Rarible(ラリブル)/RARIとは?今後の見通しや将来性・利用方法などを徹底解説

Rarible(ラリブル)は、NFTの閲覧や調達から、制作、販売までできる、NFTマーケットプレイスです。
NFTマーケットプレイスと言えばOpenSeaが有名ですが、Raribleも機能性の豊富さから注目を集めているNFTマーケットプレイスのひとつです。
また、Raribleは独自トークンの「RARI」を発行しています。
今回は、Raribleの特徴や価格動向、今後の見通し、利用方法について詳しく解説します。
- Raribleは、NFTのマーケットプレイス
- RARIトークンの保有者はガバナンスに参加できる
- Rarible Protocolを使って、新たなNFTマーケットの構築が可能
- RARIトークンはUniswapで取引可能
RaribleはOpenSeaとも提携しており、今後の動向が期待されるNFTマーケットプレイスです。
現在は、RARIトークンの配布システムが変更されたばかりで今後の動向が分からない状況ですが、ユーザーの多いプラットフォームなので将来性は高いと言われています。
ただし、RARIトークンは国内取引所で取り扱いがなく、海外取引所を利用する必要があります。
興味がある方は、RARIトークンを取引するためのペア通貨を保有する取引所として、BITPointの公式サイト を確認してみてください。
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Rarible(ラリブル)とは?
まずは、Rarible(ラリブル)の全体像を紹介します。

名称 | Rarible(ラリブル) |
シンボル | RARI |
現在の価格(2023年10月現在) | ¥136.63 |
時価総額(2023年10月現在) | ¥2,164,334,543 |
時価総額ランキング(2023年10月現在) | 655位 |
調達できる取引所 | Coinbase、Kraken、Uniswapなど (国内の取り扱いなし) |
詳細 | 公式サイト |
Rarible(ラリブル)は、NFTを取引するためのマーケットプレイスです。
NFTは、日本語で非代替性トークンと呼ばれており、複製できない(世界にたった一つの)デジタル作品です。
NFTについて詳しく知りたい方は、「NFTとは」の記事で解説していますので、併せてご確認ください。
Raribleでは、NFTの閲覧や調達、作成、販売と幅広い用途が準備されています。
また、独自トークンの「RARI」を発行しています。
NFTの人気により、一時は4,000円以上の価格を付けるなど、注目銘柄のひとつです。
そんなRARIトークンですが、国内取引所での取り扱いがなく、海外取引所にペア通貨を送金して取引する必要があります。
ペア通貨を送金するための取引所として、BITPoint はセキュリティ性が高く安心して利用できるため、興味のある方はBITPointの公式サイト を確認してみてください。
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Rarible(ラリブル)の特徴
Rarible(ラリブル)を、より詳しく見てみましょう。
Raribleの特徴は次の3点です。
- NFTマーケットプレイス
- RARIトークンを発行
- Rarible Protocolを運営
それぞれ解説します。
NFTマーケットプレイス
Raribleは、NFTの制作や販売、閲覧、調達ができる、NFTに関わるすべての人に開かれたマーケットプレイスです。
Raribleでは、次のようにさまざまなコンテンツが取引されています。
- デジタルアート
- コレクション
- 音楽
- 動画
- ドメイン名
- メタバースの土地
Raribleの機能として、オークションや二次販売次のロイヤリティの設定、メッセンジャー、ユーザーごとに切り替わるフィードなどを提供しており、ユーザーがより使いやすい環境を整えています。
特にロイヤリティの設定では、二次販売次のロイヤリティを自由に決定できるため、クリエイターにも優しいマーケットです。
また、イーサリアム、テゾス、フローの3つのブロックチェーンに対応しており、数少ないマルチチェーンNFTマーケットプレイスとして注目を集めています。
RARIトークンを発行
Raribleは、独自トークンの「RARI」を発行しています。
RARIトークンの用途は、Raribleへの投票権とRaribleで取引する際の手数料です。
RARIトークンはガバナンストークンとしての役割があり、Raribleをアップデートする際の方向性の決定に対する投票や、Raribleでプッシュする作品を決定するための投票に使用されます。
また、Raribleで取引する人は、手数料としても利用できます。
ただし、2022年1月にRARIトークンの獲得方法に、変更があったため注意が必要です。
それまでは、RaribleでNFTを販売するクリエイターや、NFTを調達するコレクターに対して、毎週RARIトークンが無料配布されていました。
しかし、この取り組みは2022年1月に終了しました。
2023年時点での、RARIトークンの獲得方法は、取引所で取引するのみとなっています。
今後のRARIトークンの扱いについては、ディスコードのコミュニティで発表するとRaribleが公表しているため、興味がある方は公式サイトやディスコードを確認してみてください。
Rarible Protocolを運営
Radibleは、Radible Protocolと呼ばれるコミュニティを運営しています。
Radible Protocolは、RadibleのようなNFTマーケットプレイスを誰もが作成できるように、コードをオープンソース化し、NFT市場を拡大するための取り組みを行なっているプロジェクトです。
ShopifyやDecentralandなどの有名プロジェクトも参加しています。
また、提携しているブロックチェーンもイーサリアム、フロー、ポリゴン、ポルカドット、テゾス、バイナンスと多岐にわたります。
NFTのプラットフォームに興味がある方は、Rarible Protocolを覗いてみてはいかがでしょうか。
これらの特徴を持つRaribleですが、RARIトークンを取り扱っている取引所は海外の取引所のみです。
Raribleに興味のある方は、海外取引所にペア通貨を送金するための取引所として、BITPointの公式サイトを確認してみてください。
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Rarible(ラリブル)の現在の価格動向
続いて、Rarible(ラリブル)の現在の価格を見てみましょう。

