仮想通貨の種類一覧を徹底解説|おすすめの銘柄や国内取引所について紹介

仮想通貨投資にチャレンジしたいものの、種類が多すぎて自分に合うものが選べない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
仮想通貨には数万通りの選択肢があり、それぞれの特徴や性質を正確に理解するのは至難の業です。
しかし、ある程度人気の高い銘柄の特徴を押さえておくと、これから伸びそうな仮想通貨を把握できるため、仮想通貨投資をより効率的に行えるようになります。
本記事では、人気のある仮想通貨一覧やそれぞれの特徴を詳しく解説します。
人気のある仮想通貨に投資したい方には、DMM Bitcoinの取引所が最適です。
国内最多クラスの22種類の仮想通貨を取り扱っており、豊富な選択肢から好みの銘柄を選び分けられます。
口座開設費用は無料なので、登録しておいて損はありません。
仮想通貨の種類とは
仮想通貨の銘柄一覧や時価総額、取引高を調べられるCoinMarketCapによると、2023年2月1日時点における仮想通貨の種類は、21,000を超えています。
ビットコインが誕生してから14年が経過した現在、いまもその種類は増え続けています。
このように数多くの種類が存在する仮想通貨ですが、大別すると「ビットコイン」と「アルトコイン」の2種類に分かれます。
アルトコインはビットコイン以外の仮想通貨の総称であり、このなかにイーサリアムやリップルといった多様な銘柄が含まれているイメージです。
そのため、まずはビットコインとアルトコインのどちらに投資するかを選びましょう。
アルトコインに投資するのであれば、各銘柄の特徴や仕様をよく比較・検討したうえで、自分に合うものを選択すると良いでしょう。
DMM Bitcoin(PR)は25種類の仮想通貨を取り扱っており、国内最多クラスを誇ります。
これから仮想通貨投資を始めたい方にとって、おすすめの取引所だといえるでしょう。
有名なおすすめ仮想通貨10選
数ある仮想通貨の種類のなかから自分に合うものを選ぶには、各銘柄の時価総額を参考にすると良いでしょう。
時価総額が高いということは、それだけ取引量が多く、人気を集めている証拠だからです。
時価総額の高い順に仮想通貨を並べてみると、次のようになります。
ここでは、上記10個の仮想通貨の特徴を詳しく解説します。
1. ビットコイン(BTC)
ビットコインは、2008年に開発された世界初の仮想通貨です。
システムの土台にブロックチェーンと呼ばれる取引台帳が搭載されています。
従来のように銀行や金融機関といった中央集権的な組織が取引データを管理せずとも、ネットワーク内の参加者によってデータを管理・維持できるのが特徴です。
複数の取引データが格納されたブロックを鎖状(チェーン)に並べることで、情報の改ざんや不正利用を最小限に抑えられるメリットがあります。
また、ビットコインのブロックチェーンを基盤に新たな仮想通貨を生み出せるため、ビットコインの技術が世界に公開されて以降、数多くの仮想通貨(アルトコイン)が誕生しました。
ビットコインは、仮想通貨市場における基軸通貨です。
つまり、法定通貨における米ドルのような存在なので、最も取引量が多くなります。
名称 | ビットコイン / Bitcoin |
ティッカーシンボル | BTC |
価格 | ¥3,910,406.07 |
時価総額 | ¥76,247,116,616,285 |
2. イーサリアム(ETH)
ビットコインのブロックチェーンを改良し、スマートコントラクトという新たなシステムを実装させた仮想通貨です。
スマートコントラクトとは、ネットワーク内で行われる取引を、あらかじめ定められたプログラムをもとに自動的に実行・処理するための仕組みです。
また、スマートコントラクトの内部にあるネットワークでは、誰でも簡単にアプリやトークン(デジタル上の財)を生み出せます。
そのため、イーサリアムが誕生した2013年以降、仮想通貨を用いたゲームアプリや新たなアルトコインが多数世の中にリリースされました。
イーサリアムのネットワークから生まれたアプリを利用するためには、原則としてイーサリアムの通貨(ETH)で決済を行う必要があるため、数多くのアプリがリリースされるとともにETHの需要が高まり、現在も価格が上昇傾向にあります。
名称 | イーサリアム / Ethereum |
ティッカーシンボル | ETH |
価格 | ¥237,176.97 |
時価総額 | ¥28,516,662,458,045 |
3. テザー(USDT)
特定の法定通貨と価格が連動するステーブルコインの一種です。
テザーの価格は米ドルと連動するようにシステムが組まれているため、為替相場の価格変動が直接的に影響を与えます。
非ステーブルコインであるビットコインやイーサリアムのように、いきなり大きな暴騰や暴落が起きづらいため、将来の価格を予測しやすいメリットがあります。
