベンチャーキャピタルからの資金調達に成功しているプロジェクトです。
- Alameda Research
- Defiance Capital
- CMS Holdings
- Solana Foundation
- Mercurial Finance
上記のように、名だたるベンチャーキャピタルから資金の提供を受けて受けていることは、UXDの期待感を表す指標と言えるでしょう。
もちろん有力なベンチャーキャピタルから資金提供を受けているからといって、必ずプロジェクトが成功するとは限りませんが、それだけUXDに対する将来性・注目度が高いことは間違いありません。
これからUXDの少しだけでも保有しておきたいという方は、ぜひこの機会にBITPointの公式サイトも詳しくチェックしてみてはいかがでしょうか。
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UXDの現在の価格動向
ここでは、UXDの現在の価格動向について確認していきましょう。
上記の画像は、UXDの直近1年の価格を表示しているチャートとなります。
1UXD=1USDに価格がペッグされているステーブルコインであるため、もちろん直近1週間の価格動向ではそこまで大きな価格変動は起こっていません。
ただし、アルゴリズミック型ステーブルコインであることから少しペッグが外れるタイミングもあり、他の法定通貨担保型ステーブルコインと比較すると安定性に欠けていることがわかります。
いずれにせよ、これからUXDが多くの人々に利用されるためには、この価格の安定化という部分が最も重要な要素となってくるでしょう。
これからUXDを少しでも取引してみたいという方は、ぜひこの機会にBITPointの公式サイトも確認してみてください。
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UXDのこれまでの価格動向
次に、UXDのこれまでの価格動向を確認していきます。
時期をいくつか分けてご紹介していくので、UXDのこれまでの価格動向を知りたい方は参考にしてみてください。
2022年1月〜2022年3月までの価格動向
上記は、2022年1月〜2022年3月までのUXDの価格動向を表したチャートとなっています。
先ほどもご紹介したように、UXDはアルゴリズミックステーブルコインらしく定期的にペッグが外れることがあり、大きく上下に価格が変動しているタイミングを確認することができます。
特に2022年1月には約1.03ドル、2022年3月には0.99ドルを下回る場面もあるなど、あまり価格が安定していないタイミングも見られました。
2022年4月〜の価格動向
2022年4月〜現在までの価格動向では、先ほどよりも少し安定化しているとは言え、やはり大きく価格変動が起こっているタイミングも確認できます。
中でも2022年5月初旬〜中旬にかけては、短期間で価格が大きく上下に移動しており、ペッグが外れてしまっている場面も見られました。
まだまだ歴史の浅いステーブルコインではありますが、これからさらにUXDが普及していくためには価格の安定化は大きな課題と言えるのではないでしょうか。
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UXDの今後の見通し・予想
ここでは、UXDの今後の見通しや予想についてご紹介していきます。
これからのUXDの動向が気になる方は、詳しく確認していきましょう。
- 新しいベンチャーキャピタルからの出資を受ける
- 1UXD=1USDから大きくペッグが外れる可能性も考えられる
- ステーブルコインの規制を受ける可能性がある
新しいベンチャーキャピタルからの出資を受ける
先ほどもご紹介しましたが、UXDは非常に有名なベンチャーキャピタルから資金調達をしており、大きく注目されているプロジェクトとなっています。
これからの市場環境や動向にもよりますが、他の大手ベンチャーキャピタルから新規の出資・資金調達に成功する可能性は十分に考えられるでしょう。
1UXD=1USDから大きくペッグが外れる可能性も考えられる
UXDのネガティブな予想・見通しとして、1UXD=1USDから大きくペッグが外れる可能性も考えられるでしょう。
実際、UXDの価格推移を確認してみても他のステーブルコインと比べて安定しているとは言い難く、アルゴリズミックステーブルコインのデメリットとなっています。
2022年5月には、同じアルゴリズミックステーブルコインであるUSTが大暴落をしたことからも、可能性として把握しておく必要があります。
ステーブルコインの規制を受ける可能性がある
UXDの今後の見通しとして、ステーブルコインの規制問題も考えておく必要があるでしょう。
実際アメリカはもちろん日本でもステーブルコインの規制問題は進んでおり、今後の仮想通貨市場に大きな影響を与える可能性があります。
参議院本会議で3日、暗号資産(仮想通貨)に関連する改正資金決済法が可決、成立した。
日本経済新聞など、複数のメディアが報じているこの法案は、仮想通貨やステーブルコインの規制を実施し、通貨の発行を銀行や資金移動業者、信託会社に限定するというもの。
マネーロンダリング対策の強化も盛り込まれており、また、仮想通貨の流通には登録が必要となる。
引用:改正資金決済法が参院本会議で可決、ステーブルコイン関連の規制導入へ