上記の画像は、直近1週間の、Tether(USDT)に対するRARIトークンの価格チャート(RARI/USDT)です。
USDTは米ドルと同じ価格で推移するステーブルコインですので、米ドルに対するRARIトークンの価格と思ってください。
RARIトークンの現在の価格は、0.9ドルです。
2022年の最大で約26ドルでしたが、価格が大きく下落している状況です。
この理由は、ビットコインの価格が下がったためと考えられます。
ビットコイン価格の影響を受けてRARIトークンの価格も下がっています。
RARIトークンは海外取引所で取引可能です。
現在の動向から、価格が下がっているうちにRARIの取引を始めたいという方もいると思います。
興味がある方は、BITPointの公式サイト を確認してみてください。
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Rarible(ラリブル)のこれまでの価格動向
次に、Rarible(ラリブル)の今後を予想するために、これまでの価格動向を見てみましょう。
Raribleは、2020年からRARIトークンを発行しています。

上記の画像は、2021年から2023年10月までの、Tether(USDT)に対するRARIトークンの価格チャート(RARI/USDT)です。
RARIトークンの価格は、2020年は1〜2ドルの低価格で推移していましたが、2021年に価格が高騰しています。
注目すべきは次の3点です。
- 2021年2月〜4月の価格
- 2021年8月の価格
- 2021年10月〜12月の価格
2021年2月〜4月の価格
RARIトークンの価格は、2021年2月から4月にかけて、最大で約43ドルと2020年末の40倍ほどにまで高騰しました。
この理由は、世界的にNFTに注目が集まり、仮想通貨市場全体の価格が上がったためです。
RaribleはNFT関連のプロジェクトであるため、RARIトークンは、数ある仮想通貨の中でも特に価格が上がりやすいと言われています。
その後は、価格上昇の反動や、NFT人気が落ち着いたため、約6ドルまで価格が下落しました。
2021年8月の価格
2021年8月は、最大で約35ドルと再び価格が高騰しました。
この理由は、Raribleのプラットフォームが大きくアップデートされたためです。
検索機能の強化など、さまざまな機能がアップデートされたためRaribleに注目が集まり価格が高騰しました。
2021年10月〜12月の価格
2021年10月から12月にかけては、20ドル前後の比較的高い価格で推移しています。
この理由は、ビットコインの価格の影響を受けたためです。
この時期は、ビットコインブロックチェーンのアップデートや、アメリカがビットコインの先物取引を開始するなどで、ビットコインの価格が過去最高値を更新しました。
多くのアルトコインは、仮想通貨の基軸通貨であるビットコインの価格の影響を受けるため、ビットコインの価格上昇の波に乗って、RARIトークンも高水準を維持しました。
12月以降は、ビットコインの価格も下がっており、RARIトークンの価格は、2023年2月時点で約2.19ドルまで下落しています。
2023年現在RARIトークンは海外取引所で取引可能です。
RARIトークンに興味がある方は、送金用の仮想通貨保有先としてBITPoint が利用しやすいので、ぜひBITPointの公式サイト を確認してみてください。
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Rarible(ラリブル)の今後の見通し・予想
Rarible(ラリブル)の今後の見通しとして、次の3点がRaribleの価格に影響すると考えられます。
- NFT市場の動向
- Raribleの成長
- 取引所への新規上場
それぞれ解説します。
NFT市場の動向
1つ目の影響するポイントは、NFT市場の動向です。
RaribleはNFTのマーケットプレイスであるため、NFT市場が盛り上がり取引が盛んになる程、RARIトークンの流通量は上がります。
2021年の2月から4月にかけて、NFT市場の盛り上がりでRARIトークンの価格も高騰しました。
NFTは、まだ新興市場であるため、今後NFTブームが来れば、再びRARIトークンの価値が向上すると予想する方が多いです。
Raribleの成長
2つ目の影響するポイントは、Raribleの成長です。
2022年1月までは、Raribleの利用者に対して、無料でRARIトークンが配布されていました。
そのため、インフレを起こす可能性があると懸念されていました。
しかし、RARIトークンの配布はすでに(2022年1月16日)終了しており、今後の取り組みに期待が集まっている状況です。
今後発表される取り組みにより、Raribleの利用者が増えれば、RARIトークンの価格にも影響が出ると考えられています。
取引所への新規上場