たとえば、ビットコインはもともと法定通貨に代わる決済通貨になるのが目的でしたが、あまりにも価格変動が大きいため、日々の決済に利用するには安定感に欠けます。
一方のテザーは、ほかの仮想通貨に比べてボラティリティ(価格変動率)が緩やかなので、現行の法定通貨の代替手段に最も近い存在だといえるでしょう。
事実、2022年3月には、スイスのルガーノ市が法定通貨のひとつにテザーを導入しました。
名称 | テザー / Tether |
ティッカーシンボル | USDT |
価格 | ¥149.00 |
時価総額 | ¥12,399,934,552,003 |
4. USDコイン(USDC)
USDコインは、テザーと同じく米ドルの価格に連動するステーブルコインです。
テザーとの違いは、仮想通貨システムの開発を進めるための準備金の構成にあります。
USDコインの準備金は、現金と短期米国債のみと安全性の高い資産で構成されています。
時価総額はテザーに見劣りするものの、USDコインのほうが安全性や透明性が高いといえるでしょう。
名称 | USDコイン / USD Coin |
ティッカーシンボル | USDC |
価格 | ¥144.92 |
時価総額 | ¥4,075,067,188,719 |
5. バイナンスコイン(BNB)
世界1位の取引高を誇る仮想通貨取引所、バイナンスが独自に発行した仮想通貨です。
バイナンスで同通貨を利用すると、取引手数料が割引になる特徴があります。
また、定期的にバーンを実施しているのもバイナンスコインの特徴です。
バーンとは、仮想通貨の発行済み枚数を意図的に減らす行為で、市場に流通する通貨量をコントロールして希少価値を高められます。
バイナンスコインはすでに上限数の2億枚を発行していますが、定期的にバーンを行うことで、価値が上がりやすい仕組みを作り上げています。
時価総額5位にまで上り詰めたのは、バイナンスで同通貨を利用する需要が高い点と、このバーンによって希少価値が高まったことが主な要因です。
名称 | バイナンスコイン / BNB |
ティッカーシンボル | BNB |
価格 | ¥31,628.75 |
時価総額 | ¥4,865,933,927,842 |
6. リップル(XRP)
リップルは、国際送金ネットワークを構築するために開発された仮想通貨です。
従来の国際送金は、複数の銀行を経由する必要があるため、手続きが完了するまでに時間がかかり、高額な手数料を支払う必要がありました。
しかしリップルなら、距離が離れている場所でも数秒程度で送金できるほか、手数料もほとんどかかりません。
この理念に共有した金融機関も多く、いまでは200社以上の企業や団体と提携を結んでいます。
リップルの開発が進み、独自の国際送金ネットワークが構築されると、XRPの通貨に対する需要が高まります。
現在の時価総額が高いのは、リップルの将来性に期待を寄せる投資家が多い証拠です。
名称 | リップル / Ripple |
ティッカーシンボル | XRP |
価格 | ¥74.60 |
時価総額 | ¥3,971,951,059,484 |
7. バイナンスUSD(BUSD)
仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行したステーブルコインです。
テザーやUSDコインと同様、米ドルの価格に連動するようなシステムが構築されています。
BNB Chain(バイナンスチェーン)という独自のブロックチェーン上で通貨が発行され、ほかの仮想通貨よりも低コストで高速な取引を可能にします。
また、会計事務所Withumの監査レポートにて裏付けとなる資産を定期的に公開しているため、ステーブルコインのなかでも安全性に優れるのが特徴です。
安く買って高く売るという一般的な運用方法のほか、バイナンスを利用すると、年利5~10%が期待できる定期セービングやリキッドスワップなどの独自運用も行えます。
名称 | バイナンスUSD / Binance USD |
ティッカーシンボル | BUSD |
価格 | ¥149.10 |
時価総額 | ¥345,679,443,929 |
8. カルダノ(ADA)
独自のオンラインカジノプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」の決済通貨として利用できる仮想通貨です。
従来のオンラインカジノは、胴元だけが不公平に儲かるシステムが問題視されていました。
カルダノはそのシステムにブロックチェーンを組み込み、不正があると瞬時に公開される仕組みを構築しています。
この公正な仕組みが評価され、Cardanoに対する期待が高まりました。
Cardanoの利用者が増えるほどADAの通貨への需要が高まるため、おのずと価格が上昇します。
名称 | カルダノ(エイダコイン) / Cardano |
ティッカーシンボル | ADA |
価格 | ¥36.60 |
時価総額 | ¥1,285,768,446,726 |
9. ソラナ(SOL)