これからのステーブルコインの規制によっては、UXDというプロジェクトの運営そのものにも大きく関係してくることは把握しておく必要があります。
UXDの買い方
次に、UXDを取引する方法について詳しく解説してきます。
実際にUXDを取引するための流れをご紹介していくので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
- 国内取引所で原資となる仮想通貨を取引する
- 国内取引所で取引した仮想通貨をウォレットに送金する
- UXDを取り扱う分散型取引所にウォレットを接続してUXDを取引する
国内取引所で原資となる仮想通貨を取引する
UXDを取引するためには、まず国内取引所で原資となる仮想通貨を保有する必要があります。
数ある国内取引所の中でも、BITPointは取引画面も見やすく、初心者でも安心して利用できる人気の取引所となっています。
アカウント作成が完了したら、日本円の入金を行い原資となる仮想通貨を取引していきましょう。
興味を抱いた方は、手数料を安く抑えて取引を行えるBITPointの公式サイトを確認してみてください。
国内取引所で取引した仮想通貨をウォレットに送金する
仮想通貨の取引ができたら、次にウォレットに送金を行っていきましょう。
2023年現在、UXDは以下の分散型取引所(DEX)でのみ取引することができます。
- UXD Protocol
- Saber
- Jupiter
また、UXDはSolana(ソラナ)ブロッックチェーン上で開発されているので、PhantomをはじめとしたSolanaに対応しているウォレットに仮想通貨を送金するようにしてください。
UXDを取り扱う分散型取引所にウォレットを接続してUXDを取引する
最後に、UXDを取り扱う分散型取引所にウォレットを接続し、UXDの取引を行っていきましょう。
UXDを取り扱う分散型取引所は中央集権的な管理者がいない取引所なので、特にアカウントの登録などは必要ありません。
これでUXDを取引する手順は完了となります。
UXDに関するQ&A
最後に、UXDに関するよくある質問をご紹介していきます。
まだUXDに対して疑問などが残っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- UXDの創業者はどのような人物ですか?
- UXPトークンとはどのような役割の仮想通貨ですか?
- UXDが国内取引所に上場する可能性はありますか?
UXDの創業者はどのような人物ですか?
UXDは、稲見建人氏という日本人が創業したプロジェクトとしても知られています。
稲見建人氏は国内取引所の中でも非常に有名なビットフライヤーで働いていた経験があるなど、仮想通貨やブロックチェーンの経験が豊富な方です。
UXD Protocolの創業者が我々と同じ日本人であることは、プロジェクトに対して安心感を抱く方も多いのではないでしょうか。
UXPトークンとはどのような役割の仮想通貨ですか?
UXPトークンとは、UXD Protocolにおけるガバナンストークンの役割を果たす銘柄となります。
他にもデルタニュートラルポジションの金利の支払いにも使われるなど、UXDとは大きく役割が異なるトークンとなっています。
UXDが国内取引所に上場する可能性はありますか?
確実なことはわかりませんが、UXDが国内取引所に上場することも否定できません。
というのも、2022年2月には国内取引所のCoinBestがDAIというステーブルコインの上場を発表しており、国内においてもステーブルコインの需要が高まっています。
これからのUXDの普及にもよりますが、メジャーな国内取引所でラインナップされる可能性も考えられるでしょう。
UXDのまとめ
今回の記事では、アルゴリズミック型ステーブルコインであるUXDの特徴や価格動向、今後の見通しなどを詳しくご紹介しました。
記事の最後に、今回ご紹介したUXDの内容を再度確認していきましょう。
- UXDは、1UXD=1USDに価格を安定させているステーブルコインと呼ばれる仮想通貨
- 1UXD=1USDに価格を安定させるために「デルタニュートラルポジション」という先物のショートを入れる仕組みを採用したアルゴリズミック型ステーブルコイン
- UXDはAlameda Researchをはじめとした大手のクリプト系ベンチャーキャピタルからも資金提供されている
- これからUXDの取引をしたい方は、まずBITPointなどの国内取引所にて原資となる仮想通貨を取引する必要がある
ここまででもご紹介したように、UXDは「デルタニュートラルポジション」という先物のショートを入れることで価格を安定させているという、特徴的な方法で米ドルにペッグしているアルゴリズミック型ステーブルコインです。
大手の仮想通貨系ベンチャーキャピタルからも資金調達に成功しているなど大きな期待感があり、今後の動向に注目しておくべきプロジェクトと言えるでしょう。
UXDを取引するためにはまず国内取引所で原資となる仮想通貨を取引する必要があるので、ぜひこの機会にBITPointの公式サイトにもアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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