3つ目の影響するポイントは、取引所への新規上場です。
RARIトークンを取引できる取引所は、CoinbaseやGate.ioなどがありますが、まだまだ少ない状況です。
これまでには、Binanceなど世界的にユーザーのいる取引所に新規上場する際に、価値が向上した事例が多数あります。
そのため、RARIトークンが新規上場すると価値が向上する可能性があると考えられています。
Rarible利用者に対するRARIトークンの配布も終了したため、取引所へ上場し流通量を増やすことも予想されているのです。
気になる方は、Raribleの公式サイトやDiscordのコミュニティを覗いてみてください。
Rarible(ラリブル)の買い方
Rarible(ラリブル)は、分散型取引所(DEX)のUniswapで取引できます。
イーサリアムを使って流動性プールにステーキングすることで、RARIトークンを獲得できます。
ただし、Uniswapは海外取引所であるため、法律が未整備で安全性が担保されていない場合もありますので、取引は自己責任でお願いします。
Uniswap(ユニスワップ)の特徴

Uniswapは世界中にユーザーを持つ人気の分散型取引所(DEX)です。
Uniswapの特徴を詳しく紹介します。
AMMを利用した取引所
Uniswapは、AMM(自動マーケットメーカー)を使用している取引所です。
AMMではスマートコントラクト上で取引されるので、取引を管理する仲介業者がいません。
そのため、取引が完了するスピードが速く、手数料を安くして取引ができます。
仮想通貨を預けるとUNIトークンがもらえる
Uniswapの流動性プールに仮想通貨を預けることで、Uniswapの独自トークンであるUNIをもらえます。
UNIトークンにも価格がついており、資産価値がありますので、価格が上昇すればUNIトークンで利益を出すこともできます。
取引にはイーサリアムが必要
Uniswapで取引するためには、イーサリアム(ETH)が必要です。
国内の仮想通貨取引所でイーサリアムを入手し送金しましょう。
イーサリアムを取引する取引所は、LINE BITMAX が使いやすいので、LINE BITMAX について詳しく紹介します。

BITPointの特徴

取引所名称 | BITPoint(ビットポイント) |
取り扱い通貨数 | 22種類 |
取引手数料 | 取引所の手数料:無料 ※販売所で売買するとスプレッドの負担あり |
入金手数料 | 即時入金:無料 銀行振込:無料 ※振込手数料は顧客負担 |
出金手数料 | 振込手数料を顧客が負担 |
提供サービス | 現物取引 つみたて レンディング ステーキング |
公式サイト | BITPointの公式サイト |
関連記事 | BITPointの評判 |
ビットポイントは、仮想通貨取引の初心者から上級者まで幅広く利用されている国内取引所です。
取引手数料などの各種手数料が無料ですので、取引回数が多い人も安心して利用できます。
スマートフォンアプリ「BITPOINT」を使うことで、初心者でも簡単に取引ができます。
また、ビットコインやイーサリアムなどの人気の銘柄だけでなく、信頼性の高い様々なアルトコインを取り扱っています。
運用方法も多彩で、現物取引のほかに、貸して増やす「レンディング」や、保有するだけの「ステーキング」などが利用できます。
詳しくは、ビットポイントの公式サイトをチェックしてみてください。
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Rarible(ラリブル)に関するQ&A
Rarible(ラリブル)について詳しく理解できたところで、Raribleに関する質問に回答します。
- 日本からRaribleを利用できる?
- Raribleを理由する際の注意点は?
- NFTの取引で利益が出たら税金は発生する?
日本からRaribleを利用できる?
Raribleは海外のNFTマーケットプレイスですが、日本からも利用できます。
NFTの閲覧や調達だけでなく、制作や販売まで、日本からでも対応しています。
ただし、日本語に対応していないため、英語に自信がない方はご注意ください。
Raribleを理由する際の注意点は?
Raribleは海外のマーケットなので、Coincheck NFTのような国内のマーケットに比べて、詐欺やハッキングのリスクが高いと言われています。
日本に比べてマーケットの規模が大きいので、詐欺やハッキングを狙っている人も多く、リスクは高いと言えます。
また、法律の整備が追いついておらず、安全性が担保されていません。
利用する際は、自己責任でお願いします。
NFTの取引で利益が出たら税金は発生する?
NFTの取引で利益を得た場合にも税金が発生します。
ただし、所得の種類が事業所得や、雑所得など状況によって変わるため、税金の種類も異なります。
詳細は、税理士や税務署に確認してみてください。
Rarible(ラリブル)のまとめ
今回はNFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)について解説しました。
- Raribleは、NFTのマーケットプレイス
- RARIトークンの保有者はガバナンスに参加できる
- Rarible Protocolを使って、新たなNFTマーケットの構築が可能
- RARIトークンはUniswapで取引可能
現在は、RARIトークンの配布システムが変更されたばかりで今後の動向がわからない状況ですが、ユーザーの多いプラットフォームなので将来性は高いと言われています。
ただし、RARIトークンは国内取引所で取り扱いがなく、海外取引所の利用が必須です。
興味がある方は、RARIトークンを取引するためのペア通貨を保有する取引所として、BITPointの公式サイトを確認してみてください。
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