ソラナは、これまでのブロックチェーンの問題点を解消できるよう、2020年に生まれた仮想通貨です。
従来のブロックチェーンは処理速度の遅さが課題で、取引量の多い銘柄ほど、取引が承認されるまでに長い時間がかかるか、優先的に処理してもらえるように高い手数料を支払う必要がありました。
その点、ソラナならビットコインの約1,500分の1の速さで取引を処理できます。
結果的に仮想通貨取引にかかる手数料を抑えられるのがメリットです。
また、歩くだけで収益を得られる仮想通貨アプリ「STEPN」が一躍人気になったことで、そのなかで利用されるソラナ通貨の需要も急激に高まりました。
名称 | ソラナ / Solana |
ティッカーシンボル | SOL |
価格 | ¥2,841.17 |
時価総額 | ¥1,189,458,308,911 |
10. ドージコイン(DOGE)
ドージコインは、もともとビットコインやイーサリアムを真似たジョーク用通貨として開発されました。
そのため、決済通貨を目指すビットコインや、国際送金ネットワークを構築するのが目的のリップルと比べて、ドージコインには明確な開発目的がありません。
しかし、最近ではドージコインの利用範囲が広がったことで、通貨価値が高まっています。
たとえば、100年以上の歴史を持つスイスの旅行会社Kuoni Business Travelや、アメリカの大手映画館チェーンAMCシアターが、決済手段としてドージコインを導入しています。
ジョーク用通貨だからこそ、エンターテインメント分野での活躍が目立ちます。
名称 | ドージコイン / Dogecoin |
ティッカーシンボル | DOGE |
価格 | ¥9.04 |
時価総額 | ¥1,275,834,182,696 |
ここまで紹介したもの以外にも、仮想通貨にはさまざまな種類が存在します。
メジャー通貨のほかにもマイナー通貨を購入したい方は、取扱銘柄数の多いDMM Bitcoinが最適です。
仮想通貨取引におすすめの取引所5選
これから仮想通貨投資を始める方には、次の5つの取引所がおすすめです。
- DMM Bitcoin
- LINE BITMAX(ビットマックス)
- BITPoint(ビットポイント)
- Zaif(ザイフ)
それぞれの特徴やメリットを詳しく解説します。
1. DMM Bitcoin

取扱通貨数 | 現物取引:238種類 レバレッジ取引:34種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 最大2倍 |
取引アプリ | iOS / Android |
公式サイト | DMM Bitcoin |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、DMMグループが運営している仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引の取扱通貨数が多く、2023年9月時点では、業界最多クラスとなる31種類の仮想通貨を取引できます。
レバレッジを使えば、価格変動率が単純に最大2倍になるため、資金回転率を高めたい方におすすめです。
ただし、上昇幅とともに下落幅も2倍になるので、徹底したリスク管理を行いましょう。
また、最小取引単位が小さいのも特徴のひとつです。
ビットコインの場合、最小0.0001BTCと少額取引を行えます。
少額から取引を始めてみたい方はDMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。
2. LINE BITMAX(ビットマックス)

名称 | LINE BITMAX |
暗号資産数 | 7種類 |
最低取引金額 | 0.00000001 BTC |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | LINE Pay:110円(税込) 銀行口座:400円(税込) |
提供サービス | 販売所 暗号資産貸出サービス NFTマーケットβ |
レンディング | 最大利率8%(業界最高水準) |
独自仮想通貨 | リンク(LN) |
レバレッジ取引 | 最大2倍(売りのみ) |
公式サイト | LINE BITMAX公式サイト |
関連記事 | LINE BITMAXの評判 |
LINE BITMAXは、メッセージングアプリとして馴染みのあるLINEが運営する仮想通貨取引所です。
普段から使用しているLINEアプリを経由して、簡単に取引プラットフォームにアクセスでき、専用の取引ツールやアプリを取得する必要がありません。
LINEアプリと似たようなユーザーインターフェースなので、使いやすさに定評があります。
また、仮想通貨貸出サービスに対応しているのも特徴です。
売買をせずとも、保有している仮想通貨を第三者に貸し出すことで、最大8%の安定した利回りを確保できます。
安定的に取引を行っていきたい方は、LINE BITMAXの公式サイトを確認してみてください。
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3. BITPoint(ビットポイント)

取扱通貨数 | 現物取引:22種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | – |
取引アプリ | iOS / Android |
公式サイト | BITPoint |
関連記事 | BitPointの評判 |
仮想通貨取引に関するあらゆるコストを省きたい方には、BITPointが最適です。
BITPointは、取引手数料や口座管理費用はもちろん、即時入金手数料や送金手数料まで無料に設定されています。
取引をするとき以外に、入出金を行う際もほとんど費用がかかりません。
また、豊富なテクニカル指標や注文方法を備えた上級者向けツールを提供しています。
自分の投資レベルに合わせてツールを使い分けられるのがメリットです。
コストを省きたい方、上級者向けツールを利用したい方など、興味を抱いた方はBITPointを確認してください。
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4. Zaif(ザイフ)

取扱通貨数 | 現物取引:17種類 レバレッジ取引:22種類 |
取引手数料 | 現物取引:無料 レバレッジ取引:メイカー無料、テイカー0.1% |
レバレッジ | 最大2倍 |
取引アプリ | iOS / Android |
公式サイト | Zaif |
関連記事 | Zaifの評判 |
Zaifは、フィスココイン(FSCC)やカイカコイン(CICC)、カウンターパーティ(XCP)など、ほかの取引所では見かけない珍しい仮想通貨を取り扱っています。
ビットコインやイーサリアムといったメジャー通貨も用意されているため、自分の投資スタイルに合わせて、幅広い選択肢から好みの銘柄を選べます。
また、ZaifのチャットとTwitterの間で自由に仮想通貨を送金できる、ソーシャルチップ機能を搭載しています。
ソーシャルチップを使うと送金手数料が無料になるため、動画配信中に仮想通貨の投げ銭を行いたい方に最適です。
仮想通貨の種類に関するよくある質問
最後に、仮想通貨の種類に関するよくある質問をご紹介します。
- 仮想通貨の種類はどうやって選び分ければ良い?
- 次に流行る仮想通貨の種類はどれ?
- 仮想通貨の種類はどうやって選び分ければ良い?
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最も大切なことは、その仮想通貨の将来性に期待できるかどうかという点です。
仮想通貨の多くは、何らかの目的を持って開発されるため、その将来性に期待して企業や個人から資金が集まります。
たとえば、時価総額6位のリップルは、新たな国際送金ネットワークを構築するという明確な開発コンセプトがあります。
プロジェクトが発展し、将来的にそのネットワーク内で多数のリップル通貨が利用されるようになれば、リップルそのものの価値が高まり、価格が上昇します。
投資家としては、価格が安いうちに購入しておくと、事業が成功したときに大きな利益を手に入れられるでしょう。
将来的な成長に期待して投資するという意味では、株式投資と似た側面を持ちます。
そのため、プロジェクトの概要やロードマップをしっかりと確認したうえで、将来性のある銘柄を選択することが大切です。
- 次に流行る仮想通貨の種類はどれ?
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イーサリアム財団の元CTOであるGavin Wood氏が考案した、ポルカドット(DOT)が注目を集めています。
ブロックチェーンやメタバースが主流になるWeb3.0の実現を目指して開発されました。
Web3.0の世界では、個人情報や取引履歴などオンライン上のあらゆる情報を個人間で管理できるようになります。
ポルカドットはそのスケーラビリティ(取引量増大による処理の遅れ)を解消できるため、Web3.0が普及するほど通貨価値が高まりやすくなります。
また、NFTの分野で活用されているエンジンコイン(ENJ)や、メタバースプラットフォームを展開するサンド(SAND)も注目を集めている仮想通貨です。
ただし、現在注目されているからといって必ずしも価格が上昇するとは限らないため、プロジェクトの進捗具合や最新ニュースを欠かさずチェックしておきましょう。
仮想通貨の種類のまとめ
今回は、仮想通貨の種類一覧やそれぞれの特徴をご紹介しました。
今回紹介した時価総額上位10個の銘柄のほとんどは、DMM Bitcoinで取り扱っています。
DMM Bitcoinは取扱通貨数が豊富なので、自分の投資スタイルに合わせて好みの銘柄を選択できます。
興味のある方は、DